9.コスプレオナニー撮影会(3)

「アッ!」
「痛くはないよね?」
「ごめんなさい。大丈夫です」

 恥ずかしい体の部位を一つ一つ口にさせられるのはパパお得意の調教なんですけど、初めてエッチな事をされるユウ君に向かってに向かってそんな言葉を言わされるのは、とても刺激的でした。そして手始めに口にした乳首をユウ君の指がソッと摘んで来た時声が出ちゃったのは痛かったからじゃありません。反対にビッックリするくらい、ズキンと感じちゃったからでした。私はパパとのエッチしか知りませんし、乳首を軽く摘れただけで大袈裟かも知れませんが、ユウ君は女の子の扱いがとても上手なようでした。乳首のように敏感な部分をヘタクソに触られたら痛いだけですからね。

「クスリを塗ってあげるから、楽にしててよ」
「‥‥‥」

ーーヤだ、ユウ君ってとっても上手。すっごく気持ちいい。声が出ちゃいそう‥‥‥‥

 ユウ君が乳首に媚薬クリームヲ塗り始めた時、彼が女の子をエッチに歓ばせる事に長けている事を確信しちゃいました。片方の親指と人察し指で優しく乳首を摘んですんですけど、その指がぶるぶる慄えるんです。もちろんバイブみたいにして快感を与えるエッチテクでした。さらにゆっくりが収縮して乳首を揉みほぐして来るのでとても気持ちがいいんです。そこへさらにもう片手の指でクリームをまぶしネチネチと塗られる心地良い感触は脳天までビンビンと打ち響いて、私はもうエッチな声を出さないよう必死で口を噛み締めて堪えねばなりませんでした。パパはそんな私の悩乱を見破って、声を掛けて来ます。

「春香ちゃん、薬を塗ってもらってるだけなのにエッチなお顔になって来たよ。イケない子ですねえ」
「ち、違うの! お願いユウ君、早くして!」
「いややっぱ、女の子には優しく丁寧に塗ってあげねえと」
「ユウ君は紳士ですねえ」

 見た目はガサツそうなユウ君が必要以上と思える時間を掛けて丁寧に両乳首に媚薬を塗り終えた頃、私はハアハアと熱く淫らな吐息を吐き完全に彼のエッチテクに舌を巻いていました。もしかしたらパパより女の子扱いが上手かも知れません。

「乳首は終わったよ。次はどこに塗ればいいっすか」
「‥‥‥おっぱい」
「いいっすね。春香ちゃんのおっぱい小っちゃくて、激カワっす」

ーー小さいのがいいの? 変わった人‥‥‥

 ロリコンさんの好みでしょうか? 私はずっと胸がない事にコンプレックスを持っており、小さくてカワイイなんて本気で言ってくれたのはパパだけだったんです。だからそんなロリコンのユウ君に気を許しちゃったかも知れません。お乳にまでクリームを塗られると予想以上の快感で、ついウットリと身を任せそうになっていました。クセ者だったのが、さっきからずっと乳首を摘んでる指。乳房にクスリを塗るのに必要ないと思うんですけど、微妙に戦えながら収縮する指からゾクゾクと込み上げて来る快感が一刻も私の性感を休ませてくれず、おっぱいにクスリを塗る指にまで面白いように感じちゃうんです。そして片側の乳房への媚薬塗布が終わり、もう片側にも乳首を撮んで弄くられながらおっぱいにクスリを塗り込まれていると、とうとう本気でヤバい気持ちになって来ちゃいました。

「ゆ、ユウ君。私、ヤバいんだけど‥‥‥」
「え? 俺クスリ塗ってるだけっすよ」

 すっとぼけるユウ君でしたけど、心なしか乳首弄りのスピードが早まり、私はどんどんのっぴきならない状態に追い込まれて行きます。もう駄目、降参でした。

「ユウ君、もうやめてえっ! ああ、来ちゃう、来ちゃううっっ!!」
「アレ、イキそうなの? じゃあ、お手伝いしてあげるっす」
「ヒイッッ! イクイク、いくうううっっっ!!!」

 ユウ君の乳首を摘む指も反則だと思いましたけど、もう片側の乳首に顔を寄せて唇で吸い上げるなんて完全にルール違反でした。たちまち私の体はハジケてしまい、凄い大声でアクメを張り上げちゃいました。パパも呆れて見ていたようです。

「春香ちゃん、イカせてくれたユウ君にお礼を言わなきゃ」
「ゆ、ユウ君。ありがとうございました‥‥‥」
「どういたしまして、お易い御用っす。次はどこに塗ってあげようか?」
「‥‥‥クリトリスにお願いします」
「ユウ君、優しくしてあげてよ。春香ちゃんはソコがとっても弱いんです」
「了解っす!」

 私はもう無理に言わされたわけでなく、素直にユウ君に頭を下げていました。それにしても、わざわざユウ君に私の弱点まで教えちゃうパパは酷いです。それでなくても、これからおマタの間にまでクスリを塗られたらどれだけとんでもない事になっちゃうのか目に見えてると言うのに。けれども、その時私にはもっと差し迫ったピンチが訪れていたんです。どんなに恥ずかしくてもユウ君にお願いするよりありませんでした。

「ああ、もう駄目っ! ユウ君お願いっ! オッパイを、何とかして!」

 それはあの媚薬を塗られてる時から絶対にヤバイと恐れていた事態でした。何しろあのクスリは即効性なんです。乳首に塗られてる途中からもうムズムズとし始めてピーンと石みたいに固くなってしまうのはどうしようも出来ず、ユウ君の上手な弄り方でいきなり気をやってもおかしくない状態でした。そしてオッパイにまでクスリを塗られてムズムズという欲情がどんどん募り、乳首を吸われてど派手にイッテしまったんです。でもこの媚薬が恐ろしいのは一度イッタくらいじゃ満足出来ず、何度でも欲情がぶり返してしまう事。さっきの絶頂のすぐ後から膨れ上がった乳房全体が火のような欲情でズキンズキンと疼き上がり、凝り固まった乳首はドクドクと脈動して、もう限界でした。パパが相手ならとっくの昔に降参していたに違いありません。そのパパが言います。

「春香ちゃんは堪え性のない子なんで、ユウ君悪いね」
「いやいや、俺もあのクスリ塗られたのに、よく我慢してるなと感心してたんすよ。気が狂わないように、何とかしてあげましょうか」
「悪いけど、もう1回イカせてやって下さい」

 ユウ君はオッパイを揉み、乳首を弄ったり吸ったりとごく普通にエッチしてくれたんですけど、私はパパの前と言う事を忘れ、気持ち良いだの、イクだのと素直に歓びを叫んでしまいました。

「すっかり仲良くなったようで、僕としては少々妬けちゃいますよ」
「春香ちゃん、ゴチになります」

 パパとユウ君は何だか間の抜けた会話をしてましたが、もうかなり頭がおバカさんになって来た私は困った事を呟いてしまいます。

「‥‥‥もっとシテ。お願い。‥‥」
「コラ! 春香ちゃん。ユウ君が呆れれてるぞ。仕方ないな、ユウ君、コレを乳首に着けてやってくれませんか」 「リモコンローターっすね」
「手を使わないオナニー用に着けてあげるつもりだったんですよ」

 それも私にとっては中学時代からお馴染みのエッチアイテムでした。この店で働いてるユウ君も使うのはお手のものみたいで、例の平べったい大きな絆創膏型を手際良く2つの乳首に着けてくれます。そしてパパがリモコンのスイッチを入れてくれると、心地良い振動が始まって、私はずいぶん楽になりました。

「‥‥‥ああ。気持ちいいよ、パパあ」
「このくらいのバイブならイカなくて、ちょうどいいでしょう。それじゃユウ君、下の方にクスリをお願いします」br> 「春香ちゃん、いきなりイカないでよ。クリは特別優しく塗るっすから」

 乳首の快感にウットリとしていた私には、「優しく」塗られるのがヤバイのだと言う事に気付くく余裕はありませんでした。



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作者:二次元世界の調教師さんのHP 『新・SM小説書庫2』



女子高生を羞恥や快楽で調教するソフトSM小説が多数掲載。
また、詰め将棋、お勧めの単行本、懐かしのJ-POP紹介、広島カープ情報などコンテンツは多彩。

























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