エロ短歌





“濡れ桜”



高瀬川 窓の外では 京桜

褥(しとね)咲かすは 濡れ桜かな






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花蕾 剥き出しされて 泣くめしべ

褥濡らした 華師走

天狗面 見つめて紅らむ 君のほゝ

花芯はすでに 栗の香

遠距離の 君を偲べば ちょうど鳴る

携帯音の 心地よさ

高瀬川 萌えに萌えたり 京桜

水面(みなも)に映りし 君の影

森の中 栗を剥いてる リスがいる

大きな声で クリとリス

薄明かり 股間の水音 恥じらいて

君は枕に しがみつく

紐ショーツ ほどく愉しみ 後に取り

布越し縦線 指なぞり

薄明かり 股間の水音 恥じらいて

君は枕に しがみつく

炭坑を 掘れば掘るほど 溢れ出る

清水飲んで ハイパワー

クリスマス 言葉が滑って クリトリス

デパート店員 顔真っ赤





※短歌は通常、「三十一(みそいち)」といって、
31文字(五七五 七七)で構成されるのが慣わしですが、
私の場合は、あえて29文字(五七五 七五)としております。
















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