恋人と初めてベッドに入るときは誰でも緊張するもの。
時には、気持ちばかりが空回りして、思うように行かないこともある。

理由は二つある。
一つはメンタル面だが、もう一つの理由は相手の性感帯がまだ分からず未知の世界だからである。
同じエッチするなら、自分が気持ち良い思いをすることよりも、相手の女性を可能な限り良い思いをさせてあげたい、と考えるのが『できる男』というものだ。

女性の性感帯は、驚くほど個人差があり、感じる箇所が微妙に異なる。
乳首とかクリトリス、ヴァギナは感じて当たり前。
それらの定番以外に目を向けてみよう。
彼女と身体を重ねているうちに、彼女の『オリジナル性感帯』がきっと見つかるはずだ。
意外なことに、当の本人が知らない場所もあって、思わぬ発見に彼女から大いに感激してもらえることもある。
さんまさんの一昔前のギャグ風に言うならば、「隊長、性感帯を一か所発見しました!」ってことになるのかな?
「ああ、そこ感じるわ!」
などと派手に言ってくれる女性は分かりやすいが、恥ずかしさもあって感じても地味にしか反応しない子もいるので気づかないこともあるだろう。
でも注意深く彼女を観察していればきっと変化に気づくはず。

身体をよじり出す……
顔が紅潮してくる……
小さなうめきが洩れる……
涙ぐむ……

と、こんな変化があれば知らない間にツボを刺激している可能性が高い。
感じるところに触れられて平然としていられる女性なんて滅多にいない。

御三家(クリ、ヴァギナ、乳首)以外にも、女性の身体には宝がいっぱい眠っている。
そう『神秘の宝島』といえるだろう。
宝を発見できるかどうかはテクニックではなくて、あなたの彼女に対する探求心、思いやり、熱心さが決め手となる。
気持ちが伴わない相手とのセックスは淡白になって当然。
宝を発見できる確率もぐっと下がるだろう。

ひとつでも多く彼女の性感帯を発見してあげて、少しでも多く彼女を歓ばせてあげて欲しい。
そうすることによって、彼女の君への想いもいつしか深まって行くというもの。
セックスだけが恋愛ではないけど、大きな要素であることは間違いない。

女性は熱心な男にはやっぱり弱いもの。
過去の経験からそれは確か。

付合いが長くなると、どうしても相手とのセックスがマンネリ化してくる。
マンネリ化を防ぐためには、色んな方法があるけど、新たな性感帯を開発するのもその一つ。

性感帯は意外な所に眠っている。
手指と足指もその一つ。
手の場合は中指、足の場合は指と指の間が感じるスポットであることを意外と知らない人が多い。
目だって性感帯があるのを知ってるかな?
まぶたや、目の縁を舌でじっくりとソフトになめてみよう。
きっと感じるはず。

髪の毛にキスしたり、優しく撫でてみるのも良いだろう。
ときには荒っぽく引っぱるのも効果的と聴くが、これは相手次第。逆に叱られるかも知れないからね。
それ以外では、へそ、尾てい骨、恥骨あたりが珍しいところ。
あ、それとアソコの横、つまり大陰唇を丁寧にキスしてみよう。
これもきっと効くはず。

それと、背中にキスするだけで泣き出しそうになる子もいる。
特に肩甲骨周辺に秘密が隠されているんだけど、ツボは女性によって微妙に違う。
彼女の性感帯をしっかりとチェックしておこう。

最後に一言。
まだほとんど未開発の子の場合、あんまり感じないケースがある。
これを不感症だなんて間違っても思わないように。
稲と同じで早稲もあれば、晩稲もあるんだから。
体質や男のテクニックにもよるんだけど、要は回数を重ねること。
それしかない。




















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