男なら「抜かずの3発」ではないが、二回戦、三回戦と一晩でセックスを楽しむために連続射精をしたいと考えるのは当然のことだろう。
連続射精するためには、そもそも生まれ持った精力の強さ(男性ホルモンの強さ)や勃起の回復力なども大きく関係するが、工夫や努力次第で連続射精することは可能なのだ。
この記事では連続射精のために日頃から精液を増やしていく本質的な改善策や甘出しやドライオーガズムなど高度なテクニックまで幅広く紹介していきたい。
(1) 連続射精するための7つの方法。何度も射精するコツとは?
連続射精するための方法には、シンプルに射精を我慢しないことも有効である。
一般的には射精を我慢して性行為を長持ちさせたがるのが男性の性であるが、連続射精の場合はそれが逆効果となるのだ。
なぜかというと、射精を我慢した分、多い量の精液が放出されることになるし、体力も大幅に消費されてしまうから。
体内に溜まった精液がなくなれば当然それ以上勃起しづらくなってしまい、セックスを続行できなくなるし、体力がなくなった場合も同様の結果となる。
(2) 甘出しして射精量(精液の量)を小分けにする
二つ目の方法は甘出しして射精する量をを小分けにすることをいう。
甘出しというのは、射精時に精液があまり出ないように放出量をコントロールすることをいう。
男性が体内に溜めておける精液にはかぎりがあるので、それを一気に消費せずに節約することで2回戦、3回戦をスムーズに行えるようにするわけだ。
このテクニックがうまくできればペニスを膣から抜かなくてもそのまま連続で射精することも期待できる。
甘出しのコツは射精直前に肛門の筋肉に力を入れて発射量を我慢することと、射精する際の気分の高揚をできるだけ抑えること。恋い焦がれている女性といたす場合、かなりつらいと思うがそれはあなたのがんばり次第。
最初に紹介した射精を我慢しないことも同じような効果の意味合いがある。
ただし、言葉にするのは簡単だが、甘出しは高度なテクニックになるので、彼女と何度もセックスして実験しておくか、オナニーで訓練しておくことが必要だろう。
(3) オナ禁など精液を数日間溜めておく
3つ目の連続射精するための方法はオナ禁をして精液を数日間、溜めておくこと。
セックスを始めたときに精液の量がそもそも少なければ、射精を連続でするのは非常に難しくなる。
そのため、性行為前には極力オナニーなどは控え、体内の精液量を最大にしておくべきである。
また、オナ禁をすると男性ホルモンであるテストステロン値が増えることも証明されているので、性欲も増して気分的にも連続で射精しやすくなる。
ただし注意点としては、あまりに長期間射精せずにいると造精機能が弱まったり、夢精したりするので、数日以上のオナ禁は逆効果となる。
基本的には3日で精巣に精子や精液は満タンに溜まり、古くなった精子や精液は捨てられてしまう。
また、オナ禁をすることでテストステロンの数値は上昇していくのだが、1週間後を境に逆に落ちていくことも分かっている。
そう考えると最短で3日、最長でも1週間程度のオナ禁が好ましいと考えられる。
(4) ドライオーガズムを身につける
4つ目の連続射精のための方法はセックス中の連続射精ではなく、オナニーで連続射精するための方法となる。
その連続射精の方法とは「ドライオーガズム」を身につけること。
ドライオーガズムというのは射精をせずに射精時と同様のオーガズムの快感を得ること。
精液を消費しないため、女性のオーガズムのように理論上は何回でも行うことができる。
ドライオーガズムのやり方についてだが、健康な男性であれば前立腺を刺激して行うのが基本である。
前立腺は精液を構成する前立腺液を作り出すための器官で、自分で刺激することもパートナーに刺激してもらうこともできる。
具体的なドライオーガズムの方法としては「亀頭オナニー」「乳首オナニー」「催眠オナニー」などが挙げられる。
(5) 日頃から食事などで精液の量を増やす
5つ目の連続射精の方法は精液を溜める量を増やすこと。
精液を溜められる量を増やすには何をすればいいかというと、具体的には精液を増やす成分のある食品を意識して摂取することや男性ホルモンであるテストステロンを増やすことが有効である。
精液を増やすための代表的な成分は「亜鉛」や「アルギニン」で、これらは精液の原料になってくれる。特にアルギニンは精液の8割の原材料だ。
亜鉛を多く含む食品の代表格はご存知の方も多いと思うが「牡蠣」、アルギニンは大豆製品や肉、魚介類などの食品によく含まれている。
さらに男性ホルモンであるテストステロンを増やすことで精液の生成を早めることも可能である。
具体的には精液を増やす成分である「アルギニン」「亜鉛」が男性ホルモンの生成にも有効だし、他には筋トレをすること、日光浴でセロトニンを浴びること、ストレスを溜めないことなどが有効な方法である。
まずはあなたの普段の生活環境を整えることが大切といえよう。
精液が正常に作られるには、そもそも身体が健康でなくてはならないので、バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度な運動はできるだけ欠かさないように心掛けよう。
特に適度な運動や筋トレは健康によい上に男性ホルモンであるテストステロンの分泌量を増やす効果があるので、精液の量を増やすには最適な生活習慣といえる。
また筋肉や体力をつけることで性行為時に疲れにくくなり、無理なく連続で射精できるようになる可能性が高い。
(6) 精液を増やす精力剤やサプリメントを摂取する(アルギニンや亜鉛など)
6つ目の連続射精のための方法は精力剤や精力サプリメントを飲むこと。
精力剤や精力サプリには精力増強の成分だけでなく、亜鉛やアルギニンなど精液を生成する成分が含まれているものが多く、日頃摂取しづらい栄養素が含まれている。
また、男性ホルモンであるテストステロンを増やす成分も精力剤には含まれている。
そのため、精力剤を継続して摂取すれば精力アップだけではなく精液を多く作るようにすることが可能となる。
ただし、精力剤や精力サプリメントは製品によって配合されている成分が異なるので、自分のライフスタイルに合うものやたくさん精液を作り出しそうな成分をうまく選ばなくてはいけない。
成分的には亜鉛やアルギニンを多く含む精力剤や精力サプリ、原材料ではクラチャイダム(アルギニンを多く含むため)の精力剤がオススメでといえる。
(7) 男性ホルモンであるテストステロンを増やす
7つ目の連続射精のための方法としては男性ホルモンであるテストステロンを増やす生活環境や努力を日常的に行っていくことが有効である。
結局のところ、連続射精するためには性欲の強さや勃起力の回復などが必要になるのだが、それを支えるのはテストステロンが多いか少ないかが大きく関係している。
テストステロンは20歳前後をピークにあとは年齢とともに減少していく物質で、加齢による性欲低下や勃起力の衰えの主な原因となっている。
そのため、男性ホルモンであるテストステロンを増やす生活環境を整えることが根本的に有効な連続射精の方法なのだ。
テストステロンを増やす方法は様々あるが、例えば筋トレや質の高い睡眠、バランスのよい食事など生活習慣の改善に加えて、女性と常に接することや新しいことにチャレンジすることなども有効だと言われている。
(ポイント1) 射精したい時は我慢せずに毎日でもオナニーしてOK! 射精回数や頻度が多いメリットとは
射精を多くすることは健康面において多くのメリットがある。
たとえば射精をすると造精器官が刺激され、精子の質(運動率や精子の数など)が上がりやすくなる。
精子の質は形、数、運動率で決まり、これらが全体的に向上する。
精子の質は妊娠に大きな影響を与えるので、妊活中の男性や男性不妊に悩んでいる方にはかなり重要だ。
それから適度な射精は男性ホルモンの分泌量が増加するメリットもある。
男性ホルモンの分泌量は男性の全体的な健康にだけでなく、男性機能にも大きな影響を与えるので性的な事柄に関しては多い方がいいということになる。
さらには射精を多くする人の方が射精を多くしない人よりも前立腺がんになりづらいというデータもある。
前立腺は精液を構成する分泌液を分泌するので、射精をあまりせずにいるとその分泌液が前立腺に溜まり、悪影響を及ぼすのかもしれない。
前立腺がんは日本・外国問わず男性の死亡率が高い病気だし、射精で罹患リスクを減らせるならこんなにありがたいことはない。
ちなみに月21回以上の射精で前立腺がんリスクを2割減可能という。(米調査)
(ポイント2) 適切な射精回数を導く公式から1週間の射精頻度を年代別に割り出す
射精をすることはメリットが多いことは分かったが、適切な射精頻度とはどれくらいの周期でオナニー、もしくはセックスをすればいいのだろうか。
適切な射精回数は公式に当てはめれば分かる。
その公式とは「自分の年齢の10の位の数字×9」。
そして出た2ケタの計算結果の1の位が射精回数で、1の位を0にした数字が日数となる。
たとえば20代なら2×9=18になり、射精回数は8回、日数は10日となる。
これはつまり20代の男性は10日の間に8回射精するのが適切な回数ということを意味する。
同じように他の年代を計算すると、30代なら20日の間に7回、40代なら30日の間に6回、50代なら40日の間に5回、60代なら50日の間に4回という結果になる。
ただこの公式はあくまでも目安なので、無理に合わせようとする必要はない。
参考程度に知っておくといいだろう。
(まとめ) 連続射精の方法ですぐに実践できる簡単なものから試してみる
射精を連続してするための方法は上記のように7つある。
甘出しのようなトレーニングが必要なテクニックもあれば、精液そのものを増やすための成分や食べ物を積極的に摂取することや男性ホルモンであるテストステロンを増やす生活習慣を心掛けることなど抜本的な改善策もある。
いずれにしても今日、明日すぐに連続射精が可能になるいうよりは、それなりに時間がかかることが多い。
また、結局は連続射精ができるということは、本質的には精力増強や滋養強壮と同じ理屈であることも分かる。
射精を多くすることには健康上のメリットもあるし、セックスの楽しみが増えるので、どの方法でも興味を持ったものがあれば試してみてほしい。
ただし、ある程度継続して実践することが重要である。
どれも連続射精だけに関わらず男性機能に有効な方法が多く、健康上にも優れたことが多い。
まずはあなたがやれることから始めてみよう。
終