官能小説/人妻あや 不倫したくなる薬




Shyrock作




第1話~第5話 第6話~第10話



あや



第1話


 岡本三郎は落ちこぼれで遊び好きな大学生。
 三郎はスタイルや顔立ちもまずまずと言えたが、典型的なゲームオタクで引っ込み思案という性格から、彼女ができるはずもなかった。
 しかし親からの潤沢な仕送りのお陰で、駅から5分という至便な立地の新築マンションに暮らすことができた。
 三郎の住む部屋は1DKで両隣が世帯向きの3LDK。
 向かって右隣はしばらく空家になっていたが、最近、夫婦が引越ししてきた。
 挨拶に来た時初めて顔を見たが、妻はとても魅力的な女性だった。
 端整な顔立ちで歳はおそらく25をちょっと過ぎた辺り。
 むっちりとしたグラマーで、三郎が最も好むタイプだった。
 三郎は思わず息を呑んでしまった。

 夜も更けた頃、三郎は壁に耳を当ててみた。
 いくら新築のマンションが遮音性に優れていると言っても、静かな夜、壁に耳を当てれば隣の音がかすかに聞こえてくる。
 ましてや女の喘ぎ声ともなれば、ふつうの声よりもよく通る。

 あの美貌の人妻が夫に抱かれて、よがり声をあげている。
 想像しているうちに、三郎は異常なほど興奮してしまった。

(AVなんて比じゃない・・・)

 いつもならこの時間帯はAVを見て慰めている。
 だけど生々しい実況中継が伝わってきたら、ばかばかしくてAVなど見てられない。

 人妻の美しくも妖艶に悶える姿が瞼に浮かんだ。
 三郎はベッドに寝転んで、手をせわしく動かした。
 果てるには多くの時間を要しなかった。
 ティッシュを数枚取り出す。


(なんて名前だろう?)

 玄関の表札には苗字しか載せてないから妻の名前が分からない。
 管理人に聞いても、個人情報だからと言って教えてくれないだろう。
 三郎は親しい自治会役員に頼むことにした。
 駐車場関係で必要などと理由をつけ、役員からうまく名簿を借りることができた。

 妻の名前は『狩野あや』と言った。
 歳は32歳。
 思っていたよりもずっと若く見える。
 三郎の想いは日に日に募っていった。


 昼間は夫が仕事に出掛けているため、あやは1人家にいる。
 あやをうまく誘い出し、自分の部屋に連れてくる方法はないものか、と三郎は考えた。
 三郎の脳細胞は鋭敏に活動を始めた。
 強引にあやの部屋に入り込むと、家宅侵入になってしまう。
 さらに無理にやってしまうと、強姦と言うことになる。

(犯罪だけはごめんだ)

 何とかあやから訪れさせる方法はないだろうか・・・?
 あやから誘わせる方法はないだろうか・・・?


 なかなかうまい方法が見つからない。
 理系の三郎は薬学部教授の横山に相談を持ちかけることにした。
 横山教授は大学内でも有名なヘンクツ者だが、不思議と三郎とはよく気が合うようであった。
 横山は三郎の相談に気持ちよく応じてくれた。

「教授、そんなわけなんだ。何かうまい方法はないだろうか?」
「ふむ。そうか、事情はわかった。じゃあ、一度試してみるとするか・・・?」
「え?試すって何を?」
「うん、実は、今まだ研究中なんだけど、ちょうどよい薬があるんだ。でもまだ副作用のほどは確かめていないからなあ・・・」
「どんな薬なの?」
「ふむ、一種の媚薬なんだ」
「媚薬って、あのエッチがしたくなる薬のことだろう?」
「そうだ」
「そんなの人妻に飲ましても、彼女が俺としたくなるって保証ないじゃないの。彼女が旦那とよけいに燃え上がったたら、俺バカ見るようなものじゃないの」
「まあまあ、話を最後までよく聞け」



第2話


 逸る三郎を横山は制した。

「うん、単にエッチがしたくなる媚薬なら世の中にはいくらでもある。私が研究してきた薬はそんなものじゃない。ズバリ言おう。『浮気がしたくなる薬』だ。既婚者であれば『不倫がしたくなる薬』と言い換えてもよい。ジャンルとしては一種の媚薬に属するのだが、今すでに存在する媚薬とはかなり違う。
既存の媚薬は単にエッチがしたくなるだけだが、この薬は、いくら恋人あるいは旦那とうまく行っていても、恋人あるいは旦那以外の男に抱かれたい気分になるという優れものなんだ。どうだ?すごいだろう?」
「へえ~そうなんだ」
「ふうむ、その顔はまだ信じてないな?まあ信じないのも無理はないが。一度使ってみればその効果が分かるはずだ」
「すごい自信だなあ」
「うん、かなりの自信作だ。どうだね?君が第1号として試してみないかね?私もその効果を知りたいし」

 三郎はにっこり笑ってうなずいた。

「教授、その薬、ぜひとも俺に一度使わせてくれないか」
「うん、いいとも。ただし・・・」
「ただし?」
「不倫の後でトラブルになってもその保証まではしないぞ。後始末はかならず自分で解決してくれ」
「後のことはどうでもいいんだ。俺はとにかくあの美人妻とたとえ1回だけでもエッチしたいんだ」
「そこまで言うなら、もう何も言うまい」
「ところで教授?」
「なんだね」
「その薬は何でできているの?」
「秘密だ」
「な~んだ・・・」
「まあ、そうがっかりするな。では、少しだけ教えてやるとするか」
「うん」
「四葉のクローバーを3本・バニラビーンズ5個・赤いバラの花びら3枚・シナモンスティック1本・湯を30CC・・・まだ他にも色々と混ぜてあるが、ここまでしか言えない」
「へえ~。教授、ありがとう」
「効果を必ず報告しろよ」
「わかった」


 三郎は薬の入った小瓶を眺めながら、ぶつくさ独り言をつぶやいていた。

「う~ん、どうすればいいんだろう・・・?教授からこの薬を貰って来たものの、あの美人妻にどうして飲ませばいいのかなあ?まさか瓶のまま持って行って『これを飲んでください』という訳にもいかないし・・・」

 三郎はひたすら考えた。

「う~む・・・」

 なかなか良い知恵が浮かばない。

「やっぱり無理かあ・・・考えても仕方ないや。あ、ゲームでもやろうっと」

 三郎は考えるのをやめてしまい、ゲーム機を取り出した。
 最近は『信玄の野望』という国盗りシュミレーションゲームに填まっていて、やり出すと朝までやってしまうことがある。
 元来のめりやすい性格のようだ。

「信濃と上野を盗ったところからスタートか。これで甲斐と合わせれば三国になったから上杉謙信に勝てるかも知れないな。ん・・・?甲斐?」

 三郎にある妙案がひらめいた。

「甲斐といえば今の甲府・・・。甲府と言えば・・・ぶどう・・・。あ、そうだ!!いい方法が浮かんだぞ!これでうまく行けるかも知れない。よし早速買いにいかなくちゃ!ゲームをやってる場合じゃないぞ!」


「狩野さん、こんにちわ。隣の岡本です。ちょっとおすそ分けしたいものがあって来ました」
「はい、今開けますのでちょっと待っててくださいね~」

(カチャ、カチャ)

 三郎に緊張が漂う。  まもなくドアが開いてあやが現れた。



第3話


 三郎にとってあやをこれほど間近で見るのは初めだった。
 遠くから見ても美しいが、間近で見るとその美しさがいっそう際立って見えた。 しかも美しいだけではない。
 同世代の女性にはないムッとくるような大人の女の色香に、三郎は目が眩みそうになった。

 あやはパラリと落ちた前髪を手櫛でかきあげながら三郎に軽く会釈をした。

「はい」
「あ、突然すみません。実は田舎からぶどうジュースを送って来たもので、おすそ分けをしたいと思いまして」
「まあ、それはそれは。ありがとうございます。で、岡本さんはどちらのご出身ですの?」

 三郎は予めデパートで甲府産のジュースを見つけ出していた。
 ラベルに書いてある内容も全て暗記しているので、すらすらと答えられる。

「僕は甲府の出身なんです。これはぶどう100%でできているのですごく美味しいですよ」
「まあ、嬉しいわ~。私、ぶどうが大好きなんですよ~」

(おお、これはラッキー!ぶどうが苦手とか言われたら、それで一巻の終わりだった・・・)

 今日はあまり多くを語らないで早めに退散する方がよいだろう、と三郎は思った。

「それじゃ、僕は失礼します」
「わざわざすみませんでしたね~。早速、いただきますわ。本当にありがとうございました」

 あやは嬉しそうに微笑みながら、ドアをゆっくりと閉じた。

(ふう~、やったぞ。あの調子だと間違いなく飲んでくれそうだな。しかし旦那が帰って来れば、旦那にも飲ませるかも知れないな。で、旦那も誰かと浮気を始めたりして。ぷぷっ、夫婦で浮気のスタートか?何か滑稽~。いや、旦那のことはどうでもいいや。要はあの美人妻あやが俺のものになればいいんだ。考えただけでゾクゾクしてきた~)


 準備万端整えた三郎は、ごろりと寝転んであやのことばかり考えていた。

(今頃ぶどうジュースを飲んでるかな?それとも今夜辺り飲むのかな?ふうむ・・・問題はその後だ。あやが旦那以外に惚れるとしても、必ず俺に惚れるとは限らないじゃないか?いや、専業主婦みたいだし人と接する機会が少ないからだいじょうぶか?あ、でも買物ぐらいは行くはずだし、もしかしてスーパーの男性店員に惚れないとも限らないぞ。こりゃ拙いや!どうすればいいんだ?)

 あやがぶどうジュースを飲んだ直後に出会う男性が他人であってはならない。絶対に自分でなければならないのだ、と三郎は思った。ところが、隣同士とは言っても姿の見えないあやを監視することなんて不可能だ。

 午後3時、思い悩む三郎に、願ってもないチャンスが訪れた。あやのいる部屋の方角からガチャガチャと施錠する音が聞こえてきたのだ。

(あやが出掛けるぞ!)

 夕食の支度のためスーパーに行くのかも知れない。三郎は慌てて玄関ドアを開け、一目散に廊下へ飛び出した。

 ふと見ると廊下にはあやの姿があった。あやは驚いたようにこちらを見ている。しばらくするとあやの表情が笑顔に変わり、三郎の方へ近づいてきた。

(うぉ~!もしかして早速、愛の告白か・・・!?)

「先程はありがとうございました。ぶどうジュース、早速いただきましたよ~。すご~く美味しかったですぅ」
「えっ、そうなんですか!美味しかったですか!?それはよかった~」
「岡本さんは?」
「ええ?僕ですか?え~と、散歩ですよ、散歩。ははははは~」
「お散歩ですか。私、夕飯の準備で今から買物に行きますので、ここで失礼しますね」

 あやはにっこりと微笑んでエレベーターホールへと消えていった。

 三郎の予想は的中した。やはり、あやは今から買物に行くのだ。

「愛の告白じゃなかったなあ・・・。まあ、そうすぐにって訳にはいかないよなあ~。はははははは~。あ、でも、ジュースを飲んで最初に会ったのは間違いなく俺だ。よ~し!ここからは教授の作った薬パワーの見せ所だぞ~!はははははははは~~~!」

 三郎は部屋には戻らず、あやと同様にエレベーターホールへと向かっていった。  先程あやには口から出任せで言ったものの、いつのまにか本当に散歩をしたい朗らかな気分になっていた。



第4話


 それから数日が経ったある日の午後。三郎は午前中の授業を終えて、寄り道もしないで家に帰っていた。やりかけのゲームを開く。画面が表示された時、玄関先でチャイムが鳴った。

「ん?誰だろう・・・?」

 玄関のスコープから表を覗いてみると、驚いたことにあの憧れの人妻あやが立っているではないか。

「ううぉ~!やったぁ~!」

 三郎は嬉嬉として思わず歓声をあげてしまった。もちろんまだドアを開けていないので表に声は漏れない。

(ついに、薬の効果が現れたのかな!?どんな態度で接してくるのだろう・・・楽しみだなあ~)

 三郎は急いで開錠しドアを開いた。
 そこにはにっこり微笑むあやの姿があった。
 三郎にとっては笑顔がとても眩しく感じられた。

(とても笑顔の素敵な人だなあ。ドキドキしてくる~)

「こんにちわ。先日のぶどうジュースすごく美味しかったので、全部いただいちゃいましたよ~」
「そうなんっすか。喜んでもらえて良かった~。また田舎から送ってきたら持って行きますね」
「わぁ、嬉しいな~。あ、ところで、今日はちょっと困ったことがあって相談したくておじゃましたんですぅ」
「どんなことですか?」
「実は私が今使ってるパソコンなんですが、急に操作が重くなったり、最近ではよくフリーズしちゃうことが多くて困ってるんですよ。どうしたらいいのか、もしご存知でしたら教えていただこうかと思って」
「ふうん。たぶんメモリー不足じゃないかなあ?」
「メモリー・・・不足ですか?もしお時間がお有りでしたら、悪いですけどちょっと見ていただけませんか?」

 願ってもないあやからの依頼に、三郎は内心跳び上がりたいほどだったが、気持ちを悟られまいと、あえて喜びをかみ殺して平常心を装った。

「いいですよ。え~と、デスクトップですか?それともノート型?」
「デスクトップなんです。すみませんね、ノート型ならお持ちできるんですけどね」
「そんなこと全然構わないですよ。それじゃ、行きましょうか」
「まあ、すぐに来てくださるんですか?助かりますわ」


 三郎はあやの後を着いて行った。三郎はあやの後姿を眺めるのは初めてだった。あやはやや小柄で豊満なタイプである。とりわけ腰から尻への美しい流線形は実に見事で情欲をそそるものがあった。三郎にとっては申し分のない体型であった。また、その日のあやは髪をアップにして頂上で団子にしているため、うなじの後れ毛が覗けて、えも言われぬ色っぽさが漂っていた。三郎は僅かの間だが、着衣のあやの怠りなく観察していた。


「どうですか?やっぱりメモリ不足ですか?」
「どうもそのようですね」
「どうしてメモリ不足になってしまったのかしら・・・」
「複数のアプリケーションを同時に開いたり、画像やメディアプレイヤーなど巨大なファイルを操作するとね、多くのメモリを消費するんです。パソコンはメモリ容量が不足すると、ハードディスクの一部を“仮想メモリ”として代替利用するようになっているんです。この領域のことを“スワップファイル”と言うんですけどね。スワップファイルが出現すると、ハードディスクはメインメモリに比べて処理速度が遅いため、全体の処理速度も遅くなってしまう・・・。これがメモリ不足に陥ってしまう原因なんですよ」
「へえ~、岡本さんってパソコンのこと詳しいのねえ。驚いた~」
「いいえ、少しかじっただけですよ。もし良かったら僕が直しましょうか?」
「ええっ?直してくださるの?まあ、嬉しい~!修理に出さないといけないと思ってたので大助かりですわ~。本当に助かったわ~」
「じゃあ、今から部品を探してきますね」
「今日、直してくださるの?まあ~嬉しいわ~」
「お困りでしょうから」
「本当にすみませんねえ」
「じゃあ、行ってきますね」
「あ、お金、いくらぐらい要りますか?」
「だいじょうぶですよ。貧乏学生だけど、立替費用ぐらいは持ってますから」
「貧乏学生って・・・。あ、でも、学生さんで金持ちの方が変だわ~」
「それもそうですね。はははははは~」
「あはははは~」

 三郎はにっこりと笑って玄関先から出て行った。
 その足どりは軽快そのものであった。

(やっほ~~~!!)



第5話


 あやが期待どおりに訪ねてきた。それは薬の効果が現れたからだろうか、それとも単に、パソコンの調子が良くないためたまたま隣に住む大学生に尋ねてみようと思いついただけだろうか。今の段階でそれは分からないが、三郎にとってはどちらでも良かった。あやとの接点ができたことが嬉しかった。
 三郎はあれこれと思いに耽りながら駅前の電気店へと向かった。


 1時間後、電気店で部品の購入を済ませた三郎は、心をときめかしながらあやの待つマンションに戻った。

  「ただいま戻りました~」
「お帰りなさい~。無理を言っちゃって本当にごめんなさいね」
「いいんですよ。これで直ると思うんですけどね」
「あ、代金はいくら掛かりましたか?」
「後からいただきますよ。その前に修理、修理」
「あは、分かりました。後でちゃんと請求してくださいね」
「はい、きっちりといただきますよ」

 三郎はすぐにパソコンの置いてあるあやの部屋へと案内された。
 あやの部屋は南面向きで洋室であった。
 壁のクロスやカーテン等が淡いピンク色を主体とした色調で統一されており、女性らしい雰囲気が醸し出されていた。
 入って右側にクローゼットがあり、正面には本棚があった。本棚には書物の他、数多くのCDが並んでいる。ふと左側を見るとダブルベッドが置かれていた。

(いつもあやはここで寝ているんだ。そして・・・)

 三郎はふと淫らな妄想が脳裏をよぎったが、内心を隠すかのように全く違う言葉が飛び出していた。

「CDがたくさんありますねえ。誰が好きなんですか?」
「一番はやっぱりサザンね。10代からずっと聴いてるわ~」
「そうなんですか。あの人たちすごいですよね。ジャンルもロックからバラッドまで幅広いし、それに昔の曲でも古さを感じさせないものがあるし」
「まあ、サザンのことお詳しいのね」
「僕も好きなので時々聴いてるんです」
「へえ~そうなの。音楽のお話もできそうね。あは」
「本当ですね。え~とパソコンはあれですね?」
「はい。電源入れますね」
「はい、頼みます」


 三郎はあやに「せっかくの機会だし、少しでもパソコンの知識を深めるために、あや自身が機器類を触ってみてはどうだろう」と提案した。あや自身も元々機器類に触れることに興味のあったこともあり三郎の提案を受け入れることにした。

「でもできるかしら」
「だいじょうぶですよ。僕が後からちゃんと指導しますから」
「そう?じゃあ、やってみます」


 あやが椅子に座りパソコンに向かった。三郎が少し後に立って覗き込むようにして、手順を説明した。作業は順調に進んだ。
 あや自身パソコンに初めて触れてからかなり経つが、内部の機器類をつぶさに見るのは初めてであった。

「次は・・・マザーボードのメモリスロットの両脇にあるノッチという部品なんですが」
「え~と、これですか?」
「はい、それです。メモリを固定するためのものなんです。それを左右に広げてくれますか?」
「左右に広げるんですね?」
「はい、左右にぐぐっと広げます」
「・・・・・・」

「次に・・・メモリの凹んだ部分とメモリスロットの凸の部分を合わせないと、きちんとはまらないので、確認してグイッと奥まで差込ます」
「え・・・?奥まで・・・ですか・・・?」
「はい、ぐいっと奥までです」
「・・・・・・」

 三郎はその時、あやの横顔にほんのり赤味が差しているのを見逃さなかった。
 言葉にあやが敏感の反応している。三郎はそう感じた。

  (むふふ、いいぞ~。わざとエロい想像をかきたてるような言葉を選んで説明しているんだもの。こりゃ、面白くなってきたぞ~)



第6話へ) 




あや





恥ずかしい画像を見られるだけで、パンティが濡れてしまうあやさん。
それでも、艶やかできれいな姿態をほぼ毎日公開してくれています。
しかも自撮りだけにかなりのお値打ち品

『ヌードなブログ☆』(閉鎖)










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