“濡れ桜” 高瀬川 窓の外では 京桜 褥(しとね)咲かすは 濡れ桜かな ~~~◆◇◆~~~ |
花蕾 剥き出しされて 泣くめしべ 褥濡らした 華師走 |
天狗面 見つめて紅らむ 君のほゝ 花芯はすでに 栗の香 |
遠距離の 君を偲べば ちょうど鳴る 携帯音の 心地よさ |
高瀬川 萌えに萌えたり 京桜 水面(みなも)に映りし 君の影 |
森の中 栗を剥いてる リスがいる 大きな声で クリとリス |
薄明かり 股間の水音 恥じらいて 君は枕に しがみつく |
紐ショーツ ほどく愉しみ 後に取り 布越し縦線 指なぞり |
薄明かり 股間の水音 恥じらいて 君は枕に しがみつく |
炭坑を 掘れば掘るほど 溢れ出る 清水飲んで ハイパワー |
クリスマス 言葉が滑って クリトリス デパート店員 顔真っ赤 |
※短歌は通常、「三十一(みそいち)」といって、 31文字(五七五 七七)で構成されるのが慣わしですが、 私の場合は、あえて29文字(五七五 七五)としております。 |