第13話 砕けたプライド

 良子と貴子が嗚咽を上げても、肉竿のピストンが続けられている。
「出さないで、せめて外に…」泣きながら頼み込むと「飲め、揉むなら我慢してやる!」と口への放出を求められた。
「お口でします…」絶頂に達した肉竿が口に押し込まれ、噴出した精液を飲み込んでいく。
(同僚にだけは、こんな姿を見られたくない)そう思うが貴子は良子に事の全てを見られ、同じように、良子も口の中に放出され貴子に全てを見られている。

 「気持ちよかったな。さてと、これから暫くの間は一緒に暮らすからな!」
「一緒に暮らすって、どういう事?」
「同棲だよ、カモフラージュってとこかな」
「何も、そんな事しなくていいのでは?」

 「そうは行かないな。こっちだって、タップリ楽しませて貰わないと。今度はあんたとやるぞ!」相手を買えてまた挑まれた。
「優しくして、膣が痛いのよ」
「我慢しろ、すぐ終わるから」2人の淫裂にまた肉竿が押し込まれ、この日から4人による共同生活が始まった。

 その夜、良子と貴子は鈴木と杉下に連れられ、町に向かい「いいか、どんな事があっても驚くなよ!」念を押されて店に入った。
店はバーらしく、酒が置かれているが、カウンターの脇にはドアがあり「マスター。いいかな?」カードを見せてドアをノックした。

 すると、覗き窓から男が顔を出し、確かめてから開けた。
「行こう!」4人が中に入るとドアが閉められ、厳重さに2人も緊張していく。
「まずは、こっちだな」鈴木の後を追って歩いていくと、呻き声が聞こえ、なおも歩いて行くと「ギャ~!」悲鳴に変わった。

 (何なのよ、何があったというのよ…)近づくと2人の顔が真っ青になった。
全裸の女性が、両手を鎖で縛られた上に、ムチで叩かれ「ピシー、ピシー!」ムチが女性を叩くたびに、悲鳴が上がっている。
良子と貴子は冷静になって回りを見渡すと、女性は他にもいた。
(あの子は確か…)失踪した女性がここにもいた。

 その女性も両手を鎖で縛られ、Mの字に足を開かされ、淫裂にはディルドーが入れられている。
(麻薬だわ、麻薬を吸わされたんだ…)無表情の顔から2人は直感が働いていく。
更に奥へ入ると、ガヤガヤ賑わっており「イヤ、もう逃げないから許して~!」泣き声が響いている。

 「確か、もう逃げないからと言っていたわよね?」歩きながら尋ねた。
「そうだ、そう言っていた。見たいだろう?」悲鳴のほうに向かうと、数人の女性がやはり全裸で鎖に繋がれている。
その前で、1人の女性が両手を上に上げたまま吊されていた。

 「許して下さい。もう逃げないと誓います!」
「そうは行かないな、逃げた奴には焼き印が決まりでな!」何やら準備をしていくと、電気ヒーターらしいのがオレンジ色に染まっていく。
(焼き印って、まさかあの人に…)頭を叩かれたショックを感じていると、後ろに回って尻を撫でだし「やめて…お願い…もうしません…」全身が震えている。

 しかし、オレンジ色のヒーターが白い尻に押し当てられ「ギャ~!」長い悲鳴と共に、淫裂から黄色い液体が噴き出した。
それに、肉の焦げた臭いが漂いだし(そんな、家畜のように焼き印だなんて…)良子と貴子はやっと立っている。
数秒間してヒーターが外されると、肌が焦げて漢字の「奴」を丸で囲んだ文字が見えた。
(奴隷の印だわ。どうしてこんな酷い事をするのよ)震えが停まらない。

 「よく見ておけ。逃げようとした奴はこうなるんだ!」尻に出来た焼き印を見せていく。
それを見るなり「逃げません、どんな事でも我慢します…」泣きながら言う。
「それでいい。おとなしくしていれば丁寧に扱うぞ!」男は満足したのか肉竿を露わにした。
「やれ!」その言葉に、女性達は膝を付けて並び「ご奉仕させて下さい…」肉竿を口に入れる。
「そうだ、上手だ。次だ!」別な女性も肉竿を口に入れていく。

 それがすむと、女性はそれぞれ別れて部屋に入って行き、その後を追うように男性も入った。
(売春だわ、売春している!)2人の目にも明らかだ。
「ところで、あの女性はどうなるの?」貴子が指さす先には、失神した女性がぶら下がっている。
「さあ、俺にもわからないけど、あんたが、ああならないのを祈るよ」4人が見ていると、男が現れ、失神した女性を降ろして片づけていくが、ゴミでも扱うかのように引きずっている。

 「驚いたか。変わりに、楽しいのを見せてやるぞ」別な部屋に入っていくと鎖で繋がれた女性が男と抱き合っている。
「入れて、奥まで欲しいの…」我を忘れたかのように肉竿を求めており(イヤよ、こんなのイヤ!)貴子は杉下に、良子は鈴木に抱きついた。

 「なんだ、いやか。それなら…」鈴木が言うと、2人は抱きついた相手を見ながら頷いた。
「わかった。そうしよう」4人はバーに戻り、水割りを飲んでからホテルに向かった。
「抱いて。今夜は出してもいいから抱いて!」貴子と良子は魔物に取り憑かれたかのように肉竿を求めた。

 その翌日、杉下と鈴木は2人を前にして質問していた。
「どうする。あんなところに潜る気があるのか?」それには、沈黙している。

 その沈黙を破って「私は刑事です、どんな事があろうとも突き止めるのが職務ですから…」貴子が言う。
「そうか、それならいいだろう。お別れに2人の素っ裸を撮らせて貰うよ」
「イヤよ。見飽きたでしょうから」

 「脱がないなら、約束違反だ。協力はこれで終わりだな」
「そんな~。散々セックスして置いて、今更そんな事言わないでよ」
「だったら、脱げよ。それに、パイパンオ○ンコにさせろ!」その言葉に顔を見合わせた。

 「脱ぐわよ。でも、セックスはしないからね」2人は渋々脱ぎだした。
やがて、下着姿になると「これからは直に着ろ。そんなのは必要ないから」注文が付けられる。
(私の勝手なのに…)不満を堪えてパンティ、ブラジャーと脱いで全裸になると股間に泡が吹きかける。
「動くなよ」カミソリが「ジョリ、ジョリ!」動き回って2人の淫裂がまた無毛にされた。

 「手を退けろ。素っ裸を撮る!」貴子は良子に見られたくないから手で隠していた。
同じように、良子も貴子には見られたくないから手で押さえている。
「向き合え。それからオ○ンコを見せ合え!」言われた通り、向き合うと股間から手を退けて、ピンクの割れ目を見せ合う。
(見られている。私のフルヌードを…)2人は太股を震わせ、それが乳房にも伝わっている。

 「恥ずかしいのか。震えているぞ」
「当然です。同僚には見られたくありませんから…」
「そう言うな、これからは同じ仲間だろう。まずは素っ裸を撮って…」鈴木は2人の全裸を撮っていく。

 暫く撮ると、カメラを杉本に渡して良子に抱きついた。
「やめて、セックスはしないはずよ」
「そんな約束した覚えない。やらせろ!」背中から抱きつき、肉竿を押し込んでいく。
「やめて、ここじゃイヤ!」貴子には見られたくなかったが「貴子。見ろよ、オ○ンコのチンポが入っているぞいるぞ」貴子を座らせた。

 「見ないで、お願い見ないで~!」顔を背けるが肉竿はピストンをしていく。
「見ろ、ちゃんと見ろ。これがオ○ンコだ!」貴子は杉本に頭を押さえられ目をそらせられない。
(良子さんの膣が広がっていく…)嫌々ながら見ている。

 鈴木は肉竿のピストンを速めて「あ、あ、あ~!」体を反らせ、淫裂が濡れていく。
(見られたくない…。これだけは…)抑えたくても体が勝手に反応している。
「気持ちいいか、オ○ンコされて?」
「良くない、こんなの良くない…」首を振るが膣の中がヌルヌルになっていく。

 同じように「出すぞ、しっかり見ろ!」登り切った肉竿が爆発した。
「イヤ~!」悲鳴と共に白い精液が淫裂から落ちていく。
「見ろ、見るんだ!」
「見ないで。お願い、見ないで!」貴子が言われた通り、見ていると「う、う、う!」泣き声をあげる良子だ。

 「交代だ。今度は良子と俺の番だ!」カメラがまた鈴木に渡された。
「イヤ、見ないで。イヤ~!」今度は良子が悲鳴を上げた。
「見ろ。目を逸らすな!」貴子も良子の結合部を見つめていると、肉竿も動きを速めて爆発した。

 「貴子、見たか。これがオ○ンコだぞ」肉竿が萎縮して、淫裂と隙間ができて白い精液が流れていく。
(見たくもない。レイプされた上に、射精なんて見たくもない…)目を逸らせたいが頭を抑えられ、それはできず「う、う、う!」射精された良子は泣くだけだ。

 だが、鈴木はこれでは満足できなかった。
「あそこへ潜り込むにはプライドが邪魔だ。徹底的に鍛えてやるからな!」言い放ち(大きなお世話よ、あんたは引っ込んでて!)2人は淫裂を押さえながら泣いている。

 「飲んでいるんだろう?」それには頷く2人だ。
「それなら安心だ。服を着ろ!」「お願い、その前にシャワーを浴びさせて!」
「誰に言っているんだ。そんな言い方ないだろう?」
「そうだよ。人に頼む時は正座して頼むって、教わらないのか?」

 「失礼しました。お願いですから、シャワーを使わせてください…」悔しさを堪えて2人は土下座した。
「どうしてシャワーだ?」
「膣に射精されました…」泣きながら言う。
「膣ね、知らないな。オ○ンコなら知ってるけど」
「オ○ンコです、オ○ンコに射精されました…」

 「見せろよ。射精されたオ○ンコを!」
「わかりました。ご覧下さい…」立ち上がり、足を開いて指で淫裂を広げていくと、白い液体が流れてきた。
それをカメラに撮られて「う、う、う!」泣き声が大きくなっていく。

 「泣くな、オ○ンコ洗いたいんだろう?」
「はい、洗いたいです」
「わかった、洗ってこい!」やっと許可が下り、2人は浴室に飛び込んで淫裂を洗っていく。

 「貴子さん、この事は誰にも言わないで下さい…」
「わかっている。私の事も言わないで。レイプの事も…」
「勿論です。絶対に言いません」
「私も言わないわ、約束よ」2人は浴室で誓い、淫裂を洗い終えると戻って、用意された服を直に着た。

 服を着終えると、鈴木と杉本に連れられ町へ出たが、平日にもかかわらず買い物客で溢れている。
「これならやり甲斐があるな…」独り言を言うと「脱げ、ここで素っ裸になるんだ!」命令し「そんな、こんな場所で脱ぐなんて…」唇が震えている。

 「やれよ。オ○ンコ写真を仲間に送られるのはイヤだろう?」そう言われれば逆らえず、着ているワンピースのボタンを外すと、裾を持ち上げて脱いだ。
すると「キャ~。ヌードよ、フルヌードよ!」悲鳴が上がり、その声で振り返り、2人を見つめている。
「見て、ヘアがないわ。性器が剥き出しよ」
「イヤだわ、人前でのヌードなんて異常よ」皆が2人を指さしながら言う。

 (違うわ、好きで裸になったんじゃないの。これには訳が…)言ったところで通じるはずはなく、脱いだ服を手に持ち、乳房と淫裂を晒して歩いていく。
「ここならいいな、ここで抱き合え!」椅子があり、そこに座らされ抱き合う。
「ほら、いつものだよ。好きなのをやらないと」暗にレズを強要している。

 (こうなったら、やるしかないわ)貴子は良子の乳房を揉みながら乳首を吸い「イヤだ。レズよ、レズを始めた!」取り囲んだ人垣から悲鳴と歓声が上がっていく。
(見ないで。見なくてもいいのよ…)貴子は淫裂にも指を入れ「あ、あ、あ~!」良子も声を上げながら貴子の頭を抱きしめた。
(恥ずかしい。フルヌードの上に、レズまでするなんて…)目を閉じたまま抱き合った。

 レズを10分程すると、また歩かされ「素っ裸だ!」声を上げられ、下を向いたまま歩き、涙を落としていた。
(大部効いたな、そろそろいいか…)時を見計らったのか「服を着てもいいぞ」鈴木が言うと、2人は急いで頭から被り、裾を足下へ落として乳房と股間を隠した。

 「何だ、もう終わりか…」服を着ると残念そうな顔で人垣が消え、ホッとする2人に「これ位で泣いてどうする。相手は正体不明の化け物なんだから」鈴木から怒られた。
「すみませんでした。もう泣きません…」
「わかっていればいい。明日にでも、敵地に行くからな」その言葉に2人の顔が強ばった。
その夜、鈴木と杉本は別れを惜しむかのように、2人を交互に抱き続けたが、良子と貴子も拒まず、受け入れた。

 翌朝、貴子と良子は白い下着を着せられた。
パンティ、ブラジャーも白でストッキングも白だ。
「これでいいですか?」下着姿を晒した。
「そうだ、清純を振る舞え。それにしても、本気で行くのか?」ブラジャーの上から撫でている。

 「私は刑事です…」
「そうだったな。どんな体にされても帰って来いよ」
「わかってる。必ず生きて帰るわ!」
「帰ったら、またやろうぜ。タップリと」パンティを捲った。
「やめて。もう、セックスはイヤです!」

 「生きて帰れたらの話だ。それより服を着ろ!」スーツを着込むと、OL姿になっている。
「良子。借金を800万抱えると言えよ」
「わかりました…」
「貴子は、彼氏に900万の借金を押し付けられた設定だ。わかったな!」
「はい、そうします」2人は頭の中で、聞かれた時の対応を考えて「そろそろ行こうか!」4人は繁華街へと向かった。




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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
ジャンルは、OL、近親相姦、人妻、女医・ナース、教師、婦警、女子アナ、などジ多彩。



作者赤星さんのブログバージョン。
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