第5話「不本意なお披露目」
ユージが反応する。
「確かにパンツはじゃまだよな~。ありささまの飛びっ切りの場所を、早く皆に公開しねえ方はねえよな~。俺としたことが気が利かなくて、すまねえ~」
「がははははは~、それじゃ一気に丸裸にひん剥いちまえ~!」
リーダーの一声で周囲の仲間たちが俄然色めき立った。
「それじゃ俺が脱がしてやるぜ~!」
「いやいや、その役目は古株の俺に任せろよ~!」
などと好きなことをいいながら、瞬く間に手下の男たちがありさを取り囲んでしまった。
引き裂かれたカットソーは完全に剥ぎ取られ、辛うじて腰に残っていたショートパンツもあっという間にのうちにむしり取られてしまった。
ありさの肌身を覆うものは、薄紅色のショーツと赤いなソックス、そしてパンプスのみとなった。
「さあて、ありささまに、生まれたままの姿になってもらおうか~~~!」
「ひぃっ! やめてええええ~~~~!!」
ありさは懸命に腰をよじって抵抗を試みたが、血気盛んな男たちに囲まれては所詮蛇に見込まれた蛙であった。
呆気なくショーツは引きちぎられた。
好奇の目がありさの下腹部に注がれる。
「ほう~! 意外と毛が薄いじゃん!」
「透けてワレメちゃんが丸見えだぜ~!」
「おい、もっと近くで見せろよ~!」
「ではありささまのご開帳と行くか~!」
「待ってました~!」
「さあ、ありささま~、仲間の皆さんにしっかりとワレメちゃんを見てもらいましょう~!」
男たちの圧力に耐え切れず、床に押し倒されたありさに、さらに2、3人の男たちが襲いかかり、太腿に手をかけた。
「さあ、ご開帳だぜ~~~!」
「きゃああああ~~~~! いやああああ~~~~! やめてええええ~~~~!」
むりやり両脚を広げられたありさ。
股間を覆うものはすでになく、わずかな翳りと、サーモンピンクの陰裂が蛍光灯の下で完全に露出してしまった。
「へへへへ、見えた、見えた~! ありささまのオマ○コが丸見えだ~! こりゃ最高だぜ~!」
「これが女リーダーのマ〇コか!? こりゃたまらねえ!」
「うわ~、目の保養になるな~!」
目を爛々と輝かせる男たちはありさの周囲に群がり、いつのまにか10人になっていた。
身体の至るところに野卑な手が伸びる。
「きゃああああああああ~~~~!!」
淫靡な笑みを浮かべ乳房を揉みしだく男、首筋に唇を這わせる男、尻肉をグイグイと揉みしだく男。
さらに驚いたことに秘所には3人の男たちが指を駆使し愛撫に没頭している。
ありさは手足をばたつかせ懸命にもがいたが、男たちに押さえつけられてはなすすべがなかった。
「さあて、ありささま、ワレメちゃんの奥がどうなっているのか、よ~く見せてもらおうか~!」
「オマ○コをもっと拡げないと見えないよ~」
「そんじゃ、俺がありささまのオマ○コ拡げ係だぜ~!」
男はそう叫ぶやいなや、両手の指で陰唇を掴むと、左右にグイっと広げてしまった。
「いやああああああああ~~~~!!」
屈辱と失意のどん底に叩き落されたありさは絶叫した。
秘めやかな花芯は拡張され、肉道や陰核が丸見えになってしまった。
ありさが陵辱されている光景を一歩下がった位置で眺めているリーダーに、手下の1人が報告に行く。
「リーダー、ありさの穴の奥が見えてます! さあ、見てやってくださいな!」
リーダーがありさの秘部に顔を近づける。
「どれどれ?」
ありさは悔しさを滲ませながらリーダーに罵声を浴びせた。
「このぉ~! このエロリーダーがぁ~~~~!!」
「ふふふ、相変わらず威勢がいいなあ。ほう~、ありさ、てめえ、やけに使い込んでねえ道具を持ってるじゃねえか。走り屋の女にしては珍しいよな~。マブい顔してるくせにもったいねえ話だぜ、はっはっは~! おい、野郎ども、ありさのうぶマ〇コをたっぷりと可愛がってやれ~!」