第14話 政界進出

 真一は平田の秘書をしながら各地を回っているが、県会議員の選挙が半年後に迫っていた。
マスコミはそのことを連日報道して、優香も振り回されうんざりしているが「俺、出るからな!」真一が立候補を表明した。
「辞めてよ、議員なんて似合わないわよ」優香が止めても「これを足がかりにして、政界に出るんだ!」聞き入れない。

 真一は意思を固めると平田と相談して、有力者への挨拶を始めた。
普通なら、真一だけでは絶対に会ってくれないが、平田同伴というと一応会って話を聞いてくれた。
だが、反応は鈍く協力が得られるかはわからないから平田も心配になっている。

 「このままでは無理だな…」平田も困った顔になったが「そうだ、色仕掛けで行けばいいかも」思いついたのか「真一、嫁さんには恥ずかしい思いをして貰うぞ!」言い聞かせる。
「色仕掛けですか…。それならうまく行きそうですね」
「そうだ。早速、準備しろ!」平田から言われて構想を練っていくが「まずは優香だな」家に帰ると優香に打ち明けた。

 当然「いやよ、何で裸を見せるのよ!」拒むと「いやなら仕方ない。あのビデオを見て貰うけどいいよな?」脅しに掛かる。
優香は「夫婦よ。処女まで奪っておきながら、そんな事させないでよ!」泣きながら言い「秘密は守るよ。口も堅いし安心していいよ」どうしても、優香にやらせる気だから、渋々承知した。

 優香が承知すると静香にもやるように言うと「いや、絶対にいや!」きっぱり断るが「やれよ、姉さんだってやるんだぞ。あれが表に出たら困るだろう?」真次からも言われ渋々承知した。
2人が承知すると奈美と咲子にも声を掛け「ヌードだけよ。セックスはしないからね」優香と静香とのレズを条件で承知させた。
「4人がやってくれるなら、うまく行きそうだな」真一は笑顔になっている。

 真一は、病院が休みの日曜に有力者10人程を平田の屋敷に呼んで宴会を催し、ホステスには優香達4人が務めている。
宴会が始まる前に、平田と真一が挨拶しているが「恥ずかしいけど、真一のためだし…」あの写真とビデオを見られる訳にはいかないから優香と静香は服を脱いでいく。
それに倣い「約束は守ってよ」「守るわ、だからお願いね」返事すると奈美と咲子も脱いでいく。

 4人が下着も脱いで全裸になると、股間の絨毛はそれぞれ違った生え方をしているが、割れ目は隠している。
それに、乳房の大きさもバラバラで、優香と静香が一番形が整っており「羨ましいわ」奈美と咲子は触っていく。
「今は無理よ、後でしよう」その手を押さえ出番を待って言ると、合図の拍手が鳴り「行くわよ!」4人は乳房を揺らせ宴会場に向かった。

 宴会場に4人が入ると「女医さんが素っ裸だ!」「オ○ンコ丸出しかよ!」居並ぶ男性は驚きの声を上げた。
真一は「家内もこのように、素っ裸で頑張りますから、よろしくお願いします」頭を下げてから「ほら、お付き合いだよ」ビールの酌をさせる。

 当然「いいオッパイだね」揺れる乳房を掴まれるが「オッパイだけですよ。オ○ンコは今夜使うから絶対ダメです!」そう言って拒まない。
それに「凄く恥ずかしいけど、夫のためにやってますから、皆さんもお願いします」頭を下げ、ビールを注いでいく。
同じように、静香や奈美達も乳房を触られ「オ○ンコは絶対ダメよ」笑顔で言って、ビールを注いで回った。

 宴会は4人の全裸で盛り上がり、3時間程でお開きとなって、有力者達は機嫌良く帰って「優香さん、約束いいわよね?」奈美は優香に抱きつく。
「ここでは見られちゃうわ、別なところでしましょう」逃れたいが「構わない。俺も見るからやれ!」真一も言う。
「それなら、遠慮無くやれるわ」奈美は優香の股間に顔を埋めて淫裂を舌と指で撫でだし「あ、あ、あ~!」空かさず喘ぎ声を上げた。

 同じように「静香さん、行くわよ!」静香も真次が見ている前で咲子に淫裂を舌と指で撫でられていく。
咲子は淫裂を撫でるとシックスナインになって自分の淫裂を静香に撫でさせて「あ、あ、あ~!」声を上げている。
その声に刺激され真一は「咲子、いいだろう?」咲子の乳房を撫でながら肛門を撫でていく。
「オ○ンコは絶対ダメだけど、お尻ならいいわ。でも、痛くないようにしてからよ」
「そうするよ」真一はズボンを脱いで膨らみきった肉竿にコンドームを着けると軟膏を塗り、咲子の肛門にも塗った。

 「これで、痛くはないはずだ!」真一は咲子の腰を両手で押さえ、肛門に肉竿を押し込んでいくと「あっ、あ~!」声を上げ出す。
それを(お尻に、入れるなんて…)下から見ている静香だが「静香さん、オ○ンコに指入れて!」催促され膣の中に入れると「いいわ。お尻とオ○ンコが凄くいい!」声を上げ淫汁を流し出す。

 それには真次も刺激され「奈美さん、やらせて!」肉竿を露わにするとコンドームを着けて軟膏を塗っていく。
「今回限りよ、もう絶対ダメだからね」そう言って、肛門に肉竿を入れさせ「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げだした。
優香も(お尻でするなんて)嫌悪を感じながらも、奈美の膣に指を入れて動かして、奈美も淫汁を流して行く。
こうして、真一は有力者を味方にしたから、優位に立って挨拶回りができるようになった。

 真一が選挙対策で挨拶回りを始めると、優香も同伴しなければならない時もあり「私の代わりに、誰かいないかしら?」思案していると前の病院から、訪ねてくるようにと連絡があった。
訳がわからず、訪ねていくと「忙しいところ申し訳ないね」事務長が対応に出て「実は困った事になって…」事情を話し出す。

 事務長が言うには、同僚と折り合いが悪くて解雇したいが、公にはできないから、雇って欲しいとの事で「医師が欲しいんだろう。面倒見てよ」半ば強引に押しつけられ、優香は受け入れるしかない。
医師の雇用が決まると静香や奈美達にも知らせて、週明けに病院を訪ねてきた。

 優香は奈美や咲子に紹介したが「兄さん!」医師の顔を見るなり咲子は驚いたようで「どうして咲子がここに?」医師の方も唖然としている。
「先生、宏二は私の兄なんです!」咲子が説明すると「そうなんだ!」納得顔になるが、奈美の顔が曇っている。

 医師は「新田宏二です。これからお世話になります…」一通り挨拶すると「兄さん、案内するね」咲子に病院の中を案内されるが「優香さん、宏二さんは女癖が悪いの。気をつけてよ」奈美が忠告する。
「そんな風には見えないけど…」優香が言うと「変な趣味があるのよ。縛ってセックスしたがるのよ」なおも言う。
「それって、サドよね?」
「そこまでは行かないけど、精力も凄いのよ。何回もやっちゃうの」奈美は体験したようだ。
「わかったわ、気をつける」そう言うと診察室に向かった。

 宏二は翌日から優香の助手として診察を始めているから、優香は余裕ができて真一と一緒に挨拶回りもし、病院の状況も今までよりも正確に把握できるようになっている。

 それから数日が経ち、優香は調べ物に夢中だが、もう夕方で「先生、帰りますよ」奈美と咲子は帰えり「まだやってるんですか?」宏二も帰り支度だ。
「そう、もうすぐ終わるし…」そう言うとまた書類に目を通していくが「優香さん。そんな事よりもっといい事しませんか?」宏二が抱きしめる。

 「やめて。何するのよ!」突き放そうとしたが抑えられ、服を脱がされ出す。
「やめないなら、大きな声を出すわよ!」そう言ってもシャツが脱がされ、ブラジャーが露わになり「やめなさいよ!」抵抗してもブラジャーも脱がされて、露わになった乳房が揺れ動いている。
宏二は揺れ動く乳房を掴むと、乳首を吸って「いや~!」優香は悲鳴を上げた。




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