第4話 取材

 そのころ、宏美は病院で診察を受けていた。
「あら、ヘアがない!」看護婦が声を上げると「どれどれ!」周りにいる看護婦達も宏美の淫裂を覗き込んでいく。

 「イヤだわ、恥ずかしくないのかしら?」
「きっと変態よ。マゾと思うの」看護婦達が話している声は宏美にも聞こえている。
(言わないで。レイプされて剃られたのよ)泣きたい気持ちで、足を広げている。

 「冷たいですが、我慢してください」看護婦は淫裂を指で広げていく。
(ダメ、そこはダメ!)意地悪く、クリトリスを撫で始めると、太股がそれに答えて震えていく。
「やっぱり…」「マゾよ…」看護婦達の前で、腰が動きだし(違うわ。変態じゃないわよ)顔を両手で覆いながら辱められていく。

 そして、やっと洗浄が始まり、淫裂が広げられ「あっ!」思わず声を上げた。
「我慢して。ヘアを剃るのに比べたら、大したこと無いわよ」
(う、う、う!)屈辱な言葉に涙を流してしまった。

 病院で膣の洗浄が済むと、避妊薬を飲み込み大西の事務所に向かった。
「安田君か、どうしたんだ。こんな遅く。もう仕事はしたくないのか?」
「ち、違います。具合が悪かっただけです。病院で治療して遅れただけです…」

 「へ~え。丈夫な君が病気ね。もしかして、妊娠だったりして!」
「そ、そんな事ありません。せ、セックスはしていませんから…」核心を突かれ宏美の言葉が途切れになっている。

 「そうだよな、1人暮らしだったよな…」(知っているよ。早く見せろよ、パイパンオ○ンコを!)大西は目を輝かせ、一方の宏美は(レイプされたのを、知られたのかしら?)動揺を隠せない。

 「安田君、仕事が入ったんだ。この日にな!」
「3日後ですか?」
「そうだ、雑誌社の取材だそうだ。向井の写真撮りだそうだ、しかも、レオタードを着て、ダンスしている姿を…」
「分かりました。準備します」

 「夕方に、もう一度場所と時間を連絡するそうだ!」宏美はメモを取っていく。
(あそこが、パイパンオ○ンコか…)宏美のスカートの中を覗くと、足と足の間からは白いパンティが覗いている。

 「追加はこれだけですね?」
「そうだ、頼んだよ」
「分かりました」大西との打ち合わせを済ますと、宏美は千夏の元へと向かった。

 「宏美さん、どうだった?」
「恥ずかしかった。変態と勘違いされて…」
「でも、大丈夫なんでしょう?」
「妊娠はしないわ。でも、悔しいわレイプされた相手も分からないし、訴えられないなんて…」

 「それだけは、やめて。そんな事したら、私はマスコミに囲まれてしまう!」宏美に抱き付いた。
「分かっている。誰にも言わないわよ、安心して千夏!」千夏を抱きしめ髪の毛を撫でて(そうよ。警察に訴えたら、千夏がマスコミに晒されてしまう…)2人はレイプされても泣き寝入りすることにした。

 「千夏、生理はどう?」
「来たの。たった今、来ちゃったの!」
「そう、よかったわね」
「ども、気持ち悪いわ。どうして、女には生理があるのかしらね」2人は暫く話し合ってからテレビ局に向かった。

 そして、夜になるとマンションに戻って来た。
「あら、荷物よ」小さな包みが届けられている。
「千夏、何が入っているの?」
「今開ける!」袋を開けていく。

 「テープだわ。ビデオよ」
「も、もしかして…」不安な顔になった。
「とにかく見ましょうよ」ビデオのスイッチを押して再生を始めた。

 画面が再生されると、いきなり、宏美がレイプされるシーンが映し出された。
「いや、いやよ!」泣きながらもビデオを再生していく。
宏美の淫裂に肉竿が入って、動いているが「う、う、う!」と泣きながも、画面を見ている。

 やがて、淫裂から白い液体が流れ出て、肉竿が抜かれ、中が丸見えになり、その後、千夏が犯されるシーンに変わって、淫裂に入り込んだ肉竿が血で汚れている。
今度は「う、う、う!」千夏が悪夢を思い出して泣き出す。

 ビデオは45分程にまとめられている。
「何よ、何の恨みよ…」泣きながらテレビを消した。
それと同時に「プルプルプル!」電話が鳴った。
「もしもし、向井ですが?」

 「気に入ってもらえたかな。あのビデオが?」
「気に入るわけないわ。あれをどうしようと言うのよ!」
「売ろうと思っているんだ。裏の世界にな」
「やめて。それだけはやめて下さい」

 「そうだよな。レイプビデオが流れたら、芸能界では生きていけないよな」
「いくら欲しいの?」
「1千万と言いたいが、今度、付き合って貰えればそれでいい。3日後だ。半日だけ付き合って欲しい。マネージャーも一緒だぞ!」

 「ダメです、3日後はスケジュールが入ってます…」
「どんな仕事だ?」
「雑誌社の写真撮りです。ダンスをしているのを撮るそうです」

 「ダンスね。それなら素っ裸で撮って貰えよ!」
「イヤ、イヤです、ヌードなんてイヤです!」
「イヤなら、このビデオを裏に流すぞ」
「それに、生理なんです。それだけは許して下さい…」

 「向井は生理か。それならタンポンを使え。オ○ンコに入れるやつだ。それがイヤなら、わかっているよな?」
「考えさせて、ヌードでのダンスは…」
「そうだな、明日まで返事は待つぞ。マネージャーも、一緒にダンスをやるんだぞ!」

 「ひ、宏美さんもフルヌードですか?」
「そうだ、パイパンオ○ンコでやるんだ。綺麗に剃っておけよ」それだけ言うと電話が切れた。
「イヤ、フルヌードでダンスだなんて…」
「私だっていやよ」2人は泣き続けた。

 男が言った通り、翌日にも電話があった。
「決心が付いたか?」
「やります。ですから、絶対に裏には売らないで下さい…」
「分かっているよ。しかし、記者も向井の裸に驚くだろうな」
その言葉に「う、う、う!」泣き出す千夏だ。

 男は更に「公開しないと約束を取って、レズも撮って貰え。やっているんだろう?」
「し、してません、レズなんて…」
「嘘言うな。そんな事を言うなら、裏に流すぞ!」
「ご免ない。謝ります。確かにレズを楽しんでいますが、知られるのはイヤなんです」

 「そうだよな、人気タレントがマネージャーとレズの関係が知られたら干上がってしまうよな…」
「ですから、誰にも言わないで下さい」
「分かった。タンポンで踊るんだぞ。それに、綺麗に剃っておくんだぞ!」

 「はい。でも、ヘアのないヌードが知られたら…」
「記者だったら、金でどうにもなるんだ。マネージャーなら知っているだろう?」
「そ、それはそうですが…」
「それに、色仕掛けでごまかせ。撮ったメモリーは俺によこすんだ。分かったな!」電話が切れた。

「やるしかないわ。フルヌードのダンスを…」
「そうよ、メモリーも渡すから、ごまかしは出来ないし…」全裸で踊る姿を想像して泣き続ける2人だった。

 そして、いよいよ雑誌の取材の日が来た。
「今日は、俺も立ち会うよ。最後の仕事になるかもしれんしな」大西が言う。
「私達だけで、大丈夫です!」
(ヌードになるのよ。来なくていいわよ…)いつもと違う大西に、戸惑う2人だ。

 「遠慮するな。俺も千夏のダンスが見たいしな」笑顔の大西は(安田、お前も素っ裸で踊るんだからな!)2人の項垂れた顔を見ると、車の手配をしていく。
(イヤ、来なくていいの。お願いだから来ないでよ)泣き顔の2人はもう逃れる事は出来ない。

 緊張しながらも、大西の運転する車で三沢が手配した貸しスタジオに向かった。
「ここは、初めてなんだけどな」車を降りて、中に入ると三沢がいる。
それに、警備員の服装をした恵子もいて「あら、どこかでお会いしませんでした?」わざと千夏に声を掛けた。

 「ここでは、言わないで。お願いですから!」宏美が釘を刺す。
「そうですよね、それよりも警備ですよね」
「どなたの依頼で?」
「俺だ、万が一を考えてな。『契約しないから、怪我させた』なんて、言われたくないからな」普段、気を遣わない大西が警備員など手配する訳がない。

 「配慮に感謝します」(そうよ、これで誰も中に入れないし…)ホッとする宏美に「こちらです」三沢の案内で、3人はスタジオの中に入った。

 スタジオに入ると、鍵を掛けてライトを灯す。
「警備員も中に入って貰います」三沢は恵子も中に入れ(イヤ、中はイヤよ。外でして!)焦る2人だ。
「それでは、着替えてください」

 「あの、私も一緒に踊りたいのですが…」
「マネージャーさんもですか。1人分しか用意してありませんが…」
「レオタードは要りません、私、前から撮って欲しかったンです、フルヌードを!」皆が見守る中で、スーツを脱ぎだす。

(そうだ、それでいい。早くパイパンオ○ンコになるんだ)大西は笑いを堪えて見ているが、宏美はその前で服を脱いでいく
スーツを脱ぐと、ピンクのパンティとブラジャーだけの姿になった。

「ホントにいいんですか。ヌードですよ?」
「はい、ぜひ撮って下さい…」上擦った声で返事する。
「分かりました」三沢はカメで下着姿の宏美を撮っていく。
(撮らないで、お願いです!)泣きそうな顔をしながらパンティから脱いだ。

 「安田、どうしたんだ、オ○ンコの毛は?」
「そ、剃りました。ヘアがあると、私の全てを撮って貰えませんから…」体を震わせながらパンティを脱ぎ、下半身を剥き出しにしていく。
「いいですね。ヘアのない性器なんて…」三沢は淫裂を撮っていく。

 「お、オッパイも撮って下さいね。小さいですけど…」ブラジャーも脱いで全裸になった。
「いいですね、こんなヌードを撮れるなんて!」目の下を腫らす宏美を撮りまくる三沢に(あなたったら、ヘアがない性器に興奮して。私のヘアを剃っても、物足りないのかしら?)股間を膨らませながら、撮っている夫に呆れている。

 宏美の全裸に「私もヌードで撮って下さい…」黙って見ていた千夏も脱ぎだした。
「いいんですか、社長?」
「千夏、ヌードはダメだ。やめろ!」
「お願い、ヌードになりたいの、ヘアまで剃って準備してきたのよ。撮らせて下さい」千夏も下着姿になっていく。

 「そこまで言うなら、俺は構わないが…」
「あ、ありがとうございます」背中のホックを外すと、乳房が飛び出し揺れている。
「行きますよ、向井さんのヌードを!」三沢は千夏の乳房を撮っていく。
「こ、今度はパンティです」今にも泣き出しそうな顔をしてパンティを引き下げていく。

 「生理ですから、タンポンを使っています」無毛の淫裂から糸が出ている。
(恥ずかしい、生理中なのに…)顔が真っ赤になっていく。
それでも体を屈めてパンティを足から脱いで全裸になった。
「綺麗ですね、向井さん!」
「恥ずかしいです。褒められるなんて…」やはり目の下が赤く腫れ上がっていた。

 「脱ぎましたね、それではダンスをお願いします」
「は、はい!」三沢が音楽を流すと、それに合わせて千夏が踊りだす。
「わ、私も踊るわよ…」宏美も千夏の動きに合わせて踊りだした。
「いいですね。そうだ、これだったらビデオがいいな」ビデオに変えて撮りだした。

 (撮らないで、お願いですから)千夏と宏美は乳房を揺らせ、淫裂をパクパク動かしながら踊っている。
千夏の淫裂からは、ぶら下がったタンポンの紐も揺れ(撮らないで。こんなヌードダンスは撮らないで!)泣きたい気持ちを堪え、作り笑いでビデオに収まっていく。

 (それでいい。もっとオ○ンコも見せろ!)宏美と千夏の淫裂からは、肉襞が飛び出して揺れている。
踊り始めて、5分も経つとうっすらと汗が流れている。
それでも手を動かし、足も動かして踊っていると、汗も流れてキラキラ光っている。

 10分経った。
「休憩しましょう」その言葉に、床にうずくまっていく。
「安田君、汗を拭かないと」大西はタオルで宏美の体を拭いていく。
「わ、私がしますから」

 「遠慮するな」大西は拭きながら乳房を掴んだ。
(そんな!)一瞬にして顔が強ばる。
(これくらい、やらせろよ)タオルを乳房に押しつけ握った。
「うっ!」呻き声を上げるが、今度は淫裂を触り「あっ!」掌が直接触れ(やめて。お願いですから、そんな事はやめて!)泣きそうな顔に変わった。
「背中も拭いてあげるよ」やっと、淫裂から手を退けて背中を拭いていく。

 「今度は千夏だな」大西は千夏の体を拭いていく。
「あっ!」やはり、乳房を掴み、淫裂も触って(どうして、男って、スケベなのかしら?)恵子は、大西が乳房と淫裂を、触る姿を見つめている。

 暫く休憩すると「今度はポーズを取って貰えませんか?」それらしく、三沢が言い出す。
「ヌード撮影ですか?」
「そうです、裸を撮って欲しいのでしょう?」
「はい、お願いします」2人は嫌々ながら、三沢の言う通りのポーズを取っていく。

 「ここを広げて」千夏の足を広げさせていく。
「こ、これ以上は、無理です!」淫裂が剥き出しになり、割れ目からは肉襞がはみ出していた。
「でしたら、そこまででいいです。あなたもですよ」
「は、はい!」宏美も開脚し、淫裂から肉襞がはみ出ている。

 「いいですね、両手を頭の後ろにして!」
(イヤ。こんな、性器丸出しを撮られなんて!)三沢のカメラが撮っていく。
「どうせだから、社長さんも手伝って貰えませんか?」
「俺もか?」

 「そうです。マネージャーの後ろから、オッパイを持ち上げてください。千夏さんは自分でですよ!」
「分かった、手伝うよ」宏美の背中に回り乳房を掴んだ。
「安田、悪く思うなよ」

 「ヌードを撮って貰えるんですから構いません…」大西は宏美の乳房を揉みだす。
(ダメ、オッパイは触るだけよ。揉むのはやめて!)作り笑いをしている宏美の目が涙で光っていた。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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