体験談
『妹と叔父が密かに~観察記録~』

(#226)

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前編

 OL1年の妹の部屋は甘い香りが満ちていて、ここだけ柔らかい空気が存在しているようです。
いつもの見慣れたベッドや机、クローゼットに触れてみました。
私の部屋と違って、触れた指には埃などつきません。
クローゼットを開くと意外に地味な洋服ばかりが吊るされていました。
既に夏物に入れ替えてあり、生地の薄い洋服ばかりでした。
その下には小さくたたんだ下着が収めてある小箱がありました。
なにかHなものが隠してないかと開けてみましたが、ここは母も洗濯後の下着をいれたりするので、変なものを隠しておくはずもありませんでした。
ただ、いつもは穿かないような派手なストッキングや、ヘヤーも透けて見えるようなレースの付いたスキャンティーが箱の隅の方に入れてありました。
この程度は別に母に隠す事でもないようです。
押し入れには冬物の衣類や衣装ケースが収めてありました。
その透明な衣装ケースの一つにやはり下着類が入っている物があったので、そっと開けてみました。
どうしてこんなに多くの下着が必要なのかと思うほど、たくさんの下着が入っていました。
派手な模様のものは水着でした。
きっと毎年流行が変われば買い替えるのでしょう。
他のケースも開けてみました。
そのうちの一つには、夜のお仕事風の派手なスーツが入っていました。
そして紙箱が一つ。
紙箱を見つけた時にはなぜか興奮してしまいました。
箱の中には黒い下着が入っていました。
それは今までこの部屋では見なかった、セクシーなものでした。
ブラジャーとガーターベルト、ショーツの3点セットと、ブラジャーとガーターベルトが一緒になったものなどが出てきました。
しかも新品ではなく、一度は身につけたものだと思われました。
下着を元通りにしまうと、今度は机の引き出しを探りました。
引き出しの中は小物入れやノートが、まるでパズルのように入れてありました。なにか意図的に思えたので、そっとそれらを取り除き、更に引き出しの奥を探りました。
何かがはさまれて、膨らんだようなノートが出てきました。
ページの途中に袋に入ったままの写真がはさまれていました。
どこかで撮った友人達とのスナップ写真でしたが、日付は今年の春休み、卒業旅行をした時のものと思われました。
妹の寝巻き姿や寝顔まで撮ってありました。
ネガをよく見ると、男性が写っているのが数コマがありましたが、その写真はその袋の中には見当たりませんでした。
途中で知り合った男性だろうかと思いましたが、ネガを明るい所に向けて透かすようにして見ると、それはどうも見覚えのある人物に見えました。
ネガなのではっきりとは確信できませんでしたが、叔父のように見えました。
その叔父とは、父の4歳年下の弟です。
同じ市内に住み、子供も私にとっては従姉妹にあたる娘が二人います。
もしもそれが叔父ならば、どうして妹の旅行写真に写っているのか不思議でした。
さきほどの寝巻き姿の写真も、ネガの順番からみて、それはその男性が撮影したものではないかと思われました。
確かに写っている部屋の様子も始めとは変わって、都会のホテルのようです。
きっと旅行の最後日に二人が逢えるように画策したのかもしれません。
そして二人だけの秘密の時間を過ごしたのでしょうか。
セックスまでしたかどうかは分かりませんが・・・。
私は引き出しの中を元通りに戻して部屋を出ました。

 数日後、妹が母親と一緒に近所へ出かけた隙をみて、妹の部屋を覗いてみました。
いつもは持って出る鞄が置いてあったので、こっそりと開けてみると学生の頃から使い込んだ手帳が入っていました。
プリクラのシールも所々に貼ってあって、すごいボリュームになっています。
スケジュールの欄には仕事や遊びの予定がカラフルなペンで書かれていました。
例の卒業旅行の日付を探すと、確かにそこには友だちと行った旅行の予定が書かれていました。
しかし、最終日には時間と電話番号がメモされていました。
きっと叔父との待ち合わせのメモです。
(後でその電話番号に電話すると市内のホテルに通じました。)
そして、叔父の写った写真もその手帳の中にありました。
日付の部分と周辺は切られていましたが、ネガで見たものに間違いありません。
そして、スケジュールの日付の欄外に赤い点が打たれているのを見つけました。
毎月、定期的に付いています。
叔父と逢った日とか、セックスした日かと思いましたが、今月の先の予定にも付いているので、きっと生理日か安全日の印なのではないかと思います。
更によく見ると、叔父と逢ったと思われるその日の数字に落書きがしてあります。
意味の無い落書きですが、日付を遡ると一月に一日程度で付けられています。
もしかするとこれがセックスした日の印なのかもしれません。
その中でも一番最近の日を思い出すと、確かに妹は帰りが遅かったように思います。

後編

 お酒の飲めない妹は夜遅くまで遊ぶ事はほとんど無く、遅い時の理由は友だちと行くカラオケでした。
その日は金曜日で、夕方帰宅すると、明日は休みなので今夜はカラオケに行くと母親に言って再び出かけて行ったそうです。
私は母の目を盗んで妹の部屋に忍び込み、色々と探りました。
例の手帳はやはり置いてはいませんでした。
ふと、押し入れのあの黒い下着が気になって探してみましたが、ブラジャーとガーターベルトが無くなっていました。
そして、その箱の底に小さな封筒が入っているのを見つけました。
中には妹へ宛てた、折りたたんだカードが一枚入っていました。
妹の名前だけが書かれていたので、この下着はきっとプレゼントだったのだと思います。
叔父がプレゼントしたのでしょうか。
もしかすると今夜は叔父と密会し、その下着を身につけてセックスでもしているのではないだろうかと考えました。
父も帰宅し、時刻も11時を過ぎていましたが、妹はまだ帰ってはきませんでした。
私は深夜まで営業している書店に行くと母に嘘を言い、自転車で叔父の家まで偵察に行きました。
やはり叔父の車は無く、出かけているようでした。
車種やナンバーはおおよそ覚えていたので、どこかで出会うときっと分かると思いました。
しばらく辺りを叔父の車を探して走りましたが、冷静に考えて、もしラブホテルに行ったとしても、この時間なので叔父は私の家の近くまで妹を送るはずだと考えました。
そして私の家の近くで、人通りが少なく、よくアベックの車が停めている場所があるのを思い出し、そこへ行ってみました。
そこには一台の乗用車が停まっていました。
暗くてよく見えなかったので、見つからないように、ぐるっと遠回りして後からナンバーが分かる距離まで近づこうとしましたが、隠れる場所が無かったので離れた所から観察しました。
見覚えのある車がエンジンも止めずに停車していました。
確かに叔父の車でした。
黒い人影が見えました。
話をしているように見え、時々、その二人の影はキスしているように重なりました。
今度はフロントガラスが見える場所に移動してみましたが、その時もう一台の車が少し距離をおいて停車してしまいました。
叔父の車は暫くして、その車が自分たちと同じようにここから去らないと思ったのでしょう、車をゆっくりと発進させました。
物陰から見ていた私の前を通り過ぎる時、ちょうど対向車が現れ、そのライトに叔父の車が照らし出されました。
見つからないように隠れたので二人の顔は確認出来ませんでしたが、助手席に座っている女性の服の模様が、チェック柄のように見えました。
私は急いで家に戻りましたが、妹はまだ帰っていませんでした。
両親も寝室に入った頃に、ようやく妹は帰って来ました。
居間を覗いて両親がいないのを知ると、少し大きな鞄をぶら下げて、チェック柄のワンピース姿で私の前に現れました。
風呂に入れる事を私に確認すると、二階の自分の部屋に鞄を置き、すぐさま風呂に入りました。
私は妹が風呂の湯あびを始めた音を聞き、そっと妹の部屋に忍び込みました。
そしてさっきまで持っていた鞄の中身を探りました。
鞄の中には紙袋があり、その中に旅行用のメッシュの袋に入れられた、あの黒い下着がありました。
よれよれになったガーターストッキングと一緒に。
そしてそれらがどのように使われたのかは、ハンカチにはさまれて隠されていたポラロイド写真を見つけて知ることができました。
3枚のポラロイド写真には黒い下着姿の妹が写っていました。
部屋の様子からみて、どうやらラブホテルのようです。
あの可愛らしい妹が、男の股間をそそるような下着姿で、セックスするためのベッドの上にいる。
そんな二人の記念写真ともいえるものに私は嫉妬しました。
しかし、多分これは二人にとっては失敗写真だったのでしょうか、なにか中途半端な感じがしました。
隠そうとした妹の顔が少し写ってしまったり、ぶれたりしています。
そのうちの一枚には、ノーパン姿で股を開き、慌てて股間を手で隠そうとする妹が写っていました。ちょっとピンボケなので肝心な所は鮮明ではありませんが、黒いヘヤーがいやらしいのでした。
もう一枚は、四つんばいになった妹が、後からペニスを挿入される直前を男性の視点から撮ったものでした。
妹の体もガーターベルトから下の下半身しか写っていませんが、自分からペニスを割れ目に導くように、妹の細い指がペニスに添えられていました。
きっとこの後、妹はこのペニスに体を貫かれ、体内をかき回されたのでしょう。
私はドキドキと手が震えるほど興奮し、股間のものも固く破裂しそうでした。
その写真を自分の物にしたかったのですが、断腸の思いで元通りに鞄に収めました。
妹の手帳の今日の日付には、きっとあの印が付けられるはずです。







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