体験談『家族』



おやじ作




第1話

私は59歳、今年で定年の予定。妻は46歳、顔はチョッと老け顔だが首からは40歳でも十分に通る。
25年見ている私が云うのだから間違いは無い。チョッとした歳の差夫婦である。
息子が一人17歳、結婚して7年目にやっと授かり、お腹にいる時から苦労し妻は4ヶ月も入院。無事になんとか産んだが医者から二人目を作られるのは、あまり賛成は出来ませんねと云われる。
なので、妊娠をしてしまい降ろしたりすると母体に負担が掛かるので、出産後に妻に避妊の手術をした。
そう云う事情でやっとのことで産んだとの思い、この子しか居ないと云う思いから、思い入れも強い。
私も同様だが、この三人家族今年の8月から普通の家庭とはチョッと違う家族となった。
しかし、常に笑いが耐えない明るい家庭ではある。人様からみたら、信じられないかも知れないが仲はすこぶる良い。親子の断絶など無縁の世界である。

私は、妻を毎週土曜日に抱いている。この歳だが老いて益々元気だと自負している。
息子も思春期でセックスに興味があるのも知っている。本人が居ないときに部屋に行き、DVDや雑誌を幾つか目にした。土曜日の夜になり、私達が寝室に行くと息子の部屋の音楽が鳴り止む。聞き耳を立てて
いるのは明白である。マンションなので薄い壁一つの仕切り、聞こえるのは止むを得ないし、夫婦の自然な行為なのであえて私は気にはしない。
妻もスイッチが入ると、体を震わせて歓喜の鳴き声を出して悶えている。あえて、妻の口を塞ぐこともしないから、壁に耳をあてれば話している言葉も聞こえるであろう。

今年の7月に妻を抱いた翌日日曜日の朝、息子の視線に男を感じた。台所にいる妻の後ろ姿を追っている。
その視線は、明らかに男の目である。ホーっと思った、もうこんな歳かと。私が見ていると分って慌てて目を逸らせた。そして、さっさと食事を済まし自分の部屋に戻っていった。
妻にその事を話すと、最近視線を特に感じるとの事で、妻もわかってはいた様だ。表情をみていると、さして不快感を持っている様子でもない。逆に満更じゃないのかとも思った。
次の土曜日に何時もの様に目的を持って妻を抱いた。当然、何時もと同じ様に息子の部屋の音楽が鳴り止んだ。愛撫を特に念入りに行い妻の中に入り、耳元で○○(息子の名前)がお前の鳴き声を聞きたくて、聞き耳を立てているぞと一言。
その後の妻の歓喜、体の震えが変わった。体をガクガク震わせて敷布をわしづかみしている。声を我慢しようとはしていない。それを見て、私はこれはもしかしたらと思い計画を立てた。
それからは、ワザと妻が歓喜をあげるような事を耳元で囁き、時間も掛けて責めるようにした。妻は、私の思いを知らないまま喜んでいる。妻とのセックスが終わった後、妻は何時も風呂場に洗いにいくが、
それからは裸のまま行かすようにした。当然、息子はドアを少し開けて覗いているだろう。

8月も終わりに近づいたある日、三人で家族旅行の計画を立てた。元々が、夏休みに何処かへ行きたいと家族で話しをしていた事だから、誰も嫌がるはずは無い。
三人で信州の温泉に2泊3日のドライブと洒落込んで、旅館に着き夕食前に部屋に付いている露天風呂にみんなで入ろうと声をかける。妻も息子も、えって表情で驚いた顔をしている。私は、この前まで三人で入っていたじゃないか、親子だし折角の温泉だ恥ずかしがる事なんか無いだろうと云い、私が先に裸になって目の前の露天へ。妻も納得したのか仕方ないと思ったのか、後ろ向きになって服を脱いでいる。
そして、裸になり前を隠しながら入ってきた。息子は、恥ずかしそうにモジモジしている。
体は私より遥かに大きいが、やはり子供である。恥ずかしがる間じゃ無いだろうと声を掛けたらモジモジしながら裸になって入ってきた。



第2話

妻から先にあがらせた。私と息子が見ている前を、前を隠して立ち上がり脱衣場で体を拭いている。
裸の後ろが丸見えだ、息子を見るとじっと凝視している。透明なお湯の中を見ると、明らかに勃起させている。私の視線に気づいたのか慌てて目を逸らした。そして、私が上がるぞと声を掛けて立ち上がった。
息子は恥ずかしいのか立ち上がらないので、私が声をかけたら仕方なく立ち上がった。それをみた瞬間、でかいって思った。妻も体を拭きながら、一瞬であったが見たようだ。半分皮を被っているが、でかい。
体が大きいからなのか、チョッと負けた気がして悔しかった。
妻が下着を着けようとしたので、浴衣の下には着るものじゃないだろうと一言。しかし、妻はでもと一言。
私がそ知らぬ顔で、どうせ後で脱ぐのだからと言ったら、妻も息子も私を見た。妻も息子も何も言わない。
これは、脈ありと確信をした。特に妻の態度には間違いなく成功するとおもった。

夕食も終わり、私も妻も酒が入り寝ることになった。仲居さんがきて布団を三組並べて引いてくれた。
親子連れだから、何の不審も無い。逆に仲の良いのですねと一言。他人からそんな言葉を受けると悪い気持ちはしない。最後に仲居さんに寝酒と軽い摘みを届けて貰いたいと頼む。
妻と息子は何か予感を感じているのか、布団を仲居さんが引くのを見て何故か無言になっている。
私だけが、一生懸命その場の雰囲気作りに仲居さんに声を掛けている。そして、仲居さんが寝酒と板わさを持ってきて帰っていった。

寝るぞと声を掛け、息子を奥に妻を真ん中に寝かせ部屋の明かりを消す。しかし、外の明かりが障子を明るく照らすので結構な明るさだ。二人の雰囲気を観察すると、緊張しているのが私に伝わってくる。
今から起きる事を察している様な空気が部屋の中に充満している。
暫くして、妻の布団の中に入り潜り込み抱きしめる。妻は、小さな声で今日はダメよと。しかし、構わず浴衣を脱がし裸にする。下着は着ていないので、浴衣の前を開くだけでいい。キスをする、妻もお酒が入っているせいか分っているのか、言葉だけの抵抗でされるままである。布団の中に潜り乳首にキス。
我慢している妻の口から吐息が漏れ始める。そのまま、下がり足を開かせてクンニを始めると吐息がもっと激しくなってきた。頃あいを見て、上にあがり妻の耳元に声を出すなよと云って、ペニスを一気に押し込んだ。声を出すなと言われると益々興奮が強くなると思い我慢させた。私のペニスが妻の我慢の限界を超えたのか、我慢のせいなのかガクガクと体を震わせている。そして、掛けていた布団を全部とって薄明かりの中に全てを晒した。
真っ裸になって足を大きく広げられ、私のペニスが突き込まれている妻の全容が、息子に見えているはずである。妻は、喘ぎながらイヤと小さく連発している。しかし、逃げようとはしない。
息子を見るとこちらを凝視している。それが分ると妻の耳元に、○○が見ているぞと囁くと途端にもっと激しく震えてだして私にしがみ付いて、顔を息子に見られまいとしている。
ゆっくりと動かしながら、息子を見ると驚きの表情で凝視している。私と目があい信じられない顔で私を見ている。私が一言、「○○裸になれ交代しよう」と一言。

その言葉を聞いて、妻が離すまいと私にしがみ付いて来た。繋がったままである。息子はどうして良いか分らない様子なので、早く裸になれと。
私から離れようとしない妻を離し、息子を妻の大きく足を開かせた間に座らせる。もう、息子は興奮でペニスがお腹に付くくらいの勢いである。しかし、どうして良いのか分らない様子。皮も半分被ったままである、皮は妻の中で自然に向けるであろうと思い、息子のペニスを握って妻のヴァギナの入り口に持っていく。しかし、握ってみて改めてでかいなと思った。息子にお前のはでかいなって一言、この一言で少しは気持ちが落ち着いた様だ。息子のペニスをワレメにそって上下に擦り入り口にピタッと止まったので、息子に腰を押し込んでみろと。妻の濡れ方は尋常じゃない、私が知る限り最高の量かも。


第3話

息子は一気に腰を押し入れた。途端に妻は大きな歓喜と共に仰け反ってガクガクと震えだした。
妻は、それまでジッとされるままになっていたのは、息子のペニスを入れられるのを容認した証拠だと理解した。確かにデカイ、妻の口から「あなた凄い」の言葉しかでて来ない、少し苦しそうだ。
私がしっかりと妻の手を握ってやると、体を震わせながら握り返して喘いでいる。
目は私を見つめて信じられないのが入っている顔をしているが、明らかに歓喜の顔である。私が微笑んだ顔をして頷いたら、安心したのか目を閉じて体で確かめようとし始めた。
息子は、ぎこちない動きをしていたが、もうかと思うくらいの早さで逝きそうな声をあげている。
私が「お母さんの中に思い切り出してやれ」と云うと、一気に出した。妻はそれに合わせて、体を痙攣させて声を震わせていた。

しかし、息子の体力や若さを考えたら1回や2回で終わる筈が無い。そのまま、入ったまま2回戦が始まった。私はもう良いだろうと、握り締められていた妻の手をはずし残り酒を飲みながら二人の様子を見ていた。もうテクニックも何もあったものじゃない。
ただひたすらに押し込んでいる。私もあの頃、初めての時はそうだったのだろうと思い出して苦笑した。
妻は、もううわ言の様に「イク」とか「死んじゃう」とか「変になる」と鳴いている。2回目の射精をしたくなったのか、息子が体を震わせて動きが止まった。妻は、肩で息をするだけで声も出せずに体が震えている。まだ息子は入ったまま、少しは落ち着いたのかやっと我に返ったのか私の方に向いた。
何て云って良いのか分らない様子で、私が声を掛けてやった。

2回目が出たのか?そのまま入れておけ、少しお母さんを休ませてやれと。そして、お前もゆっくりとお母さんの感触を感じてみろと。
しかし、若い息子にそんな事は無理な注文である。また堪らなくなったのか動かし始めた。
妻は、信じられないと言う顔をして息子を見つめている。それはそうだろう、妻の経験をもってすれば射精が終わったら終わりだと思うだろう。それが、2回も出したのにと云う驚きしかないのだろう。
しかし直ぐに喘ぎに変わり、遂に息子に抱きついて息子の動きに合わせている。
体や腰は振るえているのに必死に抱きつこうとしている。息子にキスを求めている。
私は、これを見たかったのである。妻が息子に貫かれ、喘ぎ、そして息子にしがみつく姿。
綺麗だと思った、他人には分らない感情だろう。妻のヴァギナからは、息子のペニスが出入りし大量のザーメンが溢れてお尻の方に泡立てて垂れている。

私は、酒の酔いと生涯最高の満足感で眠気をもよおし、先に寝てしまった。

翌朝、目が覚めると妻は薄い肌掛けだけの裸の姿。息子はとみると、ペニスを天井に元気よく朝立ちさせて寝ている。改めて立派なのには驚く、これが夕べ妻の中で暴れたのかと思うとチョッと複雑。
妻はと思い横寝のお尻を見ると、息子のザーメンが垂れてまだ光っている。まだ、中に残っていて少しづつ流れ出ているのであろう。
私は、部屋の露天風呂に浸かり冷蔵庫から持ってきたビールで、まずは乾杯を一人でした。
気持ちのいい朝だ、これぞ望みが適った気分だと思う。暫くしてあがり、部屋に戻ると息子が妻の間に座っている。妻は、目を閉じて足を開き息子にされるままじっとしている。


第4話

私が「おはよう、起きたか。もうしているのか」と聞いたら、息子は私の顔をみて嬉しそうにニヤッと。
妻は、無視するかのように目を閉じたままでいる。
何をしているのかと思い覗くと、息子がペニスを握って割れ目を上下に擦っている。妻のヴァギナからは昨夜のザーメンと妻のお汁が混ざった卑猥な音が聞こえてくる。息子は、妻の入り口を確かめている様だ。
その行為を暫くしてたら、妻の喘ぎも大きくなり僅かだが腰が振るえている。
私が横から息子に、「早く入れてやれ、お母さん欲しいけど云えないんだ」と。私の声を合図に、息子はでかいペニスを一気に押し込んでいく。ゆっくりと少しづつ入れる事も教えてやられねばと思う。
あのでかいのを一気には、幾ら濡れているとは云えチョッととは思う。

妻の喘ぎが一段と大きくなり、両足を上げて腰を大きく震わせている。足も震え始めた、そろそろ逝く瞬間に近づいている。「あなた、あなた」としきりに呼び始めている。
私は、部屋の障子を開けて朝日を思い切りいれた。一段と明るくなった部屋で、息子が最後の押し込みをして動かなくなった。見ていると、息子の下腹がピクピクと動くのに併せ、妻の下腹部がピクピクとしている。息子の脈動が届いて、熱い精液を妻の子宮に掛けているのだろう。

暫く放心状態でいた妻が、何て言って良いのか分らない表情で私を見た。そして、目を伏した。
息子のがまだ入ったままだけど、私から何か云って欲しいのが分ったので、「二人で風呂に入ってこい」と声を掛けてやった。二人とも助かった様な顔をして息子がペニスを抜いたが、ペニスはまだギンギンの状態である。妻のヴァギナからは大量の精液が流れ出てきた。
妻は昨夜から、抱かれてばかりで息子のペニスを見てはいない。大きさは体で実感しただろうが、目では見てない。見せてやろうとおもい、息子を立たせて妻に「見てみろ、夕べからお前の中で暴れていた奴だよ」と。妻ははじめて見る息子の勃起したペニスに唖然としている。
明るい日差しの中で見るペニスは、実際以上に大きく見える。妻は唖然とし言葉を無くしている。
「どうだ、でかいだろう。俺も初め見たときはでかいって思った。お前も苦しそうだったな、でも今朝は本当に快感があってようだな」と
そして、早く風呂に行って来いと急かす。仲居さんの朝食の準備があるはずだから。
部屋のイスからビールを飲みながら、二人の風呂をみているとやっと和んできたようだ。妻も優しく語り
息子も笑顔で答えている。何時もの朝の会話だ、自然に流れている事が凄く嬉しかった。

風呂からあがり、もう妻も恥じていない。息子もでかく勃起したのをブラブラさせながら、妻の体を拭いてやっている。何もかも自然な流れに見えるし、違和感を受けない。
妻はあがって初めて自分の布団の醜態に気づいた様だ。イヤだと何度もいい、「ね、シーツどうしたらイイ」
と私に聞いてきた。見ると、息子の精液の後が大きく黄色く付いている。それと、今朝の精液でまだ濡れている。今夜もここに泊まる予定をしているので、チョッと困った。私もそこまでは考えなかった。
私は、機転を効かし妻と息子に布団をたたむ様に云い、三人の浴衣を脱がしてシーツ・枕カバーと一緒に包んでたたんだ布団の上に置いた。妻と息子は、流石と言う顔をしてみている。私は、ちょっと得意顔でお茶でも飲みながら今日の計画でも立てようかと提案し、妻にお茶を入れるように催促をした。


第5話

昨夜の事、今朝の事は何も無かった様に、二人で何処に行くか楽しそうに私に問いかけてくる。
私は朝からビールをのんでしまったので、運転は出来ないしタクシーで回ろうと云う事になった。
私もそう方が好都合である。運転が無ければ、お昼も軽く一杯が出来る。
仲居さんが朝食の準備に来た。たたまれた布団などを見て、まあまあと云いながら恐縮してお礼まで云われてしまった。妻と息子は、黙って頭だけ下げている。
朝食の支度が出来、食事をして貸切のタクシーの手配をたのむ。その日は、大王農場のワサビ畑や碌山美術館などをめぐり1日を過ごした。私は観光なんてどうでも良いのだが、妻と息子は折角来たのだからと貪欲にタクシーの運転手さんへ訪ねていた。

私は、今宵の宴を楽しみにしているだけである。関所を通り過ぎたわけである、もう大らかに楽しめるであろうと思う。それを考えると自然に、わが息子(私の体に付いている息子)がムクムクしてくる。
ニヤニヤして妻をみていると気づいたようで、あなた何か変なことを考えていたでしょうと。その会話を聞いていた息子は、聞こえぬフリをしている。たぶん頭の中は、昨夜の光景を思い出したのだろう。

夕方4時過ぎに旅館に戻り部屋にはいる。ホッとすると同時にムラムラとしてくる、今宵は二日目。
仲居さんがお茶を持ってきた、そして夕食の時間をきかれた。7時に食事を頼む事にする。
遅いのじゃないかと妻が言うが、私は食事の前にチョッと時間が欲しかったので、7時で良いと。

仲居さんが下がり、三人になったら二人とも黙ってしまった。二人の頭の中には、昨夜・今朝の続きが始まるのだと思ったのだろう。何も云わなくても、二人には心の準備が自然に出来上がっている様だ。
その事は、朝から思っていた。妻が、昨夜の事を一言も私に咎めないし聞こうともしない。疑問だったりイヤであれば聞くはずなのに。その事からも、妻も受け入れたと思った。
二つ目の関所破りに成功した。

何も気まずい関係では無いのだが、静かである。私が、風呂にまた三人で入ろうかと声を掛けると、今日は妻も息子も何も云わないし私を見ない。私はさっさと裸になって、普天風呂に飛び込んだ。
そして、息子に「○○早く来い」と声を掛ける。息子は黙って、裸になると今日は前を隠さずに入ってきた。もう既に完全勃起状態である。妻は、まだ流石に恥ずかしいのか背中を向けて服を脱いでいる。
裸になってタオルで前を隠そうとするので、タオルなんかで隠すなと。妻は観念したのか、手で胸と下半身を僅かに隠し入ってきた。

そんなに広い湯船では無いが、家族で入ることも考えているんだろう。三人手足を伸ばせる広さだ。
妻が入ってきた、私を見つめて何かを言いたいのか助けを求めているのかの目をしている。
手を伸ばし妻を抱き寄せた、妻の待っていましたとばかりに抱きついてきてキスを求めてきた。自分からそう云う事をすることが無い妻なので、チョッと驚いたが抱きしめてキスをしてやった。
だふん、身の置き場に窮して私に助けを求めたのであろう。妻を抱きしめてキスをしながら乳首を指に挟んで揉んでやる。キスをしている呼吸が乱れるのが私の口に伝わってくる。手を伸ばし、ヴァギナを触ろうとすると自然に足が開いてくる。私は内心、たった1日でここまでと満足の気持ちになる。
ヴァギナからは湯の中だと云うのに、ヌルヌルしているのが分る。クリトリスを中指で強く押すと、キスで塞がれた口から喘ぎが漏れてきた。


第6話

息子を見ると、私と妻との行為を瞬きもしないで見ている。息子に「○○、手を見せてみろ」と一言。
息子が両手を挙げて私にみせた。綺麗にしているツメを確認したのだ、息子は何でと言う顔をしている。
妻を抱きしめキスをしながら、お尻を湯から出させて息子に向かって後ろからヴァギナを突き出す格好にさせた。妻は、キスを止めて私の首に抱きついてきた。そして、耳元で小さく「イヤ」って。
後ろから息子に見られているのが恥ずかしいのだろう。
私は抱きついている妻の耳元に、「○○が見ているぞ」と云うと何ともいえない吐息を洩らして。
これから、私がしようとしている事が分っているのか分らないが、逃げようとはしない。

息子に、「お母さんのオマンコの中に指を入れてみろ、そして指で中がどうなっているか確かめてみろ」と云ったとたんに妻がギューって強く抱きしめて来た。十分に濡れている事は分っているから、簡単に指は入るだろう。そうしていると、妻の体が小刻みに震え始めた。私からは見えないが、息子が指を入れて来たのだろう。妻は震えながら私にしがみ付き、初めて「あなた、やめて。変になる」と私の耳に云ってきた。私は、妻に「○○に何をされているんだ」と問い返すと、鳴き声に変わり震えが大きくなってとうとう腰を上げてられなくなったのか、湯の中に腰を落としてしまった。

息子に持ち上げて支えてやれと云って、その様にさせるとまた震えだして抱きついている。もう、私の耳元では喘ぎの吐息しか出していない。頃合をみて息子にちょっと待てよと云って、妻の抱きつきを離して、今度は私の腕の中に仰向けにさす。湯の中だから体が軽いので、下半身が湯に浮かぶ格好と
なった。息子に指示して妻の足を拡げさせて、妻の足を支えるようにさせた。
丁度、息子の視線の正面に妻のヴァギナがある格好になった。妻に、「目を開けて見てみろ、○○の目の前にお前の広げたオマンコがあるぞ」と云うと、妻は恐る恐る薄目を開けてその光景を確かめた。
その途端に、体を大きくガクガクし始めたので私は強く抱きしめ、息子に「指を入れて掻き回してみろ」
と指示。息子は云われるまま、指をギューっと押し込んで手をひねっている。動かし方もまだ分らないようで「中で万引きの真似をするんだ」と変な例えだが教えた。息子がそれを実行したのが、妻が大きくそねり「イヤ、ヤメテ、イク-」と云ってガクガクとしている。妻の逝く姿に唖然として見ている。
そして、息子は目の前で妻が潮を吹くのを見る事になった。妻は、まだガクガクして震えが止まらないようだ。息子にどんなになっているか聞くと、信じられない顔をして凄いと。

息子に優しくクリにキスをしてやれと云うと、息子が吸い付いて来た。妻は、また体をガクガクしている。
暫くそのまま妻を腕の中に抱いて息子にキスをさせていたが、流石に「もう許して」と言い出した。
夜の事もあるのでこれ位でと思い、妻を抱き寄せ私に跨らせて私に抱きつき格好で、私のペニスを納めさせて抱いてやった。ペニスが入って来たので喘ぎと震えは止まらないが、私が腰を動かさないので、私に抱かれている安らぎを感じているようだ。目を閉じて首に手を回して抱きついている。
だいぶ治まった様で、私を見る目も落ち着いてきたようだ。でも、トロンとしている。息子にここに来て立ってみろと云って、妻の顔の目の前に息子のペニスを突き出させる。私が意にしている事が理解できたのであろう、息子のペニスを両手で握り締めて、亀頭のワレメを舌の先で押し広げている。
妻が良くするフェラの一つだ、これは私が教えた。その行為を私と息子の二人にしたわけだ。


第7話

息子は直接刺激される感覚と目に映る刺激と先程からの行為で、もう射精寸前の状態なのが分る。我慢の為に、足が震えている。
妻の耳元に、「○○が射精したがっている。口を大きく開けてみろ」と。妻は、その瞬間を見ようと目を開け口を大きく開き、息子の顔を見ている。そして、両手で握ったペニスを激しく動かした。
その途端に息子は体をブルブルって震わしたかと思うと勢いよく射精を始めた。狙いが定まらずに、最初は顔に撒き散らかせたが妻が慌てて咥えて、口の中に出してやった。
その瞬間、私のペニスを咥えている妻の膣がキュッキュッってしまるのが分った。これは、私も初めての経験である。精飲する時に連鎖をして膣がヒクツク、やはり女の体は全てが繋がっている。
息子が出した精子を残らず吸い取ろうとしているのか、出し終わっても咥えた口を離そうとしない。
見ていると、本当に美味しそうに咥えている。目がイイ、とっても優しく満ち足りた目である。

私は、1回射精をしたら終わりなので、妻の中に入っていても今夜まで我慢と思い動かないでいた。
季節が夏なので裸で居ても体を湯から出していても寒くないから助かる。これが冬だったらこんな事は無理だろうと思う。

三人そろって風呂からあがり、妻の体を息子に支えさせて綺麗に拭いてやった。男二人に挟まれた妻を見ると本当に肌が綺麗だ。46歳とは思えない、やはり雪国生まれなのかと思う。息子は目をつける筈だ。
妻は、今日は何も言わずに浴衣だけを着てホッとした顔をして私を見て照れくさそうに微笑んだ。
夕べの睡眠不足のせいか、風呂から上がると妻は私の膝を枕にして寝始めた。余程疲れたのか、眠たかったのか、体に心地よい余韻が残っているのか、直ぐに寝息を立て始めた。
寝顔を見ていると、イイ顔をして寝ている。安心感が出ている。息子が横で、息子も穏やかな顔をして妻の顔を見て、私の顔をみて微笑んだ。妻の顔を撫で、髪を触っても心地よい寝息と妻の体の温もりが私の膝に伝わって来るようだ。

動くと妻が可哀相なので、湯上りのビールを飲みたくて息子に冷蔵庫から持ってこらせて酌をさせた。
飲みながら息子に聞いてみた、何時ごろからお母さんとセックスしたかったのか。ここ半年位前からと云うことらしい。理由はと聞いたら私と妻との行為が引き金だと、どうも筒抜けのようだ。何故かと原因を聞いたら壁は微かしか聞こえない。しかし、その行為だとは分るそうだ。会話も吐息もハッキリと聞こえるのは扉の隙間かららしい。私が住んでいるマンションはバリアフリーなので、ドアの下が僅かだが開いている。そこから、光も漏れるが声も音も漏れていたらしい。だからと云って塞ぐ気持ちは無いし、妻を抱くことを止めるわけでも無い。
どんどん思いだけが強くなり、私が羨ましかったと。母親を裸にして自由に好きに出来るのが、羨ましいと。妻を抱きたかったが我慢していたと言う事だ。理由は、大好きだからと。
そして、夕べはまさかと思ったらしい。まだ自分が寝ていないと分っているのに、私が妻の布団に潜った事がまさかって。その後は、何か夢をみている様だった。お母さんが、自分にしがみついて来た時は頭が真っ白になったと。
父親として一言、二言云ってやった。
「お母さんを泣かす様な事はするなよ、お前のことが本当に好きなのが分っただろう」と、そして
「今夜、続きをするけど基本は優しくしろ。お前に優しさが無くなったら、お母さんを抱くな」と。


第8話

ビールを飲みながら、妻の浴衣の紐を静かに解くそして起こさないように左右に開いて、明るい夕日の陽の中に妻の裸身を息子に見せてやった。一言添えて、「きれいだろ」。
妻の淫毛は元々薄い方で、立って正面から見るとクレパスがハッキリとわかる。白い綺麗なシミ一つ無い体に陰毛は余計だ。近いうちに息子をそそのかして剃らせるかと、裸身を見ながら思った。新婚の頃に、何度か剃ってツルツルにした事があるが、それ以来したことは無かった。息子は、浴衣の前を大きく盛り上げて見入っている。もう、前を隠そうとはしない。
暫く見入っていたら、二人の熱い視線に気づいたのか目を覚まし、自分が裸にされて夕日に照らされて見られていたとわかり、恥ずかしそうに浴衣の前を合わせて怒った。本気で怒ってはいない、息子がフォローをしてくれた。お父さんが、綺麗だから見せてやると云って見せたんだと。


7時近くになり、仲居さんが食事の準備を始めた。妻は、息子にも手伝わせて仲居さんと一緒にお膳を並べている。一応、全部並べられ中居さんも後はお願いしますと出て行かれたので、我が家の宴会の始まりである。息子はまだ高校生だから、ウーロン茶で乾杯。私たちは、温泉と来たら日本酒だと冷で。
私が、「家族の新しい始まりがスタートした。これからも仲良く元気で行こう」と乾杯の音頭をとって。
セックスの事やエッチの事には一切触れずに、昼間に行った観光地の話題に意識的に集中して。
何だけど、三人の頭の中はこの後の事が離れては無いだろう。特に妻と息子は、デビュー1日目だしいろんな経験を一気にしたのだから。
それはそれとして、美味しく楽しく過ごさせて貰った。妻の息子を見る目が優しい、息子が妻を見る目も優しい。二人をしきりに見ていると、「何よ、ジロジロと見て気持ち悪い」と言われてしまった。
そして、「何かニヤニヤしている」って。仕方ないだろう、何もかもが上手く進んで上手く行き過ぎているとさえ思える。

食事も終わり、仲居さんに後片付けを頼み今夜も寝酒と軽い酒の魚を頼む。お布団を夕べの様に引き、お酒を置いて仲居さんが帰った。妻も息子もどうしたら良いのか、何を言ったら良いのか分らず、暫しの静寂となった。私が口火を切って、息子に風呂場に行って濡れていないバスタオルを持って来いと指示。
この時の為に、私は夕方の湯上りでバスタオルは使わないでいた。それを聞いて、息子がさすがと言う顔をしながらバスタオルを持ってきた。こう云うのが、年の功だと自分でチョッと誇らしげになる。
妻はそれを見抜いているのか、クスっと笑った。それで堅苦しい空気が無くなった気がした。

妻が寝る真ん中の布団の肌掛を取り、バスタオルを引いた。それを見ていた妻は生唾を飲んで、じっと見ている。何を思っているのであろう、私のするのを見ていた妻の横に行き優しく抱きしめてキスをする。お酒でほんのりとピンク色になった首にキスをすると吐息を洩らしてきた。
立ったまま、息子がジッと見ている前で妻の浴衣を肩から脱がして真っ裸にして立たせた。私も裸になり息子に「お前も裸になれ」と言って裸にさせた。妻は、目を閉じて私の言葉を聞いている。
そして、妻を布団に仰向けに寝かせ、妻の首の下に私の左腕を引いて腕枕にしてやった。妻が小声で、「あなた、電気を」と言ったが無視して愛撫を始めた。息子には、妻の横に一緒に寝て妻の手を握ってやれと指示。息子は妻に添い寝をする格好で、横になって手を握り見つめている。
そして息子に「俺がやるように見真似でイイからお前側をしろ」と。息子は無言で頷くが、何度も生唾を飲んでいる。緊張しているのが分る、俺も息子の歳の頃はそうだったから。


第9話

妻は両側から二人に愛撫されて、感じているのが何時もより激しいようだ。昨夜は、ただ私にしがみ付いてされるままであったが、今宵はハッキリと明確な行為で二人に抱かれている訳である。
両側から二人に二つの乳首を口に含まれて、喘ぎ小さく鳴き始めている。しきりに、小さな声でイイと。
そして、時々「あなた」と呼んでいるのがわかる。徐々に舌を下にさげて行き、息子を見ると同じ様に腰の付近に舌を這わせている。息子の肩をたたき、手まねで妻の足の間に行くように指図する。
また、私は腕枕に戻り妻の足を大きく拡げさせて妻の右足を私の腰の上に乗せさせた。息子は意味がわかったのか、妻の太ももの内側をキスしている。その行為を妻に見せる為に。腕枕を少しあげて耳元に囁いた。「目を開けてごらん、○○がお前のオマンコを見ながらキスしているよ」と。
妻は、体を震わせながらジッと見ている。確かめるように見ている。妻の右手をとって私のペニスを握らせる。一瞬ピクッと反応をしめし、大きく喘いだ。しかし、妻は目を閉じずにジッと息子がするキスを見ている。息子がチュッと吸うとそれに合わせて体を微かにピクッとさせている。

頃合を見て、息子にお母さんのクリトリスを舌の先で転がすように指示する。妻は一瞬私の顔をみて目を閉じたので、妻にしっかりと見るように云う。妻は観念したのか、目を開けて見ようとするがとても耐えられないのか、また目を閉じて今から息子に吸われる瞬間を待っているようだ。
その妻の表情を見ていた息子が舌を出して、クリトリスに軽く触れた。瞬間、妻が大きく仰け反り喘ぎガクガクっと震えた。私は慌てて、妻の肩を抱いている腕枕に力をいれて逃げるのを押さえた。妻は、体を震わせ激しく喘いでいる、妻の耳元に小さな声で今の妻の姿を囁いた。その言葉を聞くたびに激しく体を震わせている。何時の間にか、息子は妻のクリに吸い付き激しく口を押し付けている。息子の口から、ピチャピチャクチュクチュと卑猥な音が聞こえてくる。
妻に聞こえるかと耳元に囁くと、喘ぎながら首を縦に振っている。
そろそろと思い息子に止める様に云う。見ると息子の顔は口の周りから鼻にかけて妻の淫水でべったりとなっている。息子のクンニが止んで少しは落ち着いたのか、目を開けて喘ぎながら息子を見ている。
今から、何が始まるのか分かっているのか、ジッと息子を見ている。
私は、妻の頭の後ろに通している腕を少し上げて、枕を高く引いてやる。そして、妻の向かって
「今から、よく見ているのだよ。○○のペニスがお前のオマンコに入るからな、目を閉じるなよ」と。
そして、息子に「握り締めてゆっくりと○○のペニスをお母さんのオマンコに入れてやれ」とワザと丁寧な言い方をして妻に刺激するように云った。息子が私を見て、「うん」と首を縦に振りペニスを握り締めて妻のヴァギナに寄って擦り始めた。妻は、目を大きく見開き口も大きく開けて、今から自分のオマンコに突き込まれる息子のペニスをジッと見ている。擦られるペニスの先がクリトリスに当たるのか、時々大きく体を震わすが、妻は必死に見ようとして首を前に突き出している。

ヴァギナの位置にペニスが固定されたのか、息子がペニスで擦るのを止めた。私はすかさず息子に
「ゆっくりと一気に奥まで入れるのだ」と言った。息子は私の言葉を聞き終わると同時に、腰をゆっくりと押し込み始めた。妻は、体を小刻みに震わせながらだが必死に体と目で確かめようとしている。
そして、腕枕している私を見て「あなた、すごい。凄いの。○○が入ってくる」と云うと、目を閉じて入ってくる息子のペニスを確認しているようだ。下腹がピクピクしている、見ている私も自分でも信じられない程興奮をしているのが分かる。妻のヴァギナに息子の大きなペニスがゆっくりと入っていく。
ペニスを引くと、ヴァギナが、膣が、捲られるように息子のペニスに引きつられている。息子は、私に云われた事を必死に守ろうと、ゆっくりと動かしながらさらに奥に押し込もうとしている。



第10話

そして奥に当たったのか、妻が突然大きく仰け反り震えだした。私に助けを求めるような目をして私を見つめている。私は、腕枕を外し息子のペニスが入っている妻のヴァギナを覗き込む。まだ全部が入っていない事を確かめ、息子に「ゆっくりと動かしてみろ。そして、奥に当たっても軽く強く圧し込め」と云う。息子は、云われたとおりゆっくりとピストンを始た。目の前で見る、息子の大きなペニスが妻のオマンコを出入りするのをみて体が震えるのが分かった。
息子に「どうだ、自分で見ていて」と言うと、息子は「すごい、堪らない」と。それで、「少しは我慢出来るかと」聞くと黙って頷いた。妻は、目を見開いたまま息子を凝視して体を震わせて喘いでいる。
こんな妻の姿は初めて見た。私とセックスをする時は目を閉じて、神経を一箇所に集中する様に喘いでいるのに。今夜は、全てを自分で見ようとしているのか・・・・。
私は、息子がペニスを軽く引いた瞬間に妻の下腹部の子宮のあたりを強く押し込み、息子に「思い切り奥に圧し込め」と強く指示して、息子の圧し込みに合わせて強く妻の下腹部に力を入れた。
その瞬間、息子のペニスがギュッと奥に押し込まれて行くのが、押さえている私の手に伝わってきた。
妻が、それと同時に悲鳴にも近い声をだして体全体で震えている。痙攣していると言った方が正しいだろう。目は閉じられて、声にならない声を出し激しく喘いでいる。両手で初めは布団を叩いていたが、シーツを握り締め強く自分の胸に引き寄せようとしている。
息子は何が起きたのか理解出来ない顔をしたが、直ぐに腰を震わせ始めた。口を開けて震えている。
射精が始まったようだ。妻は息子の射精に合わせて、ますます激しく体を震わせている。唇と手も震えている。口からは涎が垂れている。そして、とうとう気を失ったようだ。しかし、体は依然として小刻みに震えている。息子は、やっと射精を終えたのか呆然としてペニスを入れたまま、私を見ている。
「暫くそのままにして、お母さんの体を優しく撫でてやれ」と云い、私は座卓に置かれたお酒を飲もうと妻のお腹に置いた手をとった。

妻は、体を小刻みに震わせて足を息子に抱えられている。息子は、状況を把握出来ない様で私に云われるまま妻の体を擦っている。「お母さん、お前のペニスで気を失ったのだよ」と云うと、信じられない顔をして妻を見ている。「気が付くまで、お母さんを休ませてやれ。気が付いたら、すかさずまた一気に入れてみろ。どうなるか楽しみだぞ」と言うと黙って頷いている。まだ、目にしている事の現実が分からないようだ。無理は無い、目の前で母親が自分のペニスで突きぬかれて気を失っているのだから。
「ゆっくりと抜くのだぞ、抜く時に吸い込みが強くあるが気にせずにゆっくりと抜け」と息子に抜く様に云う。息子は、云われるままペニスを妻から抜き始めた。ゆっくりと抜き始めたが子宮が離すまいしているのか、スポッと言う感じで抜けた。その時、妻の体が大きく震えたがそのまま足を大きく力なく布団に投げ出した。息子のペニスを抜いたヴァギナからは、息子が出した精液と妻の淫水が混ざってお尻に垂れ始めている。妻の体が振るえ、ヴァギナがピクっとする度に多量の精液が垂れてくる。
バスタオルを引いていて良かった、夕べの二の舞になるところだった。息子は、ジッと妻のヴァギナを凝視している。

息子のペニスは1回出したくらいでは治まらないのであろう、依然として脈を打って天を向いている。
「どうだ、感想は。お母さんの素晴らしさが分かったか」。
「凄すぎる、お母さんは凄い。こんな綺麗なお母さんは初めてみた」
妻は、小刻みに体を震わせているがホントに穏やかな顔をして気を失っている。タオルを息子に投げて「お母さんの顔の涎を拭いてやれ」と。息子は、受け取ったタオルで妻の口から垂れている涎を拭いている。私は、冷めた酒を飲みながら妙に落ち着いた感がしていた。何とも云えない満足感があった。妻の満ち足りた寝顔、息子の喜びをもった顔。



第11話

妻の歓喜と私の満足感からか酒が効いてきた、今宵の妻は息子に任そうと思った。徳利が空になり振っても一滴も出てこない。そんな私を見て、息子が今度は私の番かと妻の足の間に坐っているのを立とうとした。私が手まねで交代しなくてよい仕草をした。そして、
「お母さんの幸せそうな顔をみたら俺は満足した。今夜は、お前が続きをしてやれ」と言って、
隣の布団に横になった。何時の間にか、私のペニスは大人しくなっている。
横になりながら息子を見て、「そのまま、お母さんの中にゆっくりと優しく入れてみろ。そうしたら、気が付くから。そして、優しく抱いて続きをしてやれ」と教えた。息子は頷くと、妻の両足を持つと持ち上げて妻の腰の所まで体を持っていった。私は横からその様子を見ていた。妻の体がビクっと動いた、たぶん息子のペニスの先でもクリトリスを擦ったのか。息子の腰が少しずつ前に進んでいる。息子が、こんな感じで良いのかと問うような顔をして私を見ている。私は何も云わずに頷くと息子は安心したのか、妻の中に入っていくペニスと妻の顔を交互にみている。

気を失っていた妻は、また息子のペニスが入って来たのを知ったのか体の震えが起きて、仰け反った。そして、何が入ってきたのか気が付いた様だ。大きく吐息をし、手を伸ばして息子に抱きついた。2回戦の始まりである。後は息子の好きにさせようと思った、優しさの気持ちが少しは持ったようだし。私は、二人が抱き合いキスをしているのを見ながら、何時の間にか寝てしまった。

朝、眼が覚めると妻が私の布団にきて私に抱き付いて寝ている。いい顔をしている、息子はと見ると妻の布団で真っ裸のまま大の字になって寝ている。私が寝てからどれ程何回したのだろう。聞く必要は無いだろう、妻の気持ち良さそうな寝顔が満足したって言っているようだ。風呂に入ろうと起きようとしたら、妻が目をあけた。「お風呂に行くの、私も行く」と云った。
「おぅ」と返事してそのまま露天風呂に入った。妻に「お前も来いよ」と声をかけたが、洗い場でしゃがんで体の中に残っていた息子の精液を流している。ヴァギナから、白いのが垂れるのが見えた。洗おうとしたので「そのまま来い」と云い、湯船の中に引き入れた。そして、私の膝に私を向いて跨らせて坐らせた。私のペニスは妻のヴァギナから垂れる精液をみて大きくなっていたので、妻に「俺のを、握って入れてごらん」と云う。妻は云われるまま、私のペニスを握り自分のヴァギナにあててゆっくりと腰を落としてきた。妻は、大きく喘ぎ私に抱きついてきた。妻の髪を撫でながら、耳元に「今回の旅、どうだった」と聞くと、「最初から計画していたのでしょう、何となく行く時からそんな気がしていた。ありがとう」
私はゆっくりと腰を動かし、昨夜から我慢していたものを一気に妻の中に出した。そして、風呂から上がり息子に「いい加減に起きろ、飯だぞ」と何時もの調子で。慌てて起きて、私と妻がもう浴衣でお茶を飲んでいるのをみて、自分だけが裸でいるのを恥ずかしそうにしている。「風呂に行って洗って来い」というと、慌てて湯船に飛び込んだ。妻が、それをみてケラケラと声を出して笑っている。妻の笑顔とありがとうの一言、本当に今回の旅行は思い出に残るものになったと思った。

帰りの車の中、中央高速を走りながら助手席に座っている息子に、これからの事について話す。行く前から気にはしていた事だが、こう云う事はその時よりも後の事が大事である。息子はまだ高校生であり本来は経験する事の無い事を経験したわけである。しっかりと教え、導いてやらねば親としての務めであろうと思う。
私の云うことを黙って聞いている。そして頷いている。妻も後ろの座席で黙って聞いている。分ってくれたかはこれからの事になるだろう。話し終わって、息子を横目でみると私をジッと見ている。「わかったのか」と念を押すと、私を見て「親父、ありがとう」と一言返ってきた。バックミラーで妻を見ると、俯いて息子の返事を確かめているようだ。


家に帰り着き、今夜食べるものが無いと妻が言い出し近くのスーパーに買い物に行って来ると。
息子に「荷物、持ってやれ。一緒に行って来い」と行かせた。私はマンションのベランダに出て、二人の歩く姿を上から確かめるように見た。


旅行から帰った我々家族の事は、また改めて書くことにする。フィクションかノンフィクションかは、読む人の気持ちに任せる。でも、こんな家庭が在っても不思議では無いだろうと思う。



























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