20.哀しき性奴隷花嫁

「せんせえ、ウンコする? 3日ぶりだもんね、遠慮なくブリブリ出しちゃっていいよ」
「新聞敷きますね」
 
 3日は本当に長かった。アナルを直撃するラブコールがあったのは、今日の午前中、1年生の授業中だ。久しぶりのバイブの振動は余りにも甘美で、ウッと目を閉じた僕は、すぐに極めてその場にしゃがみ、ゲラゲラ笑う咲子様と恥ずかしそうに俯く律様と言う、好対照な2人のご主人様に見送られてトイレに駆け込んだのだ。実はその時チョロッともらしていたんだけど、放課後まで我慢を強いられていた。咲子様にアナルバイブを抜いて貰うなり、僕は堂々と大便のとぐろを巻いてしまう。

「掛かっちゃった。くっちゃーい!」
「後始末は自分でやって下さいね」

 3日ぶりに僕をイジめて下さる咲子様は、ウンコを引っ掛けられたのに、ニコニコ上機嫌。すっかり打ち解けて声を聞かせて下さるようになった律様も、中腰でしゃがみ込んだ僕に、股下5センチの激ヤバミニスカからモロにお子様パンツを見せて下さり、気合十分。こうして、放課後の部活調教は今日も和やかに始まったのだった。

「今日は絶対先生に見てもらえって、京太君に言われたんだ」
「タツヤ君、キレイキレイしましょうね~」

 二人のご主人様は、部活調教に不要なパンツを、サッサとを脱ぎ捨てて、僕をイジめる準備を始める。とうに貞操帯だけの全裸になってた僕は、背中に回した両手に手錠を掛けてもらい、仰向けになって腰を浮かせる。咲子様がタブレットを用意して、小池さんの調教の様子が送信されるのに備える間、几帳面で優しく将来保育士志望と言う律様が、排便の後始末をして下さった。トイレットペーパーを巻いた律様の細指が、尻穴の中でクイクイ動いて、僕は包茎チンポを凄まじい勢いで猛らせる。3日で溜まってしまったのは、大便だけではない。

ーー今日は死ぬ覚悟で、トコトンご奉仕させて頂きます……

 愛らしい二人のご主人様に、溜まりに溜まったザーメンをぶちまける喜びに、魂が震えるような興奮を覚える僕は、もはやかつて恋人だった麗人を気にする事もなくなっていた。

 小池さんは、あの後本当に休学してしまっていた。担任や分校長に聞いても、家庭の事情と言うだけで埒が空かない。もちろん、本当の事情などわかるわけがないんだけれど。それにしても、優等生で国立大学進学を目指してた娘が、突然休学するなんて、母親が良く認めたものだ。もしかすると、貧しい母子家庭の母親も、資産家の板東に見初められた娘の嫁入りに乗り気なんじゃないだろうか。

「しのセンパイ、毎日熱心に通ってるみたいです」
「いよいよ、結婚の報告かもよ。いいなあ~」

   まだメイド喫茶で裏バイトを続けている、お二人からの情報だ。そして僕も、定期的に送られて来る調教の様子から、小池さんと健太が互いに強く惹かれている事は、疑いの余地がない事実だと認めていた。浣腸や兄弟3P二穴セックスなど、おぞましく変質的な調教の合間に、ノーマルな性行為ですら激しく乱れてしまう小池さんを優しく抱き締める健太は、誰の目にもお似合いの、相思相愛カップルなのだ。教え子二人の奴隷に堕とされた僕は、イジメられる喜びに溺れる内に、そんな二人に覚えるべき感情をどこかに置き忘れてしまったらしい。

「オテテとオクチとマンコとアナル、どこで抜いたげよっか?」
「フルコースでお願いします」
「りっちゃんと交替しながら、1サイクル8発出すんだよ。マジでヤバクね?」
「お二人の事を想いながら、3日間溜めて参りました。全然平気でございます」
「男らしくて頼もしいです」

 まるで夢見る少女のように、ウルウルと瞳を潤ませたませた律様が、サッと手を伸ばして、仮性包茎の皮をゆっくり剥き始める。

「あー、りっちゃん、フライングだよお」
「じゃあ、一緒にシコシコしましょう。アレ?……出ちゃいました」

 たった3日の禁欲でも、性欲モンスターと化した今の僕には地獄の苦しみだったんだ。小学生でも通りそうなロリロリの律様に、情けない包茎を剥かれるなんて、ロリコンヘンタイどMの僕には至福に他ならず、剥き終えた瞬間にドピュッと盛大に誤爆。何と顔を寄せ合っていた、お二人同時に顔射してしまった。我ながら恐るべき射精量であり、咲子様も律様も僕の狼藉を、笑って許して下さった。

「あれえ、ミナコさんだよ」
「しのセンパイまでメイド服着てますね」

 タブレット画面には、これまで見た事のない光景が送信されて来た。まず中央に見えるのは、あざといまでに露出過多なメイド服のミナコさん。分校のOGだと明かし、示談交渉の場で陵辱に加担したメイド喫茶の従業員だ。そして彼女と向き合っている小池さんも、なぜか同じ衣装だった。さらに京太や健太の姿も見えたけど、ごく普通のラフな普段着である。いつも性調教場面の送信だったので、誰も裸じゃないのが、逆にとても奇異に見えてしまう。

「ミナコさん、服着てる方がエッチです」
「そりゃあ、りっちゃんだってスク水の方がエロいじゃん」

 咲子様と律様のスローなW手コキを堪能しながら、僕の目は恥ずかしいメイド服の美女2人のアップに釘付けだった。ミナコさんも小池さんも、スレンダーなのに出るべき所は出てる理想的な体型である。こぼれそうな巨乳の胸元からも、あり得ない超ミニスカの股間からも、白い下着をチラ付かせて、確かに全裸より扇情的であった。

 ミナコさんも若くて清楚な顔立ちなのに、はち切れそうな巨乳と、大きなお尻を揺さぶる、男の目には毒の、とても魅力的な女性である。が、一方の小池さんは、ひいき目を抜きにしても、さらに凄い反則級極上ボディの持ち主であった。スラリと長身で露出した長い美脚も麗しく、くびれのハッキリわかる抜群のスタイルの上、大きな乳房とお尻はしっかり存在をアピールしている。そして、パンチラ、ブラチラ必至の破廉恥衣装なのに、上品さを失わない端正な美貌ーかつては僕のものであった素晴らしい女性に見とれてしまった僕は、又もドッピュンと大量の精液で、咲子様と律様のオテテを汚していた。

「タツヤ君ダメですよ、しのセンパイ熱心に見てたでしょう。もうセンパイは、健太君のものなのに」
「そうだよ! アタシら、タツヤのオナサポじゃないっつうの」
「お仕置きです。オクチは一人ずつ別々に出して下さいね」

 もう吹っ切れたと思ってたのに、律様の「健太君のもの」と言う言葉の棘が、チクリと心に突き刺さる。だがそんな感傷も、慣れ親しんだ咲子様のオクチの感触が、ドロドロに溶かしてしまうのだった。

「それでは検査を始めます」

 画面の向こうでそう宣言したミナコさんは、破廉恥メイド服のまま、小池さんを連れてベッドに上がる。一体何の検査なのかと思ったら、小池さんを仰向けに押し倒したミナコさんは、情熱的に唇を合わせると、レズ愛撫を始めたのだ。これまでも健太に抱かれ、ごく普通の愛撫でも狂乱してしまう痴態を見せていた小池さんだ。男より繊細な同性の愛撫に面白いように反応し、大袈裟な程よがり泣きを聞かせてしまう。ネッキングで口唇を首筋に這わされ、ブラをずらした巨乳を揉まれ、乳首を吸われただけで、あっと言う間に絶頂し、ピクピク痙攣していた。

「道具なんかいらねえな」

 京太が持って來た電マを、にっこり笑って断ったミナコさんは、続いて小池さんの脚を大きく開かせ頭の方へ折り曲げると、パンツをずらして股間を責め始める。クリトリスや女性器はもちろん、アナルまで舐められた小池さんは、あっと言う間にブシャッとイキ潮を吹き上げ、大声でアクメを絶叫する。僕もここで咲子様のオクチの中に精子をぶちまけていた。

「しのセンパイたち、すごい迫力ですね。私には無理ですけど、先生はまだまだ頑張って下さい」

 タブレット画面では、ミナコさんと小池さんが、豊満なカラダを合わせ、組んずほぐれつのレズセックスに突入していた。大量の汗を滴らせ、大きな胸とお尻をぶつけ合いながら、互いの性器を擦り付けて快楽を貪る。アンアンとエッチな声も全くはばかりなく、その迫力には京太らも呆れ顔だ。程なく、何度も絶頂を告げた二人に合わせるように、僕も律様のオクチに精液を搾り取られていた。

「性感検査は合格です。続いて、お客さんにサービスするテストですよ」
「せんせえは、こっから本番だよ」

 雲行きが怪しい。小池さんは花嫁修行してるのではなかったか? でも僕の疑念は、馬乗りになった咲子様に、怪力を誇るターミネーターまんこで、無力なチンポをガッチリ捕まえられると、どうでも良くなってしまった。

 画面の方は、むしろこれまで見慣れた光景に戻っていた。後ろ手錠で正座した小池さんが、京太と健太の差し出す勃起ペニスをしゃぶりつつ、足で股間を玩弄され、器用にも射精と同時に気をやって見せる。二人こなした次は、本番サービス。それも拘束されたまま、二人を同時に前後の穴で相手をすると言う、過激で変質的なものだった。

「オラあっ、ケツの穴がいいのか、この変態女!」
「タップリ出して、種付けしてあげるよ」
「出してえっ! イクっ!……ま、又よ、又いっちゃうううっっ!!」

 正に阿鼻叫喚の地獄絵、と言う感じだったけど、小池さんはちっとも嫌がってはいない。どんどん過激さを増す花嫁修行調教で、彼女は完全無欠なM女に転落していた。例えば浣腸されて糞塗れになったり、鞭打たれて痣だらけになっても、板東兄弟に抱かれれば、大喜びでイキまくる痴態を見せていたのだから。

「しのセンパイ、相変わらず派手にいっちゃってますね。私、さすがにああ成りたくはないです」
「せんせえ、アタシらもオシリノアナでイカせてねえ……すごいいっっ!」

 板東兄弟の二穴中出しセックスにトチ狂い、マジキチ状態でイキ狂う小池さんだったが、こちらでも肉食獣の咲子様は、尻穴で僕のチンポをくわえ込むなり、負けじと大声で歓喜を叫んで、狂ったように腰を使い始める。まだ正気を保っていたのは、空き番でアナルセックスを待っている律様だけだったろうか。

「おお、やっとるの」
「それでは、ご奉仕最終検査です」

 その時、どこかで聞いた覚えのある、野太い低音の声が聞こえ、貫禄のある裸の巨体が姿を表す。僕は、こんな野卑な乱交現場には、あり得ないその人物を認めて、驚くと言うより、自分の正気を疑った。とうとう幻覚が見えるようになったのか。

「ああ、やっぱり。そんな事だろうと思ってました」

 律様まで正気とは思えない言葉をつぶやかれ、画面の中で京太が言う。もう完全に狂った僕の幻覚の世界だ。

「よう親父、準備がいいな」
「女をヤルのに、気取っても仕方がないわ。おお、なかなか別嬪じゃないか」
「さあ、親父に挨拶しろよ」

 仰向けで寝そべった京太にアナルを貫かれ。上からは健太に女性器を犯されていた小池さんは、正面に立った理事長が差し出すものを、嬉しそうにウットリと見つめる。何と言うロクでもない幻覚なんだろう。それは、大きく傘の開き切った、毒々しい暗赤色のキノコみたいなペニスであった。あんな逞しい巨根は、清楚な女子高生には恐怖のバケモノでしかないはずだ。

「おとう……さま」
「バカ野郎! 10年はええんだよ。さっさとしゃぶって、ザーメン飮みやがれ! このくされビッチが!」
「ごめんね、しのちゃん。騙すつもりじゃなかったんだけど」

 小池さんはしかし、とても演技とは思えない熱心さで、ジュバッ、ジュバッと水音を響かせながら、毒キノコペニスをしゃぶり続けている。その美貌に浮かぶ至福の表情も、嘘偽りのない本物だ。

「嘘ばっかり。初めっから、店で働かせるつもりだったくせに。あのメイド喫茶、かわいい女の子に売春させてるんです。しのセンパイも合格してから、稼げるだけ稼がされて、ミナコさんみたいに捨てられますよ、きっと。だけど、しのセンパイ本物のビッチになっちゃったし、いい気味ですよ。あっ、咲子ちゃん何回オシリでイッテルんですか。律と交替して下さい」

 生々しい幻覚のおかげで、僕のチンポはまだ生き長らえていた。咲子様を押しのけた律様が腰を下ろすと、前以上に狭小な後穴がしっかりくわえて来る。画面の向こうでも、あり得ない幻覚はまだ続いていた。

「ところで親父よお、あの先生の事なんだけど」
「この子に手を出した、けしからん奴だな。使い道がなくなったし、瞬殺でクビにしてやろう」
「いや、可哀想だから勘弁してやってくれよ」
「お前がそう言うなら、別に構わんぞ。あんな男など、どうでもいい」

 京太が僕を助けるなんて、全く僕の幻覚は意味不明だ。でもそれを聞いた咲子様は喜んでいた。

「せんせえ、良かったジャン。タツヤって、学校の先生やめたら、何の取り柄もないもんね~」
「咲子ちゃん、そんな事ないですよ。タツヤ君、チンチン凄いですから。卒業まで一緒に……アン、イクウッ!」
「そうだね、りっちゃん。一緒にイジめてあげようね~。アタシら、声掛けられないで良かったよ」
「ブスって事ですか、咲子ちゃんが……又いぐうっっ!!」
「コラ! りっちゃんもイキ過ぎい!」

 僕の幻覚は全く罪作りだった。






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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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