第5話

「ピッグ様ぁ・・・。キスしてもよろしいですか?」
「もちろんいいブヒ」
「ありがとうございます・・・。ちゅぅぅぅ・・・。ちゅちゅ・・・」
 ミントはピッグの唇を吸いたてる。ミントが正常位を愛するのはこのためだ。キスをしながらの行為はミントに快感
と安らぎを与える。
「オチンポが苦しそうですぅ・・・!我慢なさらないでくださいぃぃぃ!!」
「ミント・・・!一緒にイクブヒよ!」
「はい!ああ!イク!イクッ!イキますぅぅぅ!!!」
「ブヒィィィ!!」
 ブシュアアアアア!!
 2人の結合部から白濁液が溢れ出す。その量たるや、普段の倍以上。ピッグ自身が人一倍の性欲があるため、常人の
3倍、いや4倍はあるだろう。膣に入りきらなかった精液はカーペットを汚しぬく。達した瞬間に溢れ出たミントの母
乳もまた、染みを作っていった。
「あああ・・・!温かくてぇ・・・!気持ちいいですぅ・・・!!」
「ブヒィィィ・・・」
 達した快感の余韻に浸る2人の間に、静寂な時間が流れる。射精してから5分、ようやくピッグはミントから離れた。
「精液をお恵みいただき、ありがとうございます。ピッグ様・・・」
「ミントもお疲れ様ブヒ」
「労いのお言葉まで・・・。ありがとうございます」
 2人は自然とキスを交わしていた。ただ重ねるだけのキスだが、2人には愛が溢れていた。


 地下聖堂での性交から半年が流れた。夏野菜の収穫が終わり、無事生活費の捻出に成功した。畑には冬野菜の栽培が
始まろうとしていた。
 地下聖堂で行なわれた性交によって、法術師教会からの資金援助はパタリと止んだ。祭師長からの命により、ミント
の法術師としての立場は完全に回復した。その代わり、トーティス村の師長が行なわれた禁忌が、今でも調査が続いて
いた。
 窓から穏やかな日差しと心地よい風が流れる。寝室のベッドの上で、ミントはピッグのイチモツを胸に挟み、扱いて
いた。ピッグを仰向けに寝かせ、膝の上に腰を置き、胸で扱く。所謂膝上パイズリだ。
「はぁぁ・・・。ピッグ様のオチンポ、今日も元気一杯ですね・・・。んうう・・・」
 声を漏らしながらも、ミントは胸を上下に動かし続ける。
 朝にパイズリと性交を行なったにもかかわらず、ピッグの剛直は衰えを知らなかった。
「竿も、カリも、亀頭も・・・。どれをとっても素晴らしいですぅ・・・。オチンポがおっぱいをえぐって・・・はぁ
ん!」
「ミントのおっぱいは最高ブヒ。毎日挟まれても飽きないブヒ」
「もったいないお言葉・・・。んふぅ!ありがとう、ございますぅぅぅ・・・」
 ピッグの賛辞を受けてか、ミントの体に火照りが生じる。その火照りは自然と、ミントの胸のしごきを早めていった。
「ああ・・・!おっぱい・・・!オチンポ挟めて喜んでいますぅ・・・。あはぁ!」
 ミントが時折嬌声を発する。乳首は固く隆起し、ミントの絶頂が近いことを示している。
「ミント・・・。いいブヒ!」
「私もピッグ様のオチンポ・・・!んはぁ!気持ちいいです・・・!」
 左右同時に動かしていた胸を、時折交互に動かす。そして、また同時に動かす。
「動かし方が違うだけで結構、感じ方も変わるブヒね・・・!」
「はい・・・!んん!!挟んでいるだけで気持ちいい・・・。ピッグ様のオチンポォ・・・」
 お互い息を漏らしながら、快感に酔いしれる。ミントの胸がピッグのペニスを刺激するたび、2人に快楽が押し寄せ
る。その快楽を止めまいと、ミントは一段と扱く速度を上げた。
「ああ!気持ちいい!!ピッグ様のオチンポ・・・。気持ちいいですぅ!」
「ミント、そろそろ・・・!ブヒィ!」
「はい、私もイキそうですぅぅぅ・・・。一緒にイキましょう!」
 ミントが息を荒げながらも、胸をしきりに動かす。形を変え、ピッグのイチモツを扱くだけと化したその乳房は、快
感の塊とも言えた。
「ピッグ様ぁぁぁ・・・!もう・・・!あああ!イキます!」
「イクブヒ、ミント!」
「射精なさってください!全部っ!全部射精されてスッキリしてくださいぃぃぃ!!」
『イクゥゥゥゥ!!!』
 ブシャアアアア!!
 ミントの乳房の谷間に挟まれたペニスから、精液が噴射された。精液はミントの顔にかかり、落ちた精液は胸をも汚
す。しかし、ミントにとっては最高の瞬間だった。
「あああ!!精液ぃ・・・!気持ちいい・・・」
 1分以上続いた射精。ミントの上半身はすっかり精液まみれとなっていた。乳首からは母乳が零れ、さらにミントの
体を淫靡に仕立て上げている。
「ふふふ・・・。射精、お疲れ様でした。ピッグ様・・・」
「ああ、スッキリしたブヒ・・・。午後の仕事もがんばるブヒよ」
「はい・・・。でもその前に、オチンポ、綺麗にしますね・・・ブチュウウウウ・・・」
 精液がこびり付いた亀頭に、ミントは口付けし吸い上げる。自分の顔についた精液を取るよりも、ピッグのペニスを
綺麗にすることが最優先だと、ミントは判断したのだ。
「んちゅうう・・・レェロ、レェロ・・・。チュバ・・・!はい、綺麗になりましたよ・・・」
 ミントは舐めとった精液を全て飲み干した。
「お怪我なさらないよう、気をつけてお仕事してくださいね」
 ミントは亀頭にキスをした。その顔には笑顔が溢れていた。
 ミントの幸せは続く。





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PIXIV「24-16」



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