長編/サチ ドールハウス



Shyrock作






第1話

昨年、私は2年間付き合った人を伴侶に迎え、今、それなりに幸せな結婚生活を送っています。
ただ記憶から消せない辛い思い出があって、夫にも言えずずっと悩んでいます。
昨年の夫との結婚式の日のことでした。
結婚式にきてくれた叔父に祝福を述べられたのですが、どうも素直に喜べなくて・・・。
叔父と会ったことで、薄れ掛けていた辛い記憶が再び蘇ってしまったようです。

それは今から12年前にさかのぼります。
私がまだ小学校6年生の時でした。確か5月だったと思います。
ある土曜日の昼過ぎ、両親はどちらも出掛けていて、私がひとりで留守番をしているとインターホンが鳴りました。
父母からは「知らない人だと出てはダメ」と言われていたので、注意深く覗き窓から外を確認しました。
すると表には親戚の叔父が立っていました。
叔父と言ってもまだ若く、父より8歳年下で当時30才でした。
私は父母が留守であることを告げ、帰ってもらおうとしました。
すると、

「それじゃ、どちらかが帰ってくるまで待たせてもらうよ。大事な話があって、どうしても今日中に会いたいから」

といって家に入ってきました。

私はやりかけていた手芸用品を片付けようとすると、叔父は「何を作ってるの?そのまま続きをやればいいから」と言いました。 私はそのまま居間のソファで、ドールハウス作りを続けることにしました。
叔父は近づいてきて覗き込むようにしながら、「サッチャンって手先が器用なんだね。うまいもんだ」と褒めながら、頭を撫でてきました。
叔父はすぐに頬をくっつけてきたり、身体に触りたがるので以前から苦手でした。

叔父はソファの私の横に座って、 べらべらとしゃべりながら肩に手を廻してきました。
私は身体を遠ざけようとすると、

「叔父さんね、今日来たのはね、実は君のお父さんにお金を貸しててさ、それを返してもらわにといけなくなったので来たんだ」

私は子供心に驚きましたが、どう返事したらいいのか分からず、ただ黙って聞いていました。
さらに叔父は、家中を見回しながら、

「サッチャンのお父さんさ、このお家を買う時に頭金が足りないので貸して欲しいと言ってきたので、叔父さん、弟だしさ、お父さんにお金貸したんだ。ところがさ、返してもらわないといけない日がもう来てるんだけど、まだ返してくれなくて。このままだと借金がもっと増えて、お父さん大変なことになるんだよ」

と続けました。
父が叔父から借金をしていたとは知らなかったので、かなり驚きましたが、返事も出来ず、ただ黙って聞いているしかありませんでした。

困った顔の私を覗き込むように見つめながら、叔父は真顔で言ってきました。

「でもさ、お父さんを助ける方法はあるよ」
「・・・?」
「サッチャンさえその気になれば、お父さん助けられるかも知れないよ」
「え?私が・・・?お父さんを助けられるの?」
「うん、そうだ。サッチャンががんばってくれたら、お父さんの借金は待ってあげてもいいんだよ」
「そうなの?」
「そう」

叔父はこっくりとうなずきました。





第2話

私は叔父さんの言葉に、顔を上げ思わず見つめてしまいました。
叔父さんはニヤニヤと笑いながら、
「でもさ、サッチャン。今日叔父さんが来た事、誰にも言わないって約束できるかな?」

「私ががんばればお父さんが困らずに済むんだ」と幼心で考えた私は思わずうなずきました。
(でも、がんばるって、どうがんばればいいんだろう?)
私は疑問に感じながらも叔父さんの次の言葉を待ちました。

叔父さんは、
「サッチャンは良い子だね。それじゃ早速がんばってもらおうとするか」
というと、私の肩に腕を廻してきました。
されるがままに任せていると、叔父さんは私を抱き寄せると唇を合わせてきました。
タバコ臭い匂いがしたので私は思わず顔を背けると、叔父さんは怒った声で、
「サッチャン、逃げちゃダメだよ。がんばらないとお父さんがどうなっても知らないぞ」
と脅かしてきました。

私は我慢して息を止め、目を閉じ、叔父さんと唇を合わせました。
叔父さんは舌を入れて、口の中を舐めまわして来ました。
気持ち悪かったけど我慢するしかありませんでした。
チューチューという音が聞こえてきました。
キスがあまりにも長かったので、私は息が苦しくなりました。
叔父さんから離れようとしてもがき、肩を叩いて突き放そうとしました。

叔父さんはキスを辞め、私を睨みつけました。

「暴力をふるった罰として借金は倍にしないといけないな。それが嫌なら手を縛ることで勘弁してやってもいいけど、どっちがいい?」

私はやむを得ず後者を選ぶと、叔父さんは私にガムテープを持って来るよう指示しました。
恐る恐るガムテープを渡すと、私は後手にされガムテープで縛られてしまい、すぐに衣服に手を掛けてきました。
脱がそうとするので、私は「いやっ!やめて!」と声を荒げると、口にもテープを貼ってきました。

(んぐっ! んぐっ!)

叔父さんはブラウスの上から私の胸に触れ、
「サッチャンはまだブラつけてないんだね。オッパイはもう膨らんできてるから、もうすぐ、つけないとね」
と言いながら、ブラウスのボタンを外してきました。
ブラウスの胸元は開かれ、まだ僅かな膨らみの胸を舐めてきました。
乳首の先を舐められると、くすぐったいような何か変な気分になりました。
胸をしばらく舐めた後、スカートを捲くってきました。

(んんぐっ!んぐ、んぐっ!!)

「やめて」と叫ぼうとしても、ガムテープを口に貼り付けられているので声になりません。





第3話

乳首を散々舐め回した後、今度はスカートの中に手を入れて来ました。
パンツの上に大きな手が這い回っています。
微妙な箇所に指が触れてきたので、私は足を動かし抵抗しましたが、腕を後手に縛られている私は、叔父の指から逃れることは出来ませんでした。
叔父の指は少しふっくらしているあそこのお肉を摘まみあげ、ギュッギュッと揉みました。

「サッチャン、こここうすると気持ちいいかい?」

(うぐっ・・・うんぐっ・・・)

あそこを揉まれても、くすぐったいだけだったので、私は首を横に振りました。

「そうか、気持ちよくないのか。じゃあ、ここはどうかな?」

(んんぐっ!!)

叔父は揉むのをやめ、私の一番大事な場所を探ってきました。

「あれ?サッチャン、ここ凹んでいるよ。どうしてだろう?」

(うんぐっ!!)

そういいながらパンツの上から、割れ目をいじられました。

「どうして凹んでいるのか調べてあげるね」

(んぐっ!んんぐっ!!)

私はもがきながら「やめて!」と言おうとしましたが、口を塞がれているので言葉にはなりません。
叔父はパンツに手を掛けてきました。
必死に身をよじり叔父の手から逃れようとしましたが、抵抗も空しく仰向けにされパンツを脱がされました。
脱がされる瞬間、蹴った足が身体に当たったらしく、叔父は怒り出し「今度蹴ったら足切るからな」と、どこから出したのか カッターの刃を見せつけ凄みました。
私が怯むと、叔父は私を俯けにし、背中に覆いかぶさるように乗ってきて 私お尻を触ってきました。
私は足を切られるのが怖くて「動かないようにしよう」とそれだけを考えていました。
叔父は大人しくなった私を見て一気呵成に嫌らしいことを仕掛けてきました。
私を俯けにした状態で、股間に顔を押しつけて、私のあそこからお尻にかけ舐め廻してきました。

(んぐっ!!)

「サッチャン、まだ毛が生えてなくてツルツルだね。さすが新品のマンコだけあってきれいだなあ」

言葉の意味が何のことか分からない私はただ首を振っていました。

叔父は 私に構わず、こそぐように舌で割れ目を舐め廻していました。
すごく変な気分がしました。
やがて叔父はあそこに指を出し入れしはじめ、クリトリスを舐めてきました。

「こんな小さいマンコでもちゃんと濡れてきたよ、サッチャン、こっそり内緒でオナニーしてるんじゃないのか」

とニヤニヤしながら私の顔を何度も覗き込んできました。
私はオナニーの言葉の意味も分からず、その時はただ、舐められて唾液で濡れているのだとばかり思っていました。

「ちょっと小さいけど、濡れているし入れてみるか。痛いかも知れないけどちょっとの間我慢するんだよ」





第4話

痛いかも知れないという叔父の言葉に、もちろん恐怖感はありましたが、それよりも「入れてみるか」という言葉の方が強く印象に残りました。
何をどこへ入れるのかも知らない私はただ戸惑うばかりでした。 でもその答えはすぐに知ることになりました。

叔父は自分のズボンを下ろすと、いきり立ったペニスがバネのように弾みながら現われました。
かつて父と何度か銭湯に行ったことがあったので、男性のモノを見るのは初めてではありませんでした。
でももっとだらりとぶら下がっていたような記憶しかなく、あんなに大きくてしかもそり返っているのを見るのは初めてでしたから、私は驚きを隠すことはできませんでした。
咄嗟に「入れるもの」が何かは大体想像はつきましたが、「どこへ」入れるのかはその時点ではまだ分かりませんでした。

叔父は大きくなったペニスを私のあそこにあてがいました。
柔らかなものだとばかり思っていた私は、その硬さに驚きました。
ガムテープで縛られている私は抵抗することもできなかったので、目をつむってこれから起きることに耐えようとしました。

(いたっ!!)

次の瞬間激しい痛みが走り、私は股を裂かれたかと思いました。 私はこわごわ目を開けました。
そこには私の股間で腰を動かしている叔父の姿がありました。
その姿を見て、大きくなったペニスを私の中に入れてきたことを初めて知りました。
私は泣きましたが、口にガムテープが貼られていたため声にならず、叔父は気にもしていなかったようです。
腰は激しい動きからゆっくりとした動きに変わりました。
まるで入れ心地を楽しんでいるかのようでした。

叔父は、

「窮屈過ぎて叔父さんのまだ半分ほどしか入らないよ。でも、きつくて締りがいいからすごく気持ちいいよ」

と言いながら首にねっとりとしたキスをしてきました。

叔父が動く度に激痛は走りました。
私は逃げるように少しずつ移動しましたが、頭がソファの脚にぶつかると、

「なんだ~。サッチャン、ソファにお座りしてやりたかったのか~。まったくエッチな子だな~」

などと勝手なことをいいながら、私をソファに持ち上げ膝に座らせ、またペニスを押し込んできました。
太いペニスをずっと挿し込まれていたせいか、あそこは少しだけ広がったようです。
慣れもあったのか痛みをあまり感じなくなり、いつのまにか泣きやんでいました。





第5話

叔父は腰を動作を早めると突然動きを止めました。
次いでペニスを私から引き抜きました。
覗いてみると先端から半透明の泡のような液体が、わずか滲んでいるのが分かりました。

「サッチャン、よくがんばったね。苦しいだろう?口のテープはずしてあげるからね」

叔父はそういうと私の口からテープを外し、すぐにキスをしてきました。
今度は舌を挿し込まないで、唇を合わした後、私の口の中に溜まっている唾液を吸いそのまま飲んでいました。
私はやさしくなった叔父をみて「もうやめて」と言いましたが、
叔父は、

「もうちょっとの辛抱だからね、がんばるんだよ」

というとまたペニスを挿し込んできました。
痛みは初めほど感じなくはなっていましたが、ペニスが私の奥に当たる度に私は、

「んっ」「ふっ」

と声にならない声をあげ、
叔父もまた、

「はぁ、はぁ、はぁ」

と私の上で息を荒げていました。

しばらくすると叔父はまた動かなくなりました。
その後、おなかの中が急に熱くなりました。
本能的に中に出されているのが分かりました。

叔父は中に入れたまま、私に軽くキスをしてペニスをゆっくり抜き、 私のおなかに擦りつけながら、

「今日はこれくらいにしておこうか」

といいました。
そして、ティシュで私のあそこやおなかを拭きながら、

「今日のことは秘密だからね。しゃべったら君のパパがどうなっても知らないからね」

と私に念をおすと、

「それじゃまたくるよ」

といって帰っていきました。

これが私の処女を失った日の出来事でした。

それからも叔父は父母の留守に限ってやってきて、何度も犯されました。
叔父が私を犯しに来るようになってから2週間ほど経ったある日、 いつものようにソファに私を座らせると、ビデオをセットし私に見るようにいってきました。
テレビの画面には、お尻にペニスを挿し込まれた私と同じくらいの外人の女の子が映っていました。
すごく不潔で何か恐ろしい気がしました。
叔父は私に、

「サッチャンもこれくらいできるようにならないとね」

というと小さなバイブをバッグから出し、

「これあげるから夏休みまでにお尻の穴を広げておくんだよ」

と言うと、
そのバイブを私に舐めさせ、お尻の穴に指を入れてきました。

叔父はお尻から指を抜くと口に咥えさせていたバイブの先を挿し込んできました。

「こんな感じでよく舐めてから入れたら大丈夫だから」

そういって私にバイブを渡し、叔父は帰っていきました。
すでに梅雨に入った6月のことだったと思います。


つづく


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