第1話

今でもあの日の事は鮮明に覚えてます、きっと脳裏に焼きついてしまったのでしょう。
私の家はある会社の下請け工場でした、だけど経営が悪くなってきてお父さん達が、いつも凄く険しい顔をしていたのは知ってました。

そんなある日…小学校から帰ってきた私は見てしまったの、
普段は閉じられてるお父さんの部屋が開いてる…だから気になって中を覗いたのだけど…
するとそこには…首をつって死んでいるお父さんが居たのです。

お父さんが自殺してから、家は大変でした…工場も閉めて売却し、
家も売って安くボロボロなアパートに引越したし…
お母さんは私を養い、そして残された借金を返済する為に、体に鞭打って働き続けたのです。
昼はパートを様々にこなし、夜は…借金取りの怖い人達が紹介したという、
イケナイお店で働いて客をとってたらしかった。
でもそんな無理を続けて体を壊すのは当然の事、実のとこ元々は病弱な体だったのですから。
病院から連絡を受けて向かった時、お母さんはもう病院のベッドの上で様々な器具でやっと命を保ってたのです。
もう例え回復しても普通に働くのは無理な体だとお医者様から聞きました…
お母さんは長期に渡り病院の世話にならないといけなくなったの。
だけど…借金取りの怖い人達は、そんなのを許さない…借金はまだ残ってます。
入院費も加わり、とても子供の私一人で金の都合ができなくて、
病院の待合で途方に暮れていました。
そんな私に…あの怖い人達は、子供だからこそ稼げる…そんな危うい稼ぎを紹介してきました、
嫌…でも私に選択肢はありません、それにお母さんの為にも金は必要…
例えそれが汚れたお金だとしても!だからその話を受けようと思ってました。
その時です…一人のスーツ姿のおじさんが近づいてきたのは…

それが旦那様でした、たまたまこの病院に訪れた彼は、私の身の上を知り声をかけてきたのです。
それなら私の屋敷で使用人として働かないかと…
賃金は破格の額でした、しかも借金の肩代わりまでしてもらい、彼の屋敷で働く事により、
様々な金の問題は解決される事になったのです。
だけどこんな美味い話があると思ってませんでした、だから彼の屋敷で使用人として働き出してからは、
よく失敗を繰り返しましたけど…子供だから慣れて無いからと、甘えた事は言いませんでした。
こんなにお金をもらう以上は、相応の働きを見せないといけないのです。
だからこそ…とてもその時は、あんな立派な方が素人の子供を雇う理由が無かったの…
でも理由はすぐわかりました、何の為に私を屋敷に住み込みで働かせたのかと…
屋敷で働き出してしばらくした後に、夜更けに旦那様の部屋に呼ばれたのです。
「旦那様…お呼びですか?」
「よく来たね、理音…仕事は慣れたかね?」
「まだミスが多くて、皆様にはご迷惑をおかけしてます…すみません」
「そうかそうか…はは、頑張りたまえ」
優しく微笑む旦那様は、ご愛飲の紅茶を口にし…そして今度は真剣な目で見つめてきます。
「さて、こうして呼んだのは…理音に、新たな勤めを頼みたいからなのだよ」
「勤めですか?はい…何なりと」
雇人である旦那様の命に従うのは、使用人として当然の事です…
その為に何故に今更にそんな了承を確認する発言をするのか、とても不思議でした…すると。


「これからは…私の夜伽の相手になってもらいたい」
「夜伽?」
「うむ…こうしてな」
「!?」

ガバァッ!!

その意味を知らなかった私は、直ぐに知らされます…その意味を身をもって。
旦那様は私をご自分のベッドに押し倒したのです!
私は咄嗟の事で、驚きのあまりに無意識に抵抗する動きをしてしまいましたが、
子供の力は大人の旦那様の力には無力で…そのまま成すがままにされていきます。

そして私は知りました…男女の営みを、性的な肉体の交わりを。

行為は最初は乱暴的に…でも優しく、私は幼き身で女としての純潔を散らされたのです…
まだそこを使うには未成熟な身だたというのに…
「はぁ…あぁ…旦那様…」
「ふぅ…んっ!」
「あぁぁぁ!!!!」
終わった後…シーツには赤い染みと、白い染みが出来てました…それは行為が済んだ後に、
私の股間から垂れてきた汁が落ち、染み付いたものです…
まだスジのようだった女の幼き性器の入り口は、赤く腫れあがり…その隙間から赤い血と…
旦那様が注ぎなさった白い粘液が溢れていました。
これは私が純潔を失い、女になった証だったのです。
「痛かったかね、これでも優しくしたつもりだったのだが…」
「うぅ…あの…平気です」
本当はまだヒリヒリし、痛みはありました…何だかお腹の中にまだ硬いのが残ってるみたいだし…
「これからも、こんな風に私の夜の相手をしてほしい…いいかね?」
「えっ?……は、はい」
私は頷きます…でもこれがイケナイ事だとは分かってました。
本当は愛し合う男女がする行為だって…でもだからこそ、こんな破格の賃金なのです。
私はこの時に全ての理由に気付かされたのでした…賃金の疑問も解けました。
知って…後ろめたい思いを感じます、だけど…これは仕方ない事だと思い込む事にしたのです。
だって…きっと本来なら旦那様でなく、もっと怖い人とこんな事してたかもしれない…
あの時に紹介された稼ぎ口も同じく、愛のない男女の営みをする勤めだったのですから…
それを思えば旦那様との事は、かなり幸福な方だったと思います。
彼は優しく抱いてくれました…それはこの後に徐々に分かってきます。
私はこの後、彼に命じられた通り、その日から私は夜な夜な夜伽を…旦那様に抱かれ続けたのです、
仕える主君の性処理の為に、愛の無い男女の営みを続けてゆきました。
最初は、まだ未成熟な身体なのだし痛みが伴った苦しい行為でした、
だけども回数をこなし技術と精神の向上に肉体の慣れがあり、段々と苦しみは消え…
とても卑しい事ですが、一年もかからずに私は性の快楽を堪能できるようになっていったのです。
「ふふ…随分と慣れてきたようだな、喘ぎに甘味が篭ってきたよ」
「あぁ…旦那様…あぁぁ!!!」
そしてイク…絶頂感も明確に感じて達するようになっていた、もうすっかり性行為になれていったの。
ついには単に素で抱かれるだけじゃなく、よりこの肉体で官能な美味を旦那様に楽しんでもらう為に、
夜伽前には性の興奮を高まらす効果のある香草入りの風呂に入り、魅惑の香りを付け…
同時に肉体をより性の刺激に敏感にさせます。
そして乳首や陰部に紅色の甘蜜を塗り、淫らな卑猥さを演出させるようにもなってた。
より男女の営みの為の体位や男を喜ばす方法も学習し…
私は若くして立派な男性を喜ばす愛玩少女となったのです。


第2話

彼は…ご主人様は大変満足し、私を飽くことなく抱き続け肉欲を発散してゆきました。
幾度か旦那様の精を胎内へと注がれた事もあります、しかし私が初潮を迎えてからは、
本当に内に注ぐのは稀となり、危うい期間の間は念を込め避妊具を着用なさるようになったのです。
やはり使用人に主の子を宿させる危険は避けたかったのでしょうね。

この夜伽の仕事こそ私の本業…それは分かってました、だけども私は昼の仕事を疎かにはしません。
毎日必死に仕事を覚えてゆき、何とかミスを減らしていきます…そしてようやくマシになった日の事、
昼に旦那様に呼ばれ…これからは息子の世話を担当してほしいと命じられたのです。
それを聞いて私の胸は激しく高鳴りました…

悟様…それが旦那様のご子息です、実のとこすでに何度か屋敷内で会った事がありましたが…
まるで王子様のようなお人だったのです、そう…顔も良くて優しい気性で、
ただその瞳は寂しさを感じさせられましたが…
私よりも年上の悟様でしたが、全く偉ぶる事なく気品があって…一目会った日から、
気になるお人だったのです、憧れを抱いてるのでしょうか?
あるいは…恋かもしれません。
こんな何と説明すればいいか分からない暖かな感情を、彼に抱いたのは確かなんです、
だけど…例え恋でも、それは許されない恋でした。
だって彼は…悟様はやがてこの由緒正しい家を継ぐお方…旦那様からお勤めも継ぐでしょう、
それに比べ私は使用人…それも旦那様の性処理を務める卑しい女です。
住む世界が違ってました…だから私は想うだけです、ただ愛しく接するだけでした…
一方的な愛情…それで悟様に仕える事になったのです。
彼のお好きな紅茶の入れ方、そして差し入れる手作り菓子の味付け、
部屋の模様…等、悟様好みを徹底的に覚え…彼の専用の仕事振りを実践していったのでした。
成果はあって、彼には大変に喜ばれました…それは私にとって、とっても嬉しい事だったのです。
悟様と接し会話する事も多くなり、彼に対する私の想いも日々高まってゆきます…
ですからあの事は隠し通したかったのです。
そう…旦那様との秘め事は。

だから心臓が止まる思いだったのです、あの時…旦那様といつものように交わった後に、
部屋から出て直後…悟様に出会った時は!
しかも彼の部屋で…見てたと発言された時は!
もう嫌われたと…幻滅されたと思いました。
だけど…本当に心臓が止まる驚き、これはきっと夢だとしか思えない体験はこれからだったのです。

悟様もまた私を愛してたと…言ってくれたのです。

そして抱かれました、悟様との行為は実に初々しい性交だったのです…
だけどこんな汚らわしい体を、彼は愛しく思い抱きしめ交わったのです!

その言葉は嬉しかった、当然に行為も…そんな風に思われ抱かれるのはとても心地良かったの。
例え…結ばれないと分かていても、一つになれたのは…生涯残る出来事でした。
この日から私は旦那様と悟様の両方と、関係を続ける事となったのです。


この結ばれる夜伽の時間…その間だけ、まるで恋人になったような錯覚を感じてた…
だから卑しくも好きでした、この夜の時間は…私は幸せだったの。


だけど…この幸福な夢は、長く続きませんでした。
私はそれまで自分が不幸な身だと思ってました、だけど甘かったのです。
これから知らされていくのです、真の不幸を…この世の地獄を。
この僅かな幸せは闇に堕ちる私に与えられた、しばしのまさに夢の時間だったのでした。

悟様に抱かれて数日…庭で草花に水を撒いてると…
「へへ、今日も可愛らしいね。理音ちゃん」
「あ、岡村さん…」
つい先ほどまで庭の整備をしていた岡村さんに声をかけられました、
何だろう…嬉しい事でもあったのでしょうか?
いつもよりも彼は微笑んでいますが…
「こんな可憐な子がね。ふふ、あんな淫らな事をね」
「!?」

バシャッ!

水を勢いよく出してるホースを落とし、呆然となる私…何?何を言ってるの!?
「へへ…見ちまったよ」
「…!?な、何を…」
心臓が激しく高鳴っていく…それなのに、顔からは一気に血が引いていきました。
「旦那様だけでなく、坊ちゃんとも寝ましたね」
「!?」
何で…何で知ってるの!
私は何も声を出せず、ただ視線だけ岡村さんへ向けてました。
彼は…よりニヤリと微笑みます、それはとても邪な雰囲気の笑みだったのです。
「旦那様に知らせたら…どんな顔をしますかね」
ドックン!また激しく心臓が鳴る…駄目、そんな事をしたら!!
「解雇でしょうか?それとも坊ちゃまの方を絶縁されるかも」
そう旦那様はきっと…許さないでしょう、私だけでなくきっと悟様まで!
それは…嫌、私のせいで悟様にまでご迷惑かけてしまうなんて!
「や、やめて!どうか…秘密にしてください」
「ぐふふ、いいですよ。ただし…その男二人を惑わした体をおいらにも堪能させてもらえれば」
!?岡村さんは…取引として、この体を欲求してきました、
いくら汚れた身といえ、ご主人様の旦那様や悟様だけでなく、
別の使用人の中年男性にまで体を捧げるなんて…嫌。
でも、この欲求に従わないと…
「は、はい…」
私は承諾しました、悲壮な感情に手足が震えているのがわかります。
「へへ…じゃあ、夜のお勤め後に、おいらの部屋まできてください」
あぁ、ごめんなさい旦那様…それに悟様、ご主人様の愛玩である私の肉体を、
勝手に…別の男性に使われる事を、お許し下さい…



第3話

コンコン…

「入ります…」
淫らで至福の一時を過ごした後、この漆黒の世界への扉を、私はノックしました。
「へへ…どうぞ、お入り」
そして…この手で扉を開き、足を踏み入れるのです。

中は薄暗かった…そしてとても臭く酷い匂いが充満していたのでした。
この屋敷の離れに立てられた一部の使用人用の小屋内の部屋は、旦那様や悟様の部屋と大きく違い、
とても狭い空間で…あっちこっちが汚く壁の一部は崩れてました。
あの黒いシミのような汚れ…カビでしょうか?
「待ってたよ。ぐふふ」
「!?」
そんな部屋の中に彼…岡村さんは立っていたのです。
何も服を着ていない…全裸姿で!!
「さぁ、そんな邪魔くさい服は脱ぎたまえ」
「はい…」
ついに、私は抱かれてしまう…好意の無い男性相手に、
それはあまりに残酷で涙が出そうでした…逃げたい、でも彼を満足させないと、
全てが壊れてしまう、秘め事の全てが晒されてしまうのです!
だから私は脱ぎました、女性使用人の服装であるエプロンドレスを畳んで、
腹下に付けていた下着も外すのです、生まれたままの姿である裸体を晒す…この男の目の前で。
「ほう!これはこれは…これが旦那様と坊ちゃん御愛用の肉体かね」
「う…うぅ…」
恥部に視線を感じ、恥ずかしく悶えてしまう…
見られてる…大事な箇所を全て!!
「恥ずかしいか?ふふ…すでに男のを二本咥えた淫売の身で不思議なものだな」
淫売…そう私はそんな卑猥な女、まともに羞恥を感じて許される身ではないのよ、
だけど…耐え切れない、身体の震えが収まりません。
「ひひ…その表情も興奮できていいがな、さて…まずは銜えてもらおうか?」
「えっ!銜える…!?」
「ふふ…その可愛らしい口でな、この自慢の肉棒を味わってくれたまえ」
その岡村さんが望んでる箇所を眺め、ギョッと背中に悪寒を感じてた。
な、何これ!?ご主人様達のと全然違う…
大きくデコボコしてて黒くて…彼のアレは凄く醜い代物でした!
「驚きましたかい?おいらのは、あのボンボン連中と違い迫力がありますでしょ?」
「あ…あぁ…」
「さぁ、慣れてますでしょ?そんな初な処女のように見つめてないで、して下さい」
嫌…こんな醜いのを口に入れたくない。
旦那様のを初めて口で銜えた時を思い出します…あの時も、凄く戸惑い…触れるまでに時間を要しました。
だけど今回は、それとは違う…より汚く醜いのです、経験あっても…別物なんです。
でもここで拒んだら…どんなに考えて迷っても退路は無いのです、そう…するしかない。
「んっ!んくっ…」
「うぉ!おぉおぉぉ!!」

ジュブゥ…

意を決して…この醜い代物を、この口に咥えました。
岡村さんの足元にしゃがみ…この臭みの篭った股間に顔を近づけて…銜えたのです。
ん!臭い…苦い…味も匂いも違い過ぎる、とても辛いです…
体が本能的に抵抗してる、気持ち悪くなってきて吐き気を感じていく!
それでも私は何とか抑え…口を動かしてました、舌で表面を舐め…
口全体で塊を覆っていきます…でもまた口の中から腐臭のような悪臭が鼻に漂ってきてる!


「ふおぉぉ!!はは…お味は、いかがですか?そういえば5日も風呂にはいってませんでしたね」
「んんんん!!!」
何を今…言ったのですか?
旦那様は使用人に立派な風呂場を提供してます、だから本来はとっくに
一日の汚れは洗われてる時間の筈なのです!
私…そんな汚れた一物を口に入れているのですか!?
「はぁはぁ…いやぁ、上手い舌使いですね、旦那様の仕込みですかね?」
「んっ!んんっ!!」
「でも、おいらにはもっと激しいのを希望しますね!ほら…こんな風に!!」
「んくっ!!?」
岡村さんは股間に埋まる私の頭を両手で持つと、力ずくに頭を前後させてゆきました!
「んぐぅぅ!んんん!!!!」
「ほら…あぁ!これですよ…このくらい激しくしなきゃね!!おぉぉ!!」
下に唇に…口全体に激しく擦れていく、このおぞましい肉塊が!
しかも大きなそれの先端が、容赦なく喉の奥…そこへ何度もぶつけられていきました!!
苦しい…だけど無理矢理に押し込まれていくのです!そして…
「うぅ!ひあ!そろそろ…出すぞ!!全部…飲み干しておくれよ!!」
「んぐぅぅ!!!」

ドッブゥゥゥゥ!!!!

口の中に…口の奥に激しい勢いでとても熱く粘った刺激的な液体がかかりました!
それは精液…射精されたのです、でもこの勢いと粘り…旦那様のとは別物です。
なんて激しい勢いと量、それに粘り…臭みも!!
舌にこの粘液が触れ…とても痺れる不味さが頭に響きます、こんな汚いのを…飲むの?
旦那様は苦しむ私にティッシュに吐くように言われました、だけど彼は…飲めと命じたのです。
粘りが喉に付着し気持ち悪い…それなのに飲み込むなんて、
まさに非道な指示でした、だけど…我慢して飲まないと。
「んっ…んくっ!」

ゴクンッ…ゴクッ!!


第4話

何とか…本当に何とかして、この粘液を喉奥…胃に流し込みます、
あぁ…喉が焼けそう、それにツーンと鼻に響く。
「ははぁ、う…よく飲んだね、美味しかったかな?」
「んくぅ…ん…」
そのかけられた声に、まだ私は身震いするしかできませんでした…
すると岡村さんは、この苦悶の表情の私を強引に、自分の使用してるベッドへ押し倒します!
「あぁ!!」
そのベッドは…屋敷のと違い、とても硬く…カビとタバコ臭い代物でした。
そんな上に寝かされた私の上に、彼は覆い被ってきます!
あぁ…胸元に、岡村さんの頭が埋まっていく!!
「へへ…青臭い肉体だ、ご主人様もこんな青臭い体でよく満足できたものだな」
「うう…」
見られて嗅がれてる…より隅々まで鋭く肉体を観察されてるの!
悟様や旦那様に見られるならまだしも、こんな人に素肌を全て見られるなんて…やっぱり嫌!
そして触れてくるの、その手で抱きついてきてる!!


「まぁ、おいらが色々と教え込んでマシにさせてやるよ」
とてもやらしく触られ弄ってきてます、あっ!敏感な恥部を…大胆に強引に!!
「ひゃぁ!あぁぁっ!!!」
「へぇ、感度いいなぁ、今まで散々に可愛がられてきたからか?」
「あ、あん!」
胸の膨らみを揉み、執拗に舌先で何度も舐め転がして…
その上に彼はねちっこく乳首まで吸っていくの。
「ううぅっ!あぁ!!」
悔しく悲しいのは…そんな風に悪い印象を感じてる筈なのに、
私の肉体は…与えられる刺激に、甘美な…快楽を感じてゆくのでした。
ご主人様によって毎晩と感じさせてきた性の快楽を、岡村さんにも感じさせられてゆく…
いえ、激しい責めの分…こっちの方が激しく感じさせられているのかもしれない!
その現実が、あまりにショックだったのです。
「ひぅ!あぁ…そんな場所まで!!」
胸だけでなく、彼の責めは…ついに股間のアソコにまで伸びてきていく…
女の子の大事な場所に、彼の…その荒々しい指先が深く入り込み、
欲望のままに掻き回されてゆくのです!
「あはぁぁぁ!!!!」
「ひははっ!なんて洪水だ…やらしいおまんこだな理音ちゃんのは!」
「言わないで…あぁ!!!」
「しかし、溢れてくるのは愛液だけだな、旦那様達のザーメンは何処へやった?」
「き、今日は…二人ともゴムで…うは!あぁぁっ!!?」
そろそろ危険な周期なので、旦那様も悟様も避妊を心がけてくれたのです、
するとそれを聞いた岡村さんは、急によりニヤニヤ笑むのです、な…何を!?
「そうかそうか、それじゃオマンコは綺麗なんだな。じゃあ、味わせてもらおうかな」
「えっ…きゃぅ!!あはぁぁっ!!!」
ビクビクビクッと全身が強烈な衝撃に震わされました…
舐められてる…アソコをべちゃべちゃってヌメッとした唾液の付着した舌で、
思いっきり中まで舐めてゆくのです!!
「あぁぁ!やぁ…あぁぁ!!」
「ひひ…んん、噴出す愛液がたまらんのぉ!」
卑しい水音が股間から部屋中に響いていく…ずっと奥まで舌を入れて、
内側も舐めていく感覚でした…やだ、だけど感じてる!
とても激しく強く…頭の中を白くさせる感覚が…あぁ!!
「あぁぁぁ─────────!!!」

ブシャァァァァ─────────ッ!!!

「おおお!!!」
あぁ…あ、イっちゃた…アソコを舐められイっちゃた。
しかも同時に私は…おしっこを、放尿してしまったのです!
あぁ…まだ身体が痙攣し、そして透き通った黄色い水飛沫を出してる…
「いやぁ、聖水プレイとは…やってくれるね」
「あぁ…ごめんなさい!私…つい…」
「いやいや、怒ってないよ。むしろ感謝してるくらいさ、ひひ…どれ口を開けてごらん」
「あぁ、はい…」
彼は、こんな汚い排泄のを頭からかけられ怒ってくると思ってました、
だけどその顔は…どこか恍惚してるようにもみえる??
そして私は、岡村さんの指示通りに口を開きました…すると!
「んっ!んぐぅぅ!!?」
彼は、そのまま顔を接近させ…唇を重ねたのです!
キス…された!いえ…それだけじゃない、開いた口に舌を…そして何かを流し込んでる!?
「んん、おっそわけだよ…どうだい、自分の味は?」
「んんんっ!!!」
しょっぱい味が口内に広がっていく…これってまさか!
さっきの私の…おしっこ!!


「喜んでるみたいだね。ひひ、それじゃ…そろそろ頂こうか、おいらの息子でね!」
「!?」
口の中の自分ので苦悶してると、岡村さんは股間の一物を近づけてく…
ついに繋がってしまう…男性と女性の性器の繋がり、性行為をしてしまうの!
それは覚悟してた…だけど彼は、私にとって驚く事をしてました!
「そんな…ゴム無しなんて!」
そう…避妊具を付けてません、危ない時期なのに…
「お願いします、せめて…ゴムを!危ないんです!!」

ジュブ…

だけどかまわず…あの醜いのが私のアソコに触れてきてます、
もう先っぽが埋まっていく!この私の性器に入っていく!!
「へへ…あんな贅沢な品を、安月給なおいらが用意できる筈ないって、いっくよ!」
「やぁぁ────────!!!」

ズブゥゥゥゥゥ……!!



第5話

入ってきてる…生で男の性器が膣内に挿し込まれてきてる!
膣壁をそのデコボコさせた表面の肉塊が擦らせ、深々と入ってくる…
「あぁ!奥に…あぁ!!」
「こりゃあいいまんこだ、締まりもいい!」
激しく深く…乱暴的に、入り込んでました。


そして勢いよく引き出し…また深々と一番の奥まで!
いえ…その奥を押し込むように、挿入してくるのです!!
「あ、あぁ!!」
「あんな優男親子のより強烈でしょ?げへへ!!」
確かに激しい…旦那様や、悟様の行為と全然違ってる!!
何て凄まじい衝撃感、まるで中身を引きずり出しそうな出し方、
そして内部を押し潰すような重厚な入れ方、まるで責め方が異なります…
何よりも…感じる衝撃も…
「あはぁ!!あぁぁ!!!」
「ほれほれ、自分からも腰を振れ!気持ちいいんだろ!!」
「あぁ…はい、気持ちいい…です…あぁ!!」
快楽も別物でした、突かれる度に頭の中が白くなる…
また絶頂を繰り返しそうでした!
こんな…意識が飛ぶほどの衝撃を感じてるのに、私は卑猥で淫らな感覚に翻弄されていく…
「ひぅ!あぁぁ───────!!!」
「ひゃぁはは、凄い乱れた悶え方だ…旦那様にも見せてあげたいですね」
「あぁ…駄目…あぁ!!!」
「それは残念…うっ!だけどより締めてきてますよ。想像して興奮したかな?」
「あぁぁ─────違う…違うのぉ!!!」
私は必死にぼやける意識で否定します、だけど…思ってた。
ご主人様に今の痴態を見られるのを思い浮かべ…下半身に力が入ってたの!
すみせん…旦那様、悟様…私、私は…!!
目の前が霞む…またきそう!あの…弾ける感覚が!!同時に…
「うぅぅ!!さぁ出しますよ!!」
射精の予告に、驚愕する私…このままじゃ!


「嫌…外に!」
「何ですか。あぁ、中にたっぷりですね。ではご要望通りに!」
「違…いやぁぁぁぁ!!!!」

ドックゥ…ドブゥゥゥゥゥゥ!!!!

あぁ響く…お腹の中に、あの…熱い激しい衝撃が!!

ドクドクドクゥゥゥゥ!!!

膣内に射精される感覚が響いてきてる!!そして…私の意識を!!
「あぁぁぁ────────────!!!」
遠くへ…遥か遠くに飛ばすのでした…
あぁ…中に出されちゃった…ご主人様にも滅多に出された事ないのに…
しかも危険な時期に!?あ…赤ちゃんできちゃう!
「うぅ…ふぅ」
岡村さんは満足すると…萎えて柔らかく小さくなったのを抜き出した、
あぁ…そしてベットリと、とても濃く粘った白いのが零れてくる。
彼の精液…こんなにも…、できちゃう…このおぞましいので!
私は性の激しい快楽感に果て…まだ余韻を感じながら、絶望感を感じてた…
心の中に罪悪感も感じて…だけどまだ絶望はこれからでした!
「へへ…ちなみに、旦那様は…悟様と理音ちゃんの事、もうとっくに知ってるよ」
「……えっ!?」
「悟様が告白したんですよ。ははは!旦那様は了承してましたよ」
そんな…それじゃ、私は何の為に!!
「ちなみに…あちらにこれまでのをカメラで録っておきました…わかりますね意味が?」
「!!?」
彼の指を指した方を見ると…あった、ひっそり箱で隠されたけども、
カメラ一台、こっちを向いてました!!
撮られてた…岡村さんとの行為を!!?
「さて、息子さんは許しても…こんな使用人に犯されたのは許されるでしょうか?」
「い、いやぁぁぁ!!!」
「明日からも頼みますよ、ご主人様達の後でいいですから」
「あ、明日から…も!?あぁ…」
愕然としてました、こんなのを旦那様に、悟様に見られたら…
「へへ、満足できない身体を満足させてあげますよ。ぎゃはは」
岡村さんは見た事のない程の、卑屈でおぞましい笑い声を室内に響かせていく…
そして私は、その日から…三人の男に抱かれる事になりました。

毎日毎日…そして注がれたの、岡村さんだけは危険日でも関係なく、
この胎内に…自分の精子を注ぐのです!!だから…時間の問題でした。

「いやぁ、大きくなったね、このお腹も」
「あぁ、あぁぁ!!」
プニプニと指で膨らんでいるお腹を突き遊んでる岡村さん、
あれから数ヶ月…この私の腹部は大きく変化し、膨らみが生まれてたのです。
そして胎動を感じてました…この中で生まれた小さな生命の鼓動が!
どうやら中に注がれた精子が、私の卵子と受精したのでした…
それがもうだいぶ成長を遂げていたのです。
「あぁぁ!!!うう…」
そしてすでに、この妊娠は屋敷の人達全員の知るとこになったのです、
ただし…彼に孕まされたのは知りませんが。
いえ…このお腹の中の赤ちゃん、その父親が旦那様や悟様の可能性も、一応あります…
だから実のとこ御主人様らは、自分達が父親だと思ってるようなのです。
それで丁重に扱われていたのでした…本当は一番父親の可能性がある人が別にいるというのに!


第6話

「いやぁ、それにしても変わったね」
「あぁ…もう…かなり月日が経ちましたから」
「いやいや、そっちじゃなくて…理音ちゃんのいやらしさがだよ」
「!?」
ドキッと胸が高鳴りました…そっちの変化、それは確かにありました…
「こんなに自分から腰を振って…ひひ、よほどおいらのおちんちんが気に入ったのだね」
「そ、それは…あぁ!!」
「旦那様らのセックスじゃ、満足できない淫乱になったにだよね。ははは!!」
何も反論できませんでした、だって…それは本当の事だから。
彼との性行為を繰り返す内に、私は旦那様や、特に悟様の優しい性行為では、
この身体の性欲を満足に解消できなくなってました。
抱かれる愛情は嬉しい…でも刺激が足りない!
逆に岡村さんとは、無意識の内に体自体が欲するようになってた…
それに今は、ご主人様らは妊娠がわかると、夜の情事を控えてゆきます、
だけど逆に彼だけは違って、むしろ妊娠してからより過激になっていくの!
お尻の穴を弄り犯され、身体を赤く腫れる跡が付くくらいに縄で縛られて…
ひたすら無茶苦茶にされていきます!!
とても痛々しい事までされたのです、なのに私は…絶頂していく。
性の快楽にイカされまくり、快楽の虜にされてゆくのでした。
「ほれ!赤ちゃんにかけてやる!!」
「はぁぁぁぁ!!!!!」

ドブゥゥゥゥゥ!!!

私の身体は…完全に岡村さんに従順していたのです。
そして…もう彼に犯されるのは、夜だけじゃありません。
昼の使用人としてのお勤めでも…
「あぁ…あぁ…あぁ!」

ガッチャァァ!!

「きゃっ!だ、大丈夫??」
悟様に紅茶を持っていく途中、思わず姿勢を崩し…ティーカップを落としてしまい割ってしまたのです、
床が割れた容器から漏れた紅茶で汚れていく…同僚の子は急いでモップを用意し、
地べたに座り込んだ私を立たせてくれたのです…。
「もう、平気?あんまり無理しちゃ駄目よ」
「は、はい…」
実はこんなミスは一回や二回じゃありません、最近は使用人としての勤めで、こんなミスを繰り返してました。
理由は…もう8ヵ月くらいになってたので、そのせいと思われてたのです。
屋敷の人達には、私を助けるように指示が出されてました…でも違うの!
本当の理由は…股間のアソコに深々とバイブを挿入されたまま、
使用人の業務をやらされるように命令されたからなのよ。


あぁ…向こうの窓外で、彼がニヤニヤと卑しい笑みを浮かべてる…
岡村さんは、こんな風に私がどんな状態になろうと辱めを与え続けました、
私は必死に耐えてた…いえ、楽しんでたかもしれない。
「あれ?この床…紅茶以外の水滴が落ちてる??」
同僚の子は床に染みた別の液体に不思議がってた…その水滴は、先ほどイった時に股間から漏れた、
私のエッチな水でした…どうしよう、段々とエッチな事で頭が支配されていくみたい。
平気で卑猥な事をしていく…快楽を貪る為に!
変態にされていく、とても卑しい女により変えられていく…

やがて…私は女の子を出産しました…
それは私似の…父親の特徴を受け継いでない子供だったのです。
屋敷の皆は祝福してくれました、旦那様も…悟様も…自分の生ませた子のように喜んでる。
この小さな赤子をとてもよく可愛がってくれました。

そして数日後の夜…つい先日に出産を終えたばかりというのに、
私は再び肉棒を深く挿入されてたのです…相手は岡村さんでした。
「へへ、しばらくぶりのおちんちんで嬉しいだろ?」
「あぁ!!あ…は、はい…」
横には純真無垢な赤ちゃんがスヤスヤ寝てるのに…母である私はいやらしく腰を動かしてる、
卑しい快楽を貪る為に自分から、男の性器を…逞しい肉棒を銜えてました。
更に乳房を思いっきり揉まれ、乳首から赤ちゃんの為の母乳を噴出させてました。
「はは、大きくなったな、あの貧相な胸も」
「あぁ!あぁ!!!」
ニヤニヤと笑むと、その噴出す母乳を岡村さんは乳首に口を付け飲んでいきます、
とても美味しそうに飲み干していくのでした!
「しかし幸運というか、母似で助かったな」
母乳を堪能すると姿勢を変え、獣の交尾のように、
私を四つん這いにさせ、背後から肉棒を挿し込んでいく…
アソコを大きく拡げ…この膣内を再び自分の形に広げるのでした。
「今度は男子を産ませてやるよ、父親似のな!」
「あぁ!はい!!」
「ひゃはは、解雇されたら知り合いの売春組織を紹介してやるからな!」
また母乳を撒き散らし、淫靡に快楽を堪能し…幾度も絶頂を繰り返していく!
この胎内に…また男の精液で満たせてゆきながらに…
そう…また子を宿そうとしてたのです。
私は快楽に甘く喘ぎ続けていく…理性をなくして獣のように男を貪っていくのでした!
快楽に更ける私の頭には、もう…ご主人様への忠義も、母親に対する心配も、
全てが消えてた…ただの淫乱に成り下がってたのです。

旦那様…悟様…こんな淫らで汚れた使用人ですみません…
もう私は貴方達の愛を受け入れるような女じゃないのです。
私は堕落していきます、どこまでも闇の中へ…

そしてこのお腹に再び小さな命を宿すのは、そう遠い未来の話ではありませんでした。









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