夜学問を見ながらアンアン!

Shyrock作





最近「お礼のメール」を戴いた。
その方は26才の男性で新婚1年目。奥さんは現在24才らしい。

内容は、当サイトの【夜学問シリーズ】のことについてであった。
その男性は結婚するまで童貞ではなかったが、恋愛経験は少なくその分エッチに関しても経験と知識がなかったという。
多少なりとも風俗で遊んできた男性であれば、少しは慣れていたのだろうが。
ただしソープなど風俗は、男の性欲を満たすことが目的であるため、男性がサービスをするよりもされる方が多く、女性を喜ばせるためのテクニックを磨くことは難しい。
(通いつめてソープ嬢とかなり親しくなれば別だろうが)

体位一つをとっても、AVなどで視覚的には理解していても、実践が伴わないとあまり参考にはならないと言えるだろう。
書店に行けば体位やハウ・トゥ・セックス関連の書物が並んでいるが、若い女性店員さんだったので恥ずかしくて買えなかったという。
そのような事情の中で、「愛と官能の美学」を偶然見つけてくださり、以降、毎晩欠かさず覗き奥様と実践されているという。
筆者にとっては大変嬉しいことであり、また羨ましい限りである。
今回のようなお礼のメールを頂戴すると、自分の作ったサイトが多少なりとも世間の皆様の役に立っているのだと思い、今後の意欲と自信にも繋がっていく。

その男性のマメさはそれだけではない。
「夜学問」の文章や画像をプリントアウトし枕元に置いておられるというから更に驚きである。
このマメさは奥様への愛情の証でだと思うし、奥様もきっと充実した素敵な性生活を送っておられることだろう。

水を差すようなことをいうが、最終的にはどの体位で行っても行き着くところは同じである。
愛する人とセックスできれば、どんな体位であっても気持ちが良いのだから。
しかし体位を色々と試してみることが気分転換になりマンネリ化防止にもなるので、各種の体位を知らないよりは知っておく方がプラスであることは言うまでもないだろう。
それが快楽のアップにも繋がっていくのだから。

おふたりの美しき夜の営みが、夫婦愛をより強固なものにし、さらなる幸福をもたらすことを願って、この辺りで筆を置くことにします。



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