第6話「戦慄の強制口淫」
「ふん、気の強い女先生だぜ。その怒った顔がたまらなくそそるぜ。だけどその強気もどこまでつづくかな? グッヒッヒッ! おい、小娘、男先生のズボンを脱がせてやりな!」
「そ、そんなことできません!」
「俺の言うとおりにできねえって言うのか?」
凄んでみせたときに源蔵の目に一瞬ちかりと光ったものは、冷たい無機質な鈍光だった。
(脅かしではなさそうだ……)
源蔵の視線から底知れない恐怖を感じとったもえもえは、彼の命令に従うよりなかった。
「わ、分かりました……」
もえもえはひざまずくと俊介のベルトを緩めた。
源蔵に急かされて観念したのか、ゆっくりとチノパンツを下ろしていく。
イヴは、もえもえと俊介の間に、もしかしたら起きるかもしれない淫らな事態を予見して不安にかられる。
もえもえがイヴにポツリと語りかけた。
「早乙女先生……ごめんなさい……」
イヴの恋人である俊介のズボンを自分の手を脱がさざるを得なくなったことへの懺悔であろうか。
もえもえの謝罪に対して、イヴは震えながら小さくうなずくしかなかった。
ズボンを脱がされてしまいボクサーパンツ姿になってしまった俊介は、何か訴えているが猿轡を噛まされているため言葉にならない。
源蔵はもえもえに次の指示を与えた。
「パンツも下ろせ」
「えっ……これも……ですか……?」
「そうだ、それもだ」
一瞬ためらいを見せたもえもえだったが、拒むとまたイヴが殴られるかもしれない。
頬を真っ赤に染めながら、もえもえは静かにうなづいた。
「分かりました……しゃ……車野先生……ごめんなさい……」
もえもえは意を決し、俊介のボクサーパンツをそっと下ろす。
萎えてはいるが一目で巨根と分かるイチモツが目の前に曝け出された。
目のやり場に困ったもえもえは思わず、顔を背けてしまった。
イヴは呆然としている。
源蔵は淫靡な笑みを浮かべると、もえもえに破廉恥な指示をした。
「グッヒッヒ……男先生よ、俺より身体が小さいのに、えらく立派なマラを持っているじゃねえか? おい、小娘、男先生のフニャチンを咥えて大きくしてやれ! もし5分経っても大きくならねえ時は、男先生の命はないと思え。いいか!」
源蔵から告げられた驚愕の言葉に、もえもえは思わず震えあがってしまった。
「そ、そんなぁ……」
「5分あれば十分だろう? 今から時間を計る。おい、男先生、おまえの時計を貸せ」
源蔵は俊介の腕時計を奪いとった。
「今から5分だぞ。いいな」
「……」
一刻の猶予もない。最初はためらっていたもえもえであったが、覚悟を決めて目前の萎れた俊介のイチモツを咥えこんだ。
イヴはそんな地獄絵図のような光景をただ呆然と眺めているしかなかった。
両手を縛られ自由が利かないもえもえは、唇と舌を駆使して懸命に口淫を始めた。
その不慣れな動作が性の未熟さを曝け出していたが、源蔵にとってはそれがむしろ刺激的であった。
ジュパジュパジュパとまるで小猫がミルクを貪るような音が、静かな木こり小屋に響き渡る。
最初は反応の薄い俊介であったが、ひたむきなもえもえの動作により次第に変化を見せていた。
二人の意思ではないにしても、恋人俊介と教え子であるもえもえの淫らな光景をまのあたりにしなければならないイヴとしては、まさに胸の張り裂けるような思いであった。
俊介のイチモツはもえもえの唇に包まれて、次第に大きくそして硬く変化を遂げている。
俊介も顔を紅潮させかなり辛そうだ。
不自由な姿勢で口淫をつづけるもえもえは屈む姿勢を強いられた。
屈めば当然臀部を後ろに突き出す格好になってしまう。
源蔵はそんな姿のもえもえについ欲情し、木綿のショーツをずり下げ双臀を剥き出しにしてしまった。
「ダ、ダメです……やめてください!」
もえもえは口淫を中断し、振り向きざまに抗議をした。
「おい、俺に文句を言っている間にも時間は過ぎているんだぞ。いいのか?」
もえもえは抗議をあきらめて再び口淫に神経を注ぐ。
剥き出しになった臀部の中央には小高い丘のような大陰唇が二層に分かれて盛り上がり、その中央には深い渓谷が一筋走っている。
「竿がでっかくなってきたようだな。男先生よ、命拾いをしたな。ところで小娘、おまえ、うまいじゃねえか? その口技をどこで覚えて来た?」
「うまくありません! 誰からも教わっていません!」
「グッヒッヒ、まあそうムキになるなって。制限時間内にでっかくできたようなので合格点をやろう。さあて、では合格祝いと行くか」
源蔵はそうつぶやくやいなや、まだ幼さの残る淫裂に口を接近させてきた。
危険を察知したもえもえは腰を振って逃れようとしたが、源蔵ががっちりと臀部を抱え込んでしまって逃れることができない。
舌を入れてかき回したり、ジュルジュルとわざといやらしい音を立てて淫裂を吸ったりと、もえもえを辱める源蔵。
「ひい~~~っ! いやあ~~~~~! 吸わないで~~~!」
「なかなかいい塩加減じゃないか。グッヒッヒ……」