体験談『バッチリメイクの落とし穴』 (#210) |
投稿者 真由子(仮名:26歳・バースタッフ) |
ずっと好きだった人との念願のデートが叶い、ウキウキの初デートへ。完璧な姿を見せたくて、いつもはしないつけまつげを付けて、チークも念入りに。さらに真っ赤なリップという、バッチリメイクでデートに挑んだ私。
私も彼も大のお酒好きとあって、3軒目へ突入。酔った勢いで、その日のうちに彼の部屋へ行くことに。酔っていることもあってお互いかなり大胆になっていたのか、初めてのセックスとは思えないほど激しいものに。前戯が終わり、まずはバックで挿入、騎乗位を経て、正常位のポジションに。上から覆いかぶさる彼が私にキスをしようとした瞬間、ハッとしたような顔に。「ん?」と思っていると、「ちょっとトイレに…」と身体を引き離してそそくさとベッドを降り立っていきました。
「このタイミングでトイレ?」と怪訝に思いつつも、さして気にせずベッドでボーっとしてた私。たまたまベッド横に置いてあった鏡に目を向けて、びっくり! つけまつげが大幅にずれ、ひとつは眉毛の下に付いている状態に。マスカラは滲んで目の下は真っ黒、さらにリップは唇のまわりまで大きく広がり、まさにカオスと化した私の顔面が。
そそくさとつけまつげを取り除き、ティッシュでマスカラ&リップをふき取ろうとするも、うまく拭えず。戻ってきた彼に入れ替わって「私も!」とトイレへ駆け込み、必至で落とすこと5分。ベッドへ戻って彼と行為を再開しようとするものの、先ほどのショックが大きく、私も彼も思うように行為に集中できず。一応最後までしたものの、なんとなくお互い気まずい雰囲気が(泣)。
翌朝別れてからも彼からは連絡もなく、1夜限りの関係となってしまいました。気合いをの入りすぎたメイクも考えものだな、と猛省です…。
終