クリ攻め絶頂法 2
男性にとってはクリトリスに対してどうアプローチするかで、セックスの巧拙が決まってしまう、と言っても過言ではない。また女性にとってのクリトリスは素晴らしい快楽を与えてくれる快感のツボである。クリトリスの存在を無視して、充実したセックスライフは望むべくもない。
いつの時代も男性にとっても女性にとっても、興味のつきない器官であることは間違いないだろう。男性のペニスにあたるこの部位は、大半の女性がリズミカルな摩擦や圧迫によって全身へ強い快感を得ることができる。膣ではいけないけどクリトリスだといけるという人は珍しくない。
■クリトリスの攻め方 女性にとって最高の性器愛撫
①まわりからクリトリスを攻めて絶頂へ導く
男性の愛撫が性器へと近づく頃、女性の興奮も非常に高まっているはず。性器全体が熱く充血し、大陰唇も小陰唇も大きくふくらんで、愛液もたっぷり流れているに違いない。クライマックスを迎える準備である。
ここで、最後の仕上げとなるのが、クリトリスへの愛撫。クリトリスにはたくさんの神経が集まっており、その敏感さはほかの性感帯とは比べものにならないほどである。クリトリスへの愛撫は、男性の指や唇、舌などのあらゆるテクニックを駆使し、女性を絶頂へと導く、最大のセックスイベントとなる。
男性は片方の手で女性の乳房をつかみ、揉んだり乳首にキスしたりしながら、もう一方の手は 徐々に下へと向かわせる。下腹部を軽く摩擦してへそをくすぐり、そして恥毛をなで、恥丘にすべらせ、いよいよ外陰部へと迫る。
このとき、いきなり外陰部を愛撫するのではなく、まず恥毛や恥丘をさするようにやさしく愛撫すること。それから内股へとおよび、ここでも手のひらでさすったり、揉んだりしながら、まず性器の周辺から攻める。
②手のひら全体で性器を包み込む
女性は、手が外陰部に近づくにつれ、再び、不安や恥ずかしさが脳裏をかすめ、股をしっかり閉じて抵抗をみせたりするかもしれない。しかしこうした周辺からの愛撫によって、緊張がほぐれ、しだいに女性の方から太股を開きはじめ、男性の指を受け入れるようになる。
そうなったら、初めは手のひら全体で、性器にふたをするようにあたたかく包み込み、さするように丁寧に愛撫すること。性器を包まれ、女性の興奮はさらに高まり、息づかいもしだいに荒くなってくるはず。そして、いよいよクリトリスへの本格的な愛撫へと突入することになる。
このとき忘れてならないのは、片手による乳房への愛撫。残った手もけっしておろそかにしてはならない。女性にとって、こうした複合的な刺激もまた、クライマックスへいたる素敵な快感なのだ。
③クリトリスに指と舌を使ってこそ興奮の頂点へ
クリトリスへの刺激は、やさしく、ゆっくり、 時間をかけてが基本。この部分の感度の高さは、男性の亀頭の10~20倍くらいあるといわれ、それだけに強い刺激は禁物。
クリトリスの愛撫は、主に人差し指と中指の2本を使います。そして指先で「の」の字を描くように、軽くもむような刺激を与える。これを ゆっくりと繰り返していると、女性の呼吸はさらに荒くなり、クリトリスも充血して勃起したような状態になってくる。
そうなったら、今度は2本の指で軽くはさんだり、つまみあげるようにしたりと刺激にも変化をもたせる。つんつんと触れるように軽くたたいてもいいだろう。また手のひらで先端部分が軽く当たるようにさするのも効果てき面。
興奮が高まるにつれ、ヴァギナの周囲は愛液で濡れてくるから、指にその愛液をつけて、刺激をなめらかにやわらいだものにするとなお効果的である。もちろん、クリトリスへの愛撫は指だけではない。顔を女性の性器へ近づけ、口や鼻で性器全体をくすぐるように愛撫し、さらに舌先でつつくように刺激する。
ここまでくれば、女性の方もかなり大胆になってくるはず。思いっきり両方の太股を開き、あからさまになったクリトリスをやさしく、 ゆっくりと愛撫してみよう。このような大胆なポーズに、女性は思わず恥ずかしさを覚え、それが手伝ってさらに快感が高まっていく。
終
夜学問
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