第1話


 その日お姉ちゃんからの切羽詰まった救いを求める連絡があったのは、いつもより早めだった。短大を卒業してすぐ、まるで私から逃げるかのようにお嫁に行ってしまったお姉ちゃん。新婚さんだから、きっと格好良い旦那様と子作りに精を出しているのだろう。でもそのおかげでお姉ちゃんの隠さねばならない秘密の問題がもっと深刻になってしまったのかも知れない。

 お姉ちゃんがちょうど私くらいの女子高生時代に発症した体の秘密を知っているのは私だけ。両親だって知らないに違いない。処女だったお姉ちゃんはもしかすると、男の人とエッチしたら治るかもと思い、さっさとお見合いし結婚してしまったのだろうか? でもお姉ちゃんのそんな勝手な願望は叶えられなかったわけだ。それどころかもっと悪化してしまったのだから、いい気味だ。

 幼い頃からとても仲の良かったお姉ちゃんの秘密を知ってから、私はこの自分よりはるかに美形で何をやっても優秀な、自慢の姉を独占したいと言う気持ちが抑え切れなくなり、私の言う事を聞かなければ秘密をバラすと脅してイケない関係を持ってしまった。当然ながら初めは強く拒絶し抵抗したお姉ちゃんも、すぐに私を受け入れてくれるようになり、高校を出て短大に進んでも二人の蜜月な関係は続いた。だから私は、お姉ちゃんが結婚してしまったのが大きなショックだった。男の人と付き合った事すらなかったくせに。本気で一生お姉ちゃんと仲良く暮らすつもりだった私は、裏切られたと感じて実力行使に出た。お姉ちゃんを取り戻すために。おかげで彼女は、月に一度私に救いを求めねばならない。お姉ちゃんの、誰にも知られるわけにはいかない秘密は、月のものが訪れる前に発症するのだ。

「まだ三日目だよ、お姉ちゃん」
「お願い! いつもより何だか辛いのよ」
「明日の学校帰りでいい?」
「いいわ! それまでなら何とか我慢するから。ああ……」
「お姉ちゃん、泣いてるの? ホントに大丈夫? 我慢出来そう?」
「だ、大丈夫よ、泣いてなんかいないわ」
「じゃーね」

ーーお姉ちゃん、カワイイ!

 ちょうど自分の部屋で勉強机に付いていた私は、たまらなくなって引き出しを開ける。絶対親にバレないよう他の物の下に隠してある大きな箱の中にあるのは、半年前までこの部屋で一緒に過ごしていたお姉ちゃんとの思い出の品であり、それは今でも増えつつある。とても高三の女子が持つべきとは思えない、数々のいかがわしい物品はほとんどお姉ちゃんがバイトしたお金で買ってくれたもの。いや正確に言えば私が命令して買わせたのだ。秘密を知った私はお姉ちゃんを襲って関係を持ち、彼女にとっては死ぬほど辛いその秘密を徹底的にいたぶって、私の言う事は何でも聞くカワイイ奴隷に仕立ててあげた。それは結婚してしまった今でも変わらない。結婚し男の人と関係を持っても体の秘密が治らないお姉ちゃんは、一生妹の私から逃げる事は出来ないのだ。子供が出来る前に引導を渡して諦めさせ、お姉ちゃんを取り戻さなくては。

ーーんふふ、コレ、お姉ちゃんに負けないくらい、おっきいよ。イボイボまでいっぱい付いてるんだ、お姉ちゃんの欲張りなオシリに入るかしら? 搾り取ってアゲルからね、お姉ちゃん、覚悟してよ

 その箱の中から取り出した、ベルト付きの「おちんちん」が2つ繋がった道具を、私はまじまじと見つめて興奮し、ゆっくりオクチに頬張っていった。そして私はお姉ちゃんを思い浮かべながらチュパチュパ卑猥な水音を立ててしゃぶり上げる。これはこの間買ってもらったばかりだけど、これまでより格段に大きくて、凸凹のイボイボが刻まれており、それが口腔に当たっただけで、たまらない気分になった。恥ずかしいけど、お姉ちゃんを調教しているうち、私はオクチの中でも感じてしまう、エッチな子になってしまったのだ。喉を突かれてむせてしまうけど、この苦しさも歓びに転化する。旦那さんの持ち物だって、こんなに 大きくはないだろう。秘密が発症して苦しんでいるお姉ちゃんなら、きっとコレを大喜びでくわえ込んで、たまった膿を大量に吐き出してしまう事だろう。

ーーお姉ちゃん、待っててね。コレで嫌と言うほどかわいがってアゲルから。あん、私も、もう我慢出来ないよ!

 発情期に入ってしまって、性欲を吐き出す調教をせがんで来るお姉ちゃんと違い、私はそんなにエッチな事が好きなイヤらしい女の子ではない。月に一度のお姉ちゃんとのプレイで満足してるし、普段は一人えっちしちゃう事もないのだ。でもかわいいお姉ちゃんが悶え狂ってくれるであろう姿を想像すると異常に興奮して、この大きな双頭ペニスを使いたくなってしまったのだ。タップリ湿らせて湯気が出ているようなオチンチン型を口から出し、ゆったりしたホームウェアのズボンの中をまさぐると、 ショーツが気持ち悪いくらいグッショリ濡れていた。これなら大丈夫だろう。ベッドに腰掛けてオクチを使っていた私は、ズボンもショーツもずり下ろして、唾液でテカテカに光っている側の太い筒具を、十分に潤っているアソコに当てがった。

ーーこ、コレ、凄いよ、お姉ちゃん! イボイボが擦れて……あん、クリちゃんまで当たっちゃうの、たまらない!

 おなじみのSMショップから通販で取り寄せたソレは、今までのモノよりかなり太いし胴体に見るからに嫌らしいイボイボが沢山浮いてて、大丈夫かな? と不安だったのだけど、お姉ちゃんの調教プレイですっかりビッグサイズに慣れてしまった私の女の子の部分は、驚くほどの柔軟性を見せてスムーズに呑み込んでいく。でもやはりこの太さは脅威で、入口を抉るようにメリメリと侵入を深めて来る疑似ペニスが柔らかい内部を押し広げて、私は体が壊されるのではないか、と言う恐怖さえ覚えた。なのにグチョグチョになって迎え入れる準備が出来ていたアソコは全く痛みを覚えず、気持ち悪い外見のイボイボがゴシゴシと内壁に擦れる感触は、全身に慄えが来るほどの心地良さだった。おまけに本体もイボイボも特大サイズなので、股間の花弁の合わせ目の頂点で鞘にくるまれたクリちゃんまで丁度良い具合に圧迫されて、あっと言う間にムクムクと膨らんだ感じ易いトンガリボーヤが、包皮を押しのけてコンニチワと顔を覗かせてしまう。そこをイボイボに直撃されると、ツーンツーンと爪先が反り返るほど強烈な快感が走り、半分くらい埋まった時点で私はすっかりエキサイトしてしまった。気が付けば、もうたまらずゆっくりクチュクチュと出し入れして、目を細め夢中で淫らな快感を貪ってた私。

ーーあ、あ、私イッチャウかも。もっと奥まで入れたら、このイソギンチャクが……

「ヒイ、いくうっっ!!」

 二本のペニス型の繋ぎ目付近には、イソギンチャクみたいな太いヒモ状の物体が沢山生えていた。これが装着した女の子のクリちゃんに当たって刺激するスグレモノだと言う事は、カタログで見てわかってたので、おそるおそる挿入を深めていった のだけど、ついにザクロの実のように弾けたクリに触れた瞬間、私は声を出して極めてしまった。これはマジで反則だ。何とそのイソギンチャクは当たった途端にジーッとバイブが掛かって激しく慄えたのだ。一番感じてしまう急所を直撃されてはたまらない。私はたちまちイッテしまったのだけど、こんなので繋がったら、どちらの女の子もすぐに我慢出来なくなってしまうのではないか。コレは切り札として、私のクリには絶対当てないよう注意し、欲張りなお姉ちゃんに集中的に味わわせてあげよう。発情期のお姉ちゃんは、信じられないくらい沢山イク事が出来るのだから。



第2話


 こうしてイソギンチャクバイブを避けてやや浮かせながらも、ズッポリとくわえ込んだ双頭バイブを抜かずに、私は絶頂の余韻をウットリと味わう。やっぱり太いからだろうか、満足感が全然違って素晴らしいアクメだった。明日のお姉ちゃんの調教を期待して、嫌らしく発情してしまってたアソコが、キュウッとイボイボの極太ペニスに絡み付いているのがわかる。私はハアハアとやる瀬ない吐息を洩らして快感を楽しみながら、病み付きになってしまいそうなソレを、イソギンチャクを浮かせるよう注意しながらベルトで腰に固定した。そしてだらしなくズボンとショーツをずり下ろしたまま立ち上がり、「男」になった具合をマジマジと観察する。

ーーめちゃくちゃにイヤらしくて恥ずかしい外見だわ。アッ! 男の人もこんなに気持ちいいのかな?

 これまでより一段とサイズアップした「おちんちん」はハッと息を呑むほど衝撃的で、卑猥としか言いようのない眺めだった。
一応花も恥じらうジョシコーセーの私が、こんなモノをミニスカの中に生やしてると知ったら、男子も逃げ出してしまうに違いない。もっとも、血を分けた姉妹とは思えないほど、私は太っててちっともかわいくないから、男の子には見向きもされてないと思うが。だから私は自分にない抜群の容姿を持つ素敵なお姉ちゃんにゾッコンで、彼女一筋に愛情を注いで過ごして来たのである。

 そしてその猥褻な物体を指でピンと弾くと、プルンと慄えてますますイヤらしく見えたが、同時に私のアソコに入り込んでる同じ形の部分が少し動いてズンと甘い感触が迸った。もう私はこのイヤらしい双頭ペニス型が気持ち良くてたまらなくなってるのは否定出来ない。

「真美ちゃん、入るわよ」
「ちょっと待って! ママ」

 そのエッチな快感を味わってた時ノックの音が聞こえて、私は大いにうろたえてしまった。ママが二階の子供部屋まで上って来たのだ。ペニスバンドを外してる時間はないので急いでショーツを戻したが、大き過ぎてハミ出てしまう。仕方なくそのままズボンをはき、大慌てで机に着いた所でママが入って来た。

ーーヤバい! ヤバいよ、ど、どうしよう……

 何と慌ててしまったおかげで、恐ろしいイソギンチャクがモロにクリちゃんを圧迫し、ジーッと慄え始めたのだ。絶体絶命である。私はママの方を振り向く事も出来ず、あちらを向いてジッと身を固め恐ろしく効果的に込み上げて来る快感に耐えるよりなかった。

「お夜食作って来たわよ。ベッドに置いとくわね」
「ありがとう……ううっ!」

 高三の私は夜遅くまで受験勉強をしている事になっている。気を使って夜食を作って来てくれたママに、振り向きもせず応対するのは悪いと思ったが、とてもそれどころの状態ではなかった。とうとう果ててしまいウッと机に伏せてしまった私に、ママは心配そうに言う。

「気分でも悪いの? だったら今日はもう早くお休みなさい」
「う、うん。そうするよ、ママ」

 極めてしまっても恐ろしいイソギンチャクが止まってくれるわけではない。私は物凄い恥ずかしさで心臓をバクバクさせながら顔を上げ、何とかそう答える。頭の中はピンクのもやでも掛かったように朦朧とし、ビッシリ心地良い感触で痺れてワナワナと慄える腰を切なくよじってしまうのは、もうどうしようもない。

「ああっ!」

 ようやくママが去ってくれると、すぐにズボンを下ろしイソギンチャクを離した私は、声に出して嘆息した。

ーーすっごいスリルだったな、コレ。でも、気持ち良かったあ。ああ、マジでくせになっちゃうかも……

 お姉ちゃんを調教するための道具で、私の方がメロメロになってどうする、と思っても、ママの目の前でバレないよう装いながらイッテしまうのは、一生忘れないかも、と思うほど強烈な快感だった。そうか、お姉ちゃんはこんな快感を味わってたのか。道理でどんどんエッチになり、私に調教されると狂ったように歓んでしまうわけだ。

 そしてさっさと外してしまえば良いのに、ペニスバンドに掛かった手が引き抜きに掛かると、私ははしたない誘惑に駆られてしまう。

ーーアソコがウズウズして、まだ欲しがってる! きっとお姉ちゃんも、今頃は……

 さっきより一層アソコの粘膜がギュッときつくイボイボペニスに絡み付いており、抜こうとすると物足りなさが募ってしまうのだ。イソギンチャクのクリ責めで一度達し、二度目も頂点に近付いていたのを回避した所だったせいもあるだろうが、こんなに欲しくなってしまうのは、お姉ちゃんと何年もエッチなプレイを楽しんでしまったからだ。そう、お姉ちゃん。発情期まっただ中なのに貞操帯で残酷な禁欲を強制している、私のかわいい美紀お姉ちゃんは、かわいそうに私より何十倍も股間を疼かせて悶々と苦しんでいるに違いない。

 そう思うと私までキュンと胸が切なくなり、双頭ペニスを抜く筈の手が又もやシュルシュルと出し入れを始めてしまってた。ああ、いい。とっても気持ちいい。結局私はさらに二、三回立て続けに、激しく気をやってしまうと、夜食にも手を付けずベッドに潜り込んで、朝まで爆睡してしまったのだった。

 次の日の朝、ペニスバンドを初めとした、お姉ちゃんを楽しませるためのえっちグッズを沢山入れた部活用バッグを手に家を出ようとすると、ママに見咎められてしまった。

「真美ちゃん、もう部活は引退したんじゃなかったの?」
「勉強の息抜きにちょっと顔出して来るだけだから。大丈夫、その後美紀姉ちゃんに勉強教えて貰いに行って来るし」
「あんまり倉田さんにご迷惑お掛けするんじゃないのよ」
「わかってる」

 私は卓球部だったのだ。入れ違いで同じ高校だったお姉ちゃんは、テニス部のエースでインタハイにまで出場した優秀なプレイヤー。中学生だった私もお姉ちゃんの試合には欠かさず応援に駆けつけてたんだけど、凄い人気で特に男子が大勢やって来てるみたいだった。それもそのはず、お姉ちゃんは本物のアイドルみたいなルックスだし、色鮮やかなテニスウェアのミニスカから真っ白なアンスコがチラチラ見えちゃうのは、妹の私が見てもドキドキするくらいエッチだった。

 だけど体の秘密を隠しているお姉ちゃんは、どんなにチヤホヤされても男の子と付き合う事は決してなかった。特に私がその秘密を握ってしまってからは、絶対に。お姉ちゃんだってとても男の子と付き合う気にはなれなかっただろうけど、私が許さなかったのだ。そう、光り輝くテニスコートの妖精みたいな自慢の姉を、高校、短大と妹の私は独占して来たのだ。こんな素敵なお姉ちゃんを誰にも渡すものかと思い、性奴隷として徹底的に調教し完全に手名付けたつもりだった。

 恐らく一生消える事のない肉体の秘密を握られている以上、お姉ちゃんも私から逃れるのは不可能と諦め、奴隷として服従してくれるだろうと、私は確信していた。この5年足らずの性奴隷生活はお姉ちゃんにとっても幸福なものだったに違いないのだ。でなければ、月の一度の発情期が来るたびに私にはしたないおねだりをして、人が変わったようによがり狂い欲情を吐き出す淫猥な姿を見せてくれる事はなかっただろう。



第3話


 お姉ちゃんが恐ろしい発情期にある時、救ってやる事が出来るのは私だけだ。毎月のモノが来る前に必ず訪れる彼女の人間離れした異常な性欲の昂進を、愛情をたっぷり注ぎながら癒してあげたおかげで、高校を卒業する頃にお姉ちゃんが告白してくれたのだ。もうこの発情期で疼き昂ぶる肉体の一部を、自分の手で慰めようとしても満足出来ず、私に解消してもらわなければ気が狂いそうなのだ、と。だから発情期のお姉ちゃんがテニスの大会に出る時は、試合の合間にトイレで私が手早く処置してあげたくらいなのだ。

 さて、運動神経抜群なお姉ちゃんと大違いで、太ってて運動が苦手な私は、比較的楽そうで外見も気にしなくて良さそうな卓球部に入ったのだけど、ほとんどオアソビ同然でダイエットにもならなかった。部活に顔を出すなんて大嘘で、放課後お姉ちゃんの待つ倉田家に直行し十分時間を掛けて調教してあげるつもりだった。「迷惑」だなんてとんでもない。お姉ちゃんの方が耐え切れず泣きながら私に、辛い発情期の欲情を吐き出させてくれ、と訴えて来たのだから。結婚してもこればっかりは優しい旦那様にも頼めるわけはないのだ。独身時代のように毎日というわけにはいかず、一週間続く発情期の最初と最後に癒してあげるつもりで、これまでは5日禁欲させてたのに、今回は3日で音を上げてギブアップしたお姉ちゃん。きっと体中の水分を吐き出すような勢いで溜まった欲情の膿をまき散らし、結婚した事を後悔して私の元へと戻って来る気持ちになるのではなかろうか。

「あら、いらっしゃい、真美ちゃん」
「こんにちは」
「まあ、ゆっくりしていきんさいのう」
「いえ、お姉ちゃんに勉強教えて貰うだけですから」

 結婚して、「大下」から「倉田」へと姓が変わった美紀お姉ちゃん。立派な門構えで大きな庭付きの一軒家である倉田家を訪ねると、同居している義理のご両親がわざわざ出迎えてくれた。絵に描いたような才色兼備で、おまけに性格も良く誰からも好かれるお姉ちゃんは、きっと理想的なお嫁さんなのだろう。勉強を教えてくれと言ってしょっちゅう押し掛ける私もすこぶる機嫌良く歓迎してくれて、これなら本当は彼女の「ご主人様」である私の鼻も高いと言うものだ。

「美紀さーん、真美ちゃん来たわよー」
「はーい」

 奥から涼しげなお姉ちゃんの声がする。いつもと変わらぬ平静を装った落ち着いた声色なのは、奴隷生活が長いだけあってさすがだ。この後さんざん悩ましくよがり泣いてくれるはずなのだけど。発情期には倉田家の人達に異常を悟られないよう過ごすのも大変に違いない。何しろ意地悪く貞操帯で自慰行為さえ禁じているのだから。

ーーうわ、お姉ちゃん、エロ~い!

 声はごまかしていたけど、家の奥の方に現れたお姉ちゃんの若妻らしからぬセクシーな格好に、私はそんな感想を持つ。
私が来る時間に合わせて着替えたに違いない薄手のTシャツとフレアミニと言う露出狂紛いの扇情的な服装に、ご両親はさぞかし驚いておられるだろうけど、もちろん何も言わない。3日前発情期に入ったお姉ちゃんを慰めにやって来た時、次回は浅ましく股間を疼かせる性奴隷にふさわしいエッチな格好で私を迎えるようにと命令しておいたからだ。遠目にもTシャツの下はノーブラで形の良いおっぱいが張り出してるのがわかるし、風でも吹いたらすぐに見えてしまいそうなフレアミニの下も股間をモッコリと膨らませるTバック型黒革貞操帯だけだろう。

 結婚したって、お姉ちゃんが私のかわいい性奴隷である事に変わりはない。言う事を聞かなければ、恐ろしい発情期で溜まった性欲を吐き出させてやらない。そしたら気が触れてしまうのではないだろうか。今は貞操帯でそれすら禁じているのだが、自慰行為によっても決して満足出来ないのは、お姉ちゃん自身が告白した真実だ。発情期で懊悩して苦しむお姉ちゃんの性欲を癒してやれるのは、おデブな私のお肉がタップリ付いた手や唇、そしておっぱいやアソコだけなのだ。そしてもう一つ。とても着けて来る事は出来なかったけど、これまでにない太さにまでなったペニスバンドの極太イボイボおちんちんと、強烈なクリ責めイソギンチャクも大いに活躍してくれる事だろう。

 私の事も気に入ってかわいがってくれるカッコイイ旦那様の大地君には悪いけど、発情期のお姉ちゃんはもうまともな人間でなく、彼女を満足させてやる事は絶対出来ない。お姉ちゃんは月に一度発情期が訪れ、異常に変化してしまう肉体の秘密を私に洩らしてしまい、絶対他の誰にも知らせないでくれるよう妹の私に泣き付いて来た。そして自ら志願して、当時中学生だった私の奴隷となったのだ。私は全ての点で自分より優れていながら、体の秘密のためだけに性奴隷となって調教を懇願する美しく聡明なお姉ちゃんを、心の底から愛おしく感じ、彼女の発情期を癒してやるさまざまな方法を研究し試してやって来たのだ。お姉ちゃんんは5年もの性奴隷生活で、私の命令には必ず従う態度が身に付いてしまっている。そしてそれは一生続く。絶対的な「ご主人様」である私がそう決意しているからには、お姉ちゃんが解放される時は永久に来ないのだ。

「真美ちゃん、上がってー。もう勉強する支度は出来てるわ」
「おじゃましまーす」
「真美ちゃん、今日も学校の帰り?」
「はい、そうです」
「受験生は大変じゃのう。まあ、しっかり美紀さんに勉強を教えてもらいなされ」
「はい、頑張ります」

 きっと今か今かと股間を疼かせ、はしたない格好をご両親に晒してますますいたたまれない気分に陥っているであろうお姉ちゃんが、待ち切れない様子で奥から声を掛けると、私はわざとのんびり靴を脱ぎ、出迎えてくれた義理の両親と他愛もない会話を交わす。学生カバンと、お姉ちゃんの調教道具を山ほど詰め込んだスポーツバッグを持って、玄関から上がった私が、改めて向こうにいるお姉ちゃんを見やると、まるでそのままテニスコートに立てそうな姿である。いかに私の命令とは言え、よくあんな格好をお姑さんやお舅さんに見せられるものだ。お姉ちゃんは私が完璧などMに調教してしまったから、きっと必要以上に露出過多な服装をしてしまい、今ひどく興奮してドキドキと胸を高鳴らせているのだろう。全く実の姉とは言え、かわいい奴隷娘だ。

 私はお姉ちゃんのマゾヒスチックな露出願望も満たしてやろうと、努めてゆっくり歩き始める。するとお父さんとお母さんが、 わざわざバッグと学生カバンを持ってくれた。

「すみません。ありがとうございます」
「こりゃえらく重たいのう。何が入っとりますんの?」
「部活の着替えとか、いろいろです」
「お父さん、女の子にそんな事聞かないで下さいよ」
「こりゃあ、失礼しましたの」

 何しろ特大ペニスバンドを初め本格的なSM道具が詰め込んであるカバンだから重い。今ここで中を出して見せたら、ご両親は卒倒される事だろう。こうして私は、両側に荷物持ちの二人を従えるようにして、ゆっくりと破廉恥な服装で露出の歓びにうち慄えているらしきお姉ちゃんの方へと近付いていく。巧まずしてどMのお姉ちゃんを楽しませる最高のシチュエーションが演出出来たようだ。



第4話


「さ、さあ、早く入って」

 お母さんは何か言いたそうだったし、お父さんはハッキリと色っぽ過ぎる服装のお嫁さんに動揺して赤くなっておられたけど、逃げるように部屋に入っていったお姉ちゃんの後に付いて、荷物を運び入れてくれた。

「どうも、ありがとうございました」
「真美ちゃん、どうかゆっくりしていってね。今コーヒーでも作って来るから」
「いえ、どうかお構いなく」
「しっかり、勉強を教えてもらいんさいの」

 お姉ちゃんは異様に真っ赤な顔になって何も言わず、ご両親は部屋を出て行かれた。まさか自分達の運び込んだバッグの中の道具で、理想的な若妻であるお嫁さんが、この後実の妹に凄まじく淫らな行為を施されるのだとは、夢にも思ってはおられないであろう。

「お姉ちゃん、恥ずかしいね、その格好」
「ああ、そんな事言わないで」
「はい、奴隷ちゃんのオテテは背中でしょ。こっちへ来て、まっすぐ立ちなさい」

 お姉ちゃんに通されたのはダブルベッドが置かれた大きな部屋。まだ若い新婚夫婦の寝室である。お母さんが来られた時、勉強してるフリをするための小テーブルがもう出して用意されていた。いつもはまず形だけでも勉強道具を出し、茶菓子を持って来てくれるお母さんを待って、それからお姉ちゃんの調教に掛かるのだ。でも今日の私は、いつもより刺激を求めてある企みを胸に秘めていた。お姉ちゃんに露出狂みたいな格好をさせたのもその伏線だ。お母さんに私との秘め事がバレる事を恐れているであろうお姉ちゃんを尻目に、私はさっさとベッドに腰掛けると、彼女を呼び付け目の前に立たせた。「奴隷ちゃん」と言う言葉にお姉ちゃんが顔を一瞬引きつらせたのがわかる。いつお母さんが来られてもおかしくない、この時間にその言葉を聞いたのがショックだったのだろう。そう、いつもなら大人しく勉強を教えて貰いに来た妹のフリをしているこの時間も利用して、今日はお姉ちゃんの調教を始めてしまうつもりだった。

 一瞬動揺を見せても、私の命令は絶対だ。言われた通り背中に両手を組んで目の前に立ったお姉ちゃんを、改めてマジマジと見つめると、いつになくえっちなオーラを強烈に漂わせているようで、頭がクラクラして圧倒されそうだった。失礼ながら、
さっきお姉ちゃんを間近で見てしまったお父さんは、今頃きっと股間がムズムズしていたたまれない思いをされているのではないか。タンクトップの薄いTシャツからは形の良いおっぱいがバンと張り出し、先端の乳首がツンと勃ち生地を押し上げているのさえ丸わかり。すぐにもめくれてしまいそうなヒラヒラのミニスカからスラリと伸びた美脚はワナワナと慄えていたが、以前はカモシカのように細かったのに、会うたびにどんどんムチムチと嫌らしい肉が乗って来て、太股の見事な張り切り具合は正に目の毒としか言いようのない猥褻な眺めだ。こんなにエッチな体になってしまったのは、やはり大地君に抱かれているからだろうか。私は少しだけ、お姉ちゃんの旦那様に嫉妬心を抱いてしまった。

 上下とも白だったので本当にテニスウェアっぽく見えたが、下は本物らしい。こんな薄いタンクトップでノーブラではおっぱいがユサユサ揺れてテニスなんか出来っこないだろう。それはともかく、高校・短大と学校の看板を背負って立つようなテニスのスタープレイヤーで、コートではとりわけ男の子達の熱い視線を集めカッカさせていたお姉ちゃんだけど、家の中でこんな格好をするのはあり得ない、気が狂ったように扇情的な服装だ。でも具体的に命令されなかったのに、自分でここまで嫌らしい姿で私を待っていたお姉ちゃんは、さすがにど変態のマゾヒストだ。テニスコートでそのアイドル級の肢体を惜しみなく晒し、男性の嫌らしい視線を浴びる事に、お姉ちゃんは実の所興奮して快感を味わい股間を熱くたぎらせていたのだと、私の
奴隷に堕ちた後で告白してくれた。そんな露出願望も満足させてやりながら、愛情を込めた調教で完璧なマゾ奴隷に仕上げてしまったのは私だけど、いざ新婚家庭のお姑さんやお舅さんにこんな破廉恥な格好を晒してしまうお姉ちゃんのキチガイぶりを見てしまうと、さすがの私も正直引いてしまう。もうこの露出調教は今日限りにしなければ。その代わり今日はこんな変態露出狂のお姉ちゃんをタップリとイジめてあげよう。

「ねえ、その服大地君に見せた事あるの?」
「ないわ」
「見せたげなよ。そしたら彼大興奮して、沢山エッチしまくってくれるかもね。子供だって出来るかもよ」
「イジワル」

 お姉ちゃんは避妊薬を飲んでいるから、大地君がどんなに頑張っても、倉田家の人達が待ち望んでいる子供が生まれる事はないのである。私から離れようと見合い結婚して倉田家に逃げ込んだお姉ちゃんだけど、男性と交渉を持てば体の秘密が治るのではないか、と言う甘い目論見が見事に挫折してしまった事は前に述べた通り。むしろ症状が酷くなった発情期に訪れる妹を拒否出来ないばかりか、私に泣き付いて調教をおねだりしてしまう有様なのだ。子供が出来たら困る、と心配していたら、諦めてしまったお姉ちゃんが自発的に妊娠を防いでいるのである。いずれは私の元に戻って、一生妹の性奴隷として過ごさねばならない覚悟が出来ているのだろう。

「今、大地君はエッチを求めて来ないの?」
「生理中だと言ってるから」
「お姉ちゃんって、ずいぶん生理期間が長いんだね」

 お姉ちゃんは本当の生理と、直前に訪れる一週間の発情期を全て生理だと偽って、旦那様との性交渉を断ってるらしい。
男の人にはわからないのかも知れないが、月のほぼ三分の一も生理中だなんて長過ぎるだろう。お姉ちゃんの結婚相手は7つも年上だけど、有名な大企業に勤めるエリートサラリーマン。背も高く結構イケ面で、お姉ちゃんとは正に美男美女のカップルだと思う。普段は仕事が忙しく夜の帰りも遅いらしいけど、休日にはしょっちゅうお邪魔している妹の私も一緒に、遊びに連れてってくれたりする。話してみると、とても話題豊富で楽しく、おまけに知的で優しい、結婚するには理想的な男性だ。私も本当のお兄さんみたいに感じて「大地君」なんて気易く呼ばせて貰っている。彼は、こんな悩ましい服装でフェロモンをまき散らしている、発情期のお姉ちゃんの本当の姿を知らないだろう。大地君に好意を持っている私は、一度はこんなエロいお姉ちゃんを見せてあげてもいいかな、なんて思っていた。もちろん彼は平常時に、裸のお姉ちゃんを抱いているわけだけど、露出過多なテニスウェア紛いの姿で悶々と身内にたぎる欲情に慄えているお姉ちゃんの方が全裸よりよっぽどエッチで嫌らしく
見えるのは、私達が変態だからだろうか?



第5話


 お姉ちゃんが一生私の性奴隷として過ごすよりないのは、もう明らかだ。いずれ間違いなく大地君と別れて、私の元に戻って来ざるを得ない運命なのだ。お姉ちゃんがいよいよ離婚する決意を固めたら、最後のサービスとして、発情期の彼女が妹の私にイジめられて大歓びで体液をまき散らす浅ましい姿を大地君に見せてあげるのもいいか知れない。お姉ちゃんがまともな女の子でない事を知った大地君は、ゾッとしてキッパリ諦めてくれる事だろう。

ーー私って小悪魔かしら?

 いや、そんな事はない。奴隷の分際で勝手に見合い結婚し、私から逃れて人並みの生活を送ろうなどと企んだ、実にけしからぬお姉ちゃんに、半年余りも新婚生活を楽しませてやっているのだ。あり得ないほど寛大で優しい「ご主人様」ではないか。結婚してもお姉ちゃんの体の恐ろしい秘密が消える事がなく、私から絶対に逃げられない事がハッキリした今、そんなに急いで離婚させる事はない。旦那様の大地君を初め、倉田家の人達に私は好意を抱いているのだから、もう少しお姉ちゃんに仮初めの結婚生活を続けさせてやろうではないか。そこへ素知らぬ顔をして訪問する私が、お姉ちゃんの本当の姿を暴き、異常な性の歓喜にのたうち回らせて、彼女に旦那様を裏切る背徳感を味わわせてやるのだ。何と刺激的なシチュエーションではないか。

「ま、真美ちゃん、早くお勉強の準備しましょ」
「勉強なんかする気ないくせに」
「お母さんが来られるのよ!」

 立たされて破廉恥な姿を凝視されたお姉ちゃんは、ベッドに座って動こうとしない私に焦れたように言う。よほどバレてしまうのが怖くてドキドキしてるのだろう。だけどこのスリル満点の状況でいきなり調教を始めてしまい、お姉ちゃんに新婚家庭で隠れて妹に辱められる屈辱をガッツリ味わわせてやろうと言うのが、今日の私の魂胆だった。立ちん坊状態のお姉ちゃんの長い脚が今やガクガクと激しく慄え、立っているのも辛そうだ。そしてとうとう見つけてしまったある現象に、私は心中ほくそ笑んでいた。

「お姉ちゃん、興奮しちゃったんだね」
「バカな事言わないで!」
「でも、何かお汁が垂れてるよ。おもらししたの? 小学生じゃ あるまいし」
「ああ……も、もう、許して、お願い」

 私の命令には絶対服従する事が身に染み付いているお姉ちゃんは、どうしても勝手に動く事は出来ない。するとムチムチの内股付近にツーと一筋の水流が伝い落ちたのだ。辛うじて小用を足す事しか出来ないよう、網目状の自慰防止板が陰部を覆っている精巧な貞操帯から溢れ出るとしたら、失禁同然に大量のラブジュースを分泌させてしまったとしか考えられない。ご両親の前で露出させてお姉ちゃんをますます発情させようと思った私の目論見通り、これまでにない程興奮してしまったお姉ちゃんを見て、私はこのやり方が効果的である事に自信を持ち、どんどん続ける事にした。  

ーーいい事したげるね、お姉ちゃん。もっともっと興奮しちゃうんだよ、ふふふ……

「お姉ちゃん、両手を組んだまま正座しなさい」
「そんな! お母さんが来られるのよ!」
「たぶん、もうちょっと大丈夫じゃない」

 倉田家の趣味なのか、わざわざ豆から挽いてコーヒーを入れてくれるので少し時間が掛かるのだが、どの道そんなにヒマはない。でもいつ来られるかわからない、と言うスリルがどMのお姉ちゃんにはたまらない筈だ。いや、白状すると私もいつになくドキドキしていた。バッグの中から私が取りだした道具を見たお姉ちゃんは、もうパニックになったような慌てぶりを見せてくれたが、それでもその体勢を崩す事は出来ないのだ。

「嫌っ! お願い、お母さんが来られるまで、そんな事は許して!」
「往生際が悪いなあ。お姉ちゃんが逆らうんなら、帰っちゃうよ」
「……ごめんなさい」

 抵抗して見せたけど結局なすがままにされるよりないお姉ちゃんの背中に回した両手首に、私は手早く黒革の手錠を掛けていく。さらに同じような黒革で既に鎖のリードが付いた首輪までガッチリと嵌めてあげると、お姉ちゃんはすっかり奴隷気分に染まって清楚な若妻の仮面を脱ぎ捨ててしまう。だらしなく半開きになった唇からハアハアと熱い吐息をしきりと洩らし、お人形さんみたいな二重まぶたのパッチリした目を潤ませて小鼻が膨らみ、発情期のメスそのものの表情になってしまったのだ。ああ、と大きくため息を洩らして目を閉じてしまうお姉ちゃん。5年間の調教はダテではない。手錠と首輪の感触だけで、
お姉ちゃんは私のかわいい性奴隷に変身してくれるのだ。

「あ、あのう、お母さんが来られたら」
「お姉ちゃんは背中で手を組んでるフリすりゃいいから。私が応対してあげる」
「でも」
「お姉ちゃん、これな~んだ? 欲しくないの?」

 おぞましい体の秘密はもちろんだけど、妹の私に手錠と首輪を嵌められ調教されている事など絶対知られるわけにいかないお姉ちゃんは、整った瓜実顔を曇らせる。でもお姉ちゃんが不安で怯えるのは私にとって大きな喜びだし、彼女だって本当はこのスリリングな状況を楽しんでいるのは、その痴呆のように緩んだ表情と、モジモジせわしなく揉んでいる正座の腰を見れば明らかだった。何しろ発情期のお姉ちゃんは、妹の私にイジめられて興奮し、股間をどうしようもなく昂ぶらせて慰めをおねだりしてしまう重度のマゾヒストなのだから。それに私の方もいつお母さんに来られるかわからないスリル満点の状況の中、いつになくドキドキとそれしか取り柄がない大きな胸を高鳴らせていた。制服のミニスカの下のアソコがキュンとなって、
エッチなお汁が溢れ出し、ショーツが気持ち悪いくらいに潤ってしまったのがわかる。発情期のお姉ちゃんの疼き上がる体を癒してやる調教に精を出しているうちに、高校生になった私は当然ながら中学校時代よりずっとエッチな体になってしまった。お姉ちゃんが平常時はオナニーなんかしないでも平気なんだけど、三日前発情期に入ったお姉ちゃんを慰めてあげてから、その余韻で一日中体がジーンと熱っぽく、おかげで昨日予行演習のつもりで装着した特大ペニスバンドに欲情して激しくオナってしまったわけだ。今日は学校でも放課後のお姉ちゃんの調教が待ち遠しくて、最も感じるクリちゃんと乳首はずっと嫌らしくピンコ勃ち。トイレどころか授業中でも指を使ってしまおうか、と言うアブない衝動に駆られてしまったくらい、結構ヤバい状態なのだった。

 でもこの欲情は自分で一時的に解消しても、又ぶり返してしまうのがわかっている。発情期のお姉ちゃんと体を合わせて発散しない限り、真の満足は決して得られないのだ。何の事はない、お姉ちゃんが私から離れられないのと同じで、私の方も彼女のイヤらしい体に依存して、お姉ちゃんなしではいられない体になっているわけだ。これではお姉ちゃんを手放す事など出来るわけはない。そして調教時の快感を至高のものとするべく、たった半日ではあるが、私は禁欲を自分に課した。私よりはるかに強い発情期の性欲を、何日も貞操帯で強制的に禁欲させているお姉ちゃんは、きっと私の何十倍もの想像も出来ない歓びを味わっているのだろう。



第6話


「お、お願いします、ご主人様」
「フン、わかったらもうナメた口叩くんじゃないわよ!」

 私が見せびらかせてやったのは鍵束だった。この中の一本が発情期のお姉ちゃんにとっては死ぬほど辛い、爆発する股間の性欲を抑え付けている貞操帯を外すためのものだ。おあずけを喰らった犬がエサを与えられたようになりふり構わぬ心境に陥ったお姉ちゃんは、奴隷口調で三つ指を突き深々と土下座して見せる。この「おねだり」ポーズを取らなければ、貞操帯から解放してもらえない事も十分に調教ずみだ。こうしていつお母さんが来られるかわからない状況で「奴隷モード」に入ってしまったお姉ちゃんに満足した私は、若妻らしくソフトなウェーブが掛かったセミロングの黒髪の後頭部を、ソックスをはいた足で踏み付け、きつい口調で叱ってやった。

ーーああ、凄く刺激的だわ。もう我慢出来ない。やっちゃえ!

 やっぱりいつお母さんが来られるかわからないスリルと不安で、より一層強烈にお姉ちゃんをえっちにイジめる歓びを覚えてた私。今日一日ずっとウズウズさせていたミニスカの中の嫌らしい欲情がもう抑え切れなくなり、思い切ってお姑さんにバレる危険を冒しプレイを決行する事にした。

「顔を上げなさい」
「はいっ!」
「お舐め」
「……はい」

 まさかすぐにここまで要求されるとは思っていなかったのだろう。ベッドから立ち上がった私は、ミニスカの下でやはりグショグショに汚れていたショーツをずり下ろすと、驚愕で大きく目を見開いたお姉ちゃんの顔にアソコを近付けていった。時間があれば、爪先からじっくり両脚を舐めさせてから陰部に誘導する贅沢なプレイも可能だが、さすがにそんな余裕はない。それに今は、股間の欲情が切羽詰まった私の方がまだるっこしくて、とてもそんな手間は掛けていられなかった。何しろ学校でもこの時が来るのを待ち望んで、オナニーを我慢して来たのだから。

 もっとも、私どころではない凄まじい欲情に苦しんでいる発情期のお姉ちゃんを、何日も貞操帯で禁欲させてしまい、今も
焦らしまくっているのだから、私はやっぱり小悪魔かも知れない。でも禁欲を我慢すればする程、解放された時の快感が素晴らしいものとなるのも事実だ。こうしてお姉ちゃんは、ますます妹の私の虜となってしまう。結婚すれば逃げられると思ったら大間違いだ。

「どう? お姉ちゃん。私のアソコ、とてもクサイでしょ」
「はい」
「興奮するの?」
「ああ……はい」

 もうハスキーなお姉ちゃんの声は涙声に変わって慄えていた。

「ど変態なお姉ちゃんのために、トイレで後始末しなかったのよ」
「ありがとうございます、ご主人様」
「さあ、タップリお舐めなさい」

 本当に学校を出る前、トイレでおしっこの後始末をしていない私のアソコは、今やほとんど垂れ流し状態のラブジュースと相まってショーツの中で蒸れ、恐ろしく臭く腐敗したチーズか生ゴミみたいになっているだろう。ショーツを下ろした途端にプーンと私の鼻まで悪臭が漂って、オエッと吐き気がしたくらいだ。顔に押し付けられたお姉ちゃんは、頭がクラクラして倒れそうになっているに違いない。でもそれはどMの性癖が開花した変態のお姉ちゃんを興奮させ、ますます欲情させてしまう。なのに手錠を掛けられ、貞操帯を嵌められた腰で正座したお姉ちゃんは、自分の体に指一本触れる事も出来ないのだ。トイレを我慢出来なくなった小学生みたいに、せわしなく腰を浮かせて回しているけれど、焼け石に水とはこの事だ。自慰防止板まで入った貞操帯は自分で慰める事を完璧に阻止してしまうのだから。

 こうして、おあずけを喰らったメス犬状態のお姉ちゃんは、もはやお母さんに見つかるリスクも忘れ、私にエッチなご褒美を
貰い、恐ろしく疼き上がる体の欲情を発散したい一心で、「ご奉仕」を始めていた。

「お姉ちゃん、そ、ソコおっ! ああ~っっ!!」

 長年の奴隷生活で鍛え上げられたお姉ちゃんの口唇は、今では手を使えなくても、私を歓ばせるポイントを的確に刺激するよう巧みに這い回る。月に一度訪れる発情期に、お姉ちゃんは強烈な性欲の処理を私におねだりするのだが、その前に必ず私に奉仕して満足させなければならないよう躾けてあげたのだ。上手に出来なければ何十分でも舐めさせたし、オナニーさせながら舐めさせて、私と同時に達しなければ何度でもやり直すプレイも繰り返し行った。今じゃお姉ちゃんは素晴らしいテクニシャン。口だけであっと言う間に私をイカせてくれるのだ。

 手を使えないお姉ちゃんが信じられないくらい上手に、私の一番の急所であるクリちゃんの鞘を剥き、柔らかい舌と唇でついばんで来た時、目も眩むような強烈に心地良い感触が迸り、私の方も危険な状況を忘れて大声で叫んでいた。夢中になってお姉ちゃんの頭を両手で抱え込み、窒息させるかのような勢いで恐ろしい悪臭を放つ陰部を綺麗な顔に押し付ける。それでもお姉ちゃんの巧みなマン舐めは続けられ、露出したクリちゃんを唇に含んでチューッと強く吸引する必殺テクを仕掛けられると、私の頭は真っ白になり一気にスパークしていた。

「お姉ちゃん、いくううっっ!! あん、もっと、もっとよ! 中も舐めてえっっ!!」

 私は自分よりはるかに美しく聡明な姉を征服したような気分で大きな達成感を味わいながらいつになく乱れてしまい、強烈なクリ舐めだけでは満足せず花唇の中に舌を誘い込んだ。それに私が三度イクまで「ご奉仕」をやめてはならないのが、このプレイの決まりでもある。こうしてもう二回気持ち良くアクメに達してから、ようやく私はお姉ちゃんの頭を放し解放してやった。お姉ちゃんには全然及ばないけど、私もエッチの時の分泌物が多い体質で、彼女の顔はまるで洗顔直後であるかのようにテカテカ光り湯気まで立っているようだった。見るも無惨にお化粧は乱れ、とても人に見せられるような顔ではない。

「きゃあ、お姉ちゃんの顔ブッサイク。水から上がって来たばかりみたいだよ」
「お、お願い、拭いてくれませんか、ご主人様」
「やなこった。お母さんに見て貰うといいよ、その顔」
「ああん、イジワルう」

 又してもメソメソ泣き始めたお姉ちゃんを見て、私は素晴らしく充実した嗜虐欲を満たされるのを感じ、準備が出来たアソコに装着しようと、バッグの中からおぞましいイボイボデカチンの双頭ペニスバンドを取り出した。そのこれまでになく巨大な男根型バイブレータを目にしたお姉ちゃんは「イヤ」と小声を発し、サッと目を背けたので、私は手に持ったソレでピシャピシャと真っ赤に火照った頬を叩いてやった。ホントはすぐにでもウズウズと刺激を欲しがってるアソコに双頭の片側をくわえ「男の子」になってから、お姉ちゃんをイジめてやりたかったんだけど、お母さんが来られるまでは、さすがにそんなマネは出来ない。スカートの中に隠しても女の子用のショーツから大きくハミ出してしまうソレが、モッコリと卑猥なテントを作ってしまうだろうから。



第7話


「何気取ってんの、お姉ちゃん。欲しいんでしょ? これが」
「ほ、欲しいわあ!」
「じゃあお母さんが来られるまで、予行演習でタップリしゃぶってなさい」

 一瞬嫌がったフリをして見せても、発情期の体を禁欲させられているお姉ちゃんは素直だった。「欲しい」と正直に告げ、燃えるような妖しい瞳でじっとその逞しい「おちんちん」を見つめると、命令に従いゆっくりと頬張っていく。そして嬉しそうに表情を緩めたかわいいお姉ちゃんは、すぐにピチャピチャと嫌らしい水音を立てながら、積極的にオクチを使い始めていた。

「ねえお姉ちゃん。大地君のも、こんなに大きいの?」

 大きくかぶりを振ってノーと答えるお姉ちゃん。彼のがそんなに大きくない事は、とうの昔に白状させていた。ノーマル期の
お姉ちゃんがそんな旦那様に抱かれて十分満足している事も。新婚夫婦の夜の生活の事まで聞き出している私は、お姉ちゃんをからかいイジめてあげるために、あえて質問してやったのだ。大地君には生理中だと嘘を付いて体を与えず、彼のより巨大な偽チンポを嬉しそうにおしゃぶりしてしまうお姉ちゃんは、夫を裏切るけしからぬ妻だ。そういう背徳感を味わわせる事で、彼女がより興奮し乱れてしまう変態である事も、本当のご主人様である私にはよくわかっている。

「大地君にも、こんなサービスしてあげてるの?」

 この質問にもやっぱりノーと答が返って来る。発情期で人間離れした性欲を昂進させてしまうお姉ちゃんを知っている私には、そのギャップの大きさが笑えるのだけれど、お姉ちゃんと大地君の夜の生活は、イマドキ信じられないほど大人しいものらしい。下着姿まではなるけれど、恥ずかしがってそのままベッドに横になるお姉ちゃんに、大地君が覆い被さって唇を合わせながら、ブラとショーツを脱がせる。そしてオッパイを揉んだり乳首を吸ったりする程度の愛撫ですぐに体を合わせ、彼が果ててしまえばもう終わり。そんな必要最小限みたいなセックスなのだと言う。お姉ちゃんからアプローチする事は一切なくて彼に任せているし、大地君の方がそれ以上の行為を求めて来る事もないそうだ。新婚なのに仕事が忙しい彼とは、週に1、2回くらいしかエッチしないと言うし、それで2人とも満足してるだなんて本当にお笑いだ。

 ノーマル期のお姉ちゃんは非の打ち所がないアイドルみたいな美貌に加えて、虫も殺さぬ、と言う決まり文句がピッタリの
おしとやかな女性だから、そんなイメージ通りの性生活で大地君も満足しているのだろう。それても彼の方に女性経験があまりなく、セックスとはそんな物だと思っているのかも知れない。もし彼が自分の持ち物よりはるかに大きな「おちんちん」バイブを、目を細めてだらしない表情で熱心にしゃぶり上げている、今のお姉ちゃんの姿を見たら、どんな顔をするだろう? 自分のペニスには口での「ご奉仕」どころか、手で触ってくれもしない恥ずかしがり屋の妻なのに、だ。そしてこの後予定している
実の妹とのSMプレイで体液を撒き散らしながらAV女優のように激しく乱れてしまうであろう、凄まじい痴態を見てしまったら? 貞淑な妻の本当の姿を知って大いに幻滅してしまうのか、それとも……私の妄想は膨らむばかりだが、決してあり得ない事ではない。

「お姉ちゃん、今度大地君のもしゃぶってあげなよ」

 これにも、もちろん首を振ってしまうお姉ちゃん。彼には恥ずかしくてそんな事出来ないと言うのだ。大喜びで偽物にむしゃぶり付きながら、大切な旦那様へのご奉仕を拒否するお姉ちゃんは、本当におかしな女の子だ。まあ、本当の「ご主人様」は私だから、恥ずかしい本当の姿を見せられるのも私だけ、と言う事なのだろう。

「入りますよー」
「はーい」

 その時ようやくノックの音が聞こえ、私は急いでお姉ちゃんの口から吐き出させたペニスバンドをベッドの下に隠すと、何も
しゃべれそうにないお姉ちゃんの代わりに返事をした。首輪はともかく手錠だけは絶対に見せられないお姉ちゃんは、大慌てで何もない小テーブルに付き、背中を見せないよう入口に向いてお母さんの視線を誤魔化そうとする。隠れる場所のない部屋の中では、そうやってやり過ごすよりないのだ。大きな不安を表情に浮かべ、ほとんどパニック状態でオロオロしている
お姉ちゃんの様子にサディスティックな歓びを覚えながら、私は中からドアを開ける。

「あ、いつもすみません。ありがとうございます」

 かしこまって正座し一歩も動けないお姉ちゃんを尻目に、私は入口でコーヒーとケーキが二つずつ乗ったお盆を受け取り、
お母さんがそれ以上入って来られないように阻止した。お姉ちゃんにバレてはいけない、と言うスリルを味わわせるにはこれで十分だろう。離婚させる前に本当にバレてしまったら元も子もない。

 お母さんはもともと口数の少ない大人しい女性で、私達に遠慮して何も言わず、お姉ちゃんの方を不審そうに見ているだけだ。でもお客さんである私に任せて、自分は全く動こうとせず黙って座っているお姉ちゃんの様子に、お母さんが大きな疑いの目を向けているのは間違いない。普段は理想的なお嫁さんである筈のお姉ちゃんだから、なおさらだ。

「それではごゆっくりね、真美さん」
「はい。姉に一時間か二時間勉強を教えて貰います」
「勉強熱心で、いいわね。それじゃ」
「お、お願い。中から鍵を掛けてちょうだい」

 ようやくお母さんが出て行ってくれると、お姉ちゃんがすぐに臆病な事を言う。いつもは真っ先にお姉ちゃんがやってる鍵掛けだけど、大胆にも手錠を嵌めてお母さんと顔を合わせてしまったので、出来ないのだ。私はちょっとためらったけど、いつになくうろたえて泣き出しそうな顔のお姉ちゃんを見ていると、もっと大胆にこのままイジめてやれ、と言う小悪魔的な考えが頭を占めて来た。お姉ちゃんは正座した腰をせわしなく揉みながらオロオロして、まるでオシッコが洩れそうで切羽詰まってる小学生女子みたいだ。もう食べてしまいたいくらい、可愛らしく感じてしまう。

「今日はこのままでいいよ」
「そんなっ!」
「いいから、いいから。さ、正座したまま、動いちゃ駄目だよ~」

 小テーブルに置かれたコーヒーセットを前に正座して、綺麗な顔を引き攣らせながら抗議を口にしたお姉ちゃんだけど、背中側に回った私がそう言うと、もう強力な暗示に掛かって本当に動けなくなっただろう。発情期の悩みを唯一解消してくれる
「ご主人様」の私を前にしたお姉ちゃんは、飼い主によく躾けられた犬のようなもの。ご褒美の「エサ」を与えられるためなら、私の命令には何でも従ってしまうように、何年も掛けて、繰り返し繰り返しじっくりと調教してあげたのだ。いくら口では抵抗したって、私の目に射すくめられれば心が萎縮して体が命令通りに動いてしまう筈。万一反抗しようものなら、発情期のお姉ちゃんには一番辛い「おあずけ」と言うお仕置きが待っているのだから。



第8話


「んふふ~、白状してよ、お姉ちゃん。いつもよりスリルがあって、凄く興奮してるんでしょ?」
「ああ……はい」

 背後からピッタリと寄り添うように身をかがめ、貝殻のような耳元で嫌らしく囁いた私に、お姉ちゃんは欲情で燃えるような視線を上げて、そう素直に告白した。正座は国によっては罪人の座り方なんだそうだ。手しか縛られてはいないけど、その姿勢を崩す事が出来なくなったお姉ちゃんは、今から調教を受けるにはもってこいの体勢である。

「だから今日はこのままエッチしたげるね。さ、キスしよ」

   立っていた私も腰を下ろし、それだけが自慢の大きな乳房を背中に押し当てながら唇を奪いに行くと、諦めたようなお姉ちゃんは、目と閉じて私に身を預けて来る。私の方も、この危険な状況にいつになくドキドキ興奮しちゃってたから、着衣越しにおっぱいをグイグイ押し付けるのがヤバイくらい気持ち良くて、お姉ちゃんの柔らかい唇を吸い、挿入した舌を絡み合わせると、ますますイケない気分で頭を痺れさせていた。本当に今誰かがノックしても気付かず、そのまま開けられて新婚のお姉ちゃんと実の妹の私がレズってる、とんでもない場面を倉田家の人に目撃されてしまうかも知れない。でもそう思う程に恐ろしいほど強烈な興奮が込み上げて来て、まだキスしてるだけなのに、わけがわからなくなりそうだ。お姉ちゃんだってそうだろう。わずかだった体の慄えが全身に波及して、激しく体をおののかせているのが、私にも伝わって来るのだ。本当は、少なくとも一時間は誰にも邪魔される事はないと、経験でわかっているのだけれど。

「んん~っ!」

 それからごく自然に背中から回した両手で、ノーブラの胸に触れると、お姉ちゃんは合わせたままの唇から悩ましい呻きを
洩らし、上体がビクンと大きく反応してますます激しくワナワナ慄え始めた。そしてTシャツを突き上げる両乳首をソッと摘んでやると、お姉ちゃんは発情期特有のひどく重々しく張り詰めた膨らみを私の手に押し付る、はしたない動きを見せる。間違いない。限界に近く張ってしまったお姉ちゃんの乳房はミルクタンク状態だ。少しでも刺激を強めればたちまち弾けてしまうだろう。私は意地悪く手をそれ以上動かさないよう注意しながら、唇を外してからかってあげる。

「凄いね、お姉ちゃん。EかFカップくらいあるんじゃないの? 私だって敵わないよ」

 実際ノーマル期のお姉ちゃんの胸はBカップなのに、今はパンパンに膨れ上がって明らかにサイズが巨大化していた。何とかブラで締め付けて倉田家の人達の目を誤魔化しているのだろう。だけどこうしてノーブラを強制してしまうと、最早お姉ちゃんの体の異変は隠すべくもない。そう、これは「異変」だ。どんなに女の子が興奮したって、Bカップの胸がEカップになるなんてあり得ないではないか。

ーーうふふ、お姉ちゃんたら、体がどんどん慄えちゃってる。オッパイ揉んで欲しい、乳首を吸って欲しい、ってウズウズさせてるんでしょ? 早くおねだりしてごらん

 私が巨大化した双乳を手で包み込んで乳首を摘みながら、それ以上の刺激を与えないようじっとしていると、お姉ちゃんは
唇をワナワナと慄わせながら訴えて来た。

「お、お願いです、ご主人様あ。美紀のえっちなおっぱいをモミモミして、乳首をチュッチュして下さい」
「まあ、嫌らしい、人妻のくせに! 妹にそんなエッチな事おねだりして、大地君に申し訳ないとは思わないの?」

 いつもの「おねだり」の口上をきちんと述べたお姉ちゃんに蔑みの言葉を掛けてやると、人妻で発情期にあるくせに、頬を 火のように真っ赤に染めて恥ずかしがる様子は、少女のようでとても可憐だった。何しろたったこれだけの「おねだり」でも、 恥ずかしがってなかなかうまく言えず、躾けに苦労したくらい、お姉ちゃんは心が純情で慎ましい女性なのだ。人並み外れた 淫乱で浅ましい発情期の肉体と、幼い少女のような汚れなく清らかな心とのギャップが又、たまらなく愛おしい。

「今日もタップリ出したの? 教えて」
「はい。トイレで何度も何度も流してしまいました」
「なのに又、こんなにしちゃってるの? やっぱりお姉ちゃんの体はバケモノだねえ」
「あん、ご主人様のイジワルう。早くして下さい、もう我慢出来ません!」

 発情期のお姉ちゃんの体の異変その1。それは妊娠もしてないのに母乳が出てしまう事だ。それも普通の量ではない。女子高生時代に発症してしまったお姉ちゃんは、発情期が訪れると、学校でも1日に5回くらいトイレに駆け込んでは疼き上がる股間を慰めオッパイを揉んで乳汁を絞り出していたと言うのだから、より嫌らしい体に成長した今なら、もっと頻繁にトイレに通っているのだろう。今お姉ちゃんの下半身は、私が貞操帯で管理して禁欲させているのだが、上半身は好きにさせている。そうしないと、大好きなお姉ちゃんが本当に発狂してしまうかも知れないから。だからお姉ちゃんは癒されない股間の発情もぶつけるつもりで、強く自分で乳房を揉み大量の母乳を垂れ流して来た事だろう。

「もうちょっとだけ、おあずけよ、お姉ちゃん」
「イヤッ! は、早くう!」
「男の子になるまで、待ってて」

 お姉ちゃんが恥も外聞も忘れ、大切な夫の大地君を裏切ってまでおねだりして見せても、私はすぐにはご褒美を与えない。焦らせば焦らすほど素晴らしい快感が待っているのだから。私はだんだん発情期の淫らな本性を現して来たお姉ちゃんをイジめる黒い歓びでホクホクしながら巨乳から手を外し、ベッドの下に隠していたペニスバンドを取りに行った。そして正座のお姉ちゃんの前で見せ付けながら、ミニスカをめくりショーツを下ろして行ったのだけど、お洩らし状態でショーツが重く、
太股までエッチなお汁が糸を引いててかなり恥ずかしかった。

ーー私のアソコも、すっかり準備万端だわ。やっぱ、デカいな、コレ

 お姉ちゃんの視線も意識しながら、改めて見つめる双頭ペニスの逞しさと凶悪なイボイボ、そして一見ユーモラスだが実はとんでもなく強烈なクリ責めイソギンチャクを眺めて、少しだけ怖じ気付きそうだったけど、それよりも期待と興奮が大きかった。昨夜お試しで使ったし、こんなに濡れてれば全然大丈夫だろう。私はお姉ちゃんの唾液でまだ光ってる側の「チンポ」をゆっくりと挿入して、早くもその心地良さにウットリし、イソギンチャクを自分のクリちゃんに当てないよう注意して、ペニスバンドの装着を完了した。そして今度は私の腰に繋がったソレで、再びお姉ちゃんの頬をピシャピシャと叩いてやる。

「さ、も一回ご奉仕よ。私を満足させてイカせてくれたら、お乳を出させてあげるね」
「そ、そんな、無理です、ご主人様」



第9話


 本物の男性のように神経が通ってるわけではないのだから、お姉ちゃんがそう思うのも当然だ。これまで双頭ペニスのご奉仕プレイで、私の方に肉体的な歓びを与えるよう迫った事もないのだけれど、別に無理難題を押し付けてお姉ちゃんを困らせたわけではない。イソギンチャクを見てて、このプレイを思い付いたのだ。私は、根元に生えている沢山の繊維の棒で、お姉ちゃんの頬に触れてやった。すぐにジーッと高速のバイブレーションが始まる。

「ホラ、わかった? 大きくチュパチュパしながら、このイソギンチャクさんをうまく刺激して、私の方にも当てるの。ちゃんと私のクリちゃんに当ててくれたら、きっとイケちゃうからさ、頑張ってみて」
「は、はい……」

 本当にうまくいくかどうか自分でも半信半疑だったのだが、私の命令は絶対のお姉ちゃんは、その口に余るような巨根を
突き付けられると、従順に唇を大きく開いて苦しそうにむせながら、奥の方までゆっくりと飲み込んでいった。私を歓ばせるためには、どんなに苦しくてもかなりのディープスロートが必要なわけで、途中で目を白黒させたお姉ちゃんが涙目で(もう無理)と訴える。だがその苦悶ぶりにゾクゾクする歓びを覚えてしまう私は、両手でガッとお姉ちゃんの後頭部を抱えると強引に引き寄せ、イソギンチャクに当たるまで限界と思われるほど深くデカチンを飲み込ませてやった。

 ゲホッゲホッと、お姉ちゃんが苦しそうにえづいたけれど、おかげで思った通りイソギンチャクが私のクリちゃんをズリッと直撃して、バイブレーションのスイッチが入る。途端に目も眩むばかりに鮮烈な快美の矢にズンと貫かれた私は、思わず女の子っぽい悲鳴を上げていた。

「ア~ッ! お姉ちゃん、イイ~ッ!」

 お姉ちゃんを焦らしてイジめてるつもりが、いつの間にか私の方も焦らされちゃってたようで、待ちに待った快楽刺激の素晴らしさはすぐに私をメロメロにした。半剥け状態のクリにイソギンチャクから伝わるジーッと言う振動の心地良さに、太いモノを飲み込んだ女の子の部分が自然にギュッと締まって、恥ずかしいけど凄く気持ち良かった。このままバイブを味わってるとすぐにイケそうだったけど、いつしか私はお姉ちゃんが苦しげにむせて呻くのも構わず、夢中で頭を無理矢理動かしてクリ刺激を加減し、最大限の歓びを得ようとしていた。やっぱりすぐに到達せず、一杯気持ち良い刺激を味わいたいんだもの。

ーーああ、最高に気持ちいいわ。お姉ちゃん、ごめんね、苦しいでしょう。でも、そんなお姉ちゃん見てるともっと興奮しちゃう。私って、イケない子かしら?

 喉奥を突き上げるように大きな「オチンチン」をグッと押し込むたびに、お姉ちゃんは激しく咳き込み、涙をボロボロ流しながら苦しむんだけど、私の方は慄えるイソギンチャクにクリちゃんをつつかれて爪先が反り返りそうなほど痛烈な快感に股間を貫かれるのだ。でもどMに調教してあげたお姉ちゃんなら、泣きながら本心では喜んでくれてるに違いない。こうして、何度も何度もお姉ちゃんの口を蹂躙して、イソギンチャクにくじられる痛烈なクリ快感を味わった末に、ようやくスパークした私は、巨大な双頭ペニスを引き抜いてやった。私の方は心地良いアクメの余韻でウットリしてたけど、お姉ちゃんはよっぽど辛かったと見えて、涙と涎で綺麗な顔がグシャグシャになり、イッちゃった人のように目が泳いでバカみたいに呆然としていた。

「イラマチオって言うんだっけ? 最高に良かったよ、お姉ちゃん」

 そう言いながら私は、頑張ったお姉ちゃんにご褒美を与えるためTシャツをたくし上げて行った。中から現れたのは、パンパンに膨れ上がって本当に小山のような爆乳に変身した真っ白のおっぱい。見るともう既にジクジクと乳首から白い液体が染み出しているではないか! 私が両手で双の膨らみをすくうようにギュッと力一杯握り締めると、普通なら痛いだけであろう強い刺激が気持ち良いのか、お姉ちゃんの苦悶の顔が安らかな歓喜の表情に変わる。

「ご主人様、キモチイイ……もっとおっぱいをモミモミして、お乳首をチュッチュして下さあい!」
「お姉ちゃん!」
「ああ~っ! ご主人様、美紀はイッチャイます! あ、イク、いくう~っっ!!」

 ゆっくりとだが力強くこね上げるようにして手を動かすと、お姉ちゃんの赤ちゃんの指くらいに膨れた乳首からビュービュー
噴水のように母乳が流れ出して、私は唇を寄せ左右を順番に吸い上げて、ほんのり甘くて酸っぱい歓びのミルクを飲む。 
するとお姉ちゃんは強く吸われるたびにビクビクと体をおののかせ、大量の乳汁を分泌しながら達してしまった事を告げるのだ。長年の調教のおかげで、発情期のお姉ちゃんの体は驚くほど敏感。あっと言う間もなく、立て続けに10回くらい気をやってしまい、とめどなく母乳を垂れ流していた。貞操帯に管理されて疼き上がる下半身には指一本触れる事が出来なくても、今のお姉ちゃんは自分でお乳を搾り出しながら極めると言う芸当が出来るらしい。家族の人に悟られぬようビクビクしながら何度も駆け込むトイレの中で、お姉ちゃんは自分の手でギュウギュウと乳房を揉み、何度出しても後から後から溜まって来る母乳を便器の中に流しながら、罪深いエクスタシーを味わっているのだろう。万一子供でも出来たら、赤ちゃんに授乳しながら激しく絶頂に達してしまうアブないお母さんになってしまうのではないか。そんな事は私が許さないからあり得ないのだけど。

「疲れたでしょ、お姉ちゃん。休憩してコーヒーでも飲もうか」
「はい、ご主人様」

 連続絶頂で、耳たぶまで茹で蛸のように真っ赤に染めたお姉ちゃんは、嬉し恥ずかしと言った表情で、まだまだ中身がパンパンに詰まっているような様子のおっぱいを、グッと突き出している。こんなに浅ましい体になってしまうお姉ちゃんが今だに羞恥心を保ち、恥ずかしがってくれるのは驚くべき事だ。年上で人妻になったのに、食べてあげたいくらい、かわいい人。こんなにかわいいお姉ちゃん、一生放してあげるもんか。そう決意を新たにした私は、お姉ちゃんの突き出した乳房の下にコーヒーカップを持って行くと、もう片手で搾ってドボドボと沢山ミルクを加えた。

「おいしいよ、お姉ちゃん」
「あ、ありがとうございます、ご主人様あ……あ、あ、ああっ!」
「又気分出しちゃって。エッチなお姉ちゃん」

 手を使えないお姉ちゃんにも自分の母乳入りコーヒーを飲ませ、ケーキを食べさせてあげながら、私はまだ全然搾り足りない巨乳にセットした搾乳器のスイッチを入れた。これは外国製の高価な器械だが、大きな吸盤が乳房を覆うように吸い付き、電動で乳汁を搾り取ってくれるスグレモノだ。チューブを通して、魔法瓶のような大きなポットの中に排出するのだが、お姉ちゃんはあまりに出す量が多いので、途中で何回か捨てなければならないほどだ。今も2本の管からシャーッと乳汁が噴出して着実に溜まり始めたようだ。

「おいしいね、お姉ちゃん」
「そ、そうですね……ああ、ダメ、又よ、又、イキますう!」



第10話


 赤ちゃんみたいに食べさせてもらいながらお乳を搾られて、お姉ちゃんは極めてしまう。本来は赤ちゃんに授乳すべき液体だから、とても倒錯した奇妙な情景だ。お姉ちゃんは妊娠もしていないのに、こんな器械に搾ってもらわねばならない程大量の乳汁が出てしまう異常体質なのだ。

 外国ではよくホルスタインみたいに乳房の大きな女の人がいるし、日本人より母乳が出過ぎてしまうお母さんも多いのではないだろうか。今お姉ちゃんのお乳を搾り取っている器械はそういう母親のためのもので、一種の医療装置らしい。決していかがわしいアダルトグッズではないのだけれど、必要以上に溜まってしまう母乳を搾り取られるのって、一体どんな気分なんだろう。多少は気持ち良いのかも知れないが、お姉ちゃんのように感極まって悶絶し、何度もイッチャう人なんかいないだろうと思う。

「ポットが一杯になるよ。ベランダに捨てに行かなきゃ」
「ああ……はい」

 わざとのんびり食べさせたので、テーブルの上の飲食物が片づいた頃には、1リットルも入るポットがお姉ちゃんの出した乳汁で溢れそうになっていた。部屋の中に流す場所などないから、ベランダに出て捨てるしかない。お姉ちゃんも覚悟して腰を上げ、搾乳機とポットを持った私の後に付き、吸盤が外れないよう胸を突き出すような格好で外に出た。その間も搾乳は続けられ、もうすぐ一杯になるポットがずしりと重い。ベランダには物干し竿と植物の鉢がいくつかあり、もう薄暗かったけど部屋明かりがあるので見えない事はない。隣家とはかなり接近していて、明かりの点った窓の向こうから一家団欒の談笑がよく聞こえて来る。下の庭から見上げても見えるし、外に開放されてスリル満点の場所だ。お姉ちゃんの過剰な母乳は、いつもドキドキしながら鉢の中に捨てる事にしていた。

「こんなの流して、鉢植えの植物大丈夫かなあ」
「わ、わかりません……あ、あ、あ、ご主人様あ!」
「あら、又イキたいの? こんな所じゃ駄目よ、我慢しなさい」
「だ、だってえ! イヤ、イヤ、我慢出来ない! あ駄目、イク、イクううっっ!!」

 器械に搾乳されながら、とうとうはしたなくベランダで気をやってしまったお姉ちゃん。もう5回目でいつもよりイキ過ぎてるようだし、こんな外から丸見えの場所で我慢出来ず極めてしまうなんて、初めてだ。股間の禁欲が3日しか保たなかった事から察するに、結婚して男の人とエッチした事で、お姉ちゃんの体はさらに成熟してしまい、発情期の淫乱化がますますひどくなってしまったのではなかろうか。ベランダでイッてしまったお姉ちゃんは、中腰でTシャツをたくし上げ搾乳器に吸われる巨乳をグッと突き出し、露出狂同然のフレアミニの腰から美脚までがワナワナと激しく慄えて、泣き出しそうな表情になっていた。でもその顔を見ていると私はお姉ちゃんをイジめる黒い歓びがゾクゾクと込み上げて、大胆な行動が頭に浮かんでしまったのだった。

「イッチャ駄目って言ったのに、言い付けを守れないんだね、お姉ちゃんは。すぐにお仕置きが必要かしら」
「嫌ですっ! 許して、許して下さい、ご主人様」
「ダーメ、もう決めちゃった。初めの5発は、ここで吐き出させてあげるわ」

 こんな会話も隣家を気にして、ヒソヒソ声になってしまう。余分な母乳を捨てるためベランダに出るだけでも、物凄くスリリングで危険な行為なのだけど、ここでお仕置きしてあげたらとても興奮して面白いのではないかと思い付いてしまったのだ。お姉ちゃんも私の意図を察したようで、必死に許しを請うて来たけれど、無駄な事だ。私は嫌がるお姉ちゃんを残し、調教グッズの詰まったスポーツバッグを取るため部屋の中に戻った。後ろ手錠でオッパイを器械で搾られているお姉ちゃんは、動きの取りようがないのだ。万一暴れて搾乳器の吸盤が外れようものなら、貞操帯を嵌めたまま帰ってしまうと言う、一番残酷なお仕置きが待っている。わざとベランダに出る窓まで閉めてお姉ちゃんの様子を見ると、何とか身を丸めて搾乳されている事を隠せないかと、激しくうろたえているのがわかり、私はホクホクと胸が小躍りする歓びを感じた。もっと大胆な格好をさせて放置すると言う強烈な露出プレイも出来そうだ。さすがに危険過ぎるから試すつもりはなかったけれど。

「ご主人様、こんな所お隣さんに見られたら大変です。それにもし、お父さんやお母さんが庭に出て上を見たら」
「お姉ちゃんの体がバケモノで、変態だってバレたら、さっさと離婚しちゃえばいいって。往生際が悪いな、もう。それとも、出さなくていいの? 私帰っちゃおうかな」
「うっっ!!……わかりました、ご主人様。出来るだけ早くお願いします」

 戻って来るとお姉ちゃんは泣き言を述べたけど、私が突き放すようなひどい言葉を掛け、又貞操帯の鍵をチラつかせてあげると、観念したようでその場に座り込んでしまった。それにまだ続いている搾乳が気持ち良くて、次の絶頂を催してしまったのか、首筋まで真っ赤に染めた表情も、乳房を剥き出しにしてチューブに吸われている全身もひどく悩ましくて、同性で実の妹の私が見てもその色っぽさにクラクラと来そうだ。こんな場所なのに又イキたくなってしまうなんて、全く欲張りなお姉ちゃんだ。すっかり大胆な気分になっていた私は、もちろんこんな色狂いのお姉ちゃんを簡単に楽にする気はさらさらない。

「あらそう、早くして欲しいって? 言い付けを守らなかったくせに生意気だわ。とびきり時間を掛けてゆっくり楽しませてあげるから覚悟しなさい。見つかって困るのはお姉ちゃんの方だしね。さ、観念してそこにオネンネするのよ」

 搾乳器のチューブの位置を調整し、私は長身のお姉ちゃんを仰向けに横たえると、首輪のチェーンをベランダの柵に繋いだ。こんな事をしたら本当に見つかりそうになった時、すぐ部屋の中に引き返す事が出来なくて危険だが、もう乗り掛かった船で私はお姉ちゃんにより一層のスリルを味わわせ、マゾの願望を満たしてあげる方を選んだのだ。それから私は、お姉ちゃんを狂わせる効果的な小道具である、頑丈なゴーグル型のアイマスクを装着して、視界を完全に奪ってしまった。目を隠されると不安でドキドキし、全身の性感が確実にアップしてしまう。発情期で焦らされているお姉ちゃんなら、きっと手が付けられないほど感じまくってしまうだろう。気を付けないと、あっと言う間に5発くらい立て続けに出してしまうかも知れない。果たして目隠しされたお姉ちゃんは、もう口を利く事も叶わないくらい興奮してしまった様子で、搾乳の快感と相まって体がおこりに掛かったように激しく慄え始めた。と、次の瞬間上体をピンと弓なりに反らして、何と搾乳だけで6回目の絶頂に達していた。

 だがどんなにお乳を搾られる快感で達しても、貞操帯で管理された下半身の悩みは全く解消されず、膿を吐き出す事の
出来ない残酷な状態にお姉ちゃんは陥っているのだ。そして私はお姉ちゃんが大声を出してしまうのを防ぐため、柔らかく涎がこぼれる穴が沢山開いたボール型の口枷を噛ませて固定した。こうして奴隷がお仕置きを受けるSM的拘束を完璧に施した私は、ついにお姉ちゃんの秘密を白日の元に晒し、辛い症状を発散させてあげるため、下半身に向かいミニスカに手を掛けた。



次頁へ





作者二次元世界の調教師さんのHP 『新・SM小説書庫』


女子高生を羞恥や快楽で調教するソフトSM小説がたっぷり楽しめる。
小説等テキストサイトにとどまらず動画も満載。
一見男性向きのようだが、Mッ気のある女性ならぜひ覗いてみるべし。
















投稿官能小説(1)

トップページ




inserted by FC2 system