体験談『レズっ子と3P』

(#179)

体験談『レズっ子と3P』

投稿者 涼介



第1話


 そのプレイに参加したのは、俺とレズな関係の女性二人。仮にA子、B子としようか。A子は心は男って感じでヤル方。B子は典型的なヤラレ役。レズビアンにはネコとかタチとかって関係があるんでしょ?どっちがどっちなのかはよくわかんないけど、とにかくAは責めるほう、Bは責められるほうだったのね。

 んで俺が友達だったのは、A子。こいつは周辺の人間にもレズであることをカミングアウトしてて、姉御肌の面倒見のいい奴だった。ルックスも非常に整っており、スタイルも抜群で、いかにもボンテージファッションとかが似合いそうだった。 あ、そうそう。A子とB子にはSMな関係もあった。 これ俺が大学生の時の話ね。

 それでだ、俺とA子はサークルが一緒で一年のときから遊んでたりして仲が良かったんだ。ドンドン仲が良くなっていくにつれて、恋愛感情みたいなもんも芽生えたんだけど、単純にA子とセックスしたいなぁみたいな気持ちのほうが強かったのね。そんな俺の気配に気付いたのかしらないけど、ある日A子は俺にレズだと告白するんだよ。

   それってつまりは、俺のことを恋愛の対象としては見れないし、SEXもできないっていう宣告みたいなもんだと思ったからさ、俺はスゲーショックだったんだよね。でも、A子がこんなことを言ってくれたんだよ。「あんたにだったら教えてもいいような気持ちになっちゃったよ。もし私がレズじゃなかったらあんたに惚れてたかもな。これからもよろしくなー。」

 ある意味、普通の女の子に好きだって言われるよりも嬉しかった。レズの女の子に信頼され、これからもよろしくって言われるなんて、非常に名誉なことなんじゃないかなぁ なんて俺は思った。 そうして俺とA子は、なんでも相談しあう関係になってったのね。 で、いい関係になった俺とA子は強固な信頼関係を築いていくんだよね。お互い話せないことはないってくらいに何でも話し合ったよ。

 で、俺はある日2人の女が俺のチンポを同時に舐めてるところがみたいって願望があるってことをA子に話したんだ。そしたらA子が「もう一人女の子連れてきて願望叶えてやろうか?」みたいなニュアンスのことを言うんだよ。それってつまり、A子がもう一人女の子を連れてきてその子と一緒に俺のチンポを舐めてくれるってことなんだけどね、そんなことよりもA子がフェラしてくれるっていうほうが俺にとってはビックリだった。

「それってA子が俺にフェラしてくれるって事にもなるけど、大丈夫なの?」なーんてドキドキしながらA子に確認してみた。当然ながらA子はレズでなわけで、チンポなんて好きじゃないだろ?って思ってたんだよね。「ま、男は好きじゃないけど。一度くらいは本物舐めるのも悪くないかなー」なんて言われてしまった。調子に乗って俺は、今すぐ舐めてくれなんて言ってみたんだが殴られた。

 それでね、A子が連れてきたのがB子だったのだが、実はまだ1●歳だった。なんでもA子とバイト先が一緒で、知り合って話をするようになってすぐにA子はB子にレズの匂いを嗅ぎ取ったらしかった。2人とも基本的には明るくて面白い娘だったからさ、パッと見てこの2人がレズってるなんて俺には信じられなかった。んでも、俺が信じようが信じまいが2人がレズだったのは事実であり、恋人として肉体関係を持っているという男女となんら変わらなかった。

 ようするに、B子はA子の彼女だったわけさ。しかもかなり従順な奴隷でもあったわけ。A子はそんなにエゲツナイSではなかったけど、B子は極度のMだったみたい。 後に判明するんだけどね、色々と。俺のチンポを2人で舐めるというイベントするにあたり、2人から俺に対していくつかのルールが提案された。細かいところがたくさんあったんだけど、大きなとこだけピックアップしますが、

 1.大人しくしてろ。2.調子に乗って挿入しようなんて思うなよ。3.勝手に体に触るな、触ったらその時点でイベント終了。4.射精を伴なってもいいが、精子を自分で舐めろ。って感じだった。4がちょっと引っかかったんだけど、願望を叶えられるなら安いもんだった。 でさ、決行の日は訪れるわけなんだが、会場は俺の部屋にしてもらった。

 途中で、「やっぱヤル気なくなった。帰ってくれない?」なんて言われたくなかったから、俺なりに考えて俺の部屋を使ってもらうことにしたんだ。とりあえず風呂入って念入りにチンポ洗ってこい!なんてA子に言われて、俺は素直に従った。A子の命令口調は、堂々たるもので、ちょっぴりガクガクブルブルだったよ。 シャワー浴び終えて浴室から出たらさ、ウィーンウインなんて音とB子の喘ぎ声が聞こえた。

 俺は来てはいけない所に来てしまった悪寒がして帰りたかった。でも、俺の部屋だったので帰るところがなかった。脱いだ服を元通りに着て、思い切って二人の待つ部屋のドアを開けた。予想通りバイブでB子が責められてた。全裸にハイソックスという、普通なら勃起しまくりでチンポが弾け飛んでしまうようなエロい格好だったわけだが、俺はびびってしまっていて、それどころじゃなかった。

 A子はキャミソールにジーンズというラフなスタイルだったけど、ノーブラで乳首が透けてた。それを見たらちょっと興奮した。A子は俺のそばにやってきて、耳元で「軽蔑したりしないよね?」って囁いた。この瞬間、俺はA子だって緊張してるんだよなって思った。ズボンを脱がされて下半身を剥き出しにされてしまうわけだが、その頃にはもう覚悟はできてた。が、上半身まで脱がされた時には恥ずかしくて逃げ出したかった。

 なんだかよくわからないうちに、二言三言しか言葉を交わしたことのないB子に俺はチンポをしゃぶられていた。俺は仁王立ち、B子は正座でフェラチオ、A子はそのわきでB子にバイブを挿入してた。「私たち、本物相手にするの初めてだから下手だったらごめんね」なんて言いながらA子も俺のチンポに手を伸ばしてきた。こうして夢にまで見た2人の女にチンポを舐められるという目的を達成した俺だったけど、虚しかった。



第2話

 が、チンポはビンビンだったよ。それもまた虚しかったよ。はっきり言って俺はA子の事が大好きだったので、もの凄く複雑な心境だった。好きな女にフェラされて素直に喜べなかったなんて贅沢だなって今は思うけどね。目の前に全裸にルーズソックスの女子高生とノーブラキャミのA子がいるのに立ってるだけ。俺もチンポも立ってるだけ。A子は胸大きかったし、ずっと触りたいなぁなんて思ってたんだけどね、キャミの胸元から乳首なんか丸見えだったのに、見てるだけ。

 ルールがあったので、俺は本当に人間バイブって感じで勃起したチンポを思う存分に活躍させることはできなかったわけだ。 まんまと俺はSなA子の策略にハマッタって感じだったんだよね。お預け状態の俺を見ながら、A子は本当にときどきしかチンポ舐めてくれなかったんだよね。主に舐めるのはB子、A子は手コキって感じ。B子が両手を使わずに口だけで俺のチンポを求めてる姿はもの凄くエロかったんだけど、俺はA子にもいっぱいしゃぶって欲しくてたまんなかった。

 そんな俺の心情を見透かしたようにA子から言葉責めをされた。「舐めて欲しい?」「おっぱい触りたいんでしょ?」「あらもう逝っちゃいそうなの?まだ私が舐め舐めしてあげてないのに?」数々の言葉責めを喰らったけど、中でも強烈だったのは、「私のおっぱい見たいんでしょ?」だった。ノーブラだし、上から覗く格好だったから、俺にはほとんどA子のおっぱいは見えてるも同然だったんだぜ?それをA子も知ってたはずなんだ、絶対。 それなのに、あえておっぱい見たいか?って聞いてくるところがA子の凄さだった。

 そこで俺が「いや、A子のおっぱいほとんど見えてるってw」なんて答えることができないってことを見抜いてたんだよ、恐ろしい女だった。「A子のおっぱい見たいです。見せてください。」なんてセリフを言ってしまう自分が信じられなかった。が、言って良かった。A子はおっぱい見せてくれたし、触らせてくれた。A子のおっぱい触ったとたんに俺は急激に気持ちよくなってしまい、射精したら自分で精子舐めなきゃいけないって知りつつも、もうどうでもよくなってしまっていた。

 A子に「もうイきそうです」なんて敬語を使い、「B子の胸に発射して」なんて指定され、俺はA子の手コキで果てた。A子もB子も初めて男がイクのを見たらしくて、結構喜んでた。俺は精子を放出し終わった途端、腰が抜けたみたいにフニャフニャ崩れ落ちてしまった。張り詰めていた緊張が一気に解けて呆然としちゃってた。そんな俺の口元にA子は指を差し出して、「一応ルールだから♪」って微笑んだんだ。A子の指は、さっきの射精終わりにあんまり飛ぶことなく垂れてしまった俺の精子で濡れてた。俺は戸惑い気味に舌を出し、A子はその舌を精子のついた指で撫で回した。

 しょっぱかったけど、A子の指を舐めてるってだけのような気がしたから嫌じゃなかった。そのあと、まだいっぱい残ってるわねって意味深なことを言い、A子はB子を指差した。ウインウインうねってるバイブをアソコに挿入されたB子の胸にはさっき俺の放出した精子がテカテカ光っていた。B子の潤んだ瞳を見て、俺はたまらなくなった。A子に「あんまり乱暴に扱わないでね。あの子胸感じやすいから。」って言われた。GOサイン?行ってもいいんだろうか…。

 俺は精子まみれのB子のおっぱいにむしゃぶりついた。なんだかんだで言っても女子高生の胸だ、精子なんぞ洒落たスパイスだと思えばいいってもんだ。が、現実は甘くなかった。ちょっと乾き始めた精子は想像以上に手強かった。いくら自分の精子とはいえ、吐き気だってこみ上げてきたぜ。が、舐めてるうちに精子なのか唾液なのかわからないくらい B子の胸は濡れ濡れだったので、精子ぶかっけた以外の場所も舐めまくった。もちろん乳首中心になー。

 俺はB子に覆い被さるようにして、よつんばいでおっぱい舐めてた。それこそ犬みたいにペロペロペロペロだよ。完全にA子の術中にはまってた。B子にバイブを出したり入れたりを繰り返しながら、A子は俺に「お尻の穴見えてるよ?恥ずかしくないの?」なんて言ってきやがった。が、俺は羞恥心なんかよりも、超敏感に反応するB子に夢中だった。

 乳首にちょぴっと舌を押し当てるだけでビクンなんて反応する女子高生相手にできるならケツの穴の一つや二つ見られるくらいどうってことなかった。どんどん見やがれ!って感じだった。が、あえなく俺の女子高生のおっぱい舐め舐めタイムは終わりを告げる。A子に「終了~♪」なんて言われたからだ。すっかり俺はA子の言うことを素直に聞くようになってたし、楽しくなってた…。

「結構楽しくなってきたね」なんてA子も言った。まるで俺の心拍数でも計ってるかのように的確なタイミングだった。B子はいつの間にかルーズソックスも脱がされ俺と同じスッポンポンになってた。バイブとおっぱいへの愛撫で何度かイッてしまったらしくグッタリしていた。A子はさっき俺におっぱいを触ることを許可してくれた時キャミを脱いでいたので下半身だけジーンズ。大きいけど適度な緊張感を保った張りのあるおっぱいはまさに女王様に相応しいって感じの、立派すぎるおっぱいだった。

 あのおっぱいにも精子ぶっかけてー! って思った。が、俺のチンポは一回目の射精のあとは全くもって無反応だった。情けない姿だった。「もう立たないのかな?」なんて言いながらA子は俺のチンポを握ってきた。が、しかし、A子はチンポなんていじったのさっきが初めてだったわけよ。そんな甘ちゃんのお触りじゃ射精したばかりの俺のチンポが復活するわけなかった。「A子がフェラしてくれればすぐ立つと思うよ…」俺は素直な気持ちを言っただけなんだけど、A子の癇にさわったらしく、グーで殴られた。が、以前殴られた時よりも、全然痛くなかったし、A子はちょっと恥ずかしそうにしてた。



第3話

 グッタリとしてるB子を抱きかかえて起こすとA子は耳元で何かを囁いた。B子は一瞬おびえたような表情になったが、A子と何かコソコソとやりとりをしたあとに再びバイブを挿入され、目がウルウルになった。そしてA子は俺に驚くべき提案をしてきた。あらかじめ決めておいたルールを大きく逸脱したものだったが、俺にはそれに抗う理由などなかった。「今から2人でもう一回フェラするからさ、それでチンポ勃起したらこの子とSEXしてみない?」

 A子はちょっと淋しげな表情を浮かべながら、「つーか、お願い。B子と一回だけSEXしてあげて」って付け足した。俺はなんだか緊急事態のような気がして、素直に女子高生のマンコに挿入できることを喜べなかった。よくよく聞いてみると、B子は前々から男ともSEXしてみたいって願望があったみたいだった。ようするにチンポも味わってみたいってことなのかな。だけど、女であるA子にはそんなB子の願いは叶えられないし、B子が男に奪われてしまうような気がして、A子には許せなかったらしい。

 で、今度はA子も積極的に俺のチンポを舐め舐めしてくれた。どっちかというとA子のほうが必死に俺のチンポを立たせようとしてた。これから自分の恋人であるB子に挿入されてしまうチンポを自分が舐めて立たせるって行為に何か意味を見出したとしか考えられなかった。が、ヘタクソだったのは言うまでもないぜ。だってフェラなんてしたことなかったんだからね。それにA子は舐めるだけで、口に含むことは絶対にしなかった。B子は口に含んでジュボジュボ音立てていかにもフェラチオって感じの動きをしてくれたんだけど、A子は裏スジや亀頭を丁寧に舐めまわすだけだった。

 でも俺なんだかスゲー緊張しちゃって、立ち悪くってさ、ピンっと凛々しく勃起しなかったのよ。んでさ、俺言っちゃったわけ。「A子、お願い。パイズリしてくんない?」なんてさ。殴られるの覚悟で。「くっそぉ、調子に乗りやがってぇ…」って言って口惜しそうな表情をA子は浮かべたんだけど、ちょっと考えたあとに、俺のチンポをしゃぶってたB子を押しのけて、おっぱいで俺のチンポを挟んでくれた。そんなA子を、不思議そうな目でB子が見ていた。

 パイズリなんてされるの初めてだったけど、よっぽどパイズリし慣れてる人にしてもらわないと気持ちよくなんかなれないね、あれって。んでもA子の美巨乳に翻弄される俺のチンポって絵ズラは、女2人にフェラされるなんてものより、ビジュアル的にずっと上だったわけで、見事に俺のチンポは完全復活を遂げた。で、お待ちかねの女子高生に挿入タイムだったわけだが、ここでA子にまたルールを制定された。

 目隠し着用で、おまけに腰振っちゃダメという、ヘビの生殺しみたいなルールだったが俺は了解した。んで、タオルで目隠しって言うよりも大きなバスタオルで顔全体をスッポリ覆われ、めでたく騎乗位で女子高生に挿入。B子がどんな表情でアンアン腰を振ってたのか、それをA子がどんな表情で見てたのか俺にはまったくわからなかったけど、そんなの気にならなかった。生で女子高生のマンコに挿入してる自分にただひたすら萌えてた。

 B子も本物チンポは相手にしたことなかったわけで、そう上手く腰振れたわけではなかった。本能で動いてたんだろうけど、何度もチンポ抜けたよ。そのたびにチンポ折れそうになって、「イギャーーーー」なんて俺は悲鳴を上げた。で、B子は「バックしたい」と言い出すわけなんだが…。ここで、腰を振っちゃダメというルールが思わぬ効果を発揮。俺は膝立ちになって、よつんばいのB子を手探りで探して後ろからチンポねじ込んだ。

 もちろん頭全体にターバン巻くみたいな状態だったからマンコも見えなかったよ。それも手探り。ちょっと指で広げて、それから手を添えてズブリ…。あとはB子が前後に体を揺らした。けどその反動で俺の腰も前後に行ったり来たりしたので結果的にはちょっと俺も腰振ってしまってたかな…。その振動で、だんだん頭に巻いたターバンの結び目が緩んでくるのがわかった。ターバンは緩々になりやがてハラリと脱げてしまうのだが、B子のマンコはキツサを増していく一方だった。

 騎乗位のときみたいにチンポ抜けるなんてことはなかった。B子が動きすぎないように、しっかりとオシリを掴んで、抜けそうになったらグイって引き戻してたからね。それが功を奏し、「奥までズッポリ突っ込んでは抜けるギリギリまで引き抜く」というなんともいやらしい効果を生んだのだ。そして俺が腰を振ることはルールで禁止されてたので、女子高生であるB子がそんないやらしい動きをほぼコントロールしてたわけさ。ターバン脱げて、おしり突き出したり引っ込めたりしているB子の後ろ姿を見たときにもの凄く興奮したよ。

 で、ターバン脱げてヤベェと思ったんだけど、あたり見回したら、A子がいなかった。あれって思ったんだけど、俺の部屋なんてそんなに広くなかったからさ、俺とB子以外に人の気配がないのはすぐにわかった。A子が脱いだはずのキャミや上着もなかったしね。「A子は?A子どこ行った?」なんて俺がつぶやくと、ハァハァしながらB子が「さっき…外に出てったよぉ…」なんて喘ぎながら答えた。 ふーん…なんて思いながら視線を落とすと、前述したB子のエロい後ろ姿だよ。しかも腰振ることを禁じたA子は部屋にいない。さぁ、ここからが本番だった。



第4話

 急激に射精意欲が高まった。いつA子が帰ってくるかはわからない。が、そんなに長い間留守はしないだろう。時間は限られている。やるなら今しかない。きっとB子は抵抗しないだろう。この乱れっぷりから察するに、むしろそうされることを望んでいるかもしれないし。Aことの関係を見てもMなのは明らか。俺が相手でもMっ気丸出しじゃないか。様々な要因が俺の射精意欲を後押しした。なによりもこれ以上若々しい生マンコの刺激に耐える自身がなかった。B子はかなりの名器だったと思う。せめて最後は一太刀浴びせて果てたい。自ら腰を振ることを決意した。

「俺が動いてもいいよね?」一言B子に声をかけたが、許可を求めるために聞いたわけではなかった。これからもっと気持ちよくしてあげるからね、って、そんな感じの挨拶代わりだ。そして、もちろん俺はB子の返事なんか待つことなくグイっとB子をより近くに引き寄せ、俺の意思で腰を降り始めた。その瞬間、B子の喘ぎ声の質が変わった。さすがに乳首であれだけ感じる娘だけあって敏感なつくりをしている体だった。

 B子は抵抗するどころか、「さっきより全然気持ちいいよぉ…すぐイっちゃうよお…はぁぁん」なんて言いながら枕を強く握り締めてた。様子をうかがいながらゆっくりと挿入を繰り返していた俺だったけど、やがてリズミカルに腰を打ちつけていった。パンッパンッパンっ…バック特有の肌と肌がぶつかる音が部屋に響く。その合間にB子の嗚咽も交じりだし、俺の興奮も最高潮に達していく。

 どんなに思いっきり腰を打ち付けても打ち付けても、弾力性あふれる若い肉体は俺の腰を跳ね返してきやがった。フルスピードでチンポをマンコに擦りつけたよ。思う存分出し入れを繰り返した。そして、B子は「イクイクイクぅ…イッちゃう…」なんて言葉を呪文のように繰り返してた。指とかクンニでなら女の子をイカせたことあったけど、挿入でイキそうだって言われたのは初めてだった。しかも一度はSEXしてみたいもんだよなぁなんて思ってた現役女子高生が相手。

 しかもレズだってのに、俺のチンポで感じてくれてるんだ。やがてB子はおとなしくなり、腕に力が入らないのか上半身をぐったりとベッドに這わせた。そんな姿を見て俺はなぜか、責任は果たした、って思ったね。もうこれ以上我慢する必要はない、イってしまおう、さぁB子のオマンコで気持ちよくなってしまおうって思った。現にB子はぐったりしてからもさらに俺のチンポを強く包み込んでくれてた。脊髄からじわじわと後頭部に広がってゆくようなプレッシャーを感じ、おもむろに俺は女子高生のマンコからチンポを抜き去った。

 B子の愛液にまみれてヌルヌルのちんぽを無我夢中でシコシコした。何度も俺を跳ね返した柔らかくて張りのあるあのケツに精子を発射しようと思ったんだけど、背中まで飛んでった。短時間での2回目の射精とは思えないくらい白く濃い精液だった。たっぷりと精子をお尻に浴びせ、割れ目に沿って垂れてくる精液が肛門の上を通過するのを見て、再びムラムラする自分に気付いた。B子をひっくり返して仰向けに寝かせ、むさぼるように唇を吸った。わずか30分くらいの間に2回も射精したのにチンポは鎮まらなかった。

 キスしながらB子の手をチンポに誘導した。「バイブとどっちが良かった?」「…秘密」なんてやりとりのあと、「もう一回入れたいな。いいかな?」って聞いてみた。今度はちゃんと許可を求める意味で聞いたんだ。「好きにして…いいよ」さすがMって感じの返事が返ってくるや否や、俺はBこの脚を大きく広げ、おそらく精液も付着しているであろうチンポを再び挿入した。オーソドックスな正上位。相変わらずB子の中は温かかった。

 ゆっくりゆっくり挿入を繰り返した。B子も静かに吐息を漏らしてた。今日会ったばかりでさっきまで名前も知らなかったB子にチンポ挿入している自分に再び酔いしれた。と、そこへA子が戻ってくる。「こらぁー!腰振ったなぁ~(怒)しかもなんじゃその体位は?騎乗位のはずだろ!(激怒)」俺は超ビックリして太もも攣ってしまうくらい焦った。

 がしかし、そのあとA子は、「のど渇いたか?なんか飲み物買ってくるぞ、何がいい?」なんて、らしくないセリフを吐いた。B子はオレンジジュース、俺はコーラって恐る恐る言うと、「じゃ、戻ってくるまでにちゃんと服着とけよ。もうすぐ帰るからね」なんて言い残すと再び部屋を出て行った。A子はジュース買いに再び部屋を出て行った。「怒っちゃったかなぁ。ま、怒るに決まってるよなぁ。」「怒ってるとしても、私に対してだよ。どう考えても悪いのは私だもん。」

 ティッシュで体を拭きながらB子はつぶやく。なんとなく俺も拭いてあげなきゃって気がしたから、後ろ向かせて背中とお尻を拭いてあげた。女子高生の裸体を目に焼き付けながらね。「フキフキッ♪」なんて言いながらマンコも軽く拭いてあげたんだけど「気持ちいいっつの、拭く意味ないっつーの!」なんて言われて逃げられた…。

 んで俺もチンポ拭いてもらったんだけど、「すごい気持ちよかった、優しくしてくれてありがとね」なんて言われてしまって、なんとなくバツが悪かった。俺は優しくしたつもりなんてまったくなかったし、どっちかといえばひどいことしたような気がしてたから。A子の気持ちを考えてしまうとどうしても俺とB子がSEXすることが正しいことだとは思えなかった。



第5話

 けれども、チンポ拭きながらB子が「最後にもう一回舐めてもいい?」なんて言いだしたので、あっさりと舐めてもらってしまった。名残惜しいといえば名残惜しかったし、B子とのSEXだって言い出したのはA子だったからね。俺は悪くないよなぁって開き直れ る部分もあった。A子の出現ですっかりしぼんでしまっていた俺のチンポだったけどB子の口の中で瞬く間に大きく育てられた。

 完全に勃起して亀頭がパンパンに膨らんだところで、B子はチンポから口を離し、「おしまい」って微笑んだ。今日一番の笑顔だった。Mっ気丸出しで素っ裸のB子にはあんまり魅力感じなかったんだけど普通に接してるぶんにはどこにでもいる今時の女子高生だった。ま、「最後にチンポ舐めてもらうという行為」は普通の接し方とは程遠かったけど、最後の笑顔は印象的で今でも忘れることができない。

「おしまい」にしたくなかった俺は、最後の最後のお願いって感じで、「もうちょっとだけ‥」「もう少し…」なんて言葉を繰り返して、ずっとフェラチオ終了を先延ばしにしてしもらってた。B子も「えー」なんて言いながらも、それほど嫌がる素振りは見せず 一生懸命チンポをしゃぶってくれた。が、「そろそろA子来ちゃうと思うんだけど?」なんて言われたので、俺は「服着るか…」って言葉を渋々口にした。

 B子は最後にジュバチュポなんてエッチな音を立ててチンポを口に出し入れしたあと、「急いで着替えたらもうちょっと時間あるかな‥」なんてちょっとやらすぃ笑顔で上目遣い…。俺達は無言でいそいそと服を着た。B子は高校の制服の上に薄手のセーターみたいなものを羽織るだけだった。あっという間に女子高生B子が出来上がりって感じだった。

 そして俺達は服を着たまま最後のエロ行為に励んだ。最初に励んだのはB子。俺がジーンズのファスナーからポロリとはみ出させたチンポにしゃぶりつき、激しく頭を振ってくれた。俺はなんとかしてA子が戻るまでに もう一度発射したいなんて欲望が芽生えてたんだけど、それをB子が察してくれたかどうかは定かではないが、明らかに俺をイカセようと頑張ってくれた気がする。

 決して上手ではないけど気持ちのこもったフェラチオだったし、時間的な余裕があれば黙っていてもそれなりに気持ちよくなって俺は射精に導かれてしまっただろうけど、何か物足りなかった。「B子も最後に気持ちよくして欲しいでしょ?」偉そうにそんなセリフを吐き、俺はB子を部屋の隅っこへと連れて行って壁に手をつかせた。今度は俺が励む番。

 そこは玄関のドアをいきなり開けられても、角度的にすぐには俺たちの姿は見えにくい場所だった。ロフトもあったのでそっちに移動するとか、玄関の鍵閉めるなんて手っ取り早い方法もあったけど、いくらなんでもそんな大胆なことはできなかった。すぐにでもA子が戻ってきてもおかしくない状況下で、最後にハァハァしようなんて考えることそのものが一番大胆だったかもしれないけど、俺とB子はSEXマシーンと化していた。

 あるいは、またA子に見つかってしまうかもしれないというスリルが俺達を燃え上がらせていたのかもしれない。B子は、壁に手をつき、俺が後ろに回りこんでもじっとおとなしくしていた。スカートをめくり上げパンツに手をかけても何も言わなかったし、抵抗する様子もなかった。これから自分が何をされるのか、きっとわかっていたんだと思う。俺もあたかもそれが当然であるかのようにB子のパンツを引き下げると、スラリと伸びるB子の両足の付け根へとチンポを押し当てた。

 はちきれんばかりに勃起してたし、ついさっきまでジュボジュボ舐め回され唾液まみれだったので、右手を添え軽く力を込めるだけで、俺のチンポはB子の中へ吸い込まれていった。 右手をB子の体の前へと回し、俺はその日初めてB子のクリトリスを触れた。すぐさま上から押さえつけるようにしてB子は俺の右手の動きを封じにかかった。が、それは嫌がってたのではなく、どうやらクリトリスはB子の最も感じてしまう部分らしかった。

 悲鳴にも似た甲高い声を発し、溢れ出る愛液はあっという間に俺の玉袋まで濡らした。「あんまり出しちゃダメ…」俺は背後から優しく声を掛け、とっさの判断で左手の人差し指と中指をB子の口に含ませた。俺の指を軽く噛みながらB子は声を出すのを必死でこらえていた。制服姿のB子と立ちバックの姿勢でゆっくりと、しっかりと、最後のときを過ごした。最初は俺の右手を強く掴んでいたB子だったが、もはや観念したのかしっかりと両手を壁につき体を支えていた。

 最初は優しくクリトリスを刺激していた俺も愛液で滑りが良くなったのを契機に、中指の腹で強めに撫で回した。俺の中指が小さな円を一周描くたびに、B子のマンコは収縮を繰り返し、俺を困らせた。極力音を立てないようにゆっくりとゆっくりと腰を振っていた俺だったのにあっという間に…。もうすぐA子が帰ってきてしまうというのに、このままでは確実に射精してしまうというのに、ずっとB子のマンコにチンポ突っ込んでおきたかった。

 俺ってなんてひどい奴なんだろうなぁなんて自己嫌悪に陥りながら、「どこに出したらいい?おしり?」なんてまったく思ってもいない言葉を口にした。「…好きにして…どこでも…い…」B子が最後まで言い終わる前に俺は…。最初から中出ししようって思ってたわけじゃなかった、どうかしてたんだよね俺。チンポ引き抜いたとたん、B子はしゃがみこんでハァハァしていた。

 俺は中出ししてしまった自分に唖然として動けなかった。「ご、ごめん」なんて今さらな言葉を口に出すと、B子は立ち上がり「気にしないで。さ、準備準備!」って言いながらパンツを上げた。A子がまもなく帰ってきて、部屋で3人でジュース飲みながらしばらく談笑した。3人揃ってまともな会話をするのは初めてだったのだが、驚いたことに服をきているB子はA子に対してタメ口であり、SEX中の印象とは別人のようだった。帰り間際、A子は「じゃ、そのうちまた電話するね」っていつもどおりのバイバイのセリフ。こうして、嵐のようなイベントは幕を閉じた



第6話

 一週間後くらいにA子が訪ねてきた。俺の部屋に訪ねてきていろいろオシャベリするなんてのは日常茶飯事だったけど、その日はあのイベント後、初めて2人きりで顔を合わせたのでドキドキした。学校で何度か言葉を交わしたし、何かの用事でちょびっと電話もした。けれどあの日のイベントを話題にするはずもなく、少し時間をおいて2人きりになったその日にようやく俺達はあのイベントについて振り返るのだった。

 口火を切ったのはA子、「ところでさ、どうだったの?美女2人に同時に舐められる願望叶えた感想は?w」「美女?w 美女はB子ひとりだったような気がするけど…?w」どっちが美女かといえば明らかにA子のほうだった。B子は幼さの残る顔立ちだったし 美女というよりはカワイイ系だったからね。だからこそ言えた冗談だった。

「ま、感想としては、生きたまま天に召される感じだったよ(笑)まさかA子の彼女が女子高生 だとは思わなかったし、その2人に…ねぇ?」ちょっと考えただけで顔がニヤついてしまうような光景を思い出しながらも、俺には真面目に聞いておかなければいけないことがあった。「でもさ、A子はあれでよかったのかよ?その…B子のこと…。」「まぁ、B子が望んでたのは知ってたし…。私には叶えてあげられない範囲の問題だったからね。他の男は嫌だったけどユウジ(俺)にならB子のこと任せてもいいかなぁって、なんとなく思っちゃったんだよね」

「そっか。なんかありがとうって言うのも変だけど…やっぱありがとうかなぁ…」「いやこっちこそ感謝してるよ…」そんな感じで俺達は神妙な顔つきでヘンテコなマジトークを繰り広げてた。 「でも腰振っったのはルール違反だぁー!しかもパイズリまでさせやがってぇー!」なんて突然A子は俺の二の腕をつねった。「イデデデデデ。ごめんごめん調子に乗りました。許してくださいすいません!」俺は謝りながらも、A子のパイズリをネタにトークを引っ張ろうと思った。

「でもまさかA子がパイズリしてくれるなんて思ってもいなかったよ。フェラも驚いたけどさ」そんな話題をふられ、A子も落ち着きを取り戻したのか、「それはまぁ、なんだ、なんとなくね。なーんかしてみようかなぁって気になったんだよね」なんて恥ずかしそうに顔を赤らめた。そして色々と正直に打ち明けてくれた。とにかくA子って奴は心は男みたいな部分があり、フェラとかパイズリというビジュアル的にいかにも『女が男に奉仕させられている』みたいな行為は嫌悪感を抱いてしまうらしかった。

 だから俺が2人の女に舐められたいなんて願望を話したときもちょっとムカっとする部分もあったらしい。けれども、その願望を叶えてあげるから、B子とSEXしてくれっていう交換条件を思いつき、(しかたねえからフェラくらい我慢するか。一度くらい本物舐めてみるか)って気持ちになったらしかった。んでもまぁギリギリまで決心がつかなくて、本番当日まで俺にもB子にも2人がSEXするということは言い出せなかったらしいのだ。

 ま、そのへんのA子の複雑な胸中をここで文字にして説明するのは難しいのだが、そのときの俺は痛いほどA子の気持ちが汲み取れていた。実は俺はレズの女の子と接するのは初めてではなく、A子B子と出会う前にも、レズの女の子と触れ合う機会があったのだ。そのときに、「性同一性障害」、「性転換症」、「性別違和症」なんてものに関して色々調べたことがあり、先入観や偏見で差別することなくA子みたいな問題を抱える人に接する土台が俺には準備されていた。

 ようするに俺は、ホモとかレズとかバイセクシャルとか、そういうものに寛容だったのね。A子はあのイベントの途中でいなくなってしまったわけだったが、その理由も話してくれた。俺は単純に、自分の恋人であるB子が男にアンアン言わされる姿を見るのが辛くてA子は部屋を出て行ったのではないかと思ってたんだけど、どうやらもっと複雑だったのだ。 まず第一に上に書いたような「見ているのが辛い」ってのはあったらしいのだが、ちょっとだけB子がうらやましいっていう微妙な心理が働いたらしい。

 そんな自分に耐えられなくなって、部屋を出て行ってしまったらしいのだが、その微妙な心理がこれから俺とA子がSEXをしてしまうキッカケになるのだ。 それからフェラとパイズリを本物のチンポ、そして本物の男である俺相手に体験したA子は、今まで想像していたよりも嫌な感じがしなかったらしい。つまり、前述した『女が男に奉仕させられている』って感覚をそれほど感じなかったらしいのだ。

 ビジュアル的には確かに納得いかないところがあったのだが、心理的内面的には、『自分(女)が男をコントロールしている』っていう満足感も得たし、なによりも本物チンポにはバイブなんかよりもずっとドキドキさせられたらしい。エロイベント開催中に俺自身は「自分は人間バイブとしてA子に認識されている」とばかり思い込んでいたけど、当のA子本人は俺のチンポをバイブとはしっかり区別して認識していたのだから面白い話である。



第7話

 それで、流れ的には俺がB子に挿入するという事態になってしまったのだが、それはB子の男にも抱かれてみたいという願望を叶える意味もあったが、A子的には男と女のSEXシーンも見てみたいという意味合いも付加されてしまっていたらしい。目の前で見る男女の結合シーンは、そりゃぁもう絶大な影響をA子に与えたみたいだった。

 思い出しながら話してくれているA子の表情は輝いていた。「ちょっとは男もいいもんだって思ったか?俺のチンポかわいかっただろ?w」なんて俺がおどけて見せると、「男って良かった?なんてマジな顔で質問しちまってB子に不思議な顔されたよw」なんてA子は淡々と語ってたけど、A子とB子の関係はバランスが壊れることなく続いているようだったので俺はなんとなく安心した。気にしてたからさ、俺なりに。

 そんで安心しちゃった俺は酒でも飲むかーなんて感じで、A子と2人で居酒屋へと出かけた。食事代わりに焼鳥なんかをつまみつつ、酒が進む進むw男友達と接するような感覚でA子と一緒にいるのは普段から楽だったわけなんだが、その日は特別楽チンだった。あのイベントで感じたことなんかを語り合って、よりいっそう親密になった気がしていた。2人とも結構酔っぱらって11時くらいに俺の部屋に戻ってきたんだけど、そこからさらに酒を飲み、泥酔したA子はハジケた。

「ちょっとだけフェラチオしたくなってきた…w」なんて、らしくないことを言いだした。 そんなA子にドキドキしつつも、酔っぱらってるんだろうなぁ…なんて最初は俺も冷静に見守ってた。「バイブで我慢しろぃ!」なんて心にもないことを言ってみたり、「A子にチンポあったら俺もフェラしたいよw」なんて冗談で切り返してた。「馬鹿にしてんだろ私のこと。笑いたきゃ笑えばいいよ。くそぅ。」

 なんて感じで、あまりにもA子が惨めそうにつぶやくので、「ちょっとトイレに行ってくるよ」なんて嘘をついてその場を去り、俺はチンポ洗いに浴室に行った。シャワー使う音聞こえてたらしくて、俺がチンポ洗ってるってA子にバレバレだったみたい。部屋に戻ると、あっさりと「さては洗ってきたな?w」なんてA子に笑われた。バレてたのは恥ずかしかったけど、「笑いたきゃ笑えばいいよ」なんてさっきのA子のセリフを真似て俺は精一杯平静を装ったよ。ちょびっと緊張してた。

 まさかA子にもう一度フェラしてもらえる…なんて展開は想像もしてなかったからね。A子のそばに近づいてカチャカチャとベルトを外すと、A子はズボンとパンツを優しく脱がせてくれた。すでに勃起していたチンポがパンツをおろす時に引っかかって勢いよくボヨヨーンと跳ね上がった。それを見てA子はビックリしてた。右手で軽くしごきながらじっとチンポを観察していたA子だったけど、「この姿勢あんまり好きじゃないんだよね…」なんて仁王立ちの俺を見上げた。

 あ、そうか!って感じでA子の心境を察した俺は、押入れから布団を一組出してそこに寝転んだ。仁王立ちに正座でフェラってのは、いかにも奉仕って感じだったからね。心はほぼ男、しかも性質的にはSなA子にはやっぱ抵抗あったみたい。「…してるとこ、あんまし見ちゃヤダからね」なんてセリフをA子に言われ、ちょっぴりらしくないA子が不思議に感じられたけど、いきなり裏スジ舐め上げられてすぐさま何も考えられなくなった。

 このあいだ本物チンポに初フェラしたばかりの経験不足なA子だったけど、基本的には責めるのが本職、とても自身二度目のフェラチオだとは思えないくらい巧みな舌使いだった。「フェラってこんな感じでイイのかな?」俺のチンポに舌を這わせながら、A子は俺に聞いてきた。痺れるような快感に包まれながら俺は、「好きにして…いいよ」なんてどっかで聞いたことあるようなMっぽいセリフを吐いていたと思う。

 俺が下手なアドバイスなんてしなくても良いくらい気持ちよかったし、本能で動いているって感じのA子が一体どこまで俺を気持ちよくしてくれるのか楽しみになってきていた。A子は何度も何度も裏スジ経由で根元から先っちょまで舌を往復させてくれた。その強弱のつけ方が絶妙。根元から舐め上げる時は舌全体を使って一気に駆け上がっていき、尿道口から根元に降りてくる場合は舌先をチロチロ動かしたり、唇でチュパチュパ音を立ててくれた。フェラの音って重要だよね。

(A子ってエッチだなぁ)なんて素直な感想が頭に浮かんだ。俺はそのとき思ったんだけど、イベントの時も初フェラとはいえA子の男勝りな性格からすれば、このくらい大胆にチンポ舐め舐めするくらい簡単だったと思うんだよ。でもしなかった、それはなぜか?おそらくB子にそんな姿を見せられなかったんじゃないのか、見せたくなかったんじゃないのか?だから、遠慮って言うと変だけど、本領を発揮しなかったのではないかって推理していた。



第8話

 俺のその推理を裏付ける瞬間は突然訪れた。イベントの時はまったくしてくれなかったことを、A子が開始したのだ。急に亀頭が温かいぬくもりに包まれるような感覚を覚えた俺は、もしやと思い上半身を起こした。A子は両手でチンポを支え亀頭を口に含んでいた。とうとう俺のチンポはA子の口の中へと侵入することを許された。感動した。あんまりジロジロ見てたら怒られた。いや、怒るってほどじゃなかったな。A子もかなり恥ずかしそうにだが、すぐもう一度ゆっくりと口に含むと、ジュボジュボとピストンを繰り返してくれたから、本気で怒っちゃいなかったんだね。

 俺は自分の推理を確かめたくなり、「B子いないと大胆だね」なんて意地悪っぽく言ってみた。いったん口からチンポを外し「痛いとこ突くなよ…」なんてA子は真顔で答えた。その一言で俺は全てを察したような気がして十分だった。けれども、好奇心から色々聞いてみたくなっちゃったし、答える時にいったん口からチュポン♪ってちんちんを外すA子にたまらなく萌えだったので、質問責めにした。

「やっぱ普段はS的な立場でB子に接してるから、フェラしてる自分の姿なんて見せたくなかった?」「うーん…SとかMとかはエッチのときだけだってば。普段は対等に付き合ってるよ。でも、やっぱ、フェラとかパイズリしてる姿見せるのに、かなーり勇気は必要だったね」「やっぱしそうか。じゃ、あの時は舐めるだけで、今みたいに口に含んでジュボジュボしてくれなかったのも、そのせいか?」「そうそう、その通りだよ。鋭いね。あとはまだ、私自身が自分の中で葛藤してたせいもあるけどね」「何で今はこんなに大胆になっちゃったの?すっかり男に目覚めたとか、まさかねぇ?」

「なんか、B子といっぱい話し合ったんだけどね、B子に本物ちんちんは気持ちよかったーなんて言われて、すごく嫉妬だったんだけどさ、私も素直に本物はスゲーって思ったわけなの。 んで、正直に私もB子にうらやましかったし嫉妬したなんて言ったんだよね。」「うん、それで?」「それで、正直な気持ちB子に言ったら楽になってさ、だからこうして今フェラなんてしてるのかもねw」俺のドキドキは最高潮に達した。が、とりあえず何食わぬ顔で会話を続ける。

「そっか、ま、とりあえずB子と喧嘩したとかそういう事じゃないんだね?」「喧嘩なんてしたことないよね。アレコレなんでも話し合うからさ私達。」「そっか、同性同士だとより深いところで精神的に繋がってられるのかな、俺にはわかんないけど」「いやそんな難しいことではなくてさ、ただ嘘ついたり隠し事したりしないだけだよ。それだけだね」 「ああ、そうそう。B子生理きたから安心しなよ。」さすが嘘ついたり隠し事したりしないだけあって、俺の中出しもバレバレですた。

 中出しの件は俺も本当に 悩んでいたので、A子に話さなきゃって思いながらも話せずにいたので、B子があっさり暴露してくれてたのは逆に安心した。生理きたってのを聞いて安心したってのもあったけどね。まぁそんな感じで、俺のチンポは何度も何度もA子のおくちに出たり入ったり。やがて質問することもだんだんなくなってきちゃって、お互い行為のみに集中し始めたわけ。調子に乗って俺はA子のおっぱいツンって突付いたりしてみたわけなんだが、「おっぱいなんか触って嬉しいわけ?」なんて感じでA子は気にも止めなかった。

 さらに調子に乗った俺はいったんフェラを止めてもらって、「バンザ~イして♪」なんて甘えた声を出した。素直に万歳してくれたA子の上着を脱がせると、あの立派なおっぱいがブラから今にもこぼれそうなくらいにプルルンと揺れた。 「見たいの?」クールな表情でA子の視線は俺のバレバレな下心を射抜いた。こんな時は素直が一番。俺が「うん♪」なんて子供みたいにうなずくと、A子は一瞬にしてブラを外してくれた。「このあいだ綺麗なおっぱいだなぁとは思ったけど…本当に綺麗だよね…」

 素直な感想述べただけなんだけど、普通の女の子なら喜ぶところかもね。ところが、「おっぱい褒められてもあんまし嬉しくないもんね。邪魔なだけだし。」なんてA子は言いやがった。そりゃまぁ、心が男ならそんなこと言われて嬉しいはずないよなって今なら納得できるけどその当時の俺はなんだか納得行かない上にペース狂わされた。またもや俺だけ全裸にされちゃって、おとなししくしてました。A子は上半身裸でおっぱいこそ丸見えだったけど、触っちゃダメってルール決められた。

 まぁ、俺は自分でもMっぽいとこあるって気付いてたので、A子を相手にするなら大人しくしてるほうが楽だった。A子はフェラチオを再開し始め、俺はただハァハァしているだけで良かった。責め上手なA子は、俺がときどき漏らす声やビクンとチンポを反り返らせるポイントでどんな風に舐めたりしゃぶったりすればいいのかを見抜き、的確に責めてくるようになっていた。俺がA子に唯一与えたアドバイス。それは「お願い、もっとエッチな音出してしゃぶって…。チンチン舐めてる音聞かせて…。」なんて情けない一言だけだった…。



第9話

 時にチュパチュパ、時にズバババなんて激しい音の出し方までマスターしたA子の口と手のコンビネーションで、いよいよ俺は追い詰められていった。もしかするとクンニされる女の子のように俺は小刻みに震えていたかもしれない。 そんな危機感がもう我慢も限界に近づいてきた俺の脳裏をかすめた。「A子…俺イっちゃってもいいの…か…な?」チュポン♪と例の音が聞こえたかと思うと、「イっちゃうの?イキたいの?イカせてほしいの?どれなの?」なんて言葉責めされつつ、ハイスピードで手コキされた。俺はしぼり出すような声で、「わああ…お願い口でイかせて…手じゃヤダよ…ああイクっ」なんて言いながら、もうたまらず射精開始。

「うおっ!」なんて言いながら慌ててチンポを口に咥えてくれたA子だったけどここからはやっぱ初心者丸出しだったな。手コキは止まるし咥えてるだけだし。男って射精中もシコシコしたりペロペロしてもらったほうが断然いいじゃん?最後の最後、一滴残さず搾りだすまで、愛撫し続けてほしいよね?そういうところがわかってなかったんだよね、A子の奴。ま、当たり前なんですが。ま、俺が早漏すぎたのですが。

 中途半端にA子に口内発射した俺。気持ちいいことは気持ちよかったけど、なんか納得いかなくて子供みたいに「ひどいよーひどいよー」なんて八つ当たり気味にA子に抱きついた。A子はティッシュに精子吐き出しながら「ごめーん、タイミング悪かったねー」なんて言い、俺の頭を撫で撫でしてくれた。基本的に俺は甘えん坊なのである。

 抱きついたまま乳首コチョコチョペロペロして、「調子に乗るなっ!」なんて言われて吹っ飛ばされたりもしたんだけど、2人で布団にくるまってからは、すごい優しくしてもらった気がする。上手に口で最後までイかせることができなかったことが、A子はちょっとショックだったみたい。「そんなの気にすることないよ、すごい気持ちよかったよー。」なんて言いながらも、射精中も舐めてほしかったってことを伝えると、「じゃ、今度は最初から最後までずっと咥えっ放しで頑張るぜ!」なんてたくましくw笑ってた。そのまま俺達は朝までグーグー爆睡したらしく、気付いたら朝だった。

 寝ぼけ気味のA子に俺は抱きつき、エッチしたいエッチしたいって子供みたいに駄々をこねた。俺は朝型なのだ。コンドームをちゃんとつける、途中で嫌になったらいつでも拒否権発動可能、という2つのルールを突き付けられたけど、それってつまり、いたって普通のSEXと変わらなかった。俺はA子がレズだなんてことを関係なしに、ひとりの人間として大事に大事に扱った。なのに、俺の腕に抱かれている間のA子はそこらへんにいる女よりもずっとずっと女らしかった。

 オーソドックスに正上位で最初から最後まで通した。ビックリするくらいA子は陰毛が薄くて、今まで男の侵入など許したことのない綺麗なオマンコに俺のチンポがズボズボ入ってるのが丸見えだった。 俺は激しく興奮した。「いっぱい入ってるよ、A子のオマンコにおちんちん入ってるとこ丸見えだよ」なんてエロオヤジみたいなセリフを言わずにいられなかった。

 さすがのA子もそんなセリフに羞恥心芽生えたのか、それとも初体験の乙女の恥じらいなのか、どうしてもA子は脚を閉じてしまうのだった。途中からは多少強引に脚を開いたまま押さえつけ、クチュクチュいやらしい音を立てるA子のオマンコ見ながら激しく挿入を繰り返した。フィニッシュに向けてトップスピードで激しく腰を打ちつけ始めると「いやんいやん…あん…だめ…いやぁー」なんて言いながらA子は顔を背けるのだが、腰の動きを急ストップさせ、「イヤなの?」って聞くと、息を弾ませ激しく胸を上下させながらA子は「イヤじゃない…」って涙目で俺を見つめた。

 何度かそんなやりとりを繰り返したのだが、どうやらA子は自分が「いやんいやん」とか「だめぇ」なんて喘ぎ声を出しちゃってることに気づいてないみたいだった。いや、気付いてるけど認めたくなかったのかな?結局いやんとかだめとか言われながらも、最後まで拒否権を行使されることはなかった。今まで男を拒否してきたA子の体で、絶頂の時を迎える最初の男だという不思議な幸福感を感じながら、俺はブルブルと全身を震わせながら精液を放出した。

 ゆっくりと、またゆっくりと、腰を振るスピードが弱まっていき、やがて俺はA子にピッタリと体を重ねた。そんな俺をA子は優しく抱きしめてくれた。コンドームを外し中にたまった精液をA子に見せながら、「A子の女としての魅力が俺にこんなにいっぱい精子を出させちゃったんだぜ」なんてカッコイイんだかカッコワルイんだかわかんねーセリフを言ってみたが、まったく俺の言葉なんて耳に入ってないって感じでグッタリとしていた。

 が、この時俺が言ったセリフをA子はしっかりと聞いており、このあと何回か体を重ねていく過程で、「あの時言ってくれたセリフすごく嬉しかったよ」なんて恥ずかしそうに俺に打ち明けるのだった。が、この日男との初体験を終えて最初にA子の口から飛び出すセリフは「やべぇ…チンポって気持ちよすぎる…」なんて色気も糞もないセリフだった。こうして俺とA子は、男とか女とかの性別を越えて、ときどきSEXをするようになっていった。言葉は悪いけど、スポーツみたいな感覚だったかも。

 この後A子は髪を伸ばしたり、ときどきスカートはくようになったりして、一年後にはすっかり女らしくなってしまうのだが、相変わらず男嫌いのまま性格も変わらぬままだった。B子とは以降何度か会ったけど、挨拶を交わす程度。俺はあの日の出来事を今でも思い出し、ときどきハァハァ している。






  
画像はイメージです








inserted by FC2 system