『示談交渉のあと』
(#297)
投稿者 まる






友人のRさんから電話が来た。

いつものように飲み会の誘いかと思ったら、
「まるちゃん、先週交通事故にあっちゃって、相談にのってくれない?」
Rさんは、以前住んでいたマンションのお隣さんで、
浅草のデパートに勤める気の良いオバサン。

早速会って、事情を聞いた。
駅前の交差点で、青信号の横断歩道を歩いていたら、
左折してきた車にぶつけられたとのこと。

・加害者は成城に住む35才の奥さんSさん。
・車は赤のベンツ。
・過失を全面的に認めている。
・警察には届け、事故扱いは済んでいる。
・示談で済ませ、補償がしたい。
・ご主人には内緒にして欲しい。
・事故後、病院に行き検査を受け、ムチウチで全治3か月。

3日後、Rさんからの委任状を持参し、加害者のSさんに会い、交渉することにした。
成城学園の喫茶店でSさんに会った。
小柄で美人、清楚で見るからに知的で、えくぼが可愛かった。
黒木瞳みたいな女性だ。

とはいえ、交渉相手だ。
「現行の道路交通法上、貴方のしたことは弁解の余地がありません」
「はい」
「青信号の横断歩道を渡っていたRさんに過失は全くありません」
「はい」
「つまり、100対0ということになります」
「覚悟してます」
「民事提訴した場合、貴方は100%負けますがどうしますか?」
「示談でお願いしたいのですが」
「提訴した場合、判決次第ですが、後遺症補償を含め、慰謝料は100万円、
弁護士を立てる必要がありますので最低で50万円。
敗訴は確実ですから、訴訟費用の負担を考慮すると、200万円位かかりますね」
「そうですか」
「あまり、不服な感じには思えませんが」
「お金で済むなら受けます、早く決着つけたいんです」

今一度、事故の状況をヒヤリングした。
「なんとなくむしゃくしゃし、車を出した、交差点で止まったが、
青になった途端発進してしまって、Rさんをひっかけてしまった」

成城の自宅には家政婦さんもいるセレブ、なぜ、自分でハンドルを握ったのか?
ご主人は大手製薬メーカーの役員、秘書時代に求婚され結婚したそうだ。
「今後のRさんの治療費と諸経費を考慮して算定します」
「はい」
「後遺症補償は軽度と思われるので、示談金は総額で120万円でいかがでしょうか?」
「わかりました」
Rさんに120万円を支払うことで決着した。
僕は、成功報酬としてRさんから25万円もらうことになった。

示談書と現金のやりとりのため、Sさんを呼び出した。
新宿のレストランにSさん(里美)が来たのは、5日後の昼さがりだった。
書類と現金のやり取りは無事終了した。
里美の健気さが妙に不思議だった。
里美は不幸な人生を選択している。

「ところで、里美さん、貴方は現在の生活に満足されていますか?十分な収入と上流階級のご主人、
 家政婦さんもいて、何不自由ない生活ですね」
「そんなこと言われたのは初めてです」
「ご主人とは満足な生活されていますか?」
「考えたこともありません」
「ご主人とのセックスに満足されていますか?」
「もう、何年もありません」
「それは、いけませんね」
「仕方ありません」
「これから気持ち良いセックスしませんか?」
「無理です、なに言ってるの」
「里美さん、綺麗なんだからもったいない、セックスしましょう」
「そんなことしたら破滅よ」

それでも里美はなかなか己を壊さなかったが、
「里美さん、君はもっと大胆になるべきだよ」
「主人が怖いわ」
「乗りだそうよ、思い切って飛び出そうよ」
「怖いの、できるわけないでしょ」
「このまま、今の生活を続けるのかい」
「それもそうだけど」
「とりあえず海でも見に行きましょう」
「わかりました」

ビールとつまみを買い、小田急のロマンスカーに乗った。
車内でいろいろな話をした。
里美は徐々に明るくなっていった。
小田原で乗り換え、熱海に行った。
手をつないで海岸を散歩した。
「セックスする気になった?」
「そう直接的に言われると」
「里美、君が欲しい、一緒に快感を味わいたいんだ」
「まるさん、本当なの」
「本気だよ」
里美は家政婦に電話をした。

海辺の高級ホテルに投宿した。
部屋に入って、窓から海を眺めた。
抱きしめてキスをした。
明らかにぎこちない。
里美は本当のセックスを知らないことが、容易に推測できた。
「いいかい里美、セックスは頭を真っ白にして、獣のように交わるんだよ、
恥じらいやプライドを捨てて淫乱に絡み合わないと、皆そういうセックスしてるんだよ」
「頑張ってみます」
「じゃあ、オッパイ吸ってって言ってごらん」
「う、ううう、オッパイ吸って」
「チンコしゃぶりたいって言ってごらん」
「チンコしゃぶりたい」
「オマンコなめてって言ってごらん」
「言えません、恥ずかしいわ」
「いいから、言って」
「オマンコなめて」

脱がせっこし、全裸になった。
小さなオッパイ可愛い乳首と小さなヒップがあらわになった。
キスをしながら全身を愛撫した。
「もっと、舌を絡ませて、もっと吸って」
里美の緊張が少しづつほぐれてきた。
ベットに倒し、オッパイをしゃぶった。
「気持ち良いだろ」
「あーー、うん」
相当感じてきたみたいだ。

マングリ返しにしてオマンコを入念になめた。
「里美のオマンコ美味しいよ」
「ありがとう」
「里美のオマンコなめてるところを見てごらん」
里美は素直に見た。
5分くらいでイッテしまった。
里美も正常な女だ。今までろくなセックスしかしていなかっただけだ。

ベットの上に仁王立ちした。
「俺のチンコしゃぶって」
「はい」
「両手は後ろ、狂ったようにチンコしゃぶって」
気持ちいい!
「里美のオマンコにチンコ入れて」って言ってごらん。
「ささ里美のオマンコにチンコ入れて」
「スケベな里美のオマンコにチンコぶち込むよ」
じっくりと挿入した。
しばらくキスしたまま動かないでいた。
「腰振って欲しいか?」
「振って」
「里美のオマンコの中を突いて欲しいか」
「して」
激しく腰を振った。
結構大きな声を出していた。
発射寸前に抜いて、里美の顔にザーメンをぶっかけた。

「どうだった?俺とのセックス」
「初めてよ、こんなに感じたのは」
「あとでまたしようね」
「喜んで!」

商店街で下着とゴムを調達し、魚介料理店で夕食を取った。
「里美のセックスとっても良いよ」
「お世辞でしょ?胸も小さいし」
「いや、胸の大きさなんか関係ない、十分自信持っていいよ、すごい快感だったよ」
「ありがとう、思い切って来て良かった」
「本来男と女は激しく求めあう動物だからね」
「今まで経験なかったから」
「ご主人は罪な人だな」
「たぶん浮気してると思うけど」
「ホテルに戻ったら、もっと気持ちいいセックスするからね」

ホテルに戻り、大浴場に行った。
俺は先に部屋に戻り、Rさんに電話した。
「示談の件、完全に終わったよ」
「まるちゃん、ありがとね」
「今、里美さんと熱海に来てるんだ」
「えっ何それ」
「もう一回して、これから第2ラウンドさ」
「困った人ね、報酬カットね」

しばらくして里美が戻ってきた。
「もう言わないから最後にもう一回言うよ、セックスは恥じらいを捨てて野獣の如く交わるんだよ」
「ええ、十分わかりました」
全裸になった。
キスはねちっこくなっていた。
入念に全身を愛撫した。
さっきはしなかった69をじっくりとやった。
フェラチオも格段大胆になってきた。
「里美、言って」
「まるさんのチンチンをオマンコに入れて」
里美を上にし、チンコを握らせ挿入させた。
腰をもって自分から腰を振らせた。

一旦チンコを抜いて、ゴムを付けバックの態勢をとらせた。
「里美欲しいか?」
「そのチンチンを里美のオマンコに入れて」
白いお尻を抱えながら、ズンズン突いた。
我慢の限界を超え、思いっきり発射した。

「3回くらいいっちゃったわ」
「そうか、それは良かった」
「私、あなたが好きになりました」
「俺も里美のこと初めて会った時から好きになったよ」
「これからも会ってくださいますか?」
「もちろんです、ただご主人に気づかれないように十分注意してね」
「はい、肝に銘じます」

裸で抱き合って寝た。
翌朝、自然とセックスしていた。
熱海城に行き、駅の近くで食事をとった。
帰りの新幹線の中では新婚さんみたいだった。

以来、里美と付き合っている。
今では完全に淫乱熟女になっている。














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