(第7話)



野々宮ありさ




第7話「ありさの痴態 ~夫の前で~」

「旦那、ちょっと席を譲ってもらおうか?」

 崎野が長い脚で俊介をソファから蹴落とした。
 床に落ちどこか打ち付けたのか顔をしかめる俊介。
 ありさが目を吊り上げ崎野に抗議する。

「夫に乱暴はやめてください!」
「その怒った顔もそそるじゃん。さあ、バックで俺の膝に座ってもらおうか」

 下半身裸の崎野がソファの中央にどんと陣取り、ありさを誘導する。

「そのままケツをこっちに向けて座るんだ」
「そんな……」
「嫌なのか? 拒めば旦那がこうなる」

 崎野は床に転がっている俊介を蹴飛ばした。

「むぐっ……」
「乱暴はやめてください! 言われたとおりにするので、夫に乱暴はしないで!」
「美しい夫婦愛ってやつか。そんなものは俺のチンポで吹き飛ばしてやるさ。さあ、座れ」

 崎野はソファで脚を軽く開く。
 グンと天井を向いてそそり立つ太い肉柱が、ありさの花園を待ち焦がれている。
 崎野の目と鼻の先には、染み一つない美しく丸い尻があり、そこから視線を外すことができない様子だ。
 そそり立つ肉柱の真上に、ありさの花裂が来るように、ありさの腰をつかみ位置を調節する崎野。
 拒絶できないありさは涙を浮かべて堪えている。

「嫌です! やっぱり無理ですっ!」
「何が無理だ! これだけエロい身体を見せつけておきながら今更無理はないんだよ! おい、早く座れ!」

 殿井も助けに入り、強引に座らせようとする。

「きゃあっ! いや! いやっ!」

 俊介が目で阻止を訴えているが、崎野たちは意に介さない。
 ありさは泣く泣く両足を曲げてしゃがみこみ、『腰をやや浮かせたM字開脚』のような体勢をとらされた。

「おい、旦那よ、ありさのマンコの奥をよ~く見てやれよ、きれいなピンク色しているじゃねえか、がはははは~」

 M字開脚のありさの花唇を、直近にいる俊介に中身まで見えるよう、殿井が強引に広げてみせる。
 
「殿井、おまえの指がじゃまだ。挿れるから指をのけろ」

 崎野は何度か花唇を亀頭でなぞった後、おもむろに花筒に突き込む。

「いやっっっっ……! ひぃ~~~~っ!」
「うううっ……クソっ……すげぇ締まる……チンポが千切れそうだ」

 潤滑油が少ないせいか、あるいは崎野が殿井よりも巨根のせいか、かなり窮屈そうだ。

「はぁはぁはぁ……このマンコ欲しい、持って帰りたいくらいだ」

 崎野は背後から乳房を揉みしだきながら、抽送を繰り返す。
 花筒が狭いせいでピストンの速度がかなり遅い。
 交尾中の崎野に殿井が語りかける。

「俺としては、今までのオマンコ史上断トツで1位だぜ」
「はぁはぁはぁ……こんな締まりのよいオナホなら即行買いだな」
「旦那、幸せだな。美人な上に美味なマンコの奥さんを持って。がははははは~」

 俊介はありさの痴態を正視できず、彼らの会話からも耳を逸らそうとした。
 美しいお椀型の乳房を揉まれつつ、花筒を串刺しにされるありさ。
 ときおり首筋に野獣のような舌が這い、おぞましさに震えるばかり。
 夫の目前で野卑な男たちになぶられる口惜しさはいかばかりか。

 いつしか結合箇所からジュポジュポと粘着音が聴こえていた。

「はぁはぁはぁ……あぁ、マジで気持ちいいマンコだな~、あぁ、最高……」
「あぁっ……お願い……もう許して……」
「冗談言うなって……はぁはぁはぁ……今から中出ししたら休憩時間をやろう」
「ダメ……抜いて! お願い、中に出さないで!」
「はぁはぁはぁ……さっき、殿井にも中出しされたじゃん……はぁはぁはぁ……一人も二人も同じじゃん」

 腰のピッチが上がる。

「あぁっ……出るっ……出るっ……」

 次の瞬間、ググっと深く挿し込んだ崎野は身体をぶるっと震わせた。
 子宮目掛けて迸る液体。
 どんどんと出る。
 まだまだ出る。

「久しぶりだったからなあ……ふぅ、最高のマンコだったぜ」

 殿井がつぶやく。
 ありさとしては、いくら賞賛されても歓びの欠片もない。

「おい、代われよ。見てたら、またやりたくなった来た」
「その前に富成にもやらせてやらなきゃな……あれ? 富成がいないぞ」
「そういえば室内を調べてくるとか言ってたな」

 崎野がティッシュペーパーで股間を拭いながら、ちょっと休憩しようと言い出した。
 殿井も賛同する。
 
「喉が渇いた。ビールはあるのか?」
「あります。その前に服を返してくれませんか」
「ダメだ。逃げられたら困るからな。下着なら着けてもいいぜ」

 上着の着用が許可されなかったので、ありさは仕方なく下着を着けることにした。
 先程彼らにむしり取られた下着が近くにあるはずだ。
 周囲を見回すと、ショーツとブラジャーが床に無造作に落ちていた。
 ショーツを手にしたありさは顔をこわばらせた。
 クロッチ部分にべっとりと唾液が付着していたのだ。

「あぁ……そういえば……」

 二人の男に凌辱されている最中、富成という男がショーツを嬉しそうに舐めている光景が頭に浮かび虫唾が走るのだった。
 ありさはやむを得ずブラジャーだけ着けて、アウターの白いワンピースを着ようとしたが、殿井がそれを阻んだ。

「下着以外はダメだと言っただろう。ワンピースは脱ぐんだ」
「それじゃ下着を取りに行ってもいいですか?」
「そこにパンツがあるじゃねえか」
「濡れているんです……もう一人の人が変なことをして……」
「がはははは~、富成か? あいつは本物の変態だからな~。特に女性用のパンツ大好き人間なのさ」
「笑い事じゃありません。濡れていないパンツが欲しいので、部屋に取りに行かせてください」
「一人で行くのはダメだ。俺が着いて行ってやる」

 崎野はありさに、単独行動は禁止すると告げた。

「その必要はないよ。俺が持ってきてやったから」

 富成が現れ、手にした数枚のショーツをありさたちに見せびらかした。
 まるで戦利品を誇示するかのように。



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