男と女の絶頂について
今日は、絶頂についてちょっとだけ語ります。簡単に言うと「一番気持ちいいとき」のことです。
俗っぽく言うと「イク」って言う感触のことです。
男性は女性が「イク、イク!」って言わないと、イッテいない……と思ってしまう人がいるようです。
これは大きな間違いです。
女性自身も「イク」という気分の人もいれば「落ちる」っていう気分の人もいるのです。
どちらも絶頂感に代わりはありません。
<オルガスムスとは何でしょうか?>
性交において、快感の向上に伴いもたらされる最終段階のことです。
身体的反射作用であり、その恍惚の一瞬のことです。
簡単に言えば「一番気持ちいい時」であり「絶頂」のことを言います。
男性と女性とはもたらされる作用がかなり異なります。
(参考)
・オルガスムス(Orgasmus)……ドイツ語
・オルガズム(Orgasm)……フランス語
・オーガズム(Orgasm)……英語
<男性の場合>
男性のオルガスムスは射精です。
いわば生殖行為の一環になります。
そのために射精後、急に性的興奮が冷めてしまうことが多いのです。
<男性器の変化>
興奮時硬くなります。(フニャフニャからカチカチに)
安定……亀頭やポールが赤くて大きくなってきます。(フニフニからプニプニに)
先っぽから白いお汁が出てきます。
タマタマが少しアップしてきます。(タマタマがちょっと固くなる)
絶頂……お尻の穴がピクピクしてきます。
ピクピクが早くなってくると射精します。
(ピクピクしてからピュっと出ます)
消退……射精がすんだら興奮が急に冷めてきます。
ポールもタマタマも元の位置に元の大きさに戻ります。
刺激を受けてもくすぐったいか反応がなくなります。
顔がメチャ冷めている人が意外と多いと言われています。
<女性の場合>
女性のオルガスムスは個人差があります。
同じ女性でも状況が変わるとオルガスムスも変わります。
全身の筋肉は硬くなります。
弓なりの状況になることが多く見られます。
軽いしびれや小刻みな振動の後、身体が麻痺したような状態になります。
この麻痺した状態が女性のオルガスムスです。
この時、膣内は激しい収縮をしていますし、目はうつろに、呼吸も困難になりがちです。
女性によっては失禁してしまったり失神してしまったりすることが稀にあります。
この時の感触が身体を投げ出されていくような感じがするところから、「イク」と言葉が自然に生まれたと言われいます。
女性の場合は男性と違って何回でも絶頂を迎えます。
一般的に絶頂を迎えれば迎えるほど次の絶頂への間隔は短くなり、絶頂の度合いも大きくなっていきます。
<女性器の変化>
(僕の知る範囲内での絶頂時の女性の変化について列記してみます。まだ他にもあるかも知れませんが)
・興奮
乳首が立つ。
クリトリスも皮が剥けて大きくなる。
大陰唇が平に見えてくる。
小陰唇は充血して膨張してくる。
膣内からは粘っこいお汁が染み出て来る。
(色が白っぽいネバネバしたお汁)
膣が広がるのが目視ですぐ分かるようになる。
(ポッカリと穴が開いてくる感じ)
・安定
胸が少し膨らんでくる。
小陰唇と膣が膨らんでくる。
クリトリスはまたまた皮に包まれてしまう。
性器全体がポッテリと盛りあっがたように見える。
性器が温かく感じられる。
小陰唇の色が濃くなる。
(ピンクから赤や赤褐色に変化)
膣口から少し入ったところが狭く締まって来る。
(この締まってくる辺りにGスポットがある)
・絶頂
膣内が収縮をはじめる。
収縮が終わった後、緊張が解けた状態が絶頂である。
この時子宮口は精子を迎え入れるために開く。
この時、刺激を受けるとまた絶頂を迎えることができる。
・消退
興奮が冷めていく。
身体に起こっていた変化がゆっくりと元に戻る。
子宮口はまだ開いているが快感は無い。
男性と違ってゆっくりと元に戻る。
(余韻がある状態)
とまあ、こんな感じです。
如何ですか?男性の皆さん、少しは参考になったでしょうか?
女性を知る……女性の身体を知ることも恋愛において非常に大きなウェイトを占めることをお忘れなきように。
終
夜学問
トップページ