名器について





女性の性器の中で、特に挿入感覚の気持ちのよいものをいつの頃からか名器と呼ぶようになった。
ただ名器の女性に遭遇するのは、砂浜で落としたコンタクトレンズを見つけるぐらいに難しいと言われている。と言うのも名器の女性は極めて少なく、ほとんどの女性が普通であって、粗器といえるほど悪い性器を持つ女性もまた少ないらしい。
また女性自身、自分が名器かどうかと言うのは分からず、判別は相手の男性に委ねるしかないわけだ。もちろん生涯一穴主義を貫くような貞淑な男性に、自分の女房が名器かどうかの判別をさせることは不可能と言って良いだろう。ある程度女性経験のある男性ならば判別出来る可能性は高いと言えるだろう。そんなわけで、女性自身も自分が名器か否かを知らないまま、生涯を終えることも十分にあるわけだ。

前置きが長くなったが、ここで具体的に名器と言われているいくつかを紹介してみよう。

▼ミミズ千匹▼

数万人に1人と言われており、男性は出会うことが極めて難しく、女性は自覚しにくいと言われているひだ系の名器。通常、女性の膣内のヒダは50本程度で深さは2mm位と言われている。ミミズ千匹は膣内のヒダが100本以上あり、深さも3~4mmあるタイプを指す。セックスの時に膣のヒダが蠢いて、まるでミミズが千匹いるように感じ、男性に素晴らしい感触を与えることから、こう呼ばれている。 先天性なので、鍛えて得ることはできない。


▼カズノコ天井▼

言葉どおり、カズノコのようにブツブツしたものがあるような感触を男性に与え、特に亀頭が刺激される。場所は膣内奥のおなか側がそのような状態になっているわけだが、その分布範囲は個人差があるようだ。位置的に、Gスポットを、カズノコ天井と勘違いする人も多いと言う。これも先天性の名器であり、鍛えて作ることはできない。


▼三段締め▼

膣内の形状自体が3段に渡って起伏(凹凸感)があるものを言う。 これも鍛えて作ることは困難で先天性の名器と言える。


▼俵締め▼

膣口と奥の方の二箇所に起伏があり、ペニスの根元とカリの部分を締めつける名器。これも訓練で身につけることは困難だろう。


▼巾着(きんちゃく)▼

膣口あの辺りはすごく締まっているが、奥の方は空洞のようになる名器。膣口周辺の膣括約筋がよく発達しているために、ペニスを強く全体的に締め上げる。発達した括約筋の締め付けによるところから、訓練次第で後天的に身に付けることも可能と言われている。


▼タコツボ▼

女性の膣口部分の締め付けが通常よりも強く、膣内が狭く、愛液に満ちた膣壁がペニスを吸い込むように入っていくタイプ。発達した括約筋の締め付けによるもので、訓練次第で後天的に身に付けることも可能。


▼まんじゅう▼

大陰唇が饅頭のようにふっくらとしていて挿入した時にペニスを包み込んでいるような感触が味わえる。僕の知る限り、このタイプの女性は案外多いように思う。
なお、俗に「ドテダカ」と呼ばれている恥骨の大きい女性も結構多く、これもまたかなり感度が良いように思う。


昔から名器と呼ばれている女性器はこんな感じです。


名器の女性と遭遇できた男性は幸運だとしても、女性側も性的に良いかと言うと一概にそうとは言えない。と言うのも、女性があまりにも名器過ぎると、女性が挿入時の快感を長時間味わえない可能性がある。良過ぎるから男性がすぐに射精してしまう可能性が高いからだ。すなわち名器とは諸刃の剣なのかも知れない。

最後に。
女性が稀にしかいないと言われている名器であることは誇りに思って良いだろう。
しかし名器だから『良いセックス』が出来るとも言いがたい。
男女にはもっと大切なものがある。
男女がまぐあう性の歓びというものは、器官の筋肉の微妙な収縮によってのみもたらされるものではない。
相性がよく、好き合っていれば、相手の女性が名器だろうが鈍器だろうが、セックスにおける心地よさ、愉楽に変わりはないのだ。









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