

第26話「クリトリス、Gスポット、乳首、みところ責め競演」
クリバイブのかすかな振動音、膣バイブのうなるような振動音、二本のバイブが奏でる二重奏。
殿井がありさに尋ねる。
「膣とクリを同時に攻められる気分はどうだ?」
「あぁっ……あああっ……」
刺激が強すぎて、まともに言葉を発することができないようだ。
さらに問いかける。
「このクリバイブの感触、覚えがあるだろう?」
ありさは全身から血の気が引くのを感じた。
「えっ……? まさか……」
「ふふふ、そのまさかだよ。奥さんの旅行バッグから崎野が見つけたのさ」
「ひどいわ、他人のバッグを勝手に触るなんて……」
崎野が質問する。
「こんな物を持ってくるなんて、奥さんは相当なスケベ女だな。旦那とどんな嫌らしいセックスをしようと思っていたんだ、なあ、教えてくれよ」
「知りません……」
「しゃべらないなら、しゃべらせてやるさ」
クリバイブを『弱』から『強』に切り替える殿井。
「んああ~~~~~~~~っ!」
クリトリスに強烈な刺激を受けて、たまらず背中を反らせるありさ。
「どうだ、話す気になったか。旦那とどんなことをするつもりだったのだ?」
「ふつう、普通です……」
崎野が舌打ちをした。
「ちぇっ、つまらねえ答えだな。バツとしてバイブも『強』だ」
殿井が目で合図を送ると、バイブレーターを操作していた崎野がスイッチを『強』にした。
独特のモーター音が響きバイブレーターが膣の中間地点でうねりをあげる。
「ひっ……あぁっ…そこは、そこは……ダメっ!……いやぁぁぁぁ~~~~!」
先端のエラ部分でGスポットを強く刺激する。
Gスポット攻めはたいていの女性に効果的であり、ありさも例に漏れず思わず悲鳴を上げてしまった。
「いやぁ~~~~~~~~っ! やめて~~~~~~~~っ!」
「ここがいいのか? 旦那とセックスするよりも気持ちいいのか? よがれ! よがれ! 旦那の前でイキまくれ!」
「ダメっ! もう抜いてぇっ!」
俊介がいる部屋でこれだけありさを骨抜きにしても、まだし足りないのか、今度は富成がベッドに上がると背後から、両乳房を揉み始めた。
「スベスベして触り心地、最高~」
「いやっ……もう許して!」
「嘘つけ。気持ちいいんだろう?」
「富成、乳首をちょっと抓ってやれ」
クイクイと両乳首を抓る富成。
「いやっ、痛い……抓らないで……」
両乳首には富成の指、クリトリスには吸引バイブレーター、膣にはクネクネバイブでGスポット直撃……ありさは敏感な三所を同時に攻められる。
「ふあぁ~~~~~~~~っ! 俊介さん、助けてぇ~~~~~~~!」
助けを求められても助けてやれない苦しさに、俊介は地団駄を踏みただ苦悶するだけ。
「呼んだって無駄だよ。旦那は逆らいたくても逆らえねえように縛ってあるからな」
経験したことのない強い刺激に、ありさは二つのベッドをまたがったまま身体をくねらせる。
「いやあぁ~~~~~~~~んっ!!」
淫靡な振動音が寝室に鳴り響く。
「あああんっ、イク、イク、イク! ひゃっ、お願いです、もう許して……あんっ、あんっ、あはぁっ」
口から涎が垂れている。
「エロい女だな~、涎を垂らしやがって。これならどうだ?」
殿井はありさのぷっくりしたクリトリスに装着した吸引器をグイっと密着させた。
「あひい~~~~~~~~っ!!」
バイブレーターによる責めは、目隠しをされているありさにとって、永遠と思える時間だった。
(ああっ、もう無理っ、もう耐えられない!)
二つのベッドに跨ったまま、何度イったか分からない。
その時、二本のバイブレーターのスイッチが同時にオフにされ、ありさの身体から離された。
「……っ?」
⌂⌂⌂⌂⌂
部屋が突然明るくなった。富成が部屋の点灯スイッチを入れたのだ。
次の瞬間、崎野が左側のベッドにありさを押し倒し、真正面から襲い掛かった。
「いやぁ~~~~っ!」
響き渡るありさの絶叫。
「足を閉じるな! マンコをしゃぶらせろって!」
崎野が強引に白く美しい股を割り開く。
ばたつかせるが両サイドから男たちが押さえつけ万事休す。
男たちの眼下には色素の沈着の見られない鮮やかなピンク色の秘所が現れた。
滑らかに柔肉を左右に分けているひっそりとした縦の割れ目は、確かにいじらしいほど美しい。
「やっぱり明るいところで見るマンコはいいな~。美味そうだ」
すでに何度も鑑賞しているくせに、じっと秘所を凝視し呻く崎野の様子が滑稽だったのか、周りの男たちが笑った。
「崎野、おまえさっきしこたまやったじゃねえか? 何を今更純情ぶってやがる」
「あの時は夢中でちゃんと見ていなかったんだ」
「ちぇっ、どうでもいいけど、そそくさとやっちまって早く順番を回しやがれ」
仲間に急かされたこともあり、崎野は目前の花裂にいきなりしゃぶりついた。
「あぁっ……!」
突然の刺激にありさはのけぞり、顎を上げ端正な顔を歪める。
だが崎野はそんなことは意に介さずに舌を中に差し入れ、ハーモニカを奏でるように顔を左右に振りありさの花裂を激しく舐めまくった。
「あうっ! あふっ、あっあっあっ…… やっ……やめっ……てぇぇ~~~~っ!」
のけぞりながら、喉の奥から振り絞るような絶叫がほとばしる。
崎野は鼻先をありさの恥丘に密着させ、アクセル全開で花裂全体をかぶりつくように舌を旋回させた。
「はう~~~~っ! だっ……め…… あふっ…… あっ、あぁぁぁぁ~~~~っ!」
