第4話

「はぁー、はぁー・・・!ピッグ様、私、もう・・・!」
「イクブヒ!ミント、一緒にイクブヒよ!!」
「はぁい!ご一緒にぃ・・・!!」
「ブヒィ!!」
「イクゥゥゥ!!!」
 プシュアアアア!!
 ピッグのペニスとミントの乳から白濁液が噴出した。ピッグの精液はミントの顔にまでかかり、その塊ともいえる濃
さでミントの顔を冒した。ミントの母乳もピッグの精液に負けじとピッグの体に降り注ぐ。母乳の甘い香りが地下聖堂
に広がり、互いを優しい気分にさせた。
「ああぁ・・・。ああん・・・。ピッグ様の精液・・・」
 ミントは顔に付いた精液を人差し指で口元へ運び、舌へ乗せていく。付いた精液をすべて舌に乗せ終えると、ミント
は天を仰いだ。
「ガラガラガラ・・・。クチュア、クチュ・・・。ああ、おいふぃです・・・」
 精液でうがいをし、精液を何度も噛みしだく。そしてまたうがいをする。
「ガラガラガラ・・・。それでは、いただきみゃふ・・・」
 2回、3回と喉をならしながら、ミントは泡立った精液をゆっくり飲み干していく。5回ほど鳴らしただろうか、ミ
ントの口からは精液が全て消えていた。
「はぁあああ・・・。ピッグ様の精液、とても美味しかったです・・・」
「ミント、まだチンポに精液が残っているブヒ」
「申し訳ございません、ピッグ様・・・。すぐいただきますね・・・」
 胸元に溜まった精液も先ほどと同じように、ミントはうがいをし、噛み砕き、飲み干す。普段当たり前の行為が4日
間我慢した甲斐あって、ミントには懐かしく、愛おしいものに感じていた。

 胸で奉仕するミントの姿を見て、祭師長は生唾を飲み込んだ。胸の谷間から吹き出る精液の量は常人の何倍もある事
は容易に想像がついた、
 それ以上に祭師長が驚いた事はミントが奉仕している相手だ。
 法術師は男に性的奉仕し、赤子を孕む事を至上のものと考えている。しかし、相手を選ぶ権利は法術師にもある。そ
れは優秀な子孫を残し、未来を繁栄させるという目的もある。ピッグのような醜い男を相手に選ぶなど、言語道断であ
る。
 実際、トーティス村での師長はクレスの精液を求めていた。世界を救い平和をもたらした青年の精液ならば、優秀な
子供が生まれる可能性が十分にあると画策したのだ。そしてあの夜、トーティス村の法術師らと共に男達に法術を無差
別に掛け、大乱交が行なわれたのだ。
 唯1人、ミントだけがトーティス村の師長の考えに反対した。愛するもの同士でこそ法術は真の力を発揮するとミン
トは主張したが、師長にあっさりと断られた。
「そのような考えだから、クレスさんはあなたに振り向いてくれないんですよ?そういえば、雑貨屋の女性といい雰囲
気でしたね」
 クレスは剣術道場、ミントは教会での村人達の悩み相談。2人の間には仕事という壁があったが、それでも空きを見
てはこっそりと出会っていたものだ。しかし、クレスが雑貨屋に勤める女性と関係を気づいてからはミントとの会合は
めっきり減り、大乱交が始まる3ヶ月前を最後に、ミントはクレスと会っていない。
 その後ミントはピッグと出会い、大恋愛の末、奴隷という形でピッグに奉仕している。
 妻では無く奴隷として醜男に仕えるミントの姿は、相当の覚悟がなければ出来ない。祭師長のミントへの処罰はもう
決まっていた。
 
 祭壇に手をつき、ミントは尻をピッグ差し出す。天井のガラス窓から差すほんの少しの光が、2人の行為を祝するよ
うに包んでいる。
「それじゃ・・・。一気にぶち込むブヒ!!」
「はい、お願いします・・・。お、おおおおお!んほぉぉぉぉ!!」
 今だ勃起を続けるペニスを容赦なく膣に入れられたミントは、今日一番の嬌声を上げた。首輪の鎖が揺れ、鐘を鳴らす
ような音を響かせる。
「お・・・、ほぉ!気持ちいいですぅぅぅ!!」
 いつもの清純な雰囲気は一切無く、性欲のままミントは吠える。その姿はまさに牝牛そのものだった。
「ミント・・・!」
「いかがですかぁ・・・?祭司長・・・。私の姿は・・・?んはぁ!」
 祭司長に問いかけに関わらず、肉棒はミントの膣を犯し続ける。性の知識は一人前だが、経験の無い祭司長にとって
ショッキングな光景だった。
「ああん!ピッグ様のオチンポォ・・・!血管までガチガチ・・・!素敵ですぅ!!」
「ミントのオマンコも・・・!いいブヒ!」
 ピッグの腰の動きはミントの尻を容赦なく叩く。その叩かれる僅かな痛みも、ミントにとっては快感となって伝わる。
結合部から吹き零れる愛液が赤色のカーペットに染みを作りあげた。
「ああ・・・!カリもオマンコえぐってぇ・・・!子宮口、オチンポとキスしてますぅぅ!」
 ピッグの腰の動きに合わせ、奥深くペニスが入るようにミントは腰を振る。普段の性交で培われた動きは4日程度で
忘れるはずが無い。
「ああ!気持ちいいぃぃぃ!!ピッグ様のオチンポォ!最高ですぅぅぅ!」
 4日ぶりの、しかも法術で敏感になったミントの体中に快感だけが走っていた。唾液を垂らし、一心不乱に腰を振る
ミントに普段の清楚は全く無い。一匹の雌となっていた。
「オチンポがぁ!ああん、震えてますぅぅぅ!イクんですね!?射精されるんですね!?」
「ミント、どこに欲しいブヒか!?」
「膣内ですぅ!子宮にくださぁい!!」
「それじゃあ、キスしながらイクブヒ!!」
 ピッグはペニスを引き抜き、ミントをカーペットに仰向けに寝そべさせる。すかさず股を開かせ、ピッグは再びミン
トの膣に挿入する。
「ああ、ピッグ様のオチンポォ・・・。お帰りなさいぃぃぃ・・・!」
 深く感嘆の溜息を漏らし、ミントはピッグのペニスを受け止める。バッグや横などの様々な挿入をこれまでこなして
きたが、正常位がミントにとっては最高だと確信している。


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PIXIV「24-16」



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