5 直美の秘密

 
 それから数日が立ち、日曜日が来た。
「由加、今日は来ないの?」
「雅俊さんね。子供っぽくて、付き合いたくないの…」
「そんな事言って。何かあったの?」
「何もないわ。ホントに子供っぽいのよ」

 「何言っているの。由加だって、まだ子供よ」
「違うわ、もう大人よ」口答えしている。
「お父さん、言ってやってよ。口答えばかりするのよ!」
「好きなようにさせたら。いずれ元通りになるよ」
「それならいいけど…」しかし、直美は不安だった。

 そんな日が続いて夏休みとなり、由加は進学を目指しての特訓が行われている。
一方、雅俊はスポーツ推薦を目指して大会に出場している。
「ほう。雅俊君が試合に出たんだね」新聞を見ながら昭次が呟いた。
「へえ、あいつもやるな」他人事のような由加だ。

 「由加。それじゃ、振られるわよ」
「構わないわ。男はあいつだけじゃないんだから。それより、特訓へ行かないとね。お父さん、行こうよ」強引に昭次の腕を掴んで家を出た。
「全く、生意気でしょうがないわ…」ぼやく直美だ。
 
 1人残された直美が掃除をしていると、突然「こんにちわ!」雅俊が訪ねてきた。
「あら、せっかくだけど由加は学校なのよ」
「今日は、おばさんに話があって…」
「話は聞くわ。とにかく上がって」雅俊を中に入れる。

 「ねえ、由加とうまく行っているの?」コーヒーを入れながら尋ねた。
「それなんです。由加さんが、最近僕を避けているんです」
「何かやったの?」
「キスをして、オッパイを触って、その後…」
「その後どうしたの?」
「スカートの仲に手を入れました」

 「まあ、そんな事までしたの。それはやり過ぎよ」
「おばさん、教えて下さい。僕、セックスを知らないんです」そう言うと直美に抱き付いた。
「やめなさい。自分が、何をしているか、わかるの?」
「わかります。でも、やってみたいんです」唇を重たまま、シャツを捲り上げると、紫のブラジャーが見える。
「ダメ、いけないことなのよ!」叫んでも無駄だった。

 力ずくでシャツが脱がされ、それに、ブラジャーのホックも外されて、乳房を掴まれた。
「いや、やめて、これはレイプよ!」怯えた顔だ。
「ですから、セックスを教えて下さい」乳房に顔を埋めて、揉みながら吸いだした。
「あ、あ、あ!」直美は背中を浮かせて声を上げる。
 
 乳房を揉んだ手は、スカートを引き下げていく。
「ダメ、そこはダメ!」手で押さえるが、足から抜かれてパンティだけにされた。
その最後のパンティにも手が掛けられ脱がされていく。
「いや、いやです!」いくら押さえても、力負けしている。

 「これが、オ○ンコですか?」足から抜かれ、淫裂が剥き出しになった。
「見ないで。性器を見ないで!」首を左右に振りながら言う。
直美を裸にすると雅俊も脱ぎだした。
「やめて、お願い。レイプはイヤ!」体を震わせている。
「だったら、教えて下さい。僕にセックスを!」
直美は暫く考え(このままではレイプされてしまう。どうせなら、言う通りにした方が…)「わかったわ、教える。だからレイプしないで。まずは、上に乗るの」直美は誘導していく。
 
 「これを、ここに入れるの。でも、いきなりは痛いから、オッパイを吸ったり、撫でたりして、濡れてから、入れるのよ」手を掴んで淫裂に導く。
「こうですね?」乳房が吸われ淫裂が撫でられ、指が淫裂の中を掻いていく。
「あ、あ、あ!」その度に、腰を浮かしていく。
(凄いわ、オッパイの吸い方が昭次さんとは違う…)背中も反り、淫裂も潤ってきた。

 「おばさん、入れますよ」波打つ肉竿が入り「ん、ん、ん!」鼻から息が抜けて行く。
(凄いわ、子宮の奥までオチンチンが入ってくる…)腰も浮いている。
「おばさん、もういいでしょう。やっても?」
「いいわ、もう濡れているから、やって!」それを待っていたのか、肉竿はピストンを始めた。
「クチャ、クチャ!」若いエネルギッシュな動きで、淫裂も淫汁で溢れている。
(あなた、許して。もう、我慢でない…)足を開いて、肉竿を深く迎え入れた。

 雅俊は乳房を握りしめ、ピストンを早める。
(気持ちいいわ、どうせなら、あれでされたい…)
「四つん這いで、しましょう。後ろからするのよ」
「わかった、やりましょう」直美は四つん這いになり、後ろから肉竿で突かれていく。
「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げながら、淫裂深くに放出された。
 
 2人は、暫く抱き合ったまま動かなかった。
「雅俊さん、シャワー浴びるわ。ここに出したら、赤ちゃんができるの。私は高齢だからできにくいけど…」精液が流れる淫裂を見せた。
「今後、注意します」
「それならいいわ、とにかく、洗わないと」浴室に入ると、その後を追って雅俊も入った。

 「洗わせて、おばさん!」シャワーで淫裂を洗っていく。
「これが、性器ですね?」
「そうよ、これが性器なの。わかったわね」指で広げたまま見せている。
そこに、シャワーが当たり、精液が洗い出されてくる。

 「もう大丈夫よ。全部出たから」
「だったら、もう1回いいいでしょう。ここで!」
「だめ、いけないわ。もう、だめよ」拒んでも、淫裂に肉竿が押し込まれた。
「ダメよ、抜いて!」直美は、両手を壁に付けて、やっと立っている。

 「おばさん、これからも教えて下さい」乳房を掴み腰を振っていく。
「いけないわ。もうだめよ!」口ではそう言っていたが(もっとしたい。雅俊さんとセックスを…)期待を膨らませながら、声を上げていた。
そして、雅俊は外に放出を済ますと帰った。
 
 雅俊が帰った後は何食わぬ顔で家事をしている。
そこに「ただいま!」由加が学校から帰ってきた。
「由加、雅俊さんが訪ねて来たわよ」
「そう、何か言っていた?」

 「由佳と会いたいそうよ」
「しつこいわね。あいつ嫌いなんだよな、体育会系で」
「だって、今まで、あんなに仲良かったじゃないのよ。急にどうしたの?」
「べつに、なにもないわよ」
「だったら、会ってあげなさいよ、今度の日曜日でいいから」
「わかったわよ、会うわよ」由加は面倒くさそうに言うが、直美は、由加が雅俊よりも、昭次が好きになっているのに、気づいていない。



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