奇書に学ぶセックスの極意




奇書『神秘録』という本の中には、性に関する色々な心得やテクニックなどが記されている。
戦前のものではあるが、現代でも充分通用するような内容が随所に見られるのでここに抜粋してみた。
お愉しみの一助になれば幸いである。
ただ、かなり時代錯誤なものもあるけど笑わないでね。


《セックス時の心得》

○戦の前には排尿をし、入浴すること。

○男子の中指は充分美爪術を施すこと。女子の局部に入れたときに危険だからである。

○照明法としては、貧血性の女子には桃色、赤味勝ちの顔の女には水色を用いること。

○寝室を暖めて、裸体に適する温度たらしめること。

○妻の寝衣は、新婚当時を想起する様、最も派手なものを着させること。

○性交実行中、おごそかなる曲のレコードをかけて調子を合わせること。即ち、緩急よろしきを得る。

 例、ワグナー、君が代
(笑わないで、って言ったのに~)


《女の陰部の香》

 椎の実の香。楠の若芽。蛇。蛍。うで玉子。以上皆良し。


《女の陰部の味》

やや塩辛味あるものは健康体である。
酸味をおびたるものは白帯黄帯(コシケなど)、苦みのあるものは月経帯である。


《快感を昂める方法》

○燐寸法。男子の陰茎の先を、下から上に揺すりあげて膣内に入れると快感を覚える。

○掌の小指の下、表裏共、これを咬むときは、男女共に快感を覚えるものなり。

○尾てい骨を触ると快感あり。

○決行後の享楽……。決行後、ドロドロの中へ金銀(霤丸)桂馬(陰茎)を格納すること。


《時間延長法》

○大型の姿見を置き、二人の交接を女に見せること。
○男は、床の中で勅語を捧読すること。
○男は、自分の手鏡で、自分の顔を見つつやること。
○ヘソを交接の二分前に、食塩水で冷湿布すること。
○足を延ばさないで、足の親指に力を入れること。


《ウロロンとコロロン》

 女の陰部をべろべろと手で上に引き上げると、皮が二重になる。
その上部をウロロンと言い下部をコロロンと言う。
その中間の米粒程の白い所を擦ると、女にとっては、実に快感を覚えるものである。




























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