第1話
超古代都市トール。それは今よりも進んだ文明があったにも関わらず沈んでしまった都市である。しかし100年前、ベネツィア沖に突如として浮上した。それ以降、人々が上陸して様々な技術が取り入れられ、人々の生活水準は徐々に上がっていった。
トールの施設調査が進むとある施設が発見される。奴隷登録施設だ。そこで登録された奴隷は複雑で精密、特殊な焼印が施され、焼印を入れ直す、医師や術の処置を受けて消すなど奴隷が所有者以外の者に奪われるようなトラブルが一切起こらないようになっていた。
そして今、豊満な体の美しい法術師と醜男が奴隷登録施設を訪れていた。
「本当にいいブヒか・・・?」
「ええ、後悔はありません」
脂ぎった肥満の醜男のガラス越しからの問いに、裸の法術師は笑顔で答える。登録に必要な事項は全て音声入力で終えている。後は実行ボタンを男が押すだけだ。
「解ったブヒ。それじゃあ、押すブヒ!」
男がスイッチを押すと音が鳴り、続けて機械音声が流れた。
『所有者の指紋を確認しました。これより奴隷への焼印作業へ入れます』
法術師の豊満な体が、機械の腕によってしっかりと固定される。そして伸びてきた針状の機械が法術師の胸元の伸びた。
『焼印作業開始』
針の先から光線が発射された。その光線は法術師の胸元へ奴隷の紋章を焼く。続けて登録番号、登録日、所有者名、奴隷名を丁寧に1文字ずつ白い肌へ焼きつける。
「んうううう・・・」
焼印の痛みからか、法術師が小さくうめき声を上げる。体は機械の腕に拘束され、一切動かない。そして1分が経過したのち、光線が消えた。
『胸元への焼印作業終了しました。続けて、腰への焼印作業に入ります』
胸元を焼いた機械は柱へと戻り、反対側の柱から同じ機械が伸びる。そして先ほどと同じように、法術師の腰に焼印を1分かけて入れる。入れ終えると拘束していた機械腕が解かれ、法術師を解放した。
『焼印作業終了。登録番号1998。登録日アセリア暦4306年12月23日。所有者名・・・』
機械音声が法術師に刻まれた登録内容を読み上げていく。そして最後に奴隷の名を読み上げた。
『奴隷名ミント・アドネード』
ミント・アドネード。かつて世界を救った英雄の1人だった女性だ。
「あなたはこの世界の危機を救った英雄の1人・・・。ですが、法術師としての使命を守ってもらわねばなりません」
「ですが・・・」
トーティス村の教会堂でミントは声を濁らせた。ここの管理を任されている術師長は冷めた視線をミントに送り続けながら、口を開き続けた。
「何ですか?まさか忘れた、とでも?」
「い、いえ・・・」
「こちらを見なさい」
術師長が扉を開けた。ランプで明るく照らされた聖堂で、法術師と村の男達が性行為に励んでいた。
「ああ!大きいおちんぽぉ!素敵ぃ!!」
「んふふ・・・。こんなに恥垢が溜まっているわよ?駄目じゃない。女の口で綺麗にしなきゃ・・・」
「えへへ~。もっと私にザーメンミルクちょ~だぁ~い」
法術師達は男の肉棒の虜となっていた。ある者は口で奉仕し、ある者は複数の男に囲まれて犯されている。だが、彼女達に苦痛の表情は無い。むしろ歓喜に満ちていた。
「法術は本来ユニコーンの力をお借りし、人間の性欲を最大限に引き出す術・・・。治癒の力はその過程で生まれた偶然の物です。そして男性の性欲喜んで受け入れ、解消するのが法術師の使命。それが法術師が最も優先することであり、代わりの無い至上の幸福でもあるのです」
「し、しかし!」
「しかし、何です?あなたと同年代の法術師はこうして肉棒を受け入れ腰を振っているのに情けないと思いませんか?確かに、ここ数年の間で形骸化しつつありましたが法術を習う際、最初に教えてもらったはずです。『何故法術師は女性でなければならないか?それは男性の性欲を解消するため』だと。・・・そうそう、彼は我々の考えに応じ、セックスしていますよ?」
術師長の手の先にいる2人の男女。男はクレス・アルベイン。もう1人はミントの愚痴を言っていた村の女だった。
「どお?あの女なんか捨てて正解でしょう!?ああん!!あの女の事なんか忘れて、気持ちよくなりましょう!!んんぅ!大きいぃぃぃ!!」
「ああ!そうするよ!!ああ・・・!セックスがこんなにも気持ちいいなんて・・・!!」
「でしょう!?んほおおお!射精して!早くぅ!!」
クレスの腰が止まる。そして、白濁液が2人の繋がっていた箇所から漏れ出す。
「あ、ああ・・・」
「クレス・アルベインさん・・・。英雄である彼の精子ならば将来、いい子供が生まれることでしょう」
初恋の人を他の女性に取られたことに青ざめていくミントとは対照的に、術師長は淡々と状況を述べた。
「どうしたのです?これは使命です」
「ク、クレスさん・・・」
ミントは涙ながらにクレスに声を掛けた。クレスはミントにしっかりと顔を向けるも、女に向き直り、再び腰を振り始めた。
「クレスさん・・・」
ミントの情けない声に、術師長は溜息をついた。
「・・・あなたには失望しました、ミント・アドネード。この教会堂から、いいえこの村から出て行きなさい。今、この村に必要なのは復興。それと同時に性行為による村人達の癒しです。ここにあなたの居場所は一切ありません。破門にはしませんから教会から生活資金の援助はあるでしょう。あなたが昔住んでいた家に送るよう取り計らいます」
「・・・ッ!!」
「私の恩師であり、あなたの母でもあるメリル・アドネードは喜んでセックスしていましたよ?」
「ううう・・・!!」
涙を流し、ミントは雨の中、トーティス村から去っていった。それ以降、トーティス村の住民は誰一人、ミントの姿を見なかった。
第2話
「これでいいブヒ」
トーティス村とユークリッドの都の丁度中央に位置する森。そこに立てられた小屋で醜男、ピッグは自分が心を込めて作った野菜をかごに入れ一息ついた。明日、天気が回復すればユークリッドの都の八百屋に売って生活費に換えようと準備していたのだ。しかし昼から振り出した雨は強く、止む気配が無かった。
「ううむ・・・。明後日にするブヒか・・・」
一応、ピッグは小屋にある備蓄を確認した。
食料の備蓄は自ら育てた野菜の他にも干し肉、小麦粉、米、調味料と十分にある。水も井戸を引いているから問題は無い。小屋の修理のための材木が少なく心細いが、雨漏りしている箇所は一切無く、取り越し苦労で終わりそうだ。
「これなら心配ないブヒ。材木は今度ユークリッドに行った時についでに買うブヒ」
確認を終えてそろそろ寝ようとピッグがランプに手を伸ばした時、玄関のドアノブからガチャガチャと音が聞こえた。
「誰ブヒ!?」
猟に使う槍を構え、ピッグは一歩、また一歩と玄関へと近づく。
「誰ブヒか!?」
ピッグの叫びに返事が無い。魔物だろうか?だが魔物ならいちいちドアノブを回すだろうか?それよりもドアを破壊する方が早いのではないか?
「・・・」
ピッグは槍を床に置き、ゆっくりとドアを開けた。そこには白い法衣を纏った金髪の、美しい女性がずぶ濡れで倒れていた。
「!?だ、大丈夫ブヒか!」
「あ、あなたは・・・?」
「そんなことより中へ!早くするブヒ!」
ピッグは女性を小屋へ運んでいった。
「すみませんピッグさん、何から何まで・・・」
女性は風呂へ入り体を温め、バスローブに着替えていた。
「いいブヒ」
ピッグはコーヒーと干し肉と野菜で作った簡単な料理をテーブルに運び、席に着いた。
「えっと・・・。ミント・アドネードさんでしたブヒね?」
「はい」
「どうしてここに?」
「実は・・・。ここは昔、私と母が住んでいた家なんです」
「なるほど・・・」
ピッグがここへ初めて入った時、家具や内装はぐちゃぐちゃに荒らされていた。ピッグが片付け、修理して今の状態にしたのだ。
「ですが、私の家ではもうないんですね・・・」
料理を全部食べ、コーヒーを飲み干したミントは立ち上がる。
「ありがとうございました。お世話になりました・・・」
「待つブヒ!ここに居るブヒ!」
「ですが・・・」
「今は雨も酷いし、夜も遅いブヒ。魔物に襲われたらひとたまりもないブヒ。それに簡単に新しい住まいは見つからないブヒ」
ピッグの説得と笑顔にミントは一瞬逡巡し、口を開いた。
「はい・・・。よろしくお願いします」
ミントはピッグの優しさに涙を流した。
次の日、雨は嘘のように上がり、ピッグとミントはユークリッドの都を訪れていた。当初の予定であるピッグの野菜を売る事と、ミントの住まいを探すためである。しかし、前者は簡単に終え生活費に変わったが、後者に収穫は一切無かった。
「まさか物件が1件も無いとは思わなかったブヒ・・・」
「仕方が無いですね・・・」
「ここでしょぼくれてもしょうがないブヒ。食材買って帰るブヒ」
「あ、あの私お肉は少し・・・」
ミントの発言にピッグは口を尖らせた。
「それは駄目ブヒ!!ミントさんは昨日の今日なんだから栄養はしっかり取らないと駄目ブヒ!!」
「は、はい!すみません!」
ピッグの荒げた声に、ミントは思わず反射的に謝った。
「さ、行くブヒ」
ピッグは肉屋の扉を開けた。確かにミントの体力はかなり消耗していた。それに住まいを提供してもらっている身分で好き嫌いなどおこがましい事だ。ミントはピッグの後を追った。
ミントがピッグの世話になってから3ヶ月が過ぎた。来たばかりの頃はお互い意識して距離を置く時もあったが、今ではその距離は一切無かった。ピッグが野菜畑の作業、家具の製作及び修理をし、ミントが家事を行なう分担も自然に形成された。
その間、ミントの住まいは一切見つからなかったがミントの体には大きな変化があった。かなりスタイルが良くなっているのだ。特に胸が目に見えてかなり大きくなっている。普段から来ている法衣はゆったり目に作られていて、体のラインが見えないようになっているのだが、今ではピッチリと張り付くように体にフィットし、下着を入れる隙間すら無い。仕立て屋で図ってもらったところミントの3サイズはバストが105センチIカップ、ウェスト58センチ、ヒップが88センチになっていた。
理由は簡単で、食生活の変化が原因だった。以前は野菜や果物が多く、肉は殆ど口にしていなかった。ミントは自分が太りやすい体質だと考えていたからだ。しかしここでの生活で食生活は肉も加わったため、体に変化を起こしたのだ。だが、顔や腹は少しも無駄な肉は付かず、その代わりに胸や尻についたためスタイルが良くなった。変化が終わったのは2週間ほど前で、今は肉を食べても胸や尻が大きくなっていない。
ミントの体は太りやすい体質ではなく、胸や尻が大きくなる体質だったのだ。また、元々痩せ過ぎていた体も体重が増えたことにより、健康になっている。
第3話
そしてミントの変化は心にもあった。ピッグの優しさに触れ、愛するようになっていた。そのことを自分に受け入れたのはミントが住み始めてから1ヶ月のこと。ピッグの幸せの為ならピッグの奴隷になっても構わない。ピッグに一生を懸けて恩返しがしたい。
だが、自分の気持ちを伝えて良くない方向へ、最悪別れてしまうのが怖くて、ミントは想いを告白するまでには至っていなかった。
「法衣を作り直さないと・・・」
夕食を終え、お互いのプライベートな夜。自分の勇気の無さに情けないと自己嫌悪していたミントは身にまとっていたすぐにでもはち切れそうな法衣の胸ボタンに手をかけた。その時ピッグのかすかな声が聞こえた。
「ピッグさん・・・?」
ミントがピッグの寝室を覗いた時、ミントは息を呑んだ。
「ミントさん・・・!ミントさん・・・!」
ピッグがミントの名前を呟きながら、自分のペニスを扱いている。そしてピッグが小さく呻いた後、ぺニスから白い液が飛び出した。
(ああ・・・。ピッグさんがあんなにザーメンを・・・)
ミントは口を押さえた。自分の事を思って自慰行為をしている。あの精液を浴びたら自分は彼の所有物になれるのではないか?奴隷になれるのではないか?嬉しくて思わず声を掛けようとする。
しかし、ここで声を掛けたら今の関係が崩れるのではないだろうか?その思考がミントの想いを遮る。
ミントはその場から立ちろうとしたが、床の大きな軋んだ音がピッグの耳に届いた。
「あ、あのこれはブヒ・・・」
「い、いえ!気にしてませんから・・・」
自分は何を言っているのだろう。本当はすぐ抱いて欲しいのに。
ミントが意を決してピッグのほうへ振り向いたその時、法衣の胸のボタンが弾け飛んだ。105センチ、Iカップのホルスタインを思わせる胸。形は円錐型で崩れていない。ピンク色の乳首と、乳と対照的に小さな乳輪がミントの胸の美しさを際立てていた。
「きゃあ!」
「あああ!!」
ミントは羞恥心から胸を細腕で隠すが、大きすぎる胸は完全には隠れない。
「き、気にしてませんから!」
これでは彼のことを嫌っているようではないか。ミントが後悔している時。
「嫌いにならないで欲しいブヒ!!」
「え・・・?」
ミントはピッグの叫びに固まってしまう。
「嫌いにならないで欲しいブヒ・・・」
ピッグがボロボロと涙を流した。その醜い顔がさらに酷い顔になっていたが、ミントに嫌悪感はまったく無かった。
「少し、落ち着きましょう?・・・ホットミルク、淹れますね」
ミントはピッグを抱きしめ、彼の頭をそっと優しく撫で、キッチンへ向かった。
「どうぞ・・・」
法衣のボタンを縫い直したミントが、ピッグにホットミルクを運んだ。だが、ピッグは後を向いたままだ。
「ピッグさん・・・」
「・・・幻滅したブヒか?」
「いいえ、幻滅なんてしていません」
「優しいブヒね・・・」
ピッグはようやくミントへ振り向いた。
「昔、トーティス村にいたブヒ」
「トーティス村に!?」
トーティス村。ミントを追いやった村。ピッグからその言葉が出るとはミントは思わなかった。
「世間じゃあ穏やかな村、なんて言われているけど、ピッグには地獄だったブヒ」
それからピッグは自分の過去について語り出した。生まれてまもなく捨てられたこと。孤児院でいじめられたこと。育てた野菜を村人総出で荒らされたこと。物もろくに売ってくれないこと。その原因がただ醜いからだということ。
「それで2年前、村を抜け出して空家だったこの小屋を見つけて住み始めたんだブヒ」
「そうだったんですか・・・」
「ミントさん住んでくれて、ここでの生活は夢のようだったブヒ。でもポクはミントさんに迷惑をかけたブヒ。ここから出て行かないと・・・」
「嫌です!!」
ミントは叫んだ。
「ピッグさんは幸せになる権利があります!私はピッグさんがいたから、今の私がいるんです!今の私はとっても幸せです!だから、だから・・・」
「ミントさん・・・」
「お願いです・・・。もう私を一人ぼっちにしないでください・・・」
「でも・・・」
ミントは立ち上がり、ピッグの傍に寄り添った。
「なら、今の私の気持ちを見せます」
そういうと、ミントはピッグに口付けした。それから1分間、ピッグは動けなかった。
「・・・これが今の私の気持ちです」
「・・・いいブヒ?こんなポクで」
「ピッグさんでないと嫌です」
ミントは法衣のボタンを外し、ピッグに再び自分の胸を見せた。
「抱いてください、ピッグさん・・・。私をピッグさんのものにしてください」
第4話
ランプをつけ、部屋を明るくする。明かりでミントの白い裸体が映える。
「綺麗ブヒ・・・」
「ありがとうございます。少し待ってくださいね」
ミントはピッグに手を添え『ファーストエイド!』と叫んだ。すると、ピッグの体がほんのりと赤く高揚する。
「こ、これは?」
「法術です。これでお互いの体力を回復して性欲を高めるんです」
ミントは自分にもファーストエイドをかけ、性欲を高めていく。そしてピッグのいるベッドへ上がり、ピッグのペニスをそっと握った。
嫌悪感は無い。むしろ愛情が沸いてくる。ミントはペニスに口を近づけた。
「それでは、失礼します・・・」
ミントは亀頭にキスをする。ピッグの亀頭は皮で覆われていた。ミントはキスをしながら、皮を少しずつ下げていく。
「あ、ああ!気持ちいいブヒ!」
「ふふ、もう少し・・・。はい、剥けました」
ミントは恥垢にまみれたピッグのペニスを見て、うっとりと溜息をついた。
「ああ、こんなにオチンポにチンカスが溜まって・・・。今から綺麗にしますね」
「え・・・?」
ピッグがどうやって、と聞く前にミントはペニスにむしゃぶりついた。
「ああう!?」
「じゅう、ぢ、ぢゅうううう!あむ・・・。ちゅうううう」
ミントが音を立ててペニスをしゃぶる。その快感にピッグは嬌声を漏らす。そしてミントは口を離すとピッグに向けて口を開けた。舌には黄色く変色した恥垢が大量に乗っていた。
「れろぉ・・。んふ・・・。こんなに一杯溜まってましたよ・・・?」
「き、汚いブヒ!これで口を・・・」
ピッグがチリ紙を掴もうとしたとき、ミントの手がピッグの腕を掴んだ。ミントは首を振っている。
「駄目です・・・。ピッグさんの素敵なチンカスを粗末にしてはいけません」
そう言うと、ミントは口をすすぐように動かし、チンカスを飲み干した。
「はあ・・・。おいしい・・・」
「ど、どうしちゃったんだブヒ?」
「これが法術です。治癒は偶然見つかったもので、本当は性欲を最大限に引き出す術なんです・・・」
ピッグはミントの言葉で合点がいった。普段のミントからは想像出来ない程に淫語を言ったり、積極的に性行為を行なうのはそのせいだったのだ。
「ですが、理由は私にもあります」
「ミントさんにも・・・?」
ミントはピッグの腰を上げ、膝に乗せる。そして105センチの円錐巨乳でピッグのペニスを包み込んだ。
「あう!?」
「実は、私もピッグさんの事を思ってオナニーしていたんです。ああ・・・。オチンポ大きい・・・!」
舌を伸ばし、唾液を乳の谷間に流し込む。そして、笑顔でペニスを胸で挟んだまま、上下にゆっくりと動かし始める。
「ミントさんも・・・?ブヒィ!!」
「はい・・・。んほお・・・。ピッグさんの優しさや笑顔を思い浮かべながら毎日オナニーしました・・・」
「じゃあ、う!ポクと同じブヒ・・・!ああ、そこ・・・」
「私の事を思ってオナニーしていただいたのが嬉しくて・・・。ああ、おっぱい気持ちいい・・・。ここですね?ああん・・・」
ミントはカリの部分をを集中的に胸でこする。
「うう!ミントさんはおっぱいが感じるの・・・?」
「はい・・・。あん!一番感じちゃうんです・・・。おほぉぉ!!いつも、ピッグさんの事を思って揉んでいました・・・。ああん!!」
ミントはアエギ声を上げ、自分の胸を揺らす速度を早めた。ペニスの根元から亀頭へ動かしてさらなる快感をピッグに与える。
「ああ!そんなに早くしたら・・・!ブ・・・ヒッ!」
「気持ちいいです!ピッグさんのぉ!いいえ、ピッグ様のオチンポォ!!ああ、イクッ、イクッ!イっちゃいますぅぅぅ!!」
「ブヒィィィ!!」
「イクゥゥゥゥゥ!!!」
ピッグとミントが絶頂に達し、ペニスから盛大に精液が飛び出す。その精液はミントの顔や胸、そして母からもらった帽子をも犯していく。
「ああ・・・。気持ち良かった・・・。んちゅ・・・」
ミントはペニスに残った精液を吸いだす。そして顔と胸にこびりついた精液を口に流し込み、ゆっくりと飲み干した。
「おいしいです。ピッグ様・・・」
「ああ・・・。気持ちよかったブヒ。ミント・・・」
ミントは精液まみれの顔でうっとりと微笑んだ。
「あああ!ピッグ様のお口使い・・・!気持ちいいですぅ!!」
ピッグはミントの秘部を吸い付いていた。
「おいしいブヒ・・・。ミントのおまんこ・・・」
「お褒めいただきぃ!ありがとうございますぅ!ああ!イクゥゥゥ!!」
ミントの体が反り、ピクピクと震える。そしてゆっくりとベッドに体を下ろした。
「はあ、はあ、はあ・・・」
「あ、あのミントさん・・・」
「はい?」
「ごめんなさいブヒ。勢いとはいえ呼び捨てで・・・」
ピッグの戸惑いの声にミントはクスッと笑った。
「いいんですよ。御気になさらないでください。それは私も・・・」
「?」
「あの、これからピッグ様、とお呼びしてもよろしいですか?私はピッグ様の所有物に、奴隷になりたいんです・・・」
「えっ!?」
「ピッグ様は素晴らしい方です。これまで不幸を背負った分、幸せになる権利があります。ピッグ様の奴隷に、私はなりたいんです・・・。駄目ですか?」
ミントの潤んだ青い瞳がピッグを見つめる。その目は本気だ。ピッグの迷いはすぐ消えた。
「・・・わかったブヒ。これからもよろしくブヒ、ミントさん」
「ふふふ。駄目ですよ、ピッグ様。呼び捨てでないと」
ミントは仰向けで足を広げ、ピッグによく見えるように腰を上げた。そして秘部を両手の指で広げた。
「お願いします・・・。私の名を呼び捨てで叫びながら、オチンポをオマンコに入れてください・・・」
「・・・ミント!!」
第5話
ピッグは覆いかぶさるようにミントを抱き、ペニスをミントの膣に入れた。膣から血が流れたが、法術のおかげで痛みはまったく無かった。むしろ快感だけがミントを支配する。
「あああ!!来ましたぁ!ピッグ様のオチンポォ!!大きいですぅ!!」
ミントに快感と充足感が広がっていく。ピッグの奴隷になれたことが嬉しかった。
「ミントのオマンコ・・・。気持ちいいブヒィ!!」
「動いてください!!犯してくださぁい!!」
ピッグは腰を思い切りよく振る。ペニスはミントの膣を蹂躙する。その快感にミントは声を上げることしか出来ない。
「ああ!たくましいですぅ!!おほぉぉぉぉ!気持ちいいですぅぅぅ!!」
「ああ!駄目ブヒ!もう出ちゃうブヒ!」
「いいですよ!んはあ!!中でぇ!子宮にビューって出しちゃってくださぁい!」
「イクブヒィィィィ!!」
ミントの膣に、熱い精液が流れ込んだ。そして精液の熱さと満たされていく快感で、ミントは絶頂した。
「イクゥゥゥゥ!!」
部屋に響き渡るミントとピッグの嬌声。お互いが愛している証だった。
それからミントは法術の最高術であるリザレクションを唱え、お互いの性欲と体力を一気に戻した。
そして2人は朝日が差すまで交じり合い、嬌声が途切れることは無かった。
「ピッグ様、おねがいがあります・・・」
「何ブヒ?」
2人の想いを重ね合い迎えた初めての朝。お互いの性欲を解消しあった2人はベッドで寄り添っていた。
「こちらを・・・」
ミントが持っているもの。昨日付けの新聞だ。ミントが指差している箇所は、トールの奴隷登録施設の広告があった。『今なら船代格安!』と書いてある。
「私はピッグ様の奴隷ですので奴隷登録したほうがいいかと思って・・・。無理・・・。でしょうか・・・」
「・・・いいや、いけるブヒ。お金は十分あるブヒ」
「ありがとうございます!」
ミントがパアッと明るい笑顔を零した。
「でも・・・。いいブヒか?奴隷になってしまうと、もう元の地位には戻れないブヒ」
「構いません」
ミントは即答した。
「ピッグ様の奴隷になることが、私の幸せなのですから・・・」
「・・・解ったブヒ。じゃあ、身支度して行くブヒ!!」
「はい!」
その日の午後、ミントはピッグの誇り高い性奴隷法術師となった。
「はああ・・・。気持ちいいですか?ピッグ様?」
ミントがピッグの奴隷になって1ヶ月。生活には大きな変化があった。朝、昼、晩少なくとも6回は性行為を行なうようになったのだ。法術による性欲増大もあるが、ミントがピッグに尽くしたいという気持ちも大きかった。もちろん野菜の栽培や、家事は怠っていない。
そして1日にするべきを終わらせた夜、ミントはピッグのペニスを胸で包み込んでいた。その胸元には奴隷としての紋章と登録情報が焼かれており、乳首には母の形見であるユニコーンのイヤリングを改造したニプルピアスを挟み付けていた。挟む方式にしたため、ミントの乳首は針で貫通しておらず、さらに挟む力も程よいため美しいピンク色が保たれていた。その乳で行なうパイズリは至高の快感を2人に与える。そのためセックスする時にはパイズリを必ず行ない、お互いに絶頂を迎えている。
「ああ・・・!気持ちいいブヒ。ミントはどうブヒ?」
「気持ちいいですぅ・・・ピッグ様のたくましいオチンポ・・・」
ミントは胸を上下に動かす。愛おしい人のペニスを時折口付けしながら、ゆっくりと扱いていく。
「ちゅうううう・・・。おいしいです、ピッグ様のオチンポ・・・」
「それは良かったブヒ・・・。ブフゥ・・・。ミントのおっぱいは最高ブヒ・・・」
「ありがとうございます・・・。おほぉ・・・。気持ちいい・・・」
ミントは胸を激しく上下させた。
「おおぅ!もうイっちゃうブヒ・・・!?でもこっちも!!」
「ああ!申し訳ありません!んひぃぃぃ!敏感おっぱい奴隷で申し訳ありませんんん!!」
「構わないブヒィ!そこがミントのいいところブヒィ!!ああ!出すブヒィ!!」
「ありがとうございますぅううう!!私もぉ!私もぉぉぉぉぉ!!」
『イクゥゥゥゥゥ!!』
ミントとピッグの絶頂に合わせて、巨乳の谷間から精液が発射した。精液は普段どおり、ミントの髪と顔、そして胸を犯していく。
「はあ、はあ・・・。まだまだ一杯出ますね・・・」
「じゃあ、いつもの・・・。いいブヒ?」
「はい、ピッグ様。リザレクション!!」
ミントが唱えると2人の足元に法術陣が展開された。そこから溢れる光は2人体力を完全に回復させ、性欲を最大限に引き出す。
「気持ちいい光ブヒ・・・。またパイズリして欲しいブヒ・・・」
ミントの乳の谷間で震えるピッグのペニス。出された精液を細い指ですくい、口に運びながらミントは微笑んだ。
「畏まりました。ピッグ様・・・」
ミントは再び敏感な105センチのバストでピッグのペニスを扱き始めた。
登録番号1998。
登録日アセリア暦4306年12月23日。
所有者名ピッグ。
奴隷名ミント・アドネード。彼女は幸せは続く。
完