8.野外露出連れ回しの興奮でイキ狂う変態マゾ貴婦人

ーーああ……凄く恥ずかしくてたまらない。でも……ううん、気持ちいいの……

 世にも恥ずかしく、破廉恥な、ミニスカセーラー服で、外に連れ出された私は、凄まじい羞恥で、生きた心地もしませんでした。40を過ぎて、娘と同じ女子高生の格好をするだけで、正気を疑われても仕方ない行為です。露出を強要するため、二回りサイズが小さく、ヘソ出しの上、大きな乳房も顔をのぞかせています。そして何と言っても、股下ゼロのミニスカートで、半分透けた白いショーツを見せてしまうのは、襲ってくれとアピールしてるようなものだったでしょう。

 黒木さんと金谷さんに、左右から手を取ってエスコートされ、私の素足はワナワナと慄えが止まりません。絶大な羞恥で胸を鷲づかみにされながら、それに比例して、甘美に響きわたる快楽は、高まるばかりです。外に出る時、黒木さんに、勝手に絶頂しないようにと、ご命令を言い渡されました。強力媚薬「女悦膏」を塗られて、猛烈に疼き上がる乳首とクリトリスは、下着越しでも振動に責められるのが天上の快楽。お二人の手をしっかり握り締め、必死に絶頂を我慢しました。

「憧れの奥様とご一緒出来て、夢のようでございます」
「僕、お邪魔じゃありませんか」

 雲一つない好天の中、平日とあって、幸いな事に住宅地はほぼ無人でした。女優時代から、ずっと私に憧れていたと言う黒木さん。こんな酷い仕打ちを受けているのに、私はどうしても彼を憎む気持ちになれません。そして、カラダの方は、子宮にまで届く射精を浴びた歓びに、完全に堕ちてしまった私は、とっくに主人を裏切っていたのです。

 無人だった路上に、犬を散歩させる老人が現れました。困った事に、舐めるような老人の好色な視線を、露出過多な衣装に感じてしまい、おぞましい興奮を覚えてしまいます。すると、感じ易い3つの尖りに、下着越しで密着したローターの心地良い振動が、急激に良くなって来ました。特に最急所のクリトリスを、快楽の矢にズンと貫かれた私は、左右の手を取られているのに、腰が砕けて「ウッ」としゃがみ込んでしまいました。すると股下ゼロのスカートなので、えっちなスケスケ白パンツまで露出してしまいます。

「奥様、サービスが良過ぎです。おじいさんが目を白黒させてますよ」
「それより、イッテしまったのではありませんか。正直にお答え下さい」
「ああ……はい」
「では、お仕置きさせて頂きます。金谷君、そこに立って人が来ないか、見張っててくれませんか」
「おじいさんは、もう行かれました。とりあえず、誰もいません」
「やめて下さい」

 何と白昼の路上で、しゃがみ込んだ私は、仰向けに押し倒されて、抗議を口にせずにはいられませんでした。ところが、黒木さんは構わず、スカートに手を掛けて来ます。

「お仕置きですからな。奥様が手間を掛けさせるだけ、人に見られる危険が増えます。それとも、人に見られるのを、ご希望でしょうか」

 そんな事を言われては、もう声を出す事も出来ません。私は誰も来ない事を願いながら、大人しく身を委ねるしかなかったのです。ローター付きのパンツがずらされ、お仕置きにあの大きな男根型のバイブレータを、挿入されました。ところが、欲深い私のカラダは、太いものに貫かれるのを歓迎し、一段と奥深い快楽に呻いてしまう有様だったのです。

 スリル満点のバイブレータ装着を終え、押さえ付けるように、極小パンツが戻されると、立たされました。再び左右からエスコートされた私は、股間から溢れる性の歓びに陶然とします。何しろ、一歩脚を進める度に、ズンと体奥を突き上げられて、素晴らしい快感が迸るのです。オナニーどころか、性交しながら歩いてるような気分でした。

「あの電信柱まで歩いたら、休憩致しましょう」
「あそこを過ぎたら、大通りです。この時間でも人に会えますよ」

 股下ゼロのミニスカートで、大きな男根型のバイブを、もっこりと股間に露出させた私は、羞恥が極まって気が遠くなりそうでした。黒木さんと金谷さんの手にしっかり捕まって、絶頂を我慢しながら、何とか電信柱にたどり着いた私は、ホッと一息入れます。ところが、これはただの休憩ではなかったのです。

「では記念撮影致しましょう」
「僕が撮ります」

 大通りの方から、時々歩いて来る人が、皆私を見てギョッとしてるのです。女性は嫌なものを見て、足を早めて歩き去り、男性は好色な視線を向けて、名残惜しそうに行くようでした。こんな場所で撮影するなんて、と思ったら、とんでもない要求をされてしまいました。

「せっかくですから、奥様にポーズを取って頂きましょう。両手でスカートを上げて下さい」
「そんな………」
「電信柱にお繋ぎ致しましょうか」

 黒木さんが提げていた袋の中から、私には馴染みの黒革首輪と、手錠を見せられて、覚悟を決めるよりありませんでした。震える手でゆっくりと、左右からスカートを上げて行きます。

「人が集まって来ましたぞ。さ、お顔を上げて下さい」

 最悪でした。私が目を開けると、もう4、5人の男性が遠巻きに、こちらを眺めていたのです。人当たりの良い金谷さんが、どうぞどうぞと、より近付けるように、人を集めているようでした。信じられない光景に、愕然とした私の耳元で、黒木さんが囁きました。

「実はわたくし、SM愛好者のコミュニティに参加しとりましてな。ネット上で、奥様の調教に手を貸して頂くよう、告知しておきました。平日のこんな時間に、よく集まったものでございます。さあ、もっとスカートを上げて、サービスをお願いします」

 耐えられなくなった私は、目を閉じ顔を伏せましたが、黒木さんのご命令で、まるで金縛りにあったように、その場で下着を露出したまま、立ち尽くします。それどころか、両手がさらにスカートをガッと上げてしまうのも、どうしようもありませんでした。

「それでは皆様、お楽しみ下さい。撮影もご自由にどうぞ」

 男の人達はかなり近付いたようで、早くもシャッター音が近くから聞こえました。黒木さんが、皆さんに話し始めました。

「このご婦人は、さるお金持ちの奥様でして、私はご覧のように執事でございます」

 笑い声が聞こえましたが、きっとそういう趣向のコスプレだと、思われたのでしょう。本当の事でしたが、信じられない話ですから。

「奥様は大変なマゾでして、旦那様に隠れて、調教しているのです。これをご覧下さい」

 セーラー服に手が掛かり、ブラジャーまで露出しました。両乳首に貼られたローターは、ジーッと淫靡な振動を続けています。股間のバイブの振動も示した黒木さんが言います。

「絶頂を我慢させる調教をしている所です。どなたか、リモコンを動かしてくれませんか?」

ーーこんなの、もうイヤあ! ひど過ぎます……

 パシャパシャと、私の股間を狙ったシャッター音が浴びせられ、不特定多数の男性に、死ぬほど恥ずかしい痴態を撮影される、屈辱と羞恥に耐えられなくなった私は、とうとうスカートを上げる手を外して、しゃがみ込んでしまいました。すると、すぐさま掛け寄って來た、黒木さんと金谷さんに立たされた上に、ますますひどい仕打ちをされてしまいます。

「聞き分けのない奥様は、お仕置きして差し上げましょう」

 手早く嵌められた首輪が、長身の金谷さんにグッと引かれ、電信柱の上の方に繋がれると、ほとんど爪先立ちになってしまいます。そして黒木さんは、背中に回した両手を手錠で拘束すると、お二人が左右からスカートをまくり上げ、リモコンが見知らぬ男性に手渡されました。

「レバーを少しずつ、上げてみて下さい」

 媚薬で疼き上がっていた女の部分は、ほんの僅かな振動だけで反応してしまい、もう私は晒し者になっている屈辱を覚える余裕すらありませんでした。

「奥様、そのように卑猥な腰振りは、我々しもじもの者にとって、目の毒でございます。まさか、おイキになってはいけませんぞ」

 逞しい男性器型バイブに女性器を貫かれた腰は、快楽振動に悩ましく打ち振られ、ゆっくり振動が強まると、腰振りダンスはますます卑猥さを増す一方でした。乳首で震えるローターも援護射撃となり、追い詰められた私は、バイブをくわえ込んだ腰を、グイグイ振りたくりながら、絶頂してしまいます。

 衆人環視の中での絶頂は、本当に目も眩むばかりに強烈でしたが、恐ろしい事に更なる責めが加えられました。

「勝手にイカれては、困ります」
「イク時は、大きな声で教えて下さい」
「ちゃんと出来るよう、もっとお仕置きしないといけませんな」

 いつの間にか10人近い男性が見守る中で、極小パンツがずり下ろされ、男性器型バイブが抜き取られました。

「皆さん、よくご覧下さい。コレを使えば」

 黒木さんが操作すると、一段と激しくウィーンとモーター音が聞こえました。

「素直になれるでしょう。奥様が大好きな、豆さぐりでございます」

 黒木さんの手で、再びガッチリとバイブが打ち込まれ、恐ろしいピンポイント責めの支柱まで、ダイレクトにクリトリスに当てがわれました。極小パンツが、バイブレータを押さえ付けるように、ピッチリと戻され、再びリモコン嬲りが始まります。やはりクリ責めの威力は絶大で、ガクンガクンと.腰を打ち振りながら、あっと言う間に絶頂が訪れました。

「イ、イキますう!」
「後ろの方、聞こえましたか?」

 精一杯の声で絶頂を告げたつもりでしたが、私をイジめるため集まった男の人達が、許してくれるわけはありません。聞こえません、と言われた黒木さんは、一番恥ずかしく辛いバイブの機能まで、公開してしまうのでした。

「マゾで変態な奥様は、お尻の穴を責める菊泣かせを、使って欲しいようでございます。さあ、皆さんの前で、存分におイキ下さい」

 最後に残っていた、媚薬で疼く尻穴に、菊泣かせがヌルンと入って来ると、それだけでイッテしまいそうでした。破廉恥なヘソ出しミニスカセーラー服で、極小パンツを露出し、大きなバイブをグイグイ振りたくってしまう私。男の人達に囲まれて撮影されるのが、おぞましい興奮を煽って、火柱のように燃え上がる体には、最早全く歯止めが掛かりません。リモコンで徐々に上げられた、淫らな振動に刺激される、両乳首、女性器、クリトリス、そして尻穴からの快感が、渾然一体となって襲い掛かり、一直線に凄まじい絶頂へ駆け上がった私は、「いくううっっ!!」と絶叫しました。その瞬間吹き上げてしまった体液が、パンツをビショビショに濡らして、脚を滴り落ち、私は意識を失っていたのです。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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