第9話 妻の約束

 「どうしても、ダメか?」
「卑怯なことをやった人の妻になんて、誰がなるもんですか!」
「だったら仕方ない。急いで服を着ろ。下着は着るな!」言われるまま服を直に着ると外に連れ出された。

 4人は真一が運転する車に乗って繁華街に来ると駐車場に停めた。
車から降りて歩いて行くとビルがあり、その中に入ると真一は「脱げ。ここからは素っ裸だ!」命令調になっている。
「バカ言わないで。脱げる訳ないでしょう!」
「脱がないなら、これを病院にばら撒いてもいいんだな?」
「やめて。それだけは…」
「だったら、脱ぐんだ!」仕方なしに2人は服を脱いで全裸になったが「これは俺が持つ!」脱いだ服を真次が奪う。

 「返して。それがないと帰れない!」
「返して欲しければ、言うことを聞け!」
「聞くわ。何をすればいいのよ?」
「まずは、素っ裸での散歩だ!」
「できない。裸ではできない!」泣き出す2人に「いやだったら、嫁になるか?」
「いやよ。ヌードを見られても、お嫁は絶対にイヤ!」
「それなら仕方ないな。素っ裸を見せてやれ!」2人は真一に腕を掴まれ外に連れ出された。

 夜とはいえ、人が絶え間なく歩いているから「素っ裸だ、オ○ンコ丸見えだ!」「ヘアを剃ってる!」驚きの声が上がり、立ち止まって見ている。
それには、両手で胸と股間を押さえながら「なります。お嫁になるから服を返して!」泣き声になっている。
「それならいい。戻れ!」またビルに戻ると、服が渡され着ていく。

 「言ったことは、守るだろうな?」
「守ります。妻になります…」泣きながら優香が言うと「私も妻になります」静香も言う。
「それならこっちも約束を守らないと。とりあえず戻ろう」また車に乗って走るが、真次と真一のマンションへと向かった。

 マンションに着くと「まずは、写真だな。脱ぐんだ!」その言葉で優香と静香は服を脱いで全裸になった。
「これでいいんですね?」両手を後ろで組み、乳房と無毛の淫裂を露わにすると「今度は違ったのを撮るからな!」部屋の隅に置かれてある段ボール箱を開けて取り出すが「いや。そんなの絶対イヤ!」後ずさりする2人だ。

 「何だかわかっているんだ。それなら話が早いな!」真っ先に優香が後ろ手に両手を縛られた。
その後で乳房にロープが巻き付けられ縛られていく。
「セックスしていいから、こんな変態はやめて!」
「そうはいかないな。これが楽しみなんだから!」更に、首にも巻き付けて行くと、乳房が引き立ち大きく見える。
その後静香も同じように縛られ立たされた。

 「いいね、こんなのもいいよ!」撮っている真一の股間が膨らみ真次も膨らんでいる。
「次はこれだな!」双頭ディルドーを取り出すと「そんなの入れないで。セックスするから許して!」首を振りながら叫んだ。
「ダメだ、これでやって貰う!」2人を向き合うように腰を落とさせ、双頭ディルドーを淫裂に入れた。

 「いや、こんなのイヤ。やるならおチンチンでして!」叫んでも2人の腰を押さえて、距離を縮めた。
「あ~!」「いや~!」淫裂深く入ったディルドーに声を上げるが「いい眺めだな。ついでだから真次も入れ!」真次も脱ぎだした。

 真次も全裸になったが、肉竿が膨らみきっており「まずは、優香からだ!」優香の頭を押さえ、口に肉竿を押し込む。
「いいね、オッパイもやれよ!」撮っている真一から言われ、乳房を掴むが「ウグ、ウグ!」優香は首を振って嫌がっている。

 「これからは姉さんなんだから、嫌わないでよ!」そう言いながら腰を前後に動かし出す。
(やめて。喉に刺さってるのよ!)優香は首を振るが、真次はやめようとはせずに「う~!」うめき声を上げながら精液を噴射した。

 「兄貴、気持ちよかった。兄貴も静香とやりなよ」肉竿を抜くと優香の口から精液がゆだれのように流れている。
「そうだな、妹になるんだからやらないと…」カメラを真次に渡すと、下半身を向き出しにして真次と同じようにして行く。
(イヤ、おチンチンはイヤ!)首を振っても喉奥に射精され、写真に撮られた。

 それが済むと、ディルドーが抜かれ、淫裂同士を密着させる「貝合せ」をやられる。
「やめて、レズと思われちゃう!」
「誰にも見せないから安心して撮らせろ!」聞き入れずカメラに収め、さらに「Mの字開脚」もやらされ、やっと縛ったロープが解かれた。

 両手が自由になると服を着るが「今日は泊まっていけ。明日はいい所に連れてってやる」言われると「イヤよ、泊まったらまたレイプされる!」断った。
「妻になる約束だろう。オ○ンコは当然だ!」
「わかったわよ。泊まればいいんでしょう?」ふて腐れ気味になって、その晩は真一達と一緒に寝た。

 翌朝「やらせてくれ!」真一が静香に抱きつくと「いや、私は真次さんの妻よ!」受け付けない。
「そうだった、俺の妻は優香だったな」苦笑いをすると優香に抱きつく。
「セックスしてもいいから、絶対に出さないでよ」
「産むのはイヤか?」
「そうよ、まだ素性のわからない人の子を産む訳行かないし…」

 「それだったら、いずれわかるよ」真一は優香の服を脱がすと、乳房に吸い付き肉竿で淫裂を突き出すと「優しくして…」喘ぎながら迎え入れる。
真次も静香の乳房を吸いながら淫裂を突いて「出さないでと言ったのに!」2人は声を上げ、淫裂から精液を漏らし出す。
「できたら産んでもいいぞ!」「勝手なこと言わないで。産む方の身にもなってよ!」機嫌悪く、2人は浴室に入ってシャワーで洗い出した。

 そして、体を洗い終えて戻ると「これから出かけるから服を着ろ!」それに従って服を着て、4人はマンションを出ると車に乗り込み走り出した。
「どこへ行くの?」
「殺すようなことはしないから安心しな」行き先を言わず走って行くが、2人は心配そうな顔をしている。

 そんな2人を無視して走り続けて、人家の少ない町に来た。
「もうすぐだ」真一が言うと正面に建物が見える。
「着いたぞ。降りろ!」2人が降りると真一は鍵を開けて中に入っていく。
その後を追って入るが「ここは、何なのよ!」殺風景な風景に声を上げた。

 「驚くことはないぞ。ここは個人の病院だったんが、医者がいなくなってこの有様さ」
「それでどうしろと?」
「ここで、開業する気があるかを確かめたくてね」
「待って、病院を開くって大変なのよ。許可やお金が並じゃないし、建物だって維持するだけでも大変なのよ」
「わかってる。でも、ここは俺達の物なんだ。競売で手に入れたけど、始末に困って…」

 「読めたわ。それで、私と静香をレイプしたんだ。卑怯だわ、お嫁は取り消させて!」
「生憎そうはいかなくてね。イヤでも、妻になって貰うよ」真一と真次は態度を豹変させ、2人に襲いかかった。




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