第23話 “ひじ掛け椅子で絶頂”
「恥ずかしいよぉ~☆★☆」
「恥ずかしがらずに、さあ開いて」
ありさはためらいながらもシャイの要求どおり足を広げ両方のひじ掛けに乗せた。
開脚角度は優に百五十度あったが、日頃エクササイズで鍛え身体の柔らかいありさは難なくこなした。
「ありさちゃん、股関節すごく柔らかいね」
「うん、両足を広げて床に着けることができるよ~☆★☆」
「すごい!じゃあ後で変則騎乗位やろうかな?」
「なに、それ?興味あるなぁ~☆★☆」
「それは後のお楽しみ。その前にかわいい割れ目ちゃんを見ていたらまた舐めたくなってきたので舐めようかな?」
開脚姿勢で無防備な亀裂に舌を這わせる。
(ペチョペチョペチョ……ペチョペチョペチョ……)
「やぁ~ん、くすぐったいよぉ~…シャイさん、やめてよぉ~……☆★☆」
「ここで一つなぞかけ~」
「こんな忙しいときに……なに……?☆★☆」
「舐めても舐めても飽きない物な~んだ?」
「う~ん……ペロペロキャンディかな?☆★☆」
「ブ~、外れ~。ありさちゃんの割れ目~」
「もうシャイさんったらエッチなんだから~☆★☆」
(ベチョベチョベチョ……ベチョベチョベチョ……)
「あぁん……ぃやぁ~ん……そんなに激しく舐めたらぁ……☆★☆」
「ありさちゃんのオマンコっていい音がするね~」
「ありさだけ…じゃなくて誰でもするよぉ……あぁぁぁぁ……あぁ…あぁ…あぁっ……いいよぉ……☆★☆」
(ベチョベチョベチョ……ベチョベチョベチョ……)
「じゃあ行くよ」
シャイはありさの足をひじ掛けから下ろさせ、腿の内側から裏腿に腕を回し挿入しやすい態勢をとった。
たっぷりとクンニリングスを受けた箇所が、朝露に濡れた花弁のように光っている。
焦らしたりはしないで一気に突き進むシャイ。
「はぁ…っ!☆★☆」
「ううっ、気持ちいい……」
「あっ……入って…くるぅ…ああっ!……ふ、ふとい……あぁ、すごい……!☆★☆」
「うっ……抜群の挿し心地……」
「んぁっ…だめぇ……☆★☆」
ありさは早くも感じ過ぎてしまい思わず腰を引こうとしたが、逆にさらにぐいっと引き寄せられた。
「逃げちゃダメ」
「あぁん……感じ過ぎちゃう……☆★☆」
「いっぱい感じたらいいじゃん」
そう言ってシャイはぐいぐいと斜め下から押し上げる。
(奥まで…来てる……☆★☆)
「ぁっ、ゃっ…!すごい!……どうしよう…っ……っ☆★☆」
「はぁはぁ……すごくいいよ……」
「シャイさんっ……ぃぃ……あぁ、いい……っ……☆★☆」
「はぁはぁ……すごい締めつけ……ありさちゃんの膣って生き物みたいだ……」
「そんなぁ……あん…あん……☆★☆」
(グチョグチョグチョグチョ……グチョグチョグチョグチョ……)
「いい音がするね……ほら、聞こえるだろう?」
「恥ずかしいよぉ……あっ…あっ……☆★☆」
恥ずかしさとともに、言葉では言い表せない快感がありさを襲う。
堪えようとしても自然に声が出てしまう。
ありさの身体から力が抜けていく。
「はぁはぁはぁ、ほら、僕にちゃんとつかまってないと、ずり落ちちゃうよ」
シャイはありさを抱き起こしさらにピッチを上げる。
ギシギシと椅子が揺れるのが怖いのだろう、ありさはシャイの首に抱きついた。
「そうそう、そうやって僕につかまってて……」
シャイはそうつぶやくと、ありさの腰に回した腕に力を込め、それまでよりも速く力強く動き始めた。
「あっ!ぁんっ…いや……っ!ぁっ……奥に当たってるぅ……っ☆★☆」
「うんうん、奥に当たってるね……すごく気持ちいいよっ……」
「ありさ、も……気持ち良すぎて泣きたいくらい!☆★☆」
「泣きたいの?じゃあ本当に泣かせてあげようか?」
そうつぶやくと、シャイはありさの腰を上下させながら、自らも振動を加え始めた。
二重の動きに刺激されて、シャイの予言どおりありさは半泣きになっていた。
「あぁっ、あぁっ……いい!いい!イッちゃいそう……あっ……あっ……あぁっ、すごくいい……!☆★☆」
「おおっ…おおっ…おおっ!」
「ぃやん!もうだめぇ!イクイクイク!イクイクイク!!☆★☆」
「はぁはぁはぁ~」
「イッちゃう~~~~~~~~~!!☆★☆」
「うわぁ!すごい締めつけ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ…………☆★☆」
ありさはシャイの首に抱きついたまま達してしまった。
◇◇◇
ありさがひじ掛け椅子で絶頂に達した後も、舞台をベッドに移して愛の営みは続いた。
部屋にはベッドの軋む音と甘く切ない喘ぎ声がなまめかしく響く。
フットライトだけの薄暗い部屋の中、ありさはベッドに仰向けに横たわったシャイの上で膝立ちになって淫らに腰を揺らしていた。
シャイの肉棒を受け入れている秘所はいっぱいに口を開き、くちゃくちゃと卑猥な水音を漏らしている。
「…あぁん……あん…ぁぁっ…いい……あぁ…あぁ……☆★☆」
「はぁはぁはぁ……この角度で見るありさちゃんもやっぱり可愛いね」
「……やん、やっ……そんなに見つめたら恥ずかしいよぉ……あぁ……!☆★☆」
下から強く突き上げられたありさは耐えきれずに嬌声をあげる。
「ありさちゃん、さっき言ってた百八十度騎乗位やってみようか?」
「どうすればいいの?☆★☆」
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