22.貞操帯で管理されるマゾヒスト奴隷家族の至福の日常

「ご馳走様でした!」

 今日も規則正しい高柳家の朝は、皆が顔を揃えた朝食の場で始まりました。私はすぐに祥子ちゃんを連れて、トイレに向かいます。勝君はけんちゃんを連れて、少し遅れてやって来ました。子供達が登校した後で、お父さんは奥様を連れて来るのでしょう。朝トイレで行うのは、排泄と貞操帯のチェックです。二つある個室に、私は祥子ちゃんと一緒に入りました。

「手は後ろね」
「はい」

 早速、背中に回した祥子ちゃんの両手に、革手錠を掛けてあげました。それから、大胆なミニスカートをめくると、お嬢様らしい、清楚な純白のパンツ。うっすらと、黒革の貞操帯まで透けており、エッチと言うより、奇妙な眺めでした。ロングスカートがトレードマークで、スパッツまではいてた祥子ちゃんですが、パンチラ不可避の格好で、露出願望を満たしてあげてるのです。女子校ですが、すぐにパンチラしちゃう、エッチなミニスカをはき、恥じらいながら、見せまくっちゃう、お嬢様の変身は、みんなの注目を集めています。

 便座に腰を下ろす前に、パンツを下ろし、貞操帯を解錠しました。でも、すぐには貞操帯は外れません。股間の二穴にペニス型バイブレータを食べさせてるからです。リモコンで動かせるので、学校では何度も動かして絶頂に導き、タップリ楽しませてあげてます。祥子ちゃんの弱点であるクリトリスにも、しっかり振動が当たるデザインなので、授業中でもイチコロなんです。

「でも祥子ちゃん、コッチの方が良くなって来たでしょ」
「ああ……はい」
「ヤダ、ヘンタイ!」

 割合スムーズに抜けた前部に続き、やや細身で軟質のアナルバイブを、ゆっくり引き抜きながら、そちらがより感じるようになった祥子ちゃんを、ヘンタイとののしり、イジメてあげました。マジでアナルの感度が異様に鋭くなっちゃった祥子ちゃん。入れてるだけで十分感じてるので、動かすのは遠慮してるくらいです。ズボッと言う感じで抜けると、祥子ちゃんはウンコを出し始めました。ついでにオシッコもシャーッと。

「ごめんなさい」
「いいんだよ。さ、キレイキレイしましょうね~」
「……イキますう!……アン、又イッチャウウ!!」

 排泄の後始末が出来ない祥子ちゃんは、かわいい大きな赤ちゃんみたいなもの。いつでも私が一緒にトイレに入り、ちゃんと綺麗にしてあげてます。だけど、大きなこの赤ん坊は、イケない子。私に後始末されるのがクセになっちゃって、綺麗に拭いてあげてるだけで、気をやってしまうんです。学校じゃオシッコだけだけど、必ずイカせてあげてます。朝ウンコしちゃった日はもう大変。後始末だけで三回は気をやっちゃうんですからね。だけど、その度に祥子ちゃんとの絆はより深まり、今では私の大切な赤ん坊同然なのでした。

「あ、あのう、良美ちゃん」
「なあにい」
「もうおしまいですか?」
「ヤダ、祥子ちゃん。もしかしてオチンチン食べたいの?」
「いえ、そう言うわけでは」
「今日はお預けの日なの!」

 週末に備えて、週の後半は、貞操帯を本来の用途で使う決まり。すなわちエッチを我慢させる事で、オシッコは辛うじて出来るんですが、サイドにワイヤーが入り、指1本入れる隙間もないんです。おまけに軽合金の自慰防止板が入ってるので、外界からの刺激を完璧にシャットアウト。押しても叩いても駄目なんで、完璧エロ娘に変貌した祥子ちゃんは、とても辛いんでしょうね。

 月曜から水曜まで、アソコと尻穴に、二本のオチンチンをくわえて、過ごしてた祥子ちゃん。学校じゃ、パンチラ必至の超ミニスカで皆の注目を集め、恥ずかしがる彼女を、リモコンで責めてあげました。授業中に必ず一度はイカせてあげたんです。眠る前にはリモコンを渡してあげたから、心ゆくまで楽しんだ事でしょう。

 淫乱なカラダを、徹底的に慰めてくれた、2本のオチンチンの不在が、不満そうな祥子ちゃん。でも、週末に備えて、ここで禁欲させるのは、規定路線でした。いつもより一層見境のない、盛りの付いたメス犬として、奥様と一緒に、大乱交の主役の座を張ってくれる事でしょう。特に今回は、新しい仲間の歓迎も兼ねていますから。

「ルミちゃん、ショウコちゃん、ケンちゃん、おいで~」

 週末恒例の家族合同調教日。皆で仲良く朝食の膳を囲んだ後、奴隷犬の扮装をした高柳家の人達は、屋敷の大きな庭に集まりました。門を閉ざして、外部に見られる心配はありませんが、雲一つない青空の下、全裸で四つ足歩行させられる興奮に、みんな兆し切って、真っ赤に顔を染め、ハアハア吐息を荒げています。私は祥子ちゃんを首輪に繋いで連れていましたが、奥様と建一君はご主人様が不在で、不安そう。どうやら、皆今日が特別な日だと知らないようですね。

「みんな、すぐイッチャイそうなお顔をしてますね。二日間、ちゃんとエッチ我慢してたんだ、エライエライ」

 調教が進み、マゾ全開となった、高柳家の人達は、完璧な性依存症。たった二日の禁欲ですら、禁断症状が出て、人間性を喪失しちゃいます。皆「尻尾」が、切なくフルフルと揺れて、散歩だけでもヤバそうな感じ。剥き出しの性器を、猛烈に熱くたぎらせ、盛りの付いた「犬」そのものでした。

「今日は、みんなを一緒に調教して下さっていた、旦那様のわんちゃんデビューです!」

 出張だと偽って、ロリ少女買春ツアーに、参加していた旦那様。帰国してすぐに、家族が全員、使用人の性奴隷に堕ちて、肉欲を貪り合う強烈な映像を、食い入るように鑑賞され、ショックでしばらく寝込まれました。そして、自分の行動を認めて、皆に謝罪。私達の行動も全面的に認め、昔のSM仲間であるお父さんと一緒に、奥様の調教を始めたのでした。

 この機会にと、高柳商事の経営からも完全に手を引いた旦那様は、奥様との仲も修復。ショッピングや昼食にもお父さんと3人で出かけ、二穴バイブ付き貞操帯で奥様を満足させ、久しく絶えてなかった、仲睦まじい夫婦の絆を取り戻されたのです。自分だけでは手に負えなくなった、奥様の性欲処理に、お父さんの協力を得る形で。

 旦那様が「犬」となって、自分達の仲間入りをする事に、皆戸惑いは隠せないようでしたが、奥様は嬉しそうに顔をほころばせ、私まで幸せな気持ちになりました。SMは人と人の心を繫ぐ、幸福への道である。お父さんの受け売りですが、今私は本心からそう感じています。

「ううむ、こりゃメチャクチャ。恥ずかしいもんじゃのう」
「旦那様、人の言葉をしゃべってはなりません」
「お仕置きさせて頂きます。良美ちゃーん」
「はーい。ケンサクちゃん、搾り取ってアゲルね」

 全裸で「犬」になった旦那様が、お父さんと勝君に連れられて、首輪で引かれる四つ足歩行で現れました。旦那様の希望で「犬」の方にして差し上げたのに、いきなりお仕置きされるのは、わざとでしょうか。婚約者の勝君に呼ばれた私は、喜んで旦那様をお仕置きしに行き、仰向けに押し倒して差し上げました。「犬」がお腹を見せるのは、服従を示すポーズです。「ケンサクちゃん」は肥満体ですが、脂肪の中から存在を示べく、ニョキリと姿を表すオチンチンは、とても立派。私は得意のパイずりフェラで、濃厚な一番汁をゴクリと賞味。オチンチンはますます固くそそり立ち、全く年齢を感じさせない元気さです。

 それを皮切りに、高柳家の奴隷犬たちは、「ケンサクちゃん」に群がり、疼き上がる性器の交接を始めました。人の間は妻である「ルミちゃん」は、大きなお尻を下ろして、オチンチンをくわえ込み、騎乗位で腰を上下。娘である「ショウコちゃん」は、形の良いお尻を、顔の上に下ろして、女性器を押し付け舐めさせる、顔面騎乗。

「わん、わん、わん……」
「わおーん!」

 二匹のメス犬が、歓喜を告げる吠え声を競わせる中、息子である「ケンちゃん」は、ルミちゃんが腰をガンガン使っているのに、どうして良いのかわからない様子。助け船で、私が「ケンサクちゃん」の後足をまとめて、髙く持ち上げてあげると、尻穴が露出。ココに入れるんだよと、教えてあげると、素直な「ケンちゃん」はオチンチンを挿入して行きました。

 高柳家の奴隷犬調教に参加する間に、自らの本質がマゾヒストであると気付き、自分も「犬」として調教される事を志願した旦那様。妻に騎乗位で犯され、娘に顔面騎乗で女性器を舐めさせられ、息子にアナルを犯されるーどMな本性をさらけ出して、生まれて初めての幸福に陶酔しているであろう、旦那様を見て、私は「高柳家報恩奴隷調教計画」の完遂を確信したのでした。





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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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