10.ペニバン嬲りと野外露出全裸奴隷犬調教

「奥様、絶頂して下さったんですね。頑張ってコレ着けて来た甲斐がありました。嬉しいですう」
  「良美さん……ああ、もう許してえ!」
「奥様は10人もの男性のお相手を、立派に務められたではありませんか。良美、遠慮せずもっと沢山イカせて差し上げなさい」
「奥様。素敵です、大きなお乳………」

 今日の昼間、10人の男性に口とアソコを犯され、もれなく射精させると言う、人間技とは思えぬ荒行を達成した私は、夜10時を過ぎて主人の部屋に集まった、使用人の人達に全裸で大の字拘束されました。そして、昼はいなかったメイドの良美さんに、責められているのですが、彼女はメイド服の短いスカートの下に、何と立派なオチンチンをたくわえていたのです。もちろん本物ではなく、ピッチリした黒革パンツから生える、ペニスバンドだったのですが、これも主人のモノを象ったのに、違いありません。

 良美さんのレズ愛撫は的確で、身を固めて感じまいとしても無駄なんです。うなじや首筋に口唇を這わせるネッキングから、乳房をソッと握りしめ、乳首にフーッと息を吹きかけられるだけで、無駄な抵抗は諦めました。良美さんが体をずらし、疑似ペニスを当てがって来ると、既にジュクジュクと潤っていた花唇は、スムーズに受け入れてしまいます。そして良美さんが、クシャッ! クシャッと合わせた腰を打ち付けると、主人のペニスに馴染んだ私は、易々と燃え上がって、絶頂してしまうのに時間はかかりませんでした。

ーーああ……又なの? だけど、気持ちいい……

 この愛らしいメイド少女は、私の大きな乳房を「素敵」と言って、ゆっくり揉み解しながら唇を合わせ、本物と違わぬ「おちんちん」でズンズン突き上げて来ます。ペニスバンドの「おちんちん」には、イボイボの突起が刻まれており、上手に使うと本物以上の快楽をもたらす優れもの。良美さんは、同性らしくツボを心得て、巧みに操り、出し入れする度に、クリトリスや膣奥のポイントを、イボイボでズリズリと擦って来るのです。私はその心地良さに、疑似ペニスである事も忘れ、夢中できつく締め上げ快楽を貪ると、絶頂に向かって驀進しました。ところが。

「奥様、旦那様から電話でございます」

 こんな時に、わざとでしょうか。黒木さんが主人と電話連絡し、私の右手を解放して、取り次いで来たのです。良美さんはペニスバンドを引き上げて、実に中途半端な「寸止め」をされてしまいました。同時に上半身への愛撫もストップし、私は息を整え絶対悟られないよう、主人との会話に臨みます。ああ、この人達鬼じゃないんだ。配慮してくれるのね、と思ったのは大甘でした。

「………別に変わった事は……(ヒイッ!)何でもないわ」

 主人に無事を告げようとした時でした。良美さんが悪戯っぽく笑みを浮かべると、乳房に手を掛け、耳元をペロリと舐めて来たのです。再開された愛撫は、より一層鮮烈で、一瞬目がくらみ、言葉を詰まらせてしまいます。何とか言葉を繋ぎましたが、良美さんはペニスバンドを再び挿入。絶頂寸前で止められていた効果は抜群で、私は携帯電話と取り落とし、「イク!」と絶叫していました。

「奥様、私が手で塞いでなければ、旦那様に聞かれるところでしたぞ………もしもし、奥様は少しお疲れのご様子で………いえ、本当に心配ございませんので」

 ここで又黒木さんから、携帯電話を回されたので、懸命に無事を取り繕いました。

「………愛してるわ。お休みなさい」
「さあ、奥様。もう遠慮はいりませんよ。お父さん、オシリも強くしてあげて」

 ブブブと、尻穴に挿入されたローターの振動が、唸りを上げて襲い掛かり、私は獣のように何やら吠えました。そうして、ペニスバンドに動かれると、薄い粘膜を隔てて、ズリズリと擦られるのですから、もう溜まりませんでした。私は次々に絶頂に押し上げられて、何度も声を張り上げ、狂乱します。その口を、良美さんが濃厚な口付けで黙らせてくれるまで、恐ろしい連続絶頂による痙攣はとまりませんでした。

「凄いですね。良美ちゃん」
「金谷君も、食い殺されぬよう、気を付けなさい」
「お父さん! 聞こえてるんだから。勝君も、ひどーい」

 ようやくペニスバンドを引き抜かれ、呆然としながら、愛らしくプーッと膨れて見せる良美さんの会話を、耳にしました。私は、なおも肉欲を貪ってしまう、自分の底なしの体に恐怖を覚えています。でも、良美さんは、女性の性欲には限りがない事を、天真爛漫にアピールしていました。揶揄する金谷さんや黒木さんに向けて、ペニスバンドを引き抜いて見せたのです。それは同じ形のイボイボペニスが根元で繋がっており、良美さんがくわえていた方も、私を責めた部分に負けず劣らず、愛液でベトベトになり、滴り落ちていました。彼女はそれを再び装着する快感に、ウットリと表情を緩めながら言い放ちます。

「このオチンチン、男の人には絶対負けないんだから。朝までエッチしたって疲れないし、イボイボが中でいろんな所に擦れて、最高なの! 奥様、もっと仲良くしましょうね」
「では、奥様の外出準備を致しましょう」

 こんな夜中にと考えただけで、体が妖しく疼きます。そう、私は良美さんに何度もイカされたと言うのに、性懲りもなく、次の快楽を求めていたのです。そして、その外出準備は、悪魔に乗っ取られたような、私の体の異常な性欲を満たすのに、相応しいものでした。全裸で外に出されると思っただけでも、おぞましい興奮で、心臓が爆発しそうでした。

「奥様。四つん這いになって、お尻を突き出して頂けますか?」

 四肢の拘束が解かれた私は、ベッドの上で、従順にその恥ずかしい体勢を取ります。黒木さんと金谷さんが、無様に垂れ下がる乳房に強力媚薬「女悦膏」を塗り込め始め、股間には良美さんの手が伸びました。花唇の奥まで隅々に、そして入り口のクリトリスは、包皮を剥かれた本体と、包皮の裏側にまで入念に塗られていると、それだけで気をやってしまいそうになります。もちろん最後に尻穴の中に塗るのも忘れる事はなく、恐怖のイキまくり準備の完了に、全身が震えおののくような興奮を憶えました。

「一体どこへ行くのですか」
「それは着いてからのお楽しみでございます」

 本当に全裸で外に連れ出され、黒木さんの運転する、キャンピングカーと言うのでしょうか、大きな車に乗り込みました。運転席に黒木さん、広い後部座席に良美さんと金谷さんが座って、その隣が私の場所でした。首輪と後ろ手錠だけの私は、さらにゴーグルみたいな、頑丈な目隠しをされて、不安は増すばかり。黒木さんに尋ねても教えてくれませんでした。そして隣に座った良美さんが、言います。

「四つん這いになって、私に向かってお尻を突き出して下さい」

 さっきと同じ要求でした。でも車内とは言え屋外なのです。全裸でそんな卑猥なポーズを要求されて、あまりの恥辱で頭に血が上りましたが、従うよりありません。

「お浣腸して差し上げますから、力を抜いて下さいね」
「そんな!」

 冷たいガラスの注射針を当てがわれ、私は本能的に尻穴をつぼめて抵抗しました。医療行為でなくSMプレイでの浣腸に、とても平気でいられるわけがありません。ところが、良美さんが強引に挿入を開始すると、女悦膏で疼き上がっていた尻穴が、おぞましい快感で燃え上がって、私は愕然とします。

「抵抗すればする程、ますます良くなっちゃいますよお。奥様はイジメられて歓ぶ、本物のマゾなんですからねー」

 良美さんの言葉は核心を突いており、一言も言い返す事は出来ません。媚薬で疼く尻穴を、強引に突き通される快感に、陶然と酔ってしまった私は、続いてチュルチュルと浣腸液を注入されるたまらなさを、小声で訴えるのが精一杯でした。

「……お願い。早くして」
「じゃあ、もっとゆっくりやってあげましょうねー。あ、クリちゃん、弄ってあげましょうか?」

 マゾヒストをイジメるのに長けた、良美さんの独壇場でした。最大級の疼きに狂うクリトリスは、優しく触れられただけで、イッテしまいそうな性の快楽の起爆源。わざとゆっくり、チュルッと浣腸されながらの、クリ弄りは絶妙で、注がれる液体に負けない量の愛液を、垂れ流してしまいました。浣腸を終えるまで、イカなかったのが、奇跡に思えるほど、私は良美さんのクリ責め浣腸に翻弄されたのです。ところが、本当に恐ろしい快楽責めが、次に待っていました。

「フタをしますよ」
「………あ、あ、ああ……ああっっ!!」

 ゴムプラグみたいな器具を捻じ込まれ、挿入が深まるに連れ太くなって来ました。媚薬で燃えるように疼く尻穴は、心ならずも快楽に溺れて、鼻声が上擦ってしまいます。そして最後にグッと押し込まれると、同時に激しいバイブレーションが始まって、すっかり尻悦が燃え上がった私は、大声で叫んでいました。

「脚を崩していいですよ。着くまで、出すのは我慢して下さい。お尻が良かったら」

 横座りで、アナルプラグの刺激を反らそうとしたのに、良美さんの意地悪な手指に、プラグの振動を確かめるように、まさぐられた私は、ヒッと悲鳴を上げ、女性器からもれる体液で、良美さんの指を汚しました。

「いくらイッテもいいんですよ。ど変態マゾな奥様は、オシリが大好物なんですよねえ」

 良美さんに、しつこく尻穴に埋まったプラグを弄られた私は、ついにビクンと痙攣しながら、絶頂していました。お尻でイッテしまうのは、やっぱり尋常ではない恥ずかしさ。だからこそ、より一層強烈で、打ちのめされたような気分です。ところが、プラグの振動は止まってくれません。又、次の絶頂に向かおうとする、お尻の浅間しさに悩む余裕は、もっと辛い試練の到来にかき消されました。

ーーおなかが痛い!

 刻々と迫り来る、淫ら極まりない尻快感が、フッと消えました。ギュルルと言う腸が捻れる不快な音が聞こえ、猛烈な苦痛に襲われたのです。きっと便をせき止められたためでしょう。どうしようもない苦痛に、私はじっと耐える事しか出来ません。そして、恐ろしい苦痛がフッと消えると、交代におぞましいお尻の悦楽が訪れるのです。こうして激痛と快楽の板挟みにのたうち回った私は、いつしか錯乱して、目的地で抱えるように下ろされると、すぐに腰を落として排便の姿勢を取っていたのです。

「おお、すごく綺麗な人だ」
「こんな美人が、ウンコする所なんて、お宝ですよ」

 一刻も早く激痛から解放される事を願う私は、目隠しを外されて、知らない人の声を聞いても、躊躇いなど感じませんでした。誰かがプラグを抜いてくれると、同時に大量の汚物を排泄していきます。恐らく出した便が、とぐろを巻いたのではないでしょうか。「おお!」「すごい!」周囲から感嘆する声が聞こえる中、私はホッと安堵すると同時に、あり得ない恥を晒してしまいます。

ーーああ、イクう……

「奥様、イッテ下さったのですね」

 黒木さんにコクリと頷いて見せると、皆さんから、拍手がわき起こります。自分が置かれた状況を理解するため、私の頭が回るにはもう少し時間が必要でした。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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