第20話 罠の収録

 2人が全裸で町に出た翌日、スポーツ紙には宏美と千夏の全裸写真が載っていた。
乳房は丸出しだが、さすがに、淫裂の部分は黒く修正されて性器は見えない。
それに、顔はサングラスで、誰だかはわからない。

 だが「これは千夏じゃないか、それに宏美だ!」社長の大西にはわかった。
大西は直ぐに2人を事務所に呼び、問いつめた。
最初は「違います、私ではありません!」と言い切っていたが、写真に写ったほくろなどを指摘され、泣きながら認めた。

 「どうして、こんな事をしたんだ?」
「仕方なかったんです。レイプされビデオに撮られたんです…」
「脅迫か、ビデオはあるか?」
「はい、持ってきました…」大西は宏美からテープを受け取ると早速再生していく。

 『はい、千夏はオ○ンコが大好きです…』無理に言わされた言葉がスピーカーから聞こえる。
そして、画面には淫裂に肉竿が入っていくシーンが映し出された。
『お、オ○ンコしていただき、ありがとうございます…』
「う、う、う!」声を上げ泣き出す千夏だ。

 泣きだしたのは千夏だけでなく、宏美も泣き出した。
『はい。オ○ンコして貰えて嬉しいです』宏美も犯されたシーンが映し出されている。
「これで、素っ裸になったのか?」2人は黙ったまま首を縦に振った。
「相手に心当たりがあるか?」

 「ありません。でも、レイプした人も、俳優だとは思いますが…」
「俳優じゃないよ。性優だよ。オ○ンコするのが仕事だ。とにかく何とかしないとな。これからは、脅されたら俺に連絡しろ!」
大西はそれを言うと、2人を帰して、代わって雅子と純子を事務所に呼んだ。

 雅子と純子は1時間ほどして現れた。
「何で呼ばれたか、わかっているよな。何故、あんな脅迫をしたんだ?」
「ばれたんじゃ、言うしかないわね。千夏が私の仕事を取ったからよ」
「アレは、テレビ局側がやったことで、仕方ないんだ」
「どうしてよ。同じフルヌードになって、やったのに。ヘアまで剃ってオ○ンコまで見せてあげたのよ。それとも、私の体に魅力がないの?」

 「バカ言うな。2人とも立派な体じゃないか。ほら、オッパイだって大きいし」大西は雅子をなだめるかのようにしながら、ノースリーブの脇の下から手を入れ乳房を掴んだ。
「本当にそう思っています、社長?」雅子も大西の股間を撫で出す。
「本当さ、わかっているだろう…」

 「本当だ、堅くなっている。もっと、仕事を貰えならさせて、あげるわ」
「ずるい、私にもさせてよ!」黙って見ていた純子も加わり「大西社長、吸って、乳首を吸って!」シャツを裾から捲り上げた。
うっすら黒味を帯びたブラジャーからは、乳房が透けている。
そのブラジャーも捲り、乳房を露わにさせ、大西の口へと押し当てた。

「それじゃぁ、遠慮無く」大西は純子の乳首に吸い付く。
「社長。私にも、仕事をもっと下さい。暇なんです」
「わかっているよ。純子にも仕事をやるよ」
「ありがとう、社長。お礼に噛んでもいいわよ。アレされると凄くいいの」

 「こうか?」大西の歯が乳首を噛んだ。
「ん、ん、ん!」呻くような声を上げ、体を反らせていく。
「社長、純子ばかりはずるいわ。私のオ○ンコにもして!」雅子も負けじとスカートを捲り上げ、下半身を露わにした。

 「凄いや、履いてないのか?」
「ええ。ヌード写真を取って貰うから履いてないの」更に捲り上げると絨毛の中から淫裂が覗いている。
「指でいいのか?」その淫裂に指が入っていく。
「気持ちいい、指でも感じていく!」太股が快感に震えている。

 「社長、私はここにさせて」純子は大西のチャックを引き下げて、肉竿を取りだしそれを口に含む。
「あ、あ、あ!」たまらず声を上げた。
「ずるい、純子。だったら私もよ」雅子もシャツの裾を捲り上げ、乳房を露わにしていく。

「噛んで、社長に噛んで欲しいの」乳首を押しつける。
「わかった、やって上げるよ」大西は雅子の乳首にも歯を立てると、純子も負けじと口の動きを早めていく。
(たまらないや。これじゃ、出ちゃう…!)

 その通りだった。純子の咽深く大西が放出し「出ちゃったよ」済むと申し訳なさそうに言う。
「気にしないで。社長のなら喜んで飲みます」その言葉通りに飲み干した。
そして、萎縮した肉竿をズボンの中に仕舞い込んでいく。

 「仕事だが、芸能人の水泳大会があるんだ。それに出て見るかい?」

「水泳大会ですか…」
「そうだ。オッパイを出してくれたら、レギュラーを保証するそうだ」
「でも、全国版でしょう?」
「そうだ。オッパイもアップで撮るそうだよ」

「恥ずかしいわ、テレビにオッパイが流れるなんて…」
「でも、レギュラーが貰えるなら私やる。オッパイぐらい平気よ。ヘアまで剃ってオ○ンコも見せたんだし…」
「そうね、私もやります」
「わかった、それなら水着を買ってこい。しかも、出来るだけ直ぐに外れるやつだ。わざとポロリじゃ興ざめだしな…」大西は2人に3万ずつ手渡す。
「わかりました。出来るだけエッチなのを買います」

 「社長、千夏も出るんですか?」
「千夏は断ったよ。オッパイをテレビでは見せたくないってね」
「生意気だわ。懲らしめてやる!」
「おいおい、暴力はいけないよ」
「暴力はしないわ。またビデオよ。あれで恥を掻かせるの」

 「どういう風に?」
「素っ裸よ。皆の前で素っ裸にしてやるの」雅子は眼を輝かせながら言う。
「面白いわね、仕事仲間の前で素っ裸も。どうせならマネージャーも一緒にしたら?」
「そうね、2人とも素っ裸になって貰い、レズでもさせましょうよ」
「そんな事したらタレント生命が危ないよ。素っ裸ぐらいはいいが…」大西は困惑している。

 そこに、恵子が入ってきた。
「聞かせて貰ったわ。社長、以外に受けるかもよ」
「恵子君、冒険だよ、レズだなんて!」
「売れなくなったら、ショーで稼いで貰いましょうよ。秘密のヌードショーで」ニヤニヤしている。

 「そうか、秘密ショーか。それも面白いな。結構、儲かるかもな…」大西もその気になった。
「決まりね。私達がやるから任せて。それから、これからも面倒見て下さいよ。ここにしても、いいから」またスカートを捲り上げ、淫裂を晒していく。
「わかったよ。雅子と純子に任せる」承知すると「ありがとう。必ず成功させますから」雅子と純子が出ていき、恵子と大西が残っている。

 「恵子君、オ○ンコ見たらやりたくなった!」
「ダメ、人妻です。それに赤ちゃんが、出来ましたから」
「出来たのか。だったら出しても安心だよな。やらせてくれよ」恵子のスカートを捲り上げ、パンティを掴んだ。
「やめて下さい。若い早苗と愛子の方が綺麗ですから」パンティを脱がされまいと押さえている。

 「人妻だからいいんだよ。三沢君だって、今頃は愛子とやり放題なんだから…」強引に引き下げ、下半身が見えてくる。
「ダメ、本当にダメです!」恵子は両手で股間を隠し、見られまいとするが大西はその手も退けた。

 「ダメ、見ないで。恥ずかしいのよ」淫裂を見られ顔を背けた。
「これが、いいんだよな」露わになった淫裂を指で撫でていく。
「やめて。そんな事したら、夫に申し訳が…」
「悪いようにはしないよ。専務にもして上げるから、オッパイも見せてくれよ」ボタンも外しにかかった。

 (私が専務になれる?)一瞬恵子の動きが止まった。
「わかりました。夫には言わないで下さいね。それに専務の事も忘れないで下さいよ」
「わかっているさ」
「軽くしてくださいね。赤ちゃんがいますから…」恵子は自分から胸を広げ、乳房を露わにしていく。

 「いいよ、人妻が最高だ」大西は興奮しながら乳房に吸い付き、そして、指で淫裂の中を掻き回していく。
「あ、あ、あ!」恵子の悶え声が上がりだした。
暫く指で掻き回してから、肉竿が入っていく。
「気持ちいいよ、恵子君」肉竿を押し込むとピストンを始める。
「約束ですよ、専務の事は…」眼を閉じ、大西を抱きながら淫裂を肉竿で突かれていった。

 そして、水泳大会の収録の日が来た。
「雅子、オッパイがはみ出しているわよ」雅子はわざと小さい目のサイズを選び、乳房の膨らみをはみ出させていた。
「純子だって、そうじゃないのよ」純子も超ビキニで膨らみが見えている。
しかも、2人は大胆なVカットで淫裂がどうにか隠れていた。

 「かなり大胆じゃないか!」乳房の膨らみが飛び出している2人に、男性タレントが気づいて集まり、中には誘いを掛けるタレントもいた。
その人だかりの前を、バスタオルを巻き付けた千夏と宏美が歩いている。
2人の顔は強ばり、全身が震えている。

 「あら、タオル何かして。風邪でもひいたの?」雅子の声に首を横に振った。
「だったら、水着にならないと」
「始まったら、タオルを脱ぎます…」泣き声になっている。
「それなら、勝手にしたらいいわ」してやったりの顔になっている。

 そこに、スタッフが「皆さん、プール前に集合してください!」呼びに来た。
その言葉に震えながら、千夏と宏美はバスタオルを脱いだ。
「キャー!」「素っ裸!」悲鳴と歓声が上がった。
2人はタオルの下には、何も身につけていなかった。
乳房と、綺麗の剃り上げられた淫裂が剥き出しになっている。

 「こ、困ります、素っ裸では収録出来ません!」慌てるスタッフだ。
「お願いですから、フルヌードでやらせて下さい。収録が済んだら修正を入れても結構ですから…」泣き顔の2人だ。

 「可愛そうよ。裸を撮って貰いたいそうだから裸を撮って上げなさいよ」
「そうだよ、素っ裸も面白いよ。楽しめるしね」男性タレント達は何かを企んでいる。
(オッパイと性器を触る気だわ。間違いない!)項垂れたままだ。

 「わかりました、ヌードでやって下さい。放送もヌードを流しますよ。ただし、ここは修正を入れますよ」スタッフはわざと2人の股間を触っていく。
「わかりました。お願いします…」淫裂も触られたが拒めない。
「性器を触られて、いいわね。ついでだから、オッパイも触って上げなさいよ」

 「お、お願いですから、触って下さい…」蚊の泣くような声だ。
「そうですか。それでした遠慮無く」スタッフはタレント達が見守る中で千夏と宏美の乳房も掴み揉んでいく。
(悔しい、あのビデオさえなかったら…)脅迫されているとはいえ、悔しさが込み上げ逃げ出したい気持ちだ。

 やがて、収録が始まった。
雅子と純子は元気良く水上ゲームに興じている。
(そろそろ、オッパイを見せないと…)スタッフが催促の合図をしていた。
雅子はわざと転びそうになり、水着をずらしていく。
そして、立ち上がると両乳房が飛び出し、カメラマンがそれをアップで撮っていく。
「イヤ、撮らないで!」恥ずかしそうな顔をしながら急いで水着の中に仕舞い込んでいく。

 (今度は私の番だわ。うまく外れればいいけど…)純子は体を音楽に合わせ、激しく振っていく。
当然、緩くして置いたから水着の抑えが緩み、乳房が飛び出し揺れていく。
そんな様子をカメラが捕らえていたが、純子は気づかない振りをして、なおも体を振っている。
「イヤ、オッパイが!」わざとらしく声を上げ両手で押さえた。

 (うまくいったわ。今度はあの2人が丸出しでゲームする番だわ)それは雅子達だけでなく、出演者の皆が目を輝かせている。
その注目の中で、生まれたままの姿になった2人が立ち、音楽に合わせて体を振っていく。
体を動かす度に乳房が円を描きながら揺れ動く。

 更に淫裂も口を開き、ピンクの膣皮が覗いていた。
(見られている…。性器の中までも…)強ばった顔をした2人をカメラがアップで撮っていく。
勿論、性器も撮っていた。

 それが済むと暫く2人には休憩が入った。
「千夏、やろうね」「はい、お姉様!」2人は片隅で抱き合い、唇を重ねてお互いに乳房を掴んで揉んでいく。
当然、それは出演者にも見えていた。

 「見て、レズよ、レズしている!」その声に皆が振り返り2人を見つめている。
「いいわ、お姉様!」上擦った声を上げ淫裂に手を伸ばし、愛撫の対象を変えた。
「知らなかった。千夏がレズ主義だなんて…」
「ホントよ、しかも露出主義もあった何て信じられない…」唖然として眺めていた。

 カメラマンも、収録を中断して2人の行為をカメラに撮っていく。
「いいわ、千夏の指がいい!」
「お姉様の指もいいわ、膣が凄く気持ちいい!」膣の中に指が入って動いている。
(撮らないで、お願いだから撮らないで!)犯されたビデオを流されるよりはましと考えていたが、唇を重ね合う2人の目からは光るものが筋となって流れていた。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
ジャンルは、OL、近親相姦、人妻、女医・ナース、教師、婦警、女子アナ、などジ多彩。



作者赤星さんのブログバージョン。
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